豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人生・再構築の動機づけ…函館市~北斗市・本社

2023-11-30 17:24:41 | Weblog
人生・再構築の動機づけ…函館市~北斗市・本社
失敗のしない人とは、何も行動を起こさない人の事です。
私達は、様々な社会活動を行っていますが、失敗も多く経験します。
その失敗からは、しないよりはるかに身についた学習になると思います。

私達のファース工法などは、失敗の延長線上で確立した住宅システムでもあります。
何も失敗経験がない場合は、不具合の生じたときの対策に右往左往することでしょう。
今日は、家庭裁判所の調停員やそのOBでつくる「家庭少年友の会」の会合がありました。

函館少年鑑別所(法務少年支援センターはこだて)を訪ね(画像)施設研修を実施。
当センター所長の東山哲也さんから、施設概要や取り組み内容について教えて貰いました。
今日の表題は「人生・再構築の動機づけ」としましたが、誰にもその機会があります。

人生・再構築とは大げさになりますが、今日の施設では失敗をしてしまった人々が、まさに再構築の動機づけを得られる場所とも云えそうです。
大人は、罪を犯して逮捕起訴されると刑務所行きになる場合もあります。

少年は、その後の処遇を裁判官が少年審判と云う制度で取り決めます。
その場合、その少年の生活環境や罪を犯した経緯などを調査しなければなりません。
鑑別所は、裁判官が適切な審判を下せるために必要な状況を調査分析して具申します。

鑑別所では、専門スキルを持った所員が面接や心理テスト、罪を犯した要因、更生に必要な処遇などの意見を「鑑別結果通知書」に記して家庭裁判所に提出。
裁判官は、これらの資料等で「人生再構築」なるかどうかを審判に生かすのだと思われます。
罪を犯した少年は、この鑑別所での教訓を生かし、社会貢献の出来る人に再生するでしょう。
私達も間違いを犯しますが間違いから学ぶ事は、重要な糧となることもありそうです。

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半導体が無ければ…北斗市・本社

2023-11-29 17:09:33 | Weblog
半導体が無ければ…北斗市・本社
私達の身の回りにある電化製品のほぼ殆どには、半導体(画像)が使用されています。
このブログはパソコンで書いていますが、半導体がなければ稼働できません。
最近の自動車、飛行機などの乗り物も半導体によって制御されています。

この半導体とは、電気を良く通す金属などの「導体」と、電気をほぼ通さない素材の「絶縁体」との、中間性質を持つシリコンなどの物質や材料のことです。
半導体は、情報の記憶、数値計算、論理演算などの情報処理機能を持たすことが出来ます。

半導体の大きさは千差万別で小さなモノは、2㎜角くらいからあると云います。
更に極小半導体には、その10分の1である0.2㎜くらいのモノも存在します。
我国日本は、この半導体生産の世界トップの供給量を誇っていた時期もありました。

ところが昨今は、台湾のTSMCや韓国のサムスン電子などが半導体を国家戦略物資としています。
特に台湾は、多額の投資を行い日本の熊本県も含む世界のあちこちに生産拠点を構築しています。
これらの国は、半導体を「生産の種」として位置付けているのです。

しかしながら半導体需要ピークを過ぎて供給量は下降傾向に入ったと云われます。
我国は、次世代型半導体でAIアルゴリズムと協働可能な技術開発に取り組んでいます。
この分野は、米国技術が極めてハイレベルですが、日本の技術の巻き返しに期待します。

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日本人の美意識…北斗市・本社

2023-11-28 17:11:20 | Weblog
日本人の美意識…北斗市・本社
日本では、外国からの賓客と会談を行う際に和式の場所で行う事が多いようです。
畳の上にテーブルを置き、日本庭園を眺めながらの趣です。
私達は、天皇陛下と賓客との懇談もこのような環境で行われる光景を報道で目にします。

