すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

ケガに気をつけて。

2006年04月15日 | 
今日、湯船に浸かって、うとうとしていたら、
居間の方で、ネコたちの運動会が始まってしまいました。

一番の興奮状態は、ねね。

居間の方から、少し開けてあるドアを猛スピードですり抜けて、
風呂場まで走ってきました。

そして、そのまま、私が入っている湯船の縁に乗ろうと、

ジャンプ!・・・して、ずりっと滑って、
体育座りしている私の、膝に着地!・・・したつもりが、
またもやずりっと滑って、お湯の中に落ちそうになり、
びっくりして、どどどど~っと、
すごい勢いで、また居間に走っていきました。

「ねね~!あんまり走ると、ケガするよ~!!」
と、走り去るねねの後姿に叫ぶ私。

もう~、ねねってば~

・・・と自分の足を見ると、

うわっ!血が出てる!!

さっき、ねねが膝に着地し損ねたときに、
爪で引っ掻かれてたのでした。

約20cmくらい、血がにじんでました

写真は、厩舎の探索に行くねねです。


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小説「雪の降る光景」第1章Ⅱ~5

2006年04月14日 | 小説「雪の降る光景」
 「イギリスの御方には、少し刺激が強すぎましたかな?」
「私はイギリス陸軍第5編隊の、ディック・アンダーソン少佐だ。我がイギリス軍には、敵軍の中にあって怯える者など1人もいない!」
「・・・私たちにとってあなたは、ただの実験材料に過ぎません。あなたが何という名であろうと知ったことではありませんよ。あえて言うなら、あなたの名前は、“サンプルナンバー725”といったところですよ。」
「・・・サンプル・・・。」
私は、充分に彼に自分の今の立場を噛み締めさせるための間を与え、言葉を続けた。
「そう。それも、ただのサンプルではない。困ったことに、あなたは気が弱く、虚栄心が強い。また、軍隊という温室の中で育ち、その上、少佐などという肩書きまで持っている。
「イギリス軍隊は温室ではない!」
「あなたたち軍人が、日頃どのような訓練を受け、健全で強靭な肉体を作り上げているかは知らないが、いざ敵に捕まると、軍人は必ず、自分の肩書きを以って死から逃れようとする。自分の率いていた部隊を敵地へと導いた、自分の作戦の失敗に対する償いを棚に上げてね。」
「我々はそんな腰抜けではない!」
私は、一瞬彼から視線を外し、改めて諭すように彼を見上げた。
「いいえ。あなたの隣でたった今死んだ老人のように、肩書きも富も無い、名も無い人間こそ、ただ純粋に、自分の運命を呪って厳然と死に臨むのです。」
「それ以上の侮辱は許さんぞ!」
「それならあなたに身を以って見せていただくしかありませんな。これ以上生きて恥をさらすよりも、自分は、死して我が過ちを償う、と。」
今までの強気な態度が、一気に影を潜めた。いや、影を潜めた今、見せたあの蒼白な顔つきこそが、彼の本当の姿なのだ。もう、彼は大丈夫だ。
「そうでなければ、愛すべきイギリスの名を汚すことにもなります。」
 彼は、目の前のロープを凝視し、ごくっと唾を飲んだ。彼が返事をせず、ゆっくりと両手を上げて、自らの力でロープをつかんだので、私は黙ってそれを見ていた。そして、私が少し長い瞬きをした時、彼は、その言葉通り、死を以って祖国イギリスへの償いを終えた。高い鉄骨の上にあったはずの彼の足が、私の目の前で、力無く揺れていた。
「実験が・・・終了、しました。」
足場の上で、力を振り絞ってサンプルナンバー725のロープを解いていた入所3ヶ月の若者は、そうつぶやくと、そのまま気を失った。



