豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

選ばれたヒト、選べるヒトの住む街づくり…北斗市~函館空港~台北桃園空港~台北市内

2019-07-31 22:55:12 | ファース本部

誰もが笑顔で声を掛けあい、協力し合う本来の在るべき姿を取り戻そうと、住人同士のコミュニケーションやパートナーシップを育むことが出来る街づくりを実践したいものです。
「隣は何をしているか知らない」等の無機質な人間社会になりつつあります。

7月30日に視察に訪れた山形エコタウンは、FAS加盟工務店、(株)荒正さんが中心となって企画構成したUA値0.3のファースの家19棟の分譲団地です。
公園のなかに造った住宅地と云うような雰囲気でした。
暑い夏の木陰の涼しさや、寒い冬の雪の日も、エコタウンに暮らす人々の連携で四季の季節を楽しみながら暮らせるエコタウンです。
エコタウンと云うだけのことは建築する19棟の住宅UA値0.3以下になるように一棟一棟計算書が添付されています。

中心的な役割を果たしたFAS加盟工務店、株式会社荒正の須田和雄社長は、知能富裕層が多く存在していることを感じたと話しておりました。
知能富裕層とは、先ずは頭脳明晰で安定した収入があり、家族円満で心豊かな家族層のことを意味するようです。
今回は山形郊外の調整区域敷地を開発行為で造成した団地でしたが、須田社長は市街地の休有地を造成してまさに選べる人、選ばれる人とも云える「知的富裕層」専用のエコタウンをつくりたいと抱負を語っておりました。

コンセプトは、今までにない高性能エコ住宅の開発分譲、緑豊かな街づくり、野遊び感を取り入れたライフスタイルバリューです。まさにSDGsの理念です。
須田社長は、UA値0.3で湿度管理、遠赤外線冷暖房の出来るファースは大手ハウスメーカーより安価であり、知的富裕層にターゲットにすると顧客層の幅は広がると語っています。

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山形エコタウン絶賛分譲中…北斗市~新函館北斗~仙台~山形市

2019-07-30 19:21:04 | ファース本部

大学とアウトドア用品メーカー、工務店が連携しての分譲事業は、始めての経験です。
今日は山形市に開設した「山形エコタウン」に行って来ました。
このエコタウンは、東北芸術工科大学と私達の仲間であるFAS加盟工務店の㈱荒正さん、それにアウトドア用品大手メーカーのスノーピークさんが連携して行う事業です。

コンセプトは、今までにない高性能エコ住宅の開発分譲、緑豊かな街づくり、野遊び感を取り入れたライフスタイルバリューです。正式名称を「山形エコタウン前明石」と云います。

従来の宅地区割りの常識を打ち破り、境界線に小道を通して樹木を植樹しています。
このような緑に囲まれた住宅団地に19区画あり、その総てが北海道標準の断熱仕様とし、「調湿・冷暖房輻射熱・超省エネ・健康住宅」のUA値0.3の超高性能のファース工法を採用しました。

宅地内の至るところに緑地帯やベンチを設け、自然と人が寄り添える街づくりを行ました。
昨今の「隣は何をする人」との無機質な人間社会を、本来の在るべき姿を取り戻そうと、住人同士のコミュニケーションやパートナーシップを育むことが出来る街です。

公園のなかに造った住宅地と云うような雰囲気でした。
暑い夏の木陰の涼しさや、寒い冬の雪の日も、エコタウンに暮らす人々の連携で四季の季節を楽しみながら暮らせるエコタウンです。
写真は、荒正の社長、須田和雄さんとエコタウン内のファースの家で撮りました。   

今日の山形は、外気温33℃の暑さでした。
ファースの家の内部温度は何処へ行っても25℃になっており、体感するヒトに感銘させておりました。            
見学キャンペーンは終了しましたが、須田社長さんがファース・グループのため特別開放して頂きました。
荒正さんは、新時代の斬新な街づくりを実践しております。

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平等と公平の違いとは…北斗市

2019-07-29 17:46:45 | ファース本部

ある会社を訪れた際には、社員から会社は我々を「平等」に扱っていないと云いつつ、辞めていった社員がいたそうです。
おそらくこの辞めていった社員は、どこの会社へいっても長続きはしないと思います。

平等の「平」と「等」は、ほぼ同じ意味の漢字を並べ、総てを同じにしなさいと言う意味がありそうです。扱いが「同じである」ということに意味の中心があります。
何の扱いを同じにするかを明記するする必要があり、男女平等、機会の平等などがあります。

