北海道の雄大さ…北斗市・本社
今日の九州鹿児島の天気と気温は、薄曇りの30度くらいだそうです。
東京都は、小雨で明けて気温26度くらいで推移したようです。
画像は今日の北海道北斗市の西側から撮りました。
この付近に我家の畑があり、時々見分しています。
函館山が見えておりますが、この丘の緑と函館山の間には津軽海峡の函館湾があります。
函館山の頂に白い綿雲がありましたが、このコラムを書いている時は消えていました。
「ほっかいどうはでっかいどう」と云うシャレ言葉は、まさに広さを示しています。
このあたりの畑は、一反(300坪・約1,000㎡)、一町(3000坪・約10,000㎡)と云う単位で広さを表わします。
ちなみに一反あたりの価格は、25万円(坪833円)くらいと云われます。
250万円あれば、何と3,000坪(10,000㎡)の地主になれるのです。
地主になったところで画像のように綺麗に耕作するには、膨大な費用がかかります。
その掛けた費用分の耕作物が収穫できるかどうか、それが課題ともなっているのです。
北海道の自給率は約200%で、日本全体自給率約40%ですから食糧生産基地でもあります。
農業経営は、安価な輸入品と競争に勝つための工夫も行っています。
価格競争には敵いませんが、品質のクオリティでは、極めて高い水準にあります。
まさに量より質の時代到来であり、農業経営者も食べて美味しい作物を耕作しています。
この道南一帯は、農業振興法と云う法律で市街化調整区域にして農地保全を行っています。
一般人は、この丘の上に家を建築して函館山を見下ろして生活するなど出来ません。
そのような法律が、この雄大な景色を護っているのかも知れませんね。
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