(つづく)
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低体温、その後。

2006年04月13日 | ちょっとしたこと
半身浴を続けて、10日が過ぎ、
数日前から、体温も測り始めました。

毎日1時間以上湯船に浸かっているにも関わらず、汗は出ませんでしたが、
今日、30分くらいで、汗がようやく吹き出てきました。

体温は、というと、
朝、寝起きは36℃以上あるんですが、
それが昼まで持たず、昼食前までに、35℃台に下がってしまいます。
その後は、昼食でまた体温が36℃後半まで上がり、
昼過ぎに37℃近くまで上がって、徐々に下がっていく、とこんな感じです。

本来、寝起き直前に来るべき1日の最低体温が、昼前に来ているせいで、
最高体温がずれ込んでしまっているのか、
それとも、本来、朝の最低体温から昼過ぎの最高体温を迎えるまでは、
ゆるやかに上がっていく体温が、
昼前でいったん下がってしまうのか、
詳しいことは、素人の私にはわかりませんが、

1つ言えるのは、
しばらく前からお腹の調子が悪くて、
午前中に、決まってお腹が痛くなり、トイレに駆け込むようになったんです。
トイレの後に体温を測ると、体温が下がってるんですよね。

お腹を下して、熱が体の外に逃げるから体温が下がるのか、
ストレス等で、体の中が冷えているから、お腹を下すのか。

これも、私にはわかりませんが、

今日は、少しお腹の調子が良く
35℃台になることはありませんでした。

だから、汗が出たのかなぁ

なるべく、冷たい飲み物は取らず、
ペパーミントさんが薦めてくれた、にんじんジュースも飲んでみました。
ペパーミントさん、ありがとうございます!

すこ~しずつ、改善されてるのかな?
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はろ、実は・・・。

2006年04月12日 | 
写真は、はろです。

なんか、凛々しい顔で遠くを見つめているはろですが、
この冬は、少し便秘ぎみでした。

はろも、今年8歳。
その年齢の上に、今年の冬、いつも以上に、
家の中でごろごろしてたせいです。

特に病院に行くほどではなかったですが、
時々、トイレの中で、
うんうん唸ってました。

はろの便秘予防も、
病院で、相談してみようと思います。
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4月体重測定

2006年04月11日 | 
前回は2月(3月は忘れてしまってました)、そして今回の体重です。

ねね 5.6kg → 5.4kg(0.2kg減)
はろ 6.0kg → 5.8kg(0.2kg減)
すず 5.4kg → 4.8kg(0.6kg減)
りん 5.6kg → 5.6kg
ちぃ 3.2kg → 3.0kg(0.2kg減)

少しずつ運動量が増えてきたんでしょうか。
グータラで、前回大台に乗ったはろも、少し減りました。

今月の末頃には、5匹そろって、
病院で、検査してもらおうと思います。

特に悪いところは無いんですが、
はろもねねも高齢になってきたんで、
一応、念のためです。

それに、健康に見えても、
本当に健康かどうかは、素人にはわからないですからね。
早期発見です。

写真は、ねねとちぃです。

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私って、やっぱり。

2006年04月10日 | ちょっとしたこと
そりゃあ、北海道は、桜が咲いたりしてるところに比べたら、
まだまだ寒いのかもしれませんが、
でも、やっぱり雪も融けて、
今日も、そこそこ春は来てるくらいの気候なわけですよ。

それなのにね、
私は、朝ごはんもちゃんと食べたのに、
手足は冷えるわ、片頭痛はするわ、
頭も体調もなんだかすっきりしない。

で、昼に体温を測ってみた。

そしたら、35.7℃。

ありゃ。私ってやっぱり低体温なんだ・・・

人の体温って、
朝が一番低くて、昼過ぎから3時くらいに一番高くなるんですって。

その、これからピークを迎えようとするくらいの時間の体温が、35.7℃ですよ

人は、恒温動物だから、
どんなに寒くても、ある程度からは体温が下がらず、また上がってくるし、
逆に、どんなに熱くても、体温はある程度からは上がっていかないんですね。