一方で公平の「公」と「平」は、異なる意味が違う漢字を使用しています。
「公」、つまり「おおやけ」に見て、扱いが「同じである」ということなのでしょう。
「公正」にも通じ、そのように扱うことは、「正義に反しない」という意味でしょうか。

平等とは、一見正しいそうですが、懸命に努力したモノも、努力しないもモノも同じです。
発展途上国までも至らぬ貧民国では、一部の権力者が民衆から搾取する悪政の場合、短期的に平等政策を導入することも得策だと思われます。

ユートピア思想の共産主義は、多少の能力を認めた社会主義だと思いますが、共産主義国家で成功した事例はありません。
私はある外国人(アジア人)から日本は、成功した社会主義国家と云われたことがあります。
令和になっても日本の社会システムとも云えそうです。(参考写真)

つまりは資本主義ではあっても官僚がしっかりと管理している国家形態が社会主義と同じに見えるようです。思わず苦笑いしかありませんでした。
明日は「#ファースの家」19棟が建つ山形エコタウンへ日帰り出張となります。

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北海道は本当にでっかいどう!…岩見沢市~札幌市~新函館北斗~北斗市

2019-07-28 14:14:31 | ファース本部

北海道の南端から知床半島の先まで距離は、800㎞もあると云われます。
青森から東京まで760㎞ですから更に遠いのですね。
新幹線がないだけでなくJR北海道の列車は、電車でなくディーゼルエンジンです。

電車に乗り慣れた人々からすると騒音と揺れは、何とも凄まじいモノがあります。
一日も早く北海道新幹線の札幌延伸を望みたいところです。
しかし、新幹線になると70%がトンネルになるそうで、景色をみる事が出来なくなります。

本当の旅好きな人は、揺れる列車に身を委ね、流れゆく景色を見るのが好いのでしょう。
写真は今日の移動で撮った大沼公園の駒ケ岳です。
北斗市の北側に綺麗な稜線を見る事が出来ますが、側面を近くで見るとまったく異なる山に見えます。
このような景色を楽しめる人こそが、真の旅行好きなのでしょう。

私の趣味のひとつに旅行とありますが、私には揺れる列車に身を委ねる嗜好はありません。
一刻も早く目的に到着し、そこに住む人の暮らしや人生観を見聞きする事が好きなのです。
今日の移動は5時間半の移動でしたが揺れが酷くパソコンを開けず、もっぱら読書でした。

その本も途中で読み切ってしまい、苦痛の移動でした。
それでも#ファース・グループのトップ工務店、南原工務店さまの40周年記念式典に参加させて頂きました。
多くの方々と意見交換が出来たことで旅の苦痛は充分に相殺できました。

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地固め継続があって開花する…北斗市~札幌市~岩見沢市

2019-07-27 20:14:28 | ファース本部

会社寿命は30年と云うのが定説です。
あるデータバンクの調査では、2017年の会社寿命の平均が23.5年だとする文献もあります。
ヒトの寿命は80年前後と云われますが、会社寿命は極めて短いのですね。

今日はFAS加盟工務店、岩見沢市の南原工務店の創業40周年記念祝賀会に参加しました。
この祝賀会に先立って行った記念講演では、首都大学東京名誉教授の星旦二先生による、家の寿命でなく、「住まいと健康寿命」と題する講話を聴く事ができました。

住まいの断熱性能は、そのまま健康寿命の延長に繋がるとの研究結果を公表して頂きました。
私達の#ファース工法の家づくりは、家中の何処でも(床下、押入れ、廊下、トイレ、居間、寝室、天井裏など)同じ温度だけでなく、湿度も調湿されています。

南原工務店さんは、このファースの家を造り始めて23年になります。
それだけでなく全国各地に190社のFAS加盟工務店がありますが、この6年間は連続して全国トップの着工棟数を誇っております。

南原工務店さんの社長、南原孝之さんは、揺るがない、ブレない、驕らないを貫いています。
今年も#ファースの家の受注状況も堅調のようでした。
南原工務店さんと云えども一朝一夕では、順調受注が出来るようになったわけでありません。

会長の南原幹夫さん時代に加盟して地固めを行い、ご子息の南原孝之さんが社長になってから、大きく開花させたようです。
地道な努力で信頼を築きつつ、孝之社長の吸収力を大きな経営資源にして具現化しているのです。
写真は講演会の後の祝賀会の様子ですが、参集した方々の歓喜が伝わってきます。
全国の仲間の#FAS加盟工務店さんも、参考になるところが多いと感じました。

