[前回記事の つづき]
感動も物議も沸かせた北京五輪が、閉幕。閉会式でもROC選手のメダル授与式が行われた。
流れるチャイコフスキーは東京五輪からROCが(国家の代わりにと)要望し、IOCが容認を決めて以来、この大会でも引き継がれたものだ。平昌で使われた『五輪賛歌』からは一歩後退し、ロシア(ソ連より前のロシア時代)を強く連想させる楽曲を許したことになる。ドーピング撲滅(ぼくめつ)の理想と比せば、複雑な想いで聴き入った人もいるんじゃないか。
さて、そんなロシアの首都に『五輪❕❔常設スタジアム』が勝手に造られた、との前記事。きょうは「その続き」だ。改修の一番に建て直された観客スタンドの工事経過を画像で追ってみた。
工事期間中、幹線道路に接した”正門”前に建てられた↓ 案内看板
1. 旧スタンドの取壊し/基礎工事
2. 観客スタンドの建設
2. 屋根の取り付け工事
3. 座席設置、ほぼ完成
4. Googleストリートヴューで知る「新たな問題」
以上、すべての五輪競技から締め出すべき❕ との強硬"制裁"論さえ向けられるロシアで、余裕綽々「五輪はロシアの所有物」とでも嘯(うそぶ)くような💧 巨大スタジアムが平然と造られてる「あきれた国家事業」の過程を追ってみた。
…ところで。
今回の追跡投稿には、想定外のオチが付く。
工事中の観客スタンドはGoogleストリートビューからでも確認できる【2022年2月現在】けど、それ見てたら「またビックリな光景」に出遭っちまった💧
下掲の画像、アイスアリーナの正面向かって右わきの鉄製フェンス。奥の方に、今しも工事中の観客スタンドが覗けるんだが……
そのフェンス鉄枠の通用門らしき扉の中央が…ナンとぉ❕❕ ガチ、五輪のシンボルマークになってるじゃんか❕ww
おいおいおいROCの野郎どもっ。どうせIOCの公式認可なんか得てっこねーよな❔❔ 何たるゴーマン、やりたい放題の盗賊国家よ。地球丸ごと、神聖なオリンピック憲章をも武力で制圧した気にでもなってんのかブーチン大帝さんよォ❔
=了=
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