だから、いったん低体温になっちゃうと、
ちょっと36~36.5℃くらいに戻っても、
また低体温に戻っちゃうんですって。
だから、低体温を戻すには時間がかかるらしいですよ。

あいかわらず、汗はまだ出ませんが、
一応、毎日、半身浴を続けています。

女性は、1ヶ月周期で体調も体温も変わるから、
それも踏まえて、体温も、まめに測ってみようと思います

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小説「雪の降る光景」第1章Ⅱ~4

2006年04月09日 | 小説「雪の降る光景」
 サンプルと同じ部屋にいた1人が、私たちのいる部屋に入って来て、こう言った。
「用意が整いました。」
私が軽くうなづくと、それを見て、1人がガラス越しに、隣の部屋にいる仲間に合図を送った。
 ユダヤ人の老人は、横に立っている研究員に軽く背中を押されて、あっけなくロープの輪の中に顔を収めてしまった。そして、前に押されるまま、一歩一歩力無く足をずらしていった。老人の動きが、ほんの少しためらいを感じたように見えたちょうどその時、彼の足は宙を歩き、彼の首はロープの摩擦でギリッと音を立てた。この瞬間、この事実から目を背けたのは、サンプルの横に突っ立っていた、入所3ケ月目の若者だけであった。私を始め、私の横に一列に並んでデータを取っていた5人の部下は、顔を背けるどころか、ペンを持つ指先以外は、ぴくりとも動かさなかった。誰も声を立てず、誰も途中で止めようとはしなかった。サンプルの足が台を探り、ばたつき、そしてヒクヒクと小刻みに震えを来した。ロープの輪は次第に首に食い込み、ギシギシという音に混じって、ヒュウヒュウという、ロープで潰された気管からわずかに漏れる呼吸音が聞こえる時には、既にサンプルの顔は死の恐怖を迎える気力も無く、一種の放心状態になっていた。爪先に、その台の感触を感じて老人は最後の力を振り絞ったが、無駄であった。とうとう力尽き、老人は何の物音も発しなくなった。
「7秒です。」
誰かがそう言った。首を吊ってから呼吸が停止するまでの長い7秒間を、ずっと目を背け、吐き気を催しながら耐えてきた若い研究員は、静かにロープを緩め、遺体を床に降ろした。
 そしてもう1人―――その7秒間が、長く両目に焼き付いて離れないもう1人の人物―――は、気丈に、その震えを最小限に食い止めているようだった。部下が足場を伝って、すこし離れたそのイギリス兵士の横に立った時、若者の目は正気を失いかけていた。
「私が中に入ろう。」
私は、万が一、このサンプルがこの場から逃げようとした場合、それを食い止めるのに、吐き気を催し膝をがくがくさせている若者1人だけでは困難だと判断し、隣の部屋に入った。高い場所から私を見下ろしている部下に、無理をするな、黙って立っていろと目で合図を送り、今閉めたドアの側を離れて、彼が落ちるべき場所に向かってゆっくりと歩きながら、私は彼を見上げた。


(つづく)
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どうにかならないかなぁ。

2006年04月08日 | ちょっとしたこと
最近、日高管内では、町の合併がありました。

門別町と日高町が合併して、「日高町」に、
静内町と三石町が合併して、「新ひだか町」になりました。


漢字とひらがなですけど、
読みは、「ひだかちょう」と「しんひだかちょう」って。

他の地域の人はわかるのかなぁ。
ややこしいですよね。

元々、新ひだか町の方は、
新冠町も含めて3町合併の予定で、
人口が増えて、「新ひだか市」になるはずだったので、
ここまで似かよった名前になるとは思わなかったんでしょうけど。

