もう長いこと、画像素材の配布業界も遠目に間近にウォッチングしてきた自分。いっこうに業界が取り扱わない❔テーマの絵柄と診れば、フォトショで自作に挑むヲタな趣味人💧 でもある。
本日のお題は記事タイトルにもある通り、『汚部屋でテレワークする女性社員』───。
わたしは人から「なにフェチですか?」と問われれば、迷わず「"汚部屋の美女(美少女は含まない)"フェチです❕」、と答える。妙齢の、フェロモン過剰なくらい放出中の💗オトナの女性が「鼻を突くよな臭気ただよう、オゾマしいばかりに汚ったらしい掃き溜め」に暮らしてる姿を妄想しはじめたら止まらない。いまだに独身♂の自分が「性欲MAX」な40代のころにゃ、その題材で渾身の短編小説すら書いた(※ただし懸賞応募を含め一切❕ 未発表)
忘れもしない、『愛に遣(つか)わされた男』という作品タイトル。
日が落ちたばかりの薄暗がりで、たまたまスレ違ったアラサー女子に「ひと感じ惚れ」してしまった中年男。その見ず知らずの女性のあとを(そのまんま延々と)尾けて、自宅が郊外のマンションであるコトを確かめる。と翌日以降、毎晩のように「そのマンション」に張り込み、ついには女の部屋番号からセキュリティの(安全で確実な)破りかたまで!?詳細かつカンペキに計画し切ってしまう。よーするに、犯人の視点から描くストーカー犯罪サスペンスだな。
で、ついに彼女の留守中を狙い「住居への初潜入」に成功するも、そこは半透明なビニールシートの目張りやら、何かが腐ったよーな異臭に満ちた(色気のかけらもない)精肉加工所ばりの密閉空間。奥の部屋には「新聞雑誌ゴミの回収コンテナみたいな?」鉄製容器が並ぶ。そいつらは鈍く低いモーター音を立てていて、うち1台の重い蓋を開けると………はい、以下は省略っwな筋書きだ。
でまー、今回わたしが「描きたい」のはそこまで腐臭に漬かってるアブノーマルな美女でなく、もっとフツーに「身づくろい以外に関心のない女性ワーカー」さん。小汚い自室でテレワークに勤(いそ)しんでる姿を、いかにも画像素材っぽいワザと感【←ここ大事】をテンコ盛りにしたタッチで作り上げようと思った。
まず主役人物……テレワーク社員を演じる女性は顔、上半身、下半身に3パーツ化。それぞれ(国籍も年代も異なる)別人モデルから頂戴した。髪型髪色や体格が違うのだから、たぶん「顔」提供のモデルさんも、本作を見て自分だとは気づかないだろう。
次、事務仕事を行うテーブルはこの画像から切り出し、さらに形状を加工した。
ちょうどPCや鉛筆立ても乗ってるんで、まんま流用させてもらう。
バック全面を覆う「こぎたない女性の部屋」のイメージはこっちから。「適度に整頓された散らかり方」なのがGood。ただ中央(に立つガイジンさんの左わき)にデンと置かれた、白い収納ベンチが邪魔だな💧 あとで消してしまおう。
っつワケで作業時間、のべ10時間少々。
出来上がったのが、こちらの画像だ。※ウォーターマーク(ボカし署名)入りなんで、お好きに持ってってください。
ちなみに……この画像は、あえて「合成した感まる出し」のまま"完成"としてる。背景に(巧みに)溶け込ますとか、輪郭ボカすとか、照明の暗がり加減 etc.を綿密に調整しなかった。たとえばテーブルの下のジャージ足が色あざやか、クッキリと浮いてるのも「計算の上」❕ での話。
でないと、この女性ワーカーの「よそ行きの上半身、なごみ切った下半身」の対照ぶりも鮮やかに⚡映えなくなってしまう。パッと見で「にんまり笑える」景色のためには、リアル感に引いてもらった方が「正しいケース」も在るのだ。しょせん画像素材なんて、そーゆう「ウソっぽさも含めて」の素材商品なんだから❕(断言) 以上、あれこれ含めて今回の制作過程を連続動画にしてみた。
あえて最後に補足した「明るく映えるジャージ足」についちゃあ実は、暗めに調整したバージョンもdeviantARTに上げてある。(他にも微小な相違点アリ) これ加えちゃうと「リアル感は増すが視覚インパクトは萎える」ことの見本にでも眺めていただければ、と申し添えとこう。そいじゃまた。
=了=
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