豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

北海道の雄大さ…北斗市・本社

2024-09-30 17:07:33 | Weblog
北海道の雄大さ…北斗市・本社
今日の九州鹿児島の天気と気温は、薄曇りの30度くらいだそうです。
東京都は、小雨で明けて気温26度くらいで推移したようです。
画像は今日の北海道北斗市の西側から撮りました。
この付近に我家の畑があり、時々見分しています。

函館山が見えておりますが、この丘の緑と函館山の間には津軽海峡の函館湾があります。
函館山の頂に白い綿雲がありましたが、このコラムを書いている時は消えていました。
「ほっかいどうはでっかいどう」と云うシャレ言葉は、まさに広さを示しています。

このあたりの畑は、一反(300坪・約1,000㎡)、一町(3000坪・約10,000㎡)と云う単位で広さを表わします。
ちなみに一反あたりの価格は、25万円(坪833円)くらいと云われます。
250万円あれば、何と3,000坪(10,000㎡)の地主になれるのです。

地主になったところで画像のように綺麗に耕作するには、膨大な費用がかかります。
その掛けた費用分の耕作物が収穫できるかどうか、それが課題ともなっているのです。
北海道の自給率は約200%で、日本全体自給率約40%ですから食糧生産基地でもあります。

農業経営は、安価な輸入品と競争に勝つための工夫も行っています。
価格競争には敵いませんが、品質のクオリティでは、極めて高い水準にあります。
まさに量より質の時代到来であり、農業経営者も食べて美味しい作物を耕作しています。

この道南一帯は、農業振興法と云う法律で市街化調整区域にして農地保全を行っています。
一般人は、この丘の上に家を建築して函館山を見下ろして生活するなど出来ません。
そのような法律が、この雄大な景色を護っているのかも知れませんね。

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「#ファース工法」「#福地建装」
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健康寿命を延ばす家の要件とは…北斗市・本社

2024-09-29 16:11:40 | Weblog
健康寿命を延ばす家の要件とは…北斗市・本社
高気密高断熱の住宅は、もともと省エネ性を求めるねらいで提案されました。
日本のエネルギーは、ほぼ輸入で賄っており、海外諸国の政治状況でエネルギー価格が不安定になる事が度々ありました。住宅の断熱性能で消費エネルギー削減は必須でもあります。

昨今は、エアコンのエネルギー消費効率(APF)の進化に伴い冷暖房エネルギーがかなり少なくなりました。
現在は、高齢者の公的医療負担の年度予算が令和3年の統計で65歳以下が133,900円にくらべ、65歳以上が56万4700円と極端に大きな額となります。

この多額な高齢者医療費を削減して若い世代の負担を少なくするには、高齢者が病気に罹り難い住まい環境を提供することです。
「健康寿命を延ばす家」は、まさに住宅の省エネ性と合わせて高齢者が疾患し難い住まい環境を構築することにありました。

画像は、ファース本部が本社近くに「ファース工法」モデルハウスとして建築した家です。
完全輻射熱冷暖房方式を採用しており、家屋内総ての気温と床面、壁面、天井面の温度が同じ温度になるようにしています。つまり健康寿命を延ばす家づくりの基本です。

大学等の研究機関と協働で北海道から九州まで日本列島に建築した「ファースの家」727棟の実態調査も行い、確実に健康寿命が延びている事を立証しています。

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公的認定交付の数々…北斗市・本社

2024-09-28 15:25:37 | Weblog
公的認定交付の数々…北斗市・本社
家づくりには、多くの規制が伴っています。
建築基準法は、法的規制でつくってはいけない事項を定めています。
建築基準法は、一般ユーザーにリスクを負わせないようにするための規制だと思われます。

建築業者が遣りたい放題に家づくりで、その家で施主に危険を及ぼす事を防ぐ目的です。
この規制は、一言一句が自治体の建築主事のチェック対象となります。
例えそれが、ユーザーさんにも周辺環境にも好適環境をもたらす家でも、規制されている事項について容認されません。

