地域密着の工務店が施工したお施主様に、給料の要らない営業マンとなって貰うには。
先ずは、住む人の「住み心地性能を担保すること」です。
暖かい、涼しい、潤いがある、カビが生えない、光熱費が安価などは温熱性能の基本です。
私はお施主様が施工工務店の営業マンになってくれるのは次の3つの要素と思います。
1・住み心地性能を担保する。
2・メンテナンスを気持ち良く実践する。
3・建主様との友好関係を保持する。
この3大要素は、小規模な地域工務店でなければ出来ない要素なのです。
家が大量に余っている現在は、ハウスメーカーやスーパービルダーではなく、近場に存在し、いつでも駆け付けられる地域密着型工務店の時代が来ます。
それには上記の三つの基本要素を定着させる事です。
2020年以降は、義務化で高気密・高断熱など何の差別化にもなりません。
安定受注をしている地域工務店の殆どは、地域活動に完全に溶け込んでいます。
町内会、消防団、PTAやボランティア活動には、積極的に参加することです。
地域活動によって、その工務店の見学会などには知人友人が誘い合って参加します。
意識せずとも、いつの間にか安定受注へと繋がり、そのような事例は多く存在するのです。
あくまでも記述した三要素のある事が前提です。
写真は今日のファースの家のコントロールユニットですが、輻射熱と保湿効果で室温22℃でも充分に暖かく、玄関を入ると総てがこの温度(湿度45%)です。
さて、今日1月31日は、今年最初のファースの家・着工研修会を開催します。