どうにかしてもらえないでしょうか。
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思い出した。

2006年04月07日 | ちょっとしたこと
なんだか、ふとこんなことを思い出しました。

数年前に私はある男性と再会しました。
その方は、そのもっと前に、
牧場の仕事に憧れて、夫婦で北海道に来ました。
が、勤めた牧場を辞め、
次の就職先を探しているときに、初めてそのご夫婦と会いました。

私もその時はまだ牧夫として働いていたので、
牧夫を雇いたい牧場がないか、いろいろ声をかけている中で、
私にも声がかかったんです。
でも、私のいた牧場は当時、新しく人を雇う予定が無く、
彼らは、他の知り合いの牧場で働き始めました。

最初、彼は、牧場で働けることになったことや、
その牧場を紹介した人に、とても感謝して、
とても良く働いていたらしいんですが、
日が経つにつれ、何かと休みがちになって、
仕事に出ても、同僚が言ったことが気に入らないとか、
上司がこう言った、とか文句を言って、働かなくなりました。

で、紹介してくれた人にもさんざん迷惑をかけて、
そこの牧場も辞めてしまいました。

彼は、また、私や私の知り合いに、
牧場で雇ってもらえないか、と声をかけ、
職探しをしましたが、
辞めた牧場での、彼の迷惑振りを聞いていたので、
誰も協力しませんでした。

ほんとに真面目に働く気があるんなら、自分の力で探せ!

そう言ったんですが、
甘えた気持ちが抜けず、
結局は、仕事が見つからずに、地元に帰りました。

その彼が、その後転職した私の職場に、
履歴書を持って、突然現われました。
そして、こう言ったんです。
「すずりんさんが、こちらで働いていると聞いたので。
面接してもらいたいんですが。」

その頃、うちの牧場は、確かに求人票を出していて、
人を探していたんですが、
うちの牧場は、彼のように面接をしてくれと言って来ても、
後日きちんと日程を決めてから、
面接の日時を本人に連絡することになっているので、
とりあえず履歴書だけ受け取って、帰ってもらいました。

正直、びっっくりしました。
明らかに私を頼って来たんでしょうけど、
普通、突然来る前に、連絡くらいよこしませんか?
びっくりしたし、恐かったです。

でも、仕事としては、一応、
その履歴書を、上司に上げなきゃいけない。
もしそれで、外面の良い彼が入社したら、
きっと以前の牧場と同じで、
私自身も、会社に迷惑をかけることになるなぁ。

私は悩んで、面接担当でもある同僚に、
彼が私の知り合いであることや彼の人となりを話しました。

「すずりんさんがそう感じる人なら、
会社にも良い人ではないと思います。
この履歴書はこのまま送り返します。
また、もしこの人がすずりんさんに会いに来ても、
義理立てして会ったりすることはないですよ。」

一番そう言ってもらいたい人にこう断言してもらって、
私はとっても嬉しかったんです。

なんか、そんな何でもないことを、
思い出しました。

同僚本人は、・・・覚えてないだろうなぁ
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待ちくたびれた~。

2006年04月06日 | 
写真は、りんとはろです。

今日は、仕事の後2時間ほど、
知り合いから、ホームページの編集についての講義を受けました。

で、帰ったら、こんな感じで、
トドが5匹、寝てました。

はいはい、ご飯ですよ~
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半身浴の効果

2006年04月05日 | ちょっとしたこと
半身浴を始めて、5日目です。

低体温が戻るまでは、できる限り、
毎日30分以上、湯船に浸かろうと思って、始めました。
今のところは、毎日1時間は入ってます。

昨日は、外出して10時過ぎに帰ってきたんですが、
それから1時間半身浴をして、
12時過ぎに寝ました。
いつもは、遅くても11時には寝るんですが、
次の日、朝食を取っても、なかなか体が目覚めません。