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ネット情報で工務店経営を…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2019-07-26 17:46:33 | ファース本部

スマートフォンは、まさにポケットに入るコンピューターでもあります。
コンピューターは電話が出来ませんが、スマートフォンは何でも可能です。
ターミナルでは、歩きながらのスマートフォンを行わないようアナウンスしています。

世界の裏側の情報や知らない文字、知らない漢字もスマートフォンでは直ぐに解ります。
そのスマートフォンを住宅営業に使用しない手はないと実践したサイトがあります。
「ハウジングバザール」と云うサイトですが、工務店情報を掲載しております。

今日は、弊社ファース本部の東京事務所に、ハウジングバザールの運営者の一人でFacebookの友達でもある、浄法寺亘(じょうほうじわたる)さん(写真)にご来社頂きました。
浄法寺さんとはFacebookでの遣り取りで初対面でないような気もしたくらいです。

浄法寺さんは、私と同じSDGsバッジを胸に付けており、その理念を熟知されています。
SDGsの4の教育、9の技術革新、11の街づくり、15の陸の豊かさ、17のパートナーシップの充実などの思想に沿った活動を実践しておりました。

今日は限られた時間でしたが、SDGsを真正面で事業化に取り組んでいる私達ファース事業展開とファース・グループとの連携の仕方などを協議しました。
彼は地産地消、特に地元産木材の活用を強く推奨しており、目指すところが一緒でした。

さて、大阪二泊、東京一泊の駆け足の出張で北斗市本社に帰社しましたが、明日は、ハウジング事業部(フクチホーム・工務店部門)主催の「ワクワク手づくり木工」を開催するための準備が終わっておりました。私は明日、岩見沢市への出張となります。

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人格者の講演と講義の使い分け…大阪市~伊丹空港~羽田空港~東京都内

2019-07-25 19:06:33 | ファース本部

私は、温熱環境に関するテーマで数多くの講演を行ってきました。
講演とは大勢の方々を対象に一つのテーマ(私の場合は住宅の温熱環境)について話します。
講演は終了後に質問回答の時間を設ける事はあるのですが、ディスカッションはしません。

質疑応答も大勢の方々が、それを聴きたいと云うような的を射た内容は少ないものです。
したがって質問シートには、個人の質問、意見、感想など書いて貰うようにしていました。
講演は一方的な話で終わり、時間切れの不完全燃焼のように思うことも少なくありません。

一方講義とは、教材を仲立ちさせ、聴くこと、考えること、討論することで学習します。
講義の中には演習と云い、模擬的な質問をだして回答してもらうなども演習なのでしょう。
私達ファース本部で行う、技術研修会などはこの講義が中心となります。

今日は法政大学デザイン学部の川久保教室を訪問し、川久保准教授に現在ファース本部で研究中のデータ案件に対して理論的な見解を導入依頼してきました。
ファース本部では、温熱関連で多くの実験を行っており、その実験で思わぬ結果が出る場合があります。
それを計算式で学術的な方向から解析しようとの提案です。

写真は川久保教室で川久保俊准教授と撮りました。
川久保先生は学内での学生指導で講義を行い、SDGs普及の先駆者として講演の数も多く、2ヶ月前からの時間予約でようやく今日の会談となりました。

川久保先生は、穏やかで優しく誰もが認める人格者でもあります。
人格者の講演、講義だからこそオファーが多く、このように時間を割く事も難しいのです。
今日はとてもラッキーな会談でした。

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ママさん設計士の家づくり…丹波市~大阪市

2019-07-24 18:37:27 | ファース本部

殆どの家は主婦(奥様)が中心になってライフスタイルが構築されているようです。
主婦が建築士となり、企画設計を行えば男性設計士とは感性の異なる家づくりとなります。
今日は兵庫県丹波市のFAS加盟工務店、春日工務店さんを訪問致しました。
春日工務店さんには、ママさん設計士がおり、様々なcreative(クリエイティブ)を具現化しています。特徴的なのが家事室を主婦の作業導線を優先させた「家事ラク室」です。

通常の家事室は、浴室、脱衣室、トイレなどの水回りをひとくくりにして北側の隅に置く事が多いのですが「家事ラク室」は堂々と家の中央に構えるのです。
「ファースの家」の特徴を生かすことで生まれたアイディアなのでしょう。
家事をしながら様々な仕事を一緒にこなす事が出来るのです。