建築基準法には、「当該事項は特別認定を受けたものは例外」と云う項目があります。
ファース工法は、この特別認定を幾つも交付されています。
画像は、その認定書の一部です。

グラスウール断熱材でなく、日本で初めて樹脂スプレー発泡断熱材を用いた断熱工法での認定を交付されたのものファース工法です。
国土交通省の認定機関IBECの査定、審査を受けて認定交付を受けるには一朝一夕で話されません。

ファース工法の樹脂スプレー発泡断熱工法は、日本で初めてであったため、5年の歳月を経て様々なチェックを受けました。
誰も遣らない事を遣り遂げるには、既得権を侵害するため審査が特に厳しくなります。

イノベーションには、越えなければいけないハードルが常に立ちはだかるものです。
しかしながらイノベーション無くしては、住宅システムの進化もありません。
今日は快晴に恵まれた北斗市ですが、その陽射しを活用した温熱研究を行っていました。

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ファース工法専用ガラス…北斗市・本社

2024-09-27 17:13:53 | Weblog
ファース工法専用ガラス…北斗市・本社
開口部のガラス面は、もっとも熱の出入りの大きな部位でもあります。
単板ガラスでは、時間あたり500kwもの熱を通してしまいます。
入った熱は、そのガラスから直ぐに逃げ出してしまう事になるのです。
導入した熱を暖房に活用するには、放出させないような工夫が必要となります。

夏場は、逆に熱を入れた分だけ冷房負荷量が大きくなります。
夏場に熱を入り難くする事も必要となるのです。
画像は、ファース工法専用ガラスである刻印をしてあります。

ファース工法用のガラス(北海道標準化)は、トリプル仕様で外側面ガラスに遮熱機能を持たせました。
太陽高度の高い夏場は、熱を遮蔽、低くなる冬場は熱を入れ易くします。
内側面ガラスには、内側の冷暖熱を内部に跳ね戻す機能を持たせたのです。

Low-E機能と云うのは、銀粒子をコーティング(スパッタ)しています。
このLow-E機能は、三枚のガラスの外側を遮熱に内側を内部に跳ね返す機能を持たせます。
ガラス2枚の複層ガラスだと、ハブリング現象(熱が往き来する)を起して断熱性能は著しく低下してしまうのです。
トリプルガラスでなければならない理由です。

住宅は、冬暖かく、夏涼しくが理想ですが実践するには様々な細工を施す必要があります。
単に高気密高断熱と括ってしまっても、暑すぎると冷房費用がかさみます。
暖かくするには、高気密高断熱化が必須ですが、必然的に湿度が低くなるのが道理です。
この暑過ぎる事も湿度管理に大きく関わっているのです。

省エネで快適な住まい空間を構築するには、断熱気密、日射取得、日射遮蔽、調湿機能などが必要となります。
ファース工法専用ガラスもその一翼を担っているのです。

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技術技能は心情で伝達…北斗市・本社

2024-09-26 17:06:05 | Weblog
技術技能は心情で伝達…北斗市・本社
ファース本部では、全国のFAS加盟工務店から様々な相談が寄せられます。
その加盟工務店の向こうには、ユーザーさまの姿が見えるようです。
相談の多くは、不具合対応となりますが、良いことを相談するわけもありません。

私達が全国展開する「ファース工法」は、昭和時代から研究開発した住宅システムであり、平成元年に確立し、平成5年に公的認定を交付されたから全国展開を開始しました。
現在は、北海道北端から本州最南端、沖縄でもファースの家が建築されています。

単なる高気密高断熱ではなく、その性能に湿度管理の出来る調湿機能を加えました。
加湿器や乾燥機などの機械を用いるのでなく、ファースシリカ(乾燥剤シリカゲルを吸放出するように処方した専用部材)を床下に200㎏以上も敷設しています。

