今日も北斗市は最高気温6℃ていどでした。
北海道はあちこちから降雪の便りが届く季節となりました。
このように寒くなると窓のガラスやサッシ枠に結露の水滴がとても気になります。
公的な指針で暖房の快適空間は、気温20℃、湿度50%と言われます。
北海道では25℃くらいにしているのが、生活習慣となっていますが、暖房費用が本州より掛かっていません。
圧倒的に家の断熱性能が異なるからです。
気温20℃、湿度50%の時の露点温度が9℃です。
つまりガラスやサッシ枠が9℃以下に低下した部分に結露が生じると言うことです。
室内気温が20℃の時に湿度が80%になると露点温度は16℃になります。
僅か4℃部分が露点温度なので寒い時は、窓などの低温部分の殆どに結露が生じます。
同じく湿度40%の時は、露点温度が6℃で、よっぽどの低温部にしか結露が生じません。
冷たいビールをコップに注いでも結露が生じない場合もあります。
この時は、空気中の水蒸気が少ないカラカラの乾燥状態にあるからです。
静電気が起き易く、ハウスダスト浮遊させる環境となります。
室内に洗濯物などを干すと、室内湿度は一気に80%程度まで上昇する場合があります。
つまり結露は、どんなに高性能の窓ガラスや断熱材を用いても、外気温とライフスタイルの状況によって防げない要素が多いと言う事になります。
写真はファースの家専用サッシで三協立山のアルミと樹脂の複合サッシです。
ガラスには100種類も存在するLOW-E機能のうちから、日射取得と内側熱反射機能を持ったガラスを採用しています。
アルミと樹脂の複合で出来るだけ強度を保ちながら結露のし難い機能を持たせました。
しかしながら結露は、生活空間で発生させる湿気が大きく関わります。
さて、今日の午後は函館の遺愛学園で開催されたミュート演奏朗読会に行ってきました。
普段は経験出来ない、気持ちの良い異次元空間に誘って戴きました。
私のように、結露対策云々などと研究バカには、必要な空間かも知れません。
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