家族とのコミュニケーションを欠かさず作業が出来る事をコンセプトにしています。
洗う、干す、アイロン、たたむ、仕舞う、そしてお化粧や着替えも出来るのです。
この「家事ラク室」は、商標登録しておりますが、考え方や思想をヒントに出来ます。

足立さんと云うママさん設計士さんですが、春日工務店さんは、足立さんの企画を具現化するため荻野社長、社長の奥さまなどスタッフがそれぞれの役目を果たしていました。
写真は、右手前からママさん設計士の足立公香さん、現場担当の田中政夫さん、社長の萩野富雄さん、奥さまの萩野さつきさん、左奥からご子息の荻野斗志貴さん、私の手前がお客様担当の田中由美子さんです。

春日工務店さんの全スタッフのパートナーシップが効いて一体化した工務店さまです。
春日工務店さんは、ファースの家80棟目、春日工務店・目指せ100棟達成です。

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寝屋川市でFMAの会合…北斗市~函館空港~伊丹空港~寝屋川市~大阪市

2019-07-23 21:36:02 | ファース本部

今日は北海道北斗市から移動して来て、ファース・メーカー協力会(FMA)の事務局長の会社がある大阪府寝屋川市で初めての三役会を行いました。
寝屋川市は大阪の東部に位置して人口約23万人(ちなみに函館市28万人)の街です。

御伽草子の「鉢かづき」に登場する初瀬姫の父、藤原実高(ふじわらのさねたか)の別荘を旅人に宿としての「寝屋」を提供した事から「寝屋川」と命名されたと云います。
今年の4月1日に施行時特例市から中核に移行になったそうです。

今日の会合は、いつも東京で開催する三役会を、この寝屋川にあるファース・メーカー協力会(FMA)事務局で「クラボウ関西化成」の本社での初会合でした。
寝屋川市は、大阪駅から電車で30分の場所に位置し、クラボウのような大手企業の工場が多く稼働している工業地域でもあります。

ファース・メーカー協力会(FMA)は、クラボウさんのような上場企業が殆どなので、三役会や役員会は、各会社を順番に訪れるのも良い試みであるとも思われます。
写真は事務局長を務めるクラボウ関西化成、寝屋川工場で今日の会議会場の社屋です。

現在の大阪府の気温27℃、昼間は31℃でした。
ちなみに北斗市の現在は17℃、24℃が最高気温だったようです。
暑さの差は暮らし易さの差とも云えそうです。
明日は、内陸にある地域に行くので気温は33℃を超えそうです。
寒いくらいの北海道から来るとさすがに熱さを感じますが夏だからね…

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参院選が終わっての憲法論議…北斗市

2019-07-22 18:27:16 | ファース本部

参院選後は、衆参両院の憲法審査会での憲法論議が盛んになりそうな気配を感じます。
この選挙では、憲法改正を党是とした自民党の勝利し、憲法議論が深まるのでしょう。
憲法改正と云えば憲法9条「1項の戦争放棄」と、「2項の武器を持たない、使わない」に関連付けてしまいます。

自衛隊の存在は誰もが認めるところですが、2項の武器所持、使用不可があるのです。
憲法論議とは、憲法改定をしないことも含め、様々な意見を議論し易い環境を構築することが必要となります。
憲法改正か改悪なのかも含め、憲法を議論する機会をつくる事に何の矛盾もありません。

今朝の新聞の見出しには「改憲に必要な3分の2に満たず」を掲げたのもありました。
憲法改定は、与野党を超えて国民全体の民意を反映させなければなりません。
安倍総理も3分の2を超える賛同を得るには、与野党の枠を超えた論議を行うとしています。

選挙前の世論調査では、憲法改定を支持する確率がとても低い数値が出ます。
憲法改正を支持する人が29%、支持しないが32%、どちらとも云えないが30%でした。
私は、この世論調査の仕方に大いなる工夫が必要だと思われます。

そもそも日本国憲法は閣下権力に縛りをかける事で人権を保障しているのです。
憲法13条「国民は個人として尊重される」21条に表現の自由、22条に移転の自由など。
この大事な憲法は、簡単に変えられないよう96条で「改定には両院議員の3分の2以上の賛成による発議と国民投票で過半数の賛意が必要」と厳しい要件を定めているのです。