現在はファース本部に「研究開発室」があり、色々な調査研究などを行っています。
それまでは、私が思いついたアイデアを、コツコツと形にして実験を繰り返してきました。
住宅システムには、かなり複雑な熱計算を伴いますが、それも簡単に出来るような仕組みにしました。

最初は、研究開発室スタッフに、手取り足取り教えた時期がありました。
現在は、彼らの方がはるかに高度な手法を用いて、難しい計算を平時でも行ってます。
手取り足取り教えた時期は、そもそも熱計算を行うと云う概念がなかった時代です。

それでも研究開発室スタッフは、スポンジに水浸透するように知識を吸収してくれました。
簡単なフレーズを示すと後は、心情を見分けるように知識を吸収してくれます。
総て見よう見まねの知識ですが、FAS加盟工務店からは頭脳集団と評価されておりますが彼らの努力に敬意です。
画像は、ファース本部本社の研究開発室の入口を撮りました。

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空き家にさせない住宅を…北斗市・本社

2024-09-25 17:09:08 | Weblog
空き家にさせない住宅を…北斗市・本社
我国は、既に何百万棟もの空き家があり、完全に家余り時代だと云われています。
住宅産業は、基礎工事だけでも掘削、型枠、コンクリート、木材調達などから仕上がりまでに数十種もの業種が関わらなければ家づくりが成立しません。
 
景気浮揚のための基幹産業に位置付けられており、経済環境を向上させるための政策的な一面もあることは明らかです。
まさに経済を牽引する住宅産業だと云えます。

日本のGDP(国民総生産)を向上させるには、住宅産業を政策的に向上させることで経済環境を調整することも出来るのです。
空き家問題の深刻化する中でも新築住宅が確実に建築されています。

空き家になるプロセスは、それぞれ個別の理由があるのですが総じて資産としての管理を出来なくなった事が多いようです。
空き家でも完璧にメンテナンスを行っている住宅は、資産価値は下がらないものです。

特に断熱気密性能が優れ、住み心地の良い住宅は、個人の都合で引っ越す事になっても不動産会社が、早々に別な住まい手を探してくれます。
私達の「ファースの家」も空き家になる確率は極めて低いようです。

少子高齢化で確実に着工棟数が少なくなって行きますが「新築ファースの家」の一定量は、着実に建築されています。
「ファースの家」の創設からは36年の歳月が経ちますが、バブル景気の時もバブル崩壊後も殆ど着工数は変わりませんでした。

外部環境に左右されない知的レベルの高いユーザーさまは、いつの時代にも必ず存在ます。
人の幸せにする住宅性能を持たせた住宅は、それを求める人がいて空き家にはなりません。
画像は佐賀県鳥栖市に建てた「ファースの家」です。

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天井面の意匠は…北斗市・本社

2024-09-24 17:08:29 | Weblog
天井面の意匠は…北斗市・本社
家づくりを計画する際は、お施主さまと設計者の主点が間取りや立面となります。
次にキッチンセットや家具建具などになる場合が多いようです。
一般的に天井面の意匠(主にデザイン)は、床面や壁面、建具と比べ軽視されがちです。

昔の由緒ある建築物の天井面は、豪華絢爛につくられておりました。
床、壁は相応の意匠を施しますが、技術や技能が天井細工に集中しています。
床面や壁面は、多くの制約があるためありきたりの意匠になりがちです。

建具に発揮しきれなかった溢れた技術を、天井面に凝縮させたように思われます。
天井意匠は、家づくりの文化度(気持ちを高める度合い)とも言えるかもしれません。
天井に細工を施すには、床、壁、建具などに充分な配慮を行っている事が前提です。

住宅の場合、住んでからの経済性、快適さ、健康空間、安全度などの条件は、充分に満たしている事が前提となり、当然ながら高級住宅のジャンルなのでしょう。
家の天井を見れば、住む人の文化度が解るような気がします。

