定年満期まで会社にいられる終身雇用制度は我国日本で培ってきました。
成果を出さなくとも身分が保証されている終身雇用制度にも功罪があります。
昔は、正規雇用、非正規雇用などと言う言葉すら無かったような気がします。
アメリカみたいに自分を高く買ってくれる企業があれば迷うことなく転職出来る事は、企業側もまた躊躇う事なく解雇できると言う事で、合理主義、個人主義の典型です。
私は、社員が会社と同じ立場になる事が出来るかどうかに尽きると思うのです。
アメリカでは、ライバル企業でも自分を高く買ってくれる企業だと、躊躇せずに移籍します。
日本の企業風土と決定的な相違点だと思いますが、私自身の会社に当て嵌めますと、何も解らない新入社員を徹底的に育て上げ、会社に貢献できるようにするのです。
社員は人財、つまり会社の資産、財源だとして対応すると定着率が飛躍的に向上します。
弊社では、終身雇用制度以前に寿退社以外の離職者が10年以上ゼロ人です。
今日も多くのスタッフが連休中でも手分けして仕事を行っているようです。
さて、明日から5月です。
道南は桜の花が、今が満開(写真)となっています。
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