今日は生まれてはじめですが学術研究の発表会に参加してきました。
研究成果を公表するには研究会、雑誌や新聞投稿での公表や所有権主張のための特許出願などがあるようです。
私はもっぱら特許出願を行い、そのロイヤリティが弊社の収入源となっています。
今回の学術発表は、弊社が開発した「雪の積もらない屋根」に関する内容です。
雪の積もらない屋根は、雪の降る前に屋根面をプラス温にしておく必要があり、降雪予測センサーの開発は必須でした。
そこでIT情報を得意とする「はこだて未来大学」と共同研究を行う事になりましたが、未来大学の大場みち子教授とは、院生指導やテーマ別研究などでお付き合いがありました。
今回は、センサー作動研究を得意とする長崎 健教授(写真)が指導して、学生達と行った降雪予測センサーの研究内容発表でした。
気象庁のアメダスを活用し、雨雲が近づいて来て、上空気温が氷点下で、降雪になる事を予知し、「雪の積もらない屋根」の電源をオンにします。
北斗市本社の「雪の積もらない屋根」で実験しましたが、降雪予報が出ていないのに、その夜は雪が降り、長崎先生の予知センサーは、しっかりとオンになっておりました。
今日は、函館アリーナで開催した、電気学会 産業応用部門大会の会場に弊社の研究開発室長の村上と一緒に参加して長崎先生の発表を聴くことが出来ました。
さて、明日は広島に移動して日本建築学会の広島大会に参加します。
広島での建築学会では、弊社と法政大学が共同研究した温熱関連の発表があります。
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