当然、天井面がどんなに豪華絢爛でも、隙間だらけの家では文化度が高いとは言えません。
文化度とは、心のゆとり、心の豊かさなのですね。
省エネで冬に温かく、夏に涼しい家が先ずは、文化度の高さの始まりなのでしょう。
画像は、天井面に色々な工夫をこらした高知市のFAS加盟工務店、克建(株)さんの「ファースの家」です。

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お彼岸とは…知内町~北斗市・本社

2024-09-23 15:59:40 | Weblog
お彼岸とは…知内町~北斗市・本社
お彼岸とは、一年に春と秋の2回あります。
「春分の日」と「秋分の日」を中心に前後3日間ずつ7日間を云うのだそうです。
彼岸入り、彼岸明けと云いますが、いずれも祝日となっています。

調べてみたら彼岸とは、仏教で私達の生きている世界が東側の「此岸(しがん)」であり、西側の世界を「彼岸(ひがん)」としたのが動機と云う事です。
春の「春分の日」は「此岸」、秋の秋分の日は「彼岸」が密接になる日だと云います。

今日は、妻の実家の上磯郡知内町にある父母や兄達(歌手・北島三郎の本家筋)と、北斗市の近くの菩提寺にある自分の父母の墓参(画像)をしてきました。
亡くなった後のことなどは、解りませんが日本独自の慣わしに従って墓参し、亡き父母兄弟を偲んで来る事も、色々な過去を振り返る機会になる事は確かです。

彼岸は仏教の慣わしですが、妻の実家は神道なので本来は彼岸と云わないのでしょう。
それでも現在は、仏教の慣わしに合わせ、盆正月のお参りを行っています。

知内町は北島三郎の故郷であり、以前お盆には北島三郎軍団が訪れ、町内を流れる河川敷に特設ステージを作り、誰でも無料で鑑賞できるイベントを行っておりました。
その昭和の大歌手、北島三郎も高齢になり、そのようなイベントも出来なくなったようです。

この北斗市から45㎞の位置に知内町はありますが、現在は木古内町まで高規格道路が繋がっており、40分くらいで知内町まで往き来できるようになりました。
完全に建築物の受注商圏内となるため、既に幾棟もの「ファースの家」を木古内町、知内町には建てさせて頂いております。

北島三郎の本名は大野 穣と云いますが、妻の実家も大野家であり、その親戚筋からの紹介で多くの「ファースの家」の受注に繋がっています。
お彼岸は、先祖の供養と同時に様々なご縁に感謝する日でもありそうです。

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換気回数とは…北斗市・ファース本部本社

2024-09-22 16:16:14 | Weblog
換気回数とは…北斗市・ファース本部本社
建築基準法では、換気法と言われる法令が制定されています。
この法律は、一時間に家の断熱気密層、内側容量(気積とも言う)の0.5回以上(つまり半分以上)の空気量を機械換気で入れ替えしなさいとの内容です。

建築基準法に明記されたので、そのような仕様にしなければ建築確認申請がおりません。
北海道などの寒冷地では、厳寒期に外気がマイナス20度にもなります。
室内気温を20度で換気回数を0.5回とは、空気の持つ熱が1立方メートル当り約0.342wですから、内外温度差の40度と、床面積140㎡の家で計算すると、その容積が約500立方メートルなります。

この家の換気での熱損失量は、500立方メートル×0.5回×0.342w×40度=3,420wです。
換気で逃がした熱量を電気ヒーターで暖めますと、1kw25円で計算すると85円。
この条件が一日続けば80円×24h=1,920円となり、1か月では57,600円です。

これをエネルギー消費効率(APF)5のエアコン暖房では、5分の1になるため電気料金も11,520円となります。
建築基準法で規定されているため、この換気回数は守らなければなりません。

この法律はシックハウス症候群と対策として平成15年7月から施行されています。
しかし現在は、シックハウス症候群の要因となる「ホルムアルデヒド」と云う毒性を持つ建材など市販されておりません。

