今日も断熱材と窓ガラスの特性に関する研究を行っております。
とにかくお施主様を、この真冬のカラカラ乾燥と寒さを潤いと温かい気温で包んであげる。
私達は、このような完璧な家づくりを行うために様々な研究開発で性能実験を行っております。
断熱材の厚さ÷熱伝導率=熱抵抗値 熱抵抗値の逆数つまり1÷熱抵抗値で熱損失量。
このような計算を行いながら様々部材スペックの合わせた機能を調べています。
これはd/λ=R 1÷R=UA値 この1㎡当たりのUA値×部位面積=部位熱損失量です。
このような計算を行い、外気温と室内温度を勘案すると熱損失量(w)が分かります。
1000wで1kwの電気量が約24円ですから消費電力量に×と電力会社に支払う金額まで算出できます。
このような熱収支を光熱費収支と照らした研究を行っています。
こんな小難しい計算で出来た家に、真心が宿るのだろうかと心配になるときもあります。
私達ファース・グループは、FAS加盟工務店さんの頑張りで、北海道知床半島の付近から、鹿児島大隅半島までファースの家が建ち続けています。
無機質な性能実験はファース本部が行い、真心を込めるのはFAS加盟工務店さまです。
家に然るべき性能が伴うと、施工工務店さまの真心が際立ってきます。
工務店経営は、経営者自身が大きな経営資源となっており、まさに真心の込め方なのでしょう。
「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」の経営理念は、今やFAS加盟工務店さまの共通理念になっております。
さて今日も寒さを活用して実験ブース(写真)で試験データを解析しておりました。
気温-6℃、冬真っ盛りの北海道北斗市です。
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