北京オリンピック開幕式、鳥の巣の貴賓席で「ぼっち観覧」しつつ、ロシア選手入場後は居眠りしてたプーチン大統領。
会いたかったのは明らかに習主席ひとりで、はるばる北京まで出向いたからといって(今のロシアを良く思わない)他国の来賓どもとは一切、五輪外交(❔)などする気ねえよ❕ って嫌気(いやけ)のオーラが滲み出てた「キッパリ分かり易すぎる💧滞在中の行動」ぶりが印象的だった。
開会式に出てやるから「ウクライナ侵攻したら擁護の方、よろしく頼むぜ」という確約を主席から取り付けとくのが「真の訪中目的」だったのは、誰の眼にも見え見え💧
ところで、わたしは「非常識」をコヨなく愛でる。常に💧 世間一般の注目とは外れたところにだけ固執して興味を抱く、そんな生来の性質(たち)だ。
大多数の"ひとさま"の関心の巣には(あえて)そっぽを向いて、ひとり勝手な思索に耽(ふけ)こむ。たとえば2月10日木曜日 現在の今で言や、ベラルーシでの軍事演習もワリエワ選手のドーピング疑惑も(この先、どう転ぼうと)知ったこっちゃないw
そんなもんよりズバリ❕ 自分の好奇心の先には、訪中したプーチンさんの "大統領専用"車両だけが浮かんだのだ。
その日、北京空港に舞い降りたロシア大統領専用機(イリューシンIL-96-300PU)から姿を現したプーチンさんは、いそいそと自分の専用車に乗り込んだ。その大統領専用車が……これまでのベンツ車じゃなかった❕❔ んである。
聞けば、2019年※に売り出された「高級ロシア車」Aurus Senat リムジンをベースにした新造車に乗り換えた()というんだな。
※ロシア国内での発表自体は、2018年。
大統領自らの肝入りで、「ロシア初の"自国製"高級車ブランド」を立ち上げたのだとか。さすが国威第一、権威(ステイタス)主義をモットーとする「大帝」ブーチンさんらしい発想の起業プロジェクトである。かつてのソ連式「工業統括制度」を継承するロシアらしく、製造販売こそ民間企業が担うものの、企画設計の一切は国家機関の部局で賄(まかな)う、事実上の国営ブランド。エンジンは伊ポルシェからの供給だ。
言っちゃアレだが、基本デザインは西側トレンドの50年前を思わせる。角ばって重厚で厳(いか)めしく、60歳以上のシニア世代には(日本の高級車ブランドの最新モデルなんかより)よっぽど魅力的に映るんじゃなかろーか💧
顧(かえり)みて5年以上も前の、2016年暮れ ━━━ 安倍総理(当時)との首脳会談のため来日したプーチン大統領。このとき、事前にロシア空軍機「IL-76MD」が運搬してきてたのは、メルセデス・ベンツ車「S600 プルマンガード」だった。
大統領専用車を日本に運び入れたロシア空軍機 イリューシンIL-76MD
しかし💧 今やもう、時代は変わってたのだな(感慨)。
◆ ◆ ◆
一方、プーチンさんを歓迎した習主席の「お抱え専用車」と言や、これ ❕
ベース車は、国営企業紅旗(ホンチー)の L5 リムジン だ。デザイン的には(ロシアよりさらにレトロに)75年前の「昭和中期」を想わせるよねww
LEDで丸目のヘッドランプとか「威厳」「格式」ってより、60年代POP🎵な「愛嬌」を覚えてしまう造形だもんだから💧 誠に不思議なもんである。
=了=
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