しかし議論をすることは、禁じるモノでなく憲法の在り方は、多いに議論すべきと思います。
写真は、開発室で憲法論議に関係なく小難しい計算業務を行っていました。

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健康住宅トップ優秀賞・連続記録を更新中…北斗市

2019-07-21 15:35:41 | ファース本部

私が開発したファース工法は、平成5年から地域密着型工務店だけを対象にフランチャイズ方式で190社のFAS加盟工務店が全国で躍動しております。
最初は誰も相手にしなかった樹脂スプレー発泡断熱の住宅工法でした。

平成6年に網走市の山内建設さんが最初に加盟して頂きました。
本州では、三沢市の柏工務店さんが最初でしたが、秋田県で東北電力秋田支店が完全電化工法であることに着目して電力会社がファース工法の大キャンペーンを開始しました。

それまでは県内で年間10棟前後だったオール電化住宅は、ファース工法の導入で一気にファース工法以外の電化住宅も触発され、50棟、100棟と急成長して行きます。
秋田支店は東北電力の中でももっとも規模の小さな支店にも関わらず電化率が群を抜いてトップをキープし始めました。秋田県が本州展開の起点になったようです。

その間に北海道では、各工務店が独自の取り組みで道東からしだいに南下しはじめました。
全国トップ工務店の南原工務店さんは、北海道でもっとも雪深い岩見沢市です。
南原孝之社長になってから、不動産部門と連携して独自の営業手法を展開しました。

南原社長は、地域ボランティア活動を行うため、様々な団体に加盟して人脈を構築し、良いと思うモノは即刻採用して是非を確認するようです。
「一歩踏み出してから是非を問う」これは、南原社長の行動規範になっているようです。

写真は今年度も連続受賞したハウスオブザイヤーエナジー2018での記念幕が出来、お祝いに訪問した際に撮りました。南原社長(中)と南原会長(右)です。
さて、今日は参院選投票日です。
私は期日前投票を済ませておりましたが、まだの方はこれから(現在7月21日午後3時40分)でも遅くはありません。

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政治に関わる事の出来る選挙で投票を!…函館市~北斗市

2019-07-20 15:29:07 | ファース本部

インドを訪問したことがありました。
インドには4,000年も前からカースト制度が成り立っておりました。
もちろん現在は、憲法で廃止されているのですが、格差風土は歴然としております。

インドの富裕層の邸宅には、貧民層から2人の警備員、2人の召使い、3人のお手伝いが住込んでおり、そこには妬みや優越感、劣等感などの心情などないと云われます。
インドの民衆は、自分の身分の在りようを明確に自覚しているようです。

貧民層は、「貧しくて当然」とする潜在観念が心身ともに浸透し切っているように思えます。
インドのカースト制度は、自分の立場を自覚、認識して出来る事を行う事に徹しています。
このような何千年も続いた格差風土の解消には、100年単位の期間を要するようです。

さて明日21日は参院選投票日です。
私達は、直接的に政治と関わる事の出来るのるが、この選挙しかありません。
投票しないヒトには、政治を語り、批評する資格もないと云う事になります。

「選挙で政治家が変わっても政治は変わらない」とする潜在観念を無くして投票する事です。
確かに現況では、野党がバラバラならなので投票行動に戸惑うこともありそうです。
政治の多くは、偏差値の高い官僚組織によって構築されています。

4000年の歴あるインドのカースト制度と異なり我国の官僚制度は、100年余りしかありません。
もっとも日本の官僚は、下手な政治家よりはるかに優秀だとも云われます。
私達は、選挙を通じての選択権があり行使しないのは賢明でなく、必ず投票を行いましょう。

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内断熱と外断熱のメリット・デメリット…北斗市

2019-07-19 17:31:34 | ファース本部

一般的なグラスウール断熱は、軸組の中に充填するので必然的に内断熱方式になります。
日本家屋の多くは、この「内断熱」でもっとも普及している断熱方法でもあります。
日本の断熱基準は、このグラスウール断熱を基軸にして構築されたと云われています。

難点としては、断熱材が柱や間柱に断点が出来ます。
グラスウール断熱材の熱伝導率は、約0.04wですが木材0.16wと4倍あり、柱、間柱、梁桁などの部分が外皮の約25%を占めています。
更には蓄熱する部材が少なく外気温に影響され易いとも云えそうです。

柱や間柱の外側に硬質断熱ボードやスチレンボード等を用いたのを外断熱工法と言います。
樹脂断熱材のスチレンフォームやウレタンボードは、グラスウールのような柔らかな素材でないため、必然的に柱の外側から貼り付けることになります。