省エネ性を著しく損なう換気法は、そろそろ見直しの時期になっていると思われます。
画像は、湿気対比試験のファースシリカ(シリカゲルの加工品※画像)です。
ホルムアルデヒドの吸着試験も併せて行い、完全吸着するため換気回数は法律ギリギリに。
さて、気温13度の北斗市ですが、冷たい雨も降り出しました。
明日は快晴になる予報です。

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会社は創業よりも保持が…北斗市・本社

2024-09-21 16:20:36 | Weblog
会社は創業よりも保持が…北斗市・本社
中小企業庁の調べでは、2023年度の我国の企業数は約360万社(者)あるそうです。
我国は起業率が低いのですが、廃業率も低いと云う傾向にありそうです。
ネガティブな見方は、新陳代謝が低いとも云えそうですが、経営基盤を確立しているのです。

私の創業も日当で働くよりは、請負仕事の方が大きな報酬を得ることが出来るからです。
小さな請負仕事を完璧に遣り遂げることで信頼を得ると、大きな仕事が貰えます。
当然、仲間が増えて何時の間にか会社になっておりました。

社員が少しずつ増えて、組織運営となります。
我国の年間倒産(廃業含む)数は、約9,000社あると云われます。
360万社のうち約1万社弱です。これを低いと云えるかどうかは見方によるのでしょう。

起業は誰もが気概を持つ事で出来ますが、それを保持し続けるのははるかに困難です。
私も起業した頃は、同時期に会社を興した仲間の経営者達が多くおりました。
しかしその大半は、倒産や廃業してしまいました。

自然消滅する会社は社会に影響をあまり与えません。
ところが倒産となると多くの負債を残す事になります。
いわゆるお金を支払えずに、迷惑を掛けてしまうのです。

起業してそれを保持し続けるには、イノベーションが欠かせません。
昨今は、特に移り変わる社会ニーズのスピードが速いのです。
その潮流に合わせるか、それより先行する形でイノベーションが必須なのでしょう。

色々な情報収集は、企業維持のため不可欠な要素となります。
画像は、大沼公園の駒ケ岳を背景にして我社福地建装ファース本部の本社屋です。
左側にJA上磯支店があり2階左端には、私の執務室がありここで特許出願書を書きます。

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人生は苦もあれば楽もある…北斗市・本社

2024-09-20 17:12:18 | Weblog
人生は苦もあれば楽もある…北斗市・本社
当方は、中学を出て直ぐ鉄骨トビ職の親方に弟子入りし、飯場(ハンバと云う寝食つき宿舎)での生活が社会人として始まりでした。
年齢15歳、今では労働基準法で出来ませんが当時は、まったく構いませんでした。

15歳から親方について修行したお陰で、19歳で日当からひと現場まとめて幾らの請負仕事が出来るようになり21歳の時には、親方が東京に出て独立しなさいと命令されました。
仕方なく仲間のいない東京に出て、鉄骨会社を回り江東区で建て込み仕事を貰いました。

北海道から仲間を呼び寄せましたが、田舎で日当1,000円が東京では3,000円になります。
4人の仲間が上京して福地建装を起業しました。
働き者の仲間達であり、現在の会社の基盤を早いうちに構築できました。

若いうちの苦難は、修行であり確実に足腰が強くなるのだと思います。
姉から借りた独立資金も返済出来て、下請け仕事から解放されるため北海道に丸ごと仕事場を移して新築住宅を請け負うようになり、合わせて研究開発も同時進行させました。

従来通りの家づくりでは、クレーム対応に奔走する事になり、ファース工法が誕生します。
そのファース工法の家づくりは、現在全国各地で実践されるようになりました。
長い人生は、まさに苦もあれば楽もあります。
苦難に堪えていれば、いつかは周辺に笑顔と勇気が沸き上がり、幸福の兆しが見えて来ます。

画像は、2年前に撮った、ファース工法の創世期に一早く加盟工務店なって頂いた道東で流氷の付く街、網走市の山内建設さんの現在、会長の山内政光さん、会長夫人の山内順子さん、専務で娘さんの大嶋範子さんです。

