豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人工衛星打ち上げ成功と日本の住宅断熱…北斗市・本社

2024-01-12 17:24:15 | Weblog
人工衛星打ち上げ成功と日本の住宅断熱…北斗市・本社
今日午後2時過ぎ、種子島宇宙センターから発射された情報収集衛星「光学8号」は、予定の軌道に投入され打ち上げ成功となりました。
「光学8号」は偵察衛星でもあり、北朝鮮の動向なども監視できるそうです。
人工衛星の打ち上げには、ロケットエンジンや衛星本体の細かな技術や細工が伴います。

このような世界に誇る技術力の高い日本ですが、住宅断熱は先進国で最低です。
G7「先進七か国」の中で住宅の断熱性能が義務化されていないのは日本だけ。
中国や韓国も住宅の断熱化は、義務化されているのです。

世界でも極めて難解な人工衛星打ち上げ技術を持っていることは、あらゆる面での技術に精通している証でもあります。
しかしながら本州の殆どの住宅は、冬の寒さに堪えられません。

この冬の寒さは、高齢化社会になり高齢者医療費負担が押し上げる要因となっています。
省エネでの効果より、高齢者の疾患率を下げる方がはるかに負担軽減になる事は明白です。
本来は、2020年より断熱義務化になる予定でしたが何故か延期になっておりました。

高齢者医療費負担の多さに気付いたのか、2025年4月より施行されることになりました。
温かい家で暮らす高齢者の疾患率は、確実に低下する事が色々な調査で解明されています。
技術的課題でなく、ハウスメーカーなどの圧力で行政的に踏み込めなかったと思われます。

私達ファースグループは、30年前から来年義務化になる断熱住宅を造り続けてきました。
画像は「ファースの家」の天井裏エアコンの設置状況です。
このエアコン一台で、ほぼ全館を完全輻射熱冷暖房方式での冷暖房を可能にしました。

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