断熱ボードは、柱の中心部分等で継ぎ合わせを行うため、ヒートロスの断点が出来ずに外皮を構成することが出来ます。柱や間柱などの構造部材は、その断熱層の内側に位置するため、蓄熱容量が大きくなります。
構造部材などに蓄熱された冷暖房熱は、輻射熱で放熱するため、クオリティーの高い冷暖房空間が出来ることになります。

難点としては、冷暖房が構造体に熱を吸収され、快適空間までに時間が掛かります。
施工方法は、屋根や天井、床との取合いの納めが断熱や気密性を担保するのが困難です。
価格帯も内断熱法式よりは、かなり割高になっているようです。

私は、30年前から硬質樹脂断熱ボード(写真)で外断熱(その外側に外部通気層)を行い、柱間に内側から樹脂スプレー発泡で断熱気密層を構成し、そのダブル通気構造のインナー通気層で冷暖房熱を空気循環させる手法で家づくりを行っております。

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特許工法・樹脂スプレー断熱材下地…函館市~北斗市

2019-07-18 17:35:40 | ファース本部

平成5年にファース本部が日本ではじめて樹脂スプレー発泡断熱工法の公的な認定を交付されました。
何と5年がかりの審査機関との攻防でした。
スプレー発泡断熱は、内側から外壁に樹脂をスプレー発泡します。

その際に外皮に断熱材(特殊なウレタンボード)にスプレー発泡する工法は、ファース本部で特許登録しております。
天井裏の屋根面に直接発泡しますと、太陽熱を受けた屋根材が90℃まで温度上昇します。

そのため、その熱を放出する通気層を屋根材と断熱材の間に構築しなければなりません。
つまり屋根が二重構造になるのです。
強度は必要ありませんが、大変な手間と費用が掛かる事になります。

そこで研究開発したのは、エアーネットと云われる下地材(写真)です。
樹脂スプレー発泡は、発泡時に100℃くらいまで発泡熱を発します。
その熱に堪えられ、尚かつ簡単で簡易な施工方法である必要があります。

我々が研究開発したエアーネット工法(特許登録)は、高熱に耐えるメッシュ(ネット)を木下地にタッカのビョウでカチカチを簡単に打ち込みます。
それに下からスプレー発泡断熱を行うと樹脂が下地を絡まって剛性を発揮いたします。

大工さんアイデアを施工方法に取り入れた画期的なスプレー発泡断熱の下地構築工法です。
この工法で壁と天井の取り合いに断点なく断熱気密層が構築されます。
大工さんの提案を特許工法にした一例です。

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意匠デザインと快適空間…北斗市

2019-07-17 17:38:32 | ファース本部

ファース工法の展開当初は、家中の何処へ行っても同じ温度と湿度になることを自賛して、家の外観、内観などの意匠に気遣いがまわらないFAS加盟工務店もありました。
「ファース工法の家は格好が悪い」の悪評も多かったのです。

しかしファース工法開発者の私自身は、意匠や外観に拘っておりました。
1976年に東京から北海道に戻った時は、大工さんが建てる切妻や片流れ屋根しかなかった地域にモダンな都会的センスの家をつくりました。

ガラスを多く使用して吹き抜けなども高くした住宅は、見る人に刺激を与えたようで、次々と注文が舞い込んだものです。頭に乗って多くの住宅を建築したのですが、建築数が多くなるほど「寒い」「結露」などの苦情に追い回される羽目になりました。

平成元年にファース工法が構築され、平成5年にIBIC(住宅・省エネルギー機構)の工法認定が交付され、その年からフランチャイズ展開を始めました。
高気密・高断熱と云っても時期尚早だったのでしょう。なかなか理解して貰えませんでした。

やはり地域密着した工務店さんの信頼度が一番であり、FAS加盟工務店もその経営者さんの信用力が気かけだったようです。ファース工法だか何だか知らないけれど、貴方(工務店経営者)が勧めるのだから少し高いけど、それで建てようと云う具合です。

現在は、工務店経営者の信用度やデザイン力が問われるようになっております。
写真は九州のファース・グループ工務店、LINX(リンクス)様の作品です。
LINX(リンクス)様の作品は今年度の「全国大会in沖縄」の設計コンペで最優秀賞を受賞しています。
家中が暖かい・涼しい・結露しない・空気が美味しい・そしてデザイン力ですね。

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