温暖な北斗市(当時上磯町)で出来たファース工法が山内建設さんによって厳寒地でも省エネで住み心地の良いと解り、全国展開に弾みがつきました。
この山内建設さんのお陰でオフォーツク沿岸には、FAS加盟工務店が次々と出来てファースの家も多く建築されています。

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着実に生き残る地域工務店…岡山市内~岡山空港~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

2024-09-19 17:19:58 | Weblog
着実に生き残る地域工務店…岡山市内~岡山空港~羽田空港~函館空港~北斗市・本社
戸建住宅の着工数は、確実に減少状況にあります。
ハウスメーカーも例外ではありません。
ある大手ハウスメーカーは、業種シフトや海外に拠点を移しモノもあります。

そのような市場環境の中でも一定の理念を持ったハウスメーカーや工務店は、堅調に受注活動を行ってところもあります。
温熱性能に特化したハウスメーカーは、むしろ受注数を増やしているのです。

また、地域工務店も昨日訪問のFAS加盟工務店なども多忙な日々を過ごしています。
単に高気密高断熱住宅は、いまや差別化にはなりません。
そこには、工務店経営者の人間性や優しさ、思いやり、メンテナンスフォローが必須です。

特に地域工務店は、逃げも隠れも出来ない環境の中で生業を保持しています。
それには、造った家のお施主様や協力業者さんとの友好的な人間関係の好循環があります。
デジタル化された現代社会は、確実に無機質化されていきました。

人と人との関りが希薄になっているようです。
特に家づくりは、生身の人間が四六時中にわたり身を委ねる空間です。
不具合が生じたら、いつでも駆けつけられる地元密着工務店の存在は、益々高まります。
2025年から次世代省エネ基準+αが義務化となります。

この殺伐とした義務とか法制化などは、越えなければならないハードルなのでしょう。
私達ファースグループの工務店は、着実にソフトとハードで期待に応えて行きます。
画像はファース本部本社の地域工務店のハウジング事業部・フクチホームの案内板です。
フクチホームは、丁寧なお施主様対応が大きな経営資源となっています。

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世代交代の過渡期…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~岡山空港~倉敷市~岡山市

2024-09-18 18:47:43 | Weblog
世代交代の過渡期…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~岡山空港~倉敷市~岡山市
機械と異なり人間は、メンテナンスの重ねてもいずれ限界が来るものです。
団塊世代と云われる1946年生まれ以降の世代は、我国の経済成長を促してきました。
この功労者の年齢が70歳代の半ばを超え、引退して行きます。
現在は、団塊世代二世と云われる50歳前後の方々が経済を牽引して云うのが現状でしょう。

今日は岡山県倉敷市のFAS加盟工務店、(有)林建設さんを訪問しました。
林建設さんも現社長の林俊文さんのお父さん、林正志さんが起業されFASグループに参加されました。その林正志さんから社長職を引き継ぎ、今の会社を切り盛りしています。
林さんは、地域工務店の典型的なメンテナンスを中心とした経営を行っています。

昔の工務店の大半は、大工棟梁がそのまま代表になっておりました。
大工さんは、木材の目を読み、墨付けを行い、手刻みして建て込みと、まさに匠の技を駆使して家づくりを行い、その手際の良さで次の仕事へと繋いできました。

昨今は、プレカットと云われる地面をコンピューターの読ませるだけで、機械が正確に木材を刻み込みます。大工さんに墨付けをさせる必要がなくなりました。
大工さんとコンピューターは、もっとも相性の良くないコンビかも知れません。

林建設さん社長の長男の林 俊文さん、次男で専務の林 真二郎さんは団塊二世になります。
アナログの手刻みと、デジタルのプレカットの双方を使いこなす貴重な存在でもあります。
私などの年代では、尺貫法とメートル法の双方を使えなければ仕事が出来ませんでした。