諸外国では、賓客をもてなそうと豪華な装飾の施した部屋で行います。
それはそれで、厚遇でもてなそうと云う心意気は感じます。
皇居などでの会談は、まさに碁盤格子の障子に畳の間にセットされています。

とてもシンプルですが、賓客との対話を重視するためのセッティングだと思われます。
それでも和室に使用されている長押(障子の上の鴨居の化粧板)は、総ヒノキの本長押と云われる極めて手間の掛かった細工を行っていますが、その細工痕を見せない匠技です。

画像は、我家の松の樹の雪吊りです。
雪吊りは、単に横に広がった松の枝を降雪の重さで折れないようにする吊り縄です。
その吊り縄は、支柱から何十本も垂らすのですが、その天辺の拘に注目です。

まさに日本文化の象徴的な吊り縄の頂点纏めは、庭師によってもその個性が出るそうです。
今年の我家の庭の松の樹の頂点纏めは、二段重ねの瓢箪形です。
戦国時代の武将、豊臣秀吉公の瓢箪陣笠纏にも似た形となりました。

庭師さんには、一切の注文をしておりませんが、この時季になると来て雪吊りを行い、春には外してくれます。
これは、旧大野町の鈴木造園さんの仕事ですが、手間のわりには安価な請求書です。

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仲間たちが奮闘に歓喜する…山形市内~山形空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2023-11-27 17:09:00 | Weblog
仲間たちが奮闘に歓喜する…山形市内~山形空港~羽田空港~函館空港~北斗市
昨日は、山形市のファース工務店、株式会社荒正さんで200名参加の創業77年、設立70年記念するイベントにファース工法開発者として参加、挨拶をさせて頂きました。※画像
荒正さんは、多業種経営の100名を超える大企業ですが、工務店部門は数名規模です。

それでも社長の須田和雄さんは、家づくりに掛ける想いが強く、「ファースの家」だけでのファース団地を造成し、家づくりを行っておりました。
また隣町の天童市からは、東住宅産業の白鳥明美社長も応援に駆けつけてくれました。

私達のファースグループ工務店は、最北の北海道稚内からオホーツク海沿いに東側にある根岸建設(株)さん、本州最南端の大隅半島大崎町の(株)有馬工務店さん、更には沖縄県那覇市にも加盟店が奮闘しております。

網走市の山内建設さん、大空町の雅楽代建設さん、美幌町の山岸工務店さんなどは、同じ商圏なのですが、相互が協力し合いながら地域工務店の役割を果たしています。
その網走から更に東の知床半島付け根あたりの斜里町では、丹羽工務店さんが、市場規模が小さいため、家づくりに加え、カフェ、ホテル風民宿なども経営しています。

北海道のど真ん中にある旭川市では、泰平工務店さんが少数精鋭で安定した工務店経営を実践しています。
また岩見沢市ではファースグループのトップ着工数を誇る南原工務店が存在感を放っています。
東北では、山形の荒正さん、天童市の東住宅産業さん、八戸のシーユーハウジングさん、ワコウ建設さん、弘前市の水木工務店さん、青森市の北海道ハウスさん、三戸町の松本工務店さんなども夫々の持ち味を活かしながら工務店経営を行っています。
このような仲間の工務店さんが寄り良い家づくりを行い、ファース本部の経営理念である、「住む人と幸せを分かち合う家づくり」の実践出来るよう尽力して参ります。

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老舗の総合企業・(株)荒正…東京都内~東京駅~山形駅~山形市内

2023-11-26 21:05:22 | Weblog
老舗の総合企業・(株)荒正…東京都内~東京駅~山形駅~山形市内
人が生きるために必要な殆ど総ての事業に関われる事業を実践している企業があります。
山形市のFAS加盟工務店の株式会社荒正さんです。
昭和22年に製材業として創業ですから77年を超える老舗企業です。

それも荒正さんは、建設、土木、林産業、介護福祉、再処理業、観光とあらゆる事業に参画して実績を積んで来ました。
FAS加盟工務店になってからも多くの「ファースの家」を供給しています。

