上磯中学校吹奏楽部の全国大会・連続金賞とは…北斗市・ファース本部
昨日2010年10月23日、第69回全日本吹奏楽コンクールを名古屋国際会議場で開催。
この全国大会に出場した上磯中学校吹奏楽部は、6大会連続で金賞を授賞しました。
上磯中学校は、私の母校であり同総会長を務め、ファース本部本社の隣に校舎があります。
会社には、毎日のように吹奏楽部の部員が練習する音が聞えてきます。
今朝の地元の新聞には、上磯中学校金賞授賞の記事が大きく掲載されていました。
6大会連続金賞授賞とは、並大抵なことでなしえることではありません。
全国大会に出場するには、まず地元の函館を含む地区大会を勝ち抜き、次に札幌を含む全道大会を勝ち抜かなければなりません。
全国大会は、各都道府県から同じように勝ち抜いた強者校だけが参加、ここで6連続です。
上磯中学校吹奏楽部の顧問、中條敦也先生は、音楽でなく数学の先生です。
中條先生は、「環境が完璧に備わっている北斗市立中学校では単に生徒達(部員)の遣りたいようにさせているだけ」と語っています。
この「遣りたいようにさせている」に大きな要点があるようです。
私も、ファース本部研究開発室の研究員に手取り足取り教えた事などありません。
方向性とポイントを示してあげると、メキメキと能力を引き出し合うものです。
中條先生の「遣りたいようにさせている」も方向性と要点を指導しているのでしょう。
また北斗市は、市長の池田達雄氏が北斗市は音楽の街と宣言、永田裕教育長が北斗市は教育の街と宣言しています。
「かなで~る」(画像)と云うコンサート会場を設備ており、生徒の移動や楽器搬送などにも予算が計上されています。
中條先生が言う、環境が整っているという意味だと思われます。
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