でも、今朝はすっきり目が覚めました。

あとは、ど~~っと汗が出てくれれば・・・。

まぁ、気長に体質改善します


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ねねの腕枕

2006年04月04日 | 
ちぃが、ねねの前脚をちゅうちゅう吸いながら、
眠ってしまいました。

ねねの腕枕で、気持ち良さそうなちぃですが、
ねねも、ちぃを抱き枕代わりに、
気持ちよ~くおやすみです
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小説「雪の降る光景」第1章Ⅱ~3

2006年04月03日 | 小説「雪の降る光景」
 実験室に入ると、4人の研究員が白衣に身を包み、大きなガラスで仕切られている隣の部屋に目を向けていた。その視線がこちらに向いたのを確かめると、私は白衣のボタンを1つ1つ穴に通しながら、後ろ手にドアを閉めた。
 「今日も半日出勤ですか、所長。」
両手をポケットに突っ込んだまま、1人がそう言った。
「まぁ、そう言うなよ。これでも、午前の報告書には目を通しておいたんだ。」
「今、2人でサンプルの用意をしています。」
「これは何の実験だ?」
「首吊り、です。」
私は隣の部屋とこちらを仕切っているガラスの前に立った。2体のサンプルが、目隠しをされて3メートル程の鉄筋の足場の上に立っていた。その足場の、さらに高い場所から、頭がすっぽり入る程度のロープが吊り下げられ、それぞれの顔の前にゆらゆらと動いていた。1人のサンプルの落下予定地点では、1人の研究員が小さな台を置いていた。
「首が絞まった状態が同じでも、体が完全に宙吊りになり全体重が作用する場合と、足が台に着いて全体重が作用しない場合の相違点を調べるのです。」
「1体はユダヤ系だな。もう1体は、イギリス人か?」
「えぇ、軍の捕虜です。今回は、人種は関係ありません。体重のみを考えて選びました。」
なるほど。確かに、骨格は違うが両方とも同じくらい痩せこけている。上半身裸の2体のうち、足場の下に小さな台を置かれたユダヤ人の方は、さすがにここでの生活が長かったせいか、ノイローゼ状態のようだった。彼なら、ガラス越しに見える私の姿を自分の息子と錯覚し、私の方へ手を差し伸べようとして足を滑らせ、自ら首を吊ることも可能だろう。もう一方のイギリス軍人の方はというと、厳しい軍隊での生活が体中からにじみ出ているようだった。その軍隊での訓練の1つとして、今のような状況に置かれた時の適切な行動も、当然教えられてきたのだろう。「あくまでも生き延びる手段を見出せ。もし、その可能性を見出せなければ、自らの手で死を選ぶしかない」・・・彼の上官は彼に、そのように教えたはずだ。敵の生体実験とはいえ、教えの通りに自ら命を絶てる手段が、自分の目の前にあるのだ。彼は、サンプルとして自分が選ばれた時から、自分の首がロープの輪にかかる瞬間のことだけを考えてきたに違いない。私の部下が、彼らの両手を自由にさせ、目隠しを取ってしまったのも、そのようなことを考えに入れていたからなのかもしれない。


(つづく)
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冷えと低体温

2006年04月02日 | ちょっとしたこと
そもそも私の冷えの自覚症状は、
記憶に残っているものでも、
小学校低学年の頃にはすでに始まっていたと思います。

冬に数回、ストーブにあたってても、コタツに入ってても、
特に足先や足首、膝が、ものすごく痛くて、
温まらないときがあって、
たまに、親にマッサージしてもらったりもしましたが、
打撲などの痛みじゃなく、神経性のものなので、
自分ではどうしようもできず、よく耐えられなくて泣いていました。
「自分の足を、誰かぶった切ってくれれば楽になるのに」
とよく思ってました。
結局、今思えば、
食事をしたり、風呂に入ったりして、
体の中が温まると、痛みがおさまってたんでしょうね。
その時は、そんなこともわからずにいましたが。