この度は、会社設立70年を記念して「健康寿命の家を創りましょう」とテーマで講演会を開催いたしました。
画像は開演前のひと時を撮ったものです。
今日の講演会は、ファースグループでお馴染みの「ピンピンコロリの法則」の著者、東京都立大学名誉教授で医学博士の星旦二先生の講演会でした。

株式会社荒正・代表取締役社長の須田和雄さんは、手掛ける多くの事業の中ら複数の得意分野をチョイスして「環境」に焦点を絞り込んだと云います。
環境と云えば、自然環境、家庭環境、生活環境、都市環境、経営環境など多くが含みます。

須田社長は、この中から自然に囲まれた現在の事業状況を見定め、暮らしと未来に光明を見出し事業展開を行っています。
この度も総合企業・(株)荒正に相応しい「山形エコタウン前明石」に脱炭素化住宅の「ファースの家」を建築して公開しています。

これから寒さもいっそう深まりますが、「山形エコタウン前明石」にぜひ足を運んで頂き、全館完全輻射熱冷暖房方式の「ファースの家」をご体験下さい。
今日は、荒正さん創業77年、設立70年の節目の記念講演会に参加させて頂きました。
北斗市から近くて遠い山形ですが明日は、羽田空港乗り換えの函館空港で帰社します。

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北斗市市長後援会に参加して…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

2023-11-25 18:14:44 | Weblog
北斗市市長後援会に参加して…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
昨日までは、粉雪がちらつくようだったのでが、今朝の17㎝の雪には驚きました。
今日は、この雪の中を北斗市内で北斗市市長、池田達雄後援会研修会を開催しました。
若手の市議会議員の伊藤洋平さん、栃木正則さん、佐々木亮さん方々が理事や進行などを務め、多くの方々に集まって頂きました。

日本で唯一「SDGs」宣言を公約にして初当選した池田市長です。
市政運営には、このSDGsは17項目に仕分けられており、項目別に市政に落とし込むことが出来るため極めて合理的でもあります。

今日は、道議会議員の滝口直人さん、北斗市市議会議長の白戸昭司さんの講演も聴けました。
滝口道議は、道政と市政の融合性を話題にして頂きました。
白戸議長は、市議会運営が多くの委員会で構成されている中身を詳しく話しました。

池田市長の講演では、社会問題化している少子化対策において、北斗市独自の事業で子育て特別支援制度拡充の中身について詳しく施策を話しています。
それでもこの少子化問題は、一筋縄ではゆかない多くの課題が潜んでいるのが現状です。

財政規律の問題は、歴代の市長や市政運営が予算を丁寧に吟味して来たことを、しっかりと継承して行く事だとしております。
北斗市は、太平洋セメント上磯工場があり、テクノポリス団地にも多くの企業があります。

また、この鉱工業に加え、林業、農業、漁業がバランスよく展開しており、極めて健全な財務内容を保持しつつあります。
しかしこれも油断することなく、常に豊かな市民生活の充実のために支出に拘っています。

池田市長を支える人は、老若男女問わず、誰からも評価は彼のパーソナリティによるところが大きいのだと思われます。
会合に参加して安堵して東京に移動してきました。
明日は山形市に移動します。

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冬支度です…北斗市・本社

2023-11-24 17:29:18 | Weblog
冬支度です…北斗市・本社
昨日は、気温18度の広島県から6度の北斗市本社に帰社しておりました。
今日は、北斗市本社ですが気温3度、周辺の山々が雪には雪が降っています。
ますます冬型の気候ととなり、明日は吹雪の地域が広がりそうです。

その北斗市本社から明日は、飛行機で東京に移動します。
明後日の山形県山形市で開催するFAS加盟工務店さんのイベントに参加するためです。
日曜日の山形市の天気は、今のところ穏やかに推移しそうです。