林建設さんは、まさに時代の過渡期に工務店経営を行う事の難しさを実践しているのです。
画像は、(有)林建設さんの会長、林 正志さんを中にして左側が現社長の林 俊文さんです。
今日は、この過渡期をダイナミックに生き抜くための情報交換を行う事が出来ました。
倉敷市の気温33度、北斗市が20度と、この気温差にも驚きがあります。

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改革には抵抗勢力が…北斗市・本社

2024-09-17 17:22:11 | Weblog
改革には抵抗勢力が…北斗市・本社
自由民主党の総裁選挙には、9名の方々が出馬して論戦を交わしています。
誰もが改革を訴えていますが、真の改革とは何なのか…
保守政党である自民党の改革には、政権政党だからこそ出来る改革があるのでしょう。

政治改革に限らず改革には、いつの時代においても、どんな業種に関わらず抵抗勢力がつきまとうものです。改革は、既得権益を阻害する事になり、自分の権益が阻害されるという事になれば死活問題となるからです。

私達に家づくりにおいては、新企画の家づくりを行えば、従来の住宅建材、資材が使用されなくなり、徹底した抵抗に出るのは当然の成り行きなのでしょう。
供給側の肥大化した住宅業界を改革するためには、既得権益者が多く存在して抵抗勢力として立ちはだかります。
既得権益に関係するのはライバル業者だけでなく、従来の住宅システムを研究し推奨して来た、大学教授なども含む学識者もその抵抗勢力に荷担します。 

私のような名も無い住宅システム開発者が、声高に百回叫んでも、大学教授や学識者と言われる先生方が一回言えば全てがひっくり返ってしまいます。
しかしながら本物の高性能住宅を確立するためには、工務店経営者、大工さんなど協力業者、資材メーカーさん、そして実際に住んだ人達の言葉に真実があります。

その現場の声を家づくりに落とし込んでこそ、住む人に幸せづくりに貢献すると思います。
私達は、学識経験者の声を聴きながらも住む人の想いを家づくりに落とし込んでいます。
写真は、ファース本部工務店部門、フクチホームが建築する「ファースの家」に使用するFAS専用断熱材、ファースボードが施工現場に向かう際に撮りました。
ファース本部は、誰が何を云おうと、お住まいになるお施主様が喜んで貰うための家づくりに徹底します。

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ファースの家地鎮祭…函館市~北斗市・本社

2024-09-16 15:35:22 | Weblog
ファースの家地鎮祭…函館市~北斗市・本社
朝から快晴に恵まれた道南です。
その快晴で敬老の日祝日、函館市内では「ファースの家」地鎮祭を挙行しました。
地鎮祭の歴史は長く、1200年前の807年に神武天皇が都を設けた際に坐摩神(いかすりのかみ)を祀られたのが最初だとの説があります。

神主さんが祝詞を捧げ、敷地四方を祓い清め、参加者全員が敷地内の祭壇に玉串を供えます。
地鎮祭(画像)は、工事の無事完工と建主様ご家族の安寧と五穀豊穣を祈念します。
快晴で気温21度、湿度50%と爽やかな秋晴れとなった函館市です。

地鎮祭は、必ず行う必要などありませんが、施工者との顔合わせ的な側面もありそうです。
福地建装ファース本部のハウジング事業部(フクチホーム)の施工する「ファースの家」の半数以上は、地鎮祭を行っています。

今日は、建主さまが若くて溌溂としたご夫婦と小学生のお子さん、それに奥様のご両親も参加して頂きました。
福地建装ファース本部ハウジング事業部(フクチホーム)からは、副社長、常務、次長、メンテナンス木工担当、機器メンテナンス担当、広報担当も参加しました。

敷地の四隅を清め、念入りにお施主様の健勝、施工者の安全を祈願して貰いました。
これから基礎工事、建て込み、年内には「ファースの家」が完工すると思われます。
神武天皇から続くと云われる地鎮祭を、無事に終えた事に安堵しています。

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