たぶん、その後、部活で水泳を始めて、
冷えが少し改善されたんだろうと思います。

そんなことも思い出しつつ、
昨日、結局1時間半の半身浴でも汗が出なかったので、
その後、冷え性と低体温について、ちょっと調べてみました。

自分でできる 「 治療 と 予防 」 の専門サイト


ここで見てみると、
やっぱり、半身浴をしても汗が出ないのは、
冷え性が進んでいるのが原因ですって。

それと、朝一番の体温が36.5度、っていうのが健康な人らしいです。


36.5℃ → 免疫力がとっても高い健康なカラダ。最も病気になりにくい。
36.0℃未満 → 冷え性タイプ。
         カラダの代謝が効率的でない。(ダイエットしにくいカラダ)
         病気になりやすい。
         ストレスで交感神経(エンジン)に傾き過ぎ。
         膠原病(リウマチなど)になりやすい。
         アレルギーになりやすい(免疫力が強すぎ)
35.5℃前後 → 毒素を出しにくいカラダ
         アレルギー体質(花粉症、鼻炎、アトピー)
         自律神経失調症
35.0℃前後 → がん細胞が最も増殖しやすい温度


実は、ダイエットはまだ続けていますが、
今は、増えもせず減りもせず、っていう感じなんですが、
汗が出ない(代謝が悪くなっている)ことを考えると、
納得できます。
ちなみに、私の平熱は、だいたい36.0度です。
やっぱり、低体温ぎみなんですよね。

寒くなってきて、冷えに気をつけなきゃいけない時期に、
体を動かす仕事が無くなったことで、
冷えと低体温が進んでしまったのかもしれないですね。

でも、あきらめないで半身浴を続ければ、
低体温は治るみたいなので、
今日もがんばって半身浴します
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ショック!!

2006年04月01日 | ちょっとしたこと
今日、美容室に行ってきました。

もう10年以上も通っているところで、
先生とも、気を遣わないで良い仲です。
こっちが多少、カチンとくることでも、
平気で言ってくれるこの先生が、今日こんなことを言ったんです。

「すずりん、最近なんかあった?」

え、なんでですか?

「髪が弱ってきてるから。」

えっ!ほんとに?

「なんかストレス溜まってるんじゃない?」

正直、そんなふうに言われて、意外でした。
前回、2ヶ月前に来たときにはそんなこと言われなかったし、
その後、ストレスになることがあったか、と言われれば、
普通に、ストレスになることはあったと思うけど、
でも、今回だけそんなダメージを受けてたなんて

「ストレスっていうのは、何をしてもストレスになるの。
例えば、朝起きなきゃいけない、とか、
会社に行かなきゃいけない、とか。

大事なのは、そのストレスを、溜めないこと。
うまく吐き出すことなんだよ。」

先生が言うには、
ストレスや体の中の悪い気は、頭のてっぺんから抜けるものだから、
ぬるめのお湯で半身浴などをして、頭から汗をかくことで、
ストレスが出て行く、と言うことでした。

そういえば、最近汗をかかない。
寒いからだ、とばかり思っていたんですが、
どうもその他に、汗をかく機会も減らしてしまって、
汗をかきづらくなってしまっているみたいです。

「たまにはゆっくり、
1時間くらい半身浴をして汗かきなさい!」
と言われて、さっそく半身浴をしました

美容室で言われたこともショックでしたが、
もう1つショックだったのが、

1時間、半身浴しても、汗かかないんです

え~~っと・・・。
あと30分延長するか。

でも、延長してもダメでした。
ここまで汗をかけなくなってるとは。

でも、風呂から上がってうろうろしている間に、
じんわり、顔と頭から汗が出てきました。

以前、ペパーミントさんのブログで低体温のことが載っていて、
私ってもしかして、低体温ぎみかも。
と心当たりがあったんですが、
それも、ストレスを溜めてしまっていたせいかもしれません。

これから半身浴をできるかぎり続けて、
代謝を良くしていかなきゃね~



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