いずれにしても日増しに冬将軍の襲来が近づいてきている事は、肌で感じます。
今日は、愛車クラウンのタイヤを冬用に履き替えました。
更に大切な自宅の松の木にも雪吊りには、植木屋さんにして頂きました。※画像

近くの山には、熊の出没ニュースが多くあります。
クマも冬眠に向けては、命を繋ぐため一冬分の栄養分を溜め込む必要があるのでしょう。
クマは、主食のドングリやクルミの不作のため、人里近くにまで出てきているようです。

クマも私達も生き抜くためには、遣るべきことを粛々と行っているだけです。
クマの駆除を非難する人もいますが、農作物被害に見舞われる農業経営者の方も必死です。
誰もが真っ当な生活を行うために行っている行動なのでしょう。

北海道の冬は長く、一面が銀世界に閉ざされてから新芽の芽吹く春まで続きます。
それゆえに北海道の春は、本州の何倍もの待ち遠しいものです。
明日は、北斗市市長の池田達雄さんの講演会のイベントに参加してからのフライトとなります。

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今日は勤労感謝の日です…広島市内~広島空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2023-11-23 17:20:26 | Weblog
今日は勤労感謝の日です…広島市内~広島空港~羽田空港~函館空港~北斗市
今日は祝日で会社が休み、広島から帰社したものですがスタッフが休みでした。
この勤労感謝の日とは、天皇が穀物など収穫物を授かったことを神々に感謝する「新嘗祭」(にいなめさい)と云う祭事を執り行われてきたのが始まりだそうです。

昔は11月二回目の卯の日で23日、24日と変動するため、明治7年以降は11月23日に固定することになったと云う事です。
当初は農作業を行う勤労者に感謝する日だったのですね。

現代社会では、日本人の働き過ぎを抑えるため祝日を多く設けて休日を増やしてきました。
この「勤労感謝の日」は、極めて歴史のある祝日であることになります。
今日は広島市からの北斗市に帰社してきましたが、あらゆる人々の働きで移動できました。

ホテルの方々、バスの乗り場の係員、バス運転手、空港地上係員(今日の羽田空港の画像)、飛行機整備士、パイロット、客室乗務員、更には函館空港での自家用車管理人などです。
実に多くの方々がいなければ、広島市から北斗市には帰れることなど出来ません。

社会の仕組みを思考してみるとホテルのメンテナンス、バスのメーカー、飛行場のあらゆる人々、パイロットまで育てる教育施設、また空港から会社までの道路管理者なども。
福地建装北斗市本社の隣は上磯中学校ですが、小中学校で基礎教育を行い、社会に出します。

中学から高校、大学、大学院と進み研究者になる人がおり、私のように中学から直ぐに社会出てカラダで仕事を覚える人もいます。
勤労感謝の日は、この多くの人々で支え合い、社会を構成している事に気付くべきでしょう。

今日は、広島空港から羽田空港乗り換えまではスムーズでしたが、函館空港が雷雨のため青森市上空で35分間も旋回待機でした。
大揺れでの函館空港の着陸でした。

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情報から真実の捉え方…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~広島空港~広島市内

2023-11-22 20:46:26 | Weblog
情報から真実の捉え方…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~広島空港~広島市内
私達の昨今は、膨大な情報量が溢れかえっています。
その情報には真実もあれば、他人を陥れようとの意図を持った情報も含まれています。
その多くの情報から私達は、何が自分や関係者に有効なのかを見極めなければなりません。

今日は広島県広島市の会場で京都大学の佐藤卓也教授の「ネガティブ・リテラシーのすすめ」と云うテーマでの講演(画像)を聴くことが出来ました。
特にSNSでは、デマごときのフェイクニュースや流言などが拡散しています。

これを「事実と真実とが揺らいでいる『ポスト真実の時代』と先生は云います。
いわゆる「あいまい情報」のなかで暮らすための知恵と云うべきでしょう。
むしろ曖昧さは、その曖昧さを大切に出来ることに意義があるのだと云います。

そのなかでメディアの真偽は、あえて解きほぐすことなく受け流す力も必要になると。
社会は曖昧な加減があってこそ生き易くなる…
思い当たることが多くあり、私達は答えのない課題に取り組める力量が必要なのでしょう。

私は多いに興味のあった、この過多な情報化時代で、自分に有利な知恵を抜き取る事など出来るのか。
結論から言うと総てが有利な情報であり、総てが無意味な情報でもある。
つまりは、この多大な情報量の波を泳ぎ切る自分を鍛錬することに尽きます。

佐藤教授の云う「ネガティブ・リテラシーのすすめ」とは、その中にこそ真実も多く存在すると云う事なのでしょうか。
私達が実践している住宅システムの研究開発は、まさにネガティブ・リテラシーのオンパレードであり、そこから住む人を幸せにする真実を多く見つけ出してきました。

また佐藤教授は、色々な場所にこそポテンシャルがありその場所には「師」いると云います。
北海道から広島まで足を運び、その場所から得た知恵こそポテンシャルそのものです。

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エアコンは色々な部材で…北斗市・本社

2023-11-21 17:05:29 | Weblog
エアコンは色々な部材で…北斗市・本社
この季節は、エアコンを暖房切り替えにする時季でもあります。
エアコンは暖房切り替えと云っても、単にリモートでモードを「暖房」に押しだけです。
四方弁と云う切り替え装置が付いており、暖房と冷房の分岐弁を電子弁が左右に動くだけ。

エアコンは、外気から熱を家屋内に運ぶのですが、冷媒ガス(フロン)を室外機のフィンに晒して約10度の熱を吸収します。
その熱を室内機に送り、室温に10度を加温する仕組みになっています。

このように書けば簡単ですが、実際の装置(画像)には多くの部材が組み合っています。
私達が見るエアコンは、室内機とリモートコントローラーだけですが、それを機能させるために多くの部材が其々の役割を果たしています。

室外機にはコンプレッサーが冷媒ガスを圧縮し、20気圧くらいまで上昇させます。
気圧を上げることで常温でも沸点(液体から気体)をつくることが可能となるからです。
例えば富士山の頂上では、80度くらいで水が沸点(蒸発)しますが気圧が低いから。
エアコンは、家をほぼ1気圧(1013hP)の敷地に建てられることを前提にしています。

そのエアコン機能を果たすためには、室内機と室外機の他にそれを繋ぐ冷媒管が必要です。
また冷媒管には、暑く熱したガス(液体も)や、冷たくしたガスを通すため完全に断熱材で保温しておかなければなりません。

エアコン機能を発揮させるには、更に住宅の断熱気密を完璧にしておく必要があります。
断熱気密しない家では、エアコンが劣悪な稼働モードになってしまうのです。
住宅の断熱気密性能は、エアコンを省エネに稼働させるため必要な性能でもあります。

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心にはいつもビタミンを…北斗市・本社

2023-11-20 17:12:34 | Weblog
心にはいつもビタミンを…北斗市・本社
私達は、誤解、侮辱なので心が傷つきメンタル面を、自分の気持ちの中に抑え込むと様々な症状に出ます。
このようなことは自然な事で自己否定の必要などないと思います。
愚痴を存分に吐いて鬱憤を晴らす事は、ストレス解消に必要な事だと云います。

ところがこの愚痴を聴いてくれる人を選ばなければなりません。
自分を理解してくれていない人に愚痴を言うと、思わぬ方向に話が飛び交う事があります。
人の口には戸は立たないと言います。

お喋り好きの人に愚痴や人の悪口を言うと、全てが自分自身の悪評で跳ね返ってきます。
他人の悪口は、自分自身の悪口のリバウンドしてくるとも言えそうです。
人の愚痴は、とにかく頷きながら聴いてあげるだけでコメントは要りません。

愚痴を言う人の多くは、既に心が傷ついている可能性が高いと思われます。
その愚痴は、優しい眼差しで聴いてあげられる相手が必要なのですね。
心の傷は、心の薬(ビタミン)しか効かないのだとも云えそうです。

私自身も、当初は住宅業界の異端児的存在なので中傷記事がネットなどに飛び交いました。
確かに住宅業界には、誹謗されるような事を多く行って来たのかも知れません。
しかし「ファースの家」に住む建主さんからは、いつも笑顔と優しい眼差しを貰えます。

それには確たる高性能の家づくりに関する知見を確立させることです。
今日は、終日冷たい小雨降る一日でした。
画像は、その中で行っている断熱性能に関する実験ボックスです。

私にとっては、住んだ人々が満足して笑顔溢れる家づくりのハードづくりが使命です。
家のハードには、住む人の心のビタミンに相当する秘薬が入っているのかも……

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各地で奮闘する仲間達…八戸駅~新函館北斗駅~北斗市・本社

2023-11-19 14:16:05 | Weblog
各地で奮闘する仲間達…八戸駅~新函館北斗駅~北斗市・本社
17日金曜日、出雲空港に降り立ったのは今回が始めてでした。
出雲市の大倉ホームさんを訪問して、ファース工法で建築している施工現場、会社や各事務所での奮闘する姿がとても印象的でした。

18日土曜日は東京に移動して都内の設備機材展を見て、担当者と意見交換が出来ました。
その後、新幹線で青森県八戸市に移動、FAS加盟工務店「シーユーハウジング」ユーザー会主催のイベントに参加しました。

まさにユーザーさん主体のイベントで180名が参加し、とても和やかで盛大な会でした。シーユーハウジングさんは、中里肇社長と清水端美幸さんの卓越した人間力(優しさ・勉強熱心・厳しさ、人への思いやり)が自然とユーザーさん、協力業者さんを惹き付けています。

19日日曜日に八戸駅構内ホテルから北海道新幹線で新函館北斗駅、そして北斗市・本社に帰社しました。
画像は、北海道新幹線の車内で撮ったものです。

日本各地でファースグループの皆さん方が、懸命に業務に励んでします。
私達の住宅産業全体は、様々な要因で停滞気味に推移していることは事実です。
それでもFAS加盟工務店は、顧客層が住宅に性能を求める人が多く、少し異なるようです。

私達ファース本部としては、どんな時代でも地域工務店の安定受注できるための家づくりのハード面の拡充を行う事が使命です。
全国各地で奮闘する仲間達のためにも、研究開発を重質させて参りましょう。


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CUハウジングさんのイベントに参加…東京都内~東京駅~青森県八戸市

2023-11-18 21:09:18 | Weblog
CUハウジングさんのイベントに参加…東京都内~東京駅~青森県八戸市
「工務店の受注活動を建主様が行ってくれる」
工務店にとって理想的な受注方法です。
そもそも地域の工務店には、営業マンなど最初から存在しません。

家づくりを計画する方からお声が掛かって初めて企画や設計などを行います。
ファース加盟工務店の多くは、このように営業しない工務店経営を行っています。
普段の為すべきことを、想定の超える気遣いや気配りで対応するからでしょう。

今日は、青森県八戸市のCUハウジングさんユーザー会イベントに参加させて貰いました。
このイベントは、企画から運営実行までユーザー様が主体的に活動して会を盛り上げます。
CU(シーユーハウ)ハウジングさんは、2000年のFAS加盟工務店ですから22年のお付き合いです。

最初は、社長の中里肇さんと設計担当の清水端美幸さんとの二人で始めました。
このチームワークは抜群で、中里社長が過去の施工例を見せて回り、お施主さまの心を捉え、それを清水端さんの卓越した企画力で受注にまで持ち込みます。過去には二人だけで数回も、加盟工務店中で着工数トップを記録した事もあります。

もともと大工の中里社長は、普段の優しさと裏腹に現場仕事では鬼になると云います。
お引き渡しを行ってからは、そのメンテナンスの敏速さ、誠実さ、丁寧さとどれをとってもお施主本位の対応をされます。

それがユーザーさまの信頼を得ているのでしょう。
今日のユーザー会の年末イベントには、180名の参加者(画像)でした。
司会進行、余興もユーザー会の会長さんなどが、素晴らしいイベントに仕上げています。

私も冒頭にファース工法開発者としてご挨拶をさせて頂きました。
一昨日は出雲市、昨日は東京、今日は八戸市でのイベントに参加し、明日の帰社となります。

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デザイン&機能の家づくり…出雲市~出雲空港~羽田空港~東京都内

2023-11-17 20:32:39 | Weblog
デザイン&機能の家づくり…出雲市~出雲空港~羽田空港~東京都内
ハウスメーカーは、住んでみたい家と云うのを上手につくっています。
その点、私達地域の工務店は、見た目より住んでからの事を重視しがちです。
機能や性能を優先する事で、外観や内観などが稚拙になる場合に。

今日は、島根県出雲市のFAS加盟工務店、株式会社 大倉ホームさんを訪問しました。
大倉ホームの家づくりは、まさに住みたいと思わせる家をつくっています。
もちろん「ファース工法」ですから住んでからの事は云うまでもありません。

ファースグループの皆さん方は、「大倉ホームさん」を目立っていなかったように思われます。
今回の訪問で大きな飛躍性を感じる工務店であると実感してきました。
写真は、手前から代表取締役の木村文則さん、私を挟んで専務の木村嘉之さん、そしてお二方のお母様でトップ営業マンの木村恭子さんです。
先代の社長が亡くなり、ご長男の文則さんが継ぎました。

その社長をしっかりと専務の嘉之さんが支えています。
お母さまの恭子さんは、あえて肩書を付けず「きょうこちゃん」の愛称で呼ばれています。
特筆すべきは、専務の木村嘉之さんのデザイン力のスキルの高さです。

外観、内観、内装、間取り、設備も含め見る人の目を虜にする事でしょう。
それをお母さまの「きょうこちゃん」の誰からも好かれるパーソナリティが素晴らしい!
大倉ホームさんは、着々とファースの家の着工数を伸ばしつつあります。
近いうちにファースグループ工務店の中でも上位に来ると思われます。
「デザイン&機能」の家づくりは、ハウスメーカーに勝てる一番の武器です。

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東京駅もただの通過駅…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

2023-11-16 19:15:48 | Weblog
東京駅もただの通過駅…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
今日は明日の移動のため東京都内に前日入りしてきました。
いつも会社が指定するホテルは上野駅近くの御徒町駅周辺にあるため、羽田空港からモノレールと山手線か京浜東北線を利用しています。

山手線や各駅停車の京浜東北線では、東京駅もただの通過駅です。
乗降客の多いのは、むしろ秋葉原駅の方がはるかに多いと感じました。
最近は、都内の各会社がラッシュアワーを避けて勤務時間を分けてようです。

ファース本部の東京事務所が浜松町駅前にあり、何名かのスタッフが常駐しています。
ファース本部は、全国各地のFAS加盟工務店と遣り取りしています。
そのため東京事務所は、勤務間の9時前からあちらこちからの電話やメールの遣り取りがあります。

この東京事務所のある浜松町駅は、東京駅より乗客数が多いように感じました。
新幹線を利用する人は、東京駅なければなりません。
この東京駅構内は広く、他のラインに乗り換えるには、そのホームまで多大な距離と時間が掛かります。

そのため事情を知っている通勤者の方々は、乗り換えのし易い駅を利用しているようです。
画像は15時の半端な時間でしたが、山手線の東京駅で降りた人2名、乗った人2名でした。
都内に住む人々は、とても賢い電車の使い方を知っているようでした。

明日はこの電車とモノレールを使い、羽田空港に移動して島根県に向います。
私は始めてとなりますが、島根県のFAS加盟工務店さんを訪問させて頂きます。

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道南家づくり

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