豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

今年の漢字は「絆」でした…北斗市

2011-12-31 14:54:10 | ファース本部
毎年行っている日本漢字能力検定協会が発表する「今年の漢字一文字」は、「絆」となりましたが、ちなみに昨年は「暑」でした。(写真は絆のネット画像)
全国からの応募数は約50万通あり、「絆」が12%で断トツだったと云います。

2位に「災」3位に「震」と続いたそうです。
昨年は灼熱の暑さが日本列島を襲い、自ずと「暑」の一文字となりました。
今年は、東日本大震災と大津波、原発事故など大災害があり、「災」や「震」の漢字となるのも頷けますが、その災害に復旧に立ち向かう人々の「絆」の深さが…

苦しんでいる人を見過ごせない我国民の人情の厚さを物語っているようです。
私達ファース・グループの方々など多くの方々も人情深い方々ばかりです。
1年間、本当にありがとうございました。皆様、こぞって良い年をお迎えください。

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人生色々で年が暮れ…函館~北斗市

2011-12-30 16:51:16 | ファース本部
大不況で明けた今年でした。
更に3・11の未曾有の大震災、原発事故、台風や洪水など天災、人災に襲われた一年です。
試練や鍛練は人体なら足腰を強くすると云うのですが…

政治には期待を込めて行った政権交代の3年目です。
何かが変わったのか…いや、政権交代で見えてきたものも多くあります。
色々な事柄を学習した一年だったのかも。

ともかく、時間は過ぎ去り、今年も明日一日となりました。
色々な人生があり、色々な環境変化があり、それでも時間は過ぎて行く。

写真は先程、一瞬見えた北斗市の夕陽です。
この沈んだ夕日は、明日また確実に反対側の東空から舞い昇って参ります。

悔いの残らない時間を過さねば…
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空虚なカリスマ元首の姿…北斗市

2011-12-29 17:11:39 | ファース本部
今年はアラブに吹き荒れた改革の嵐で、独裁指導者の多くが失脚して行きました。
独裁者が独裁者で在り続けるためには、あたかも自分が神で在るがごとく偶像化することなのでしょう。
在りもしない中身を在るかの如く演出して神格化することです。

かの国では独裁者をカリスマに仕立てることでその周辺の人々の権威も護られます。
そのため、国民に対し最初の虚構を守るために多くのウソを重ねます。
またそのウソを隠すには更なる虚構が創られて行くのでしょう。(画像は金日成広場のネット画像)

金正日総書記を亡くした北朝鮮では「神秘現象」が続いていると云います。
何と彼の生地と云われる白頭山では湖の氷が音をたてて割れたと。
平壌の鳩は弔問所に入ろうと窓をつつくそうです。更には青い稲妻も起きたとの虚構を国営放送で…

髪形や体形を祖父の金日成に似せ、27歳の金正恩氏を偉大なる最高指導者と呼び、「21世紀の太陽」或いは「愛の化身」と称えられています。葬儀の列で防寒着に身を包む若い指導者は不健康な肥満体となり、その付け回しが自国民の飢えとなっているのではないか。

かの国は、自国の事を首都平壌が「アジアにおける人類発祥地」で、ここが「アジア最初の国家」だと記述しているそうです。その国家は飢えと恐怖に慄く国民が溢れています。
この虚構が一日も早く解け、拉致被害者の全員の帰国をひたすら祈るのである。

さて、今日から年末年始の休暇に入った弊社ですが当方の雑用は山積したままですが…

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仕事納めに一年の社業を振り返り…函館市~北斗市

2011-12-28 17:20:59 | ファース本部
年頭に掲げた事業目標を何処まで達成できたのでしょうか。
弊社も毎月一回の部署ミーティングと全体報告を受けるようにしております。
此処まで達成しなければ、自分達の報酬が貰えないとの試算を立てます。

そして年末になって一年を振り返れば、達成できた部署と達成できなかった部署が出てきます。
何故に達成できなかったか、何が奏して達成したかを分析してみます。
達成出来なかった理由はいくらでも羅列する事はかのうです。
しかし、達成できた部分の理由は意外と漠然としていて確たる理由が見当たらずたまたま成果があったのかと…

成果のあがった理由は、たまたま偶然だったとすると、次年度の業績など、一気に下がってしまう事でしょう。
出来ない理由ではなく、出来た理由を分析する事がより重要では。
弊社では、若い社員の力量が少しずつ備わってきているようです。
その若い力を充分に発揮させ得る社内環境にはまだまだ工夫が必要だと思われます。

ベテラン社員は、私などと一緒に積み上げてきた自信がありますが、新鮮さが劣化してきます。
若い社員は、実績が少ないため一歩踏み出せないことが、むしろ新鮮に見える場合があります。
ベテラン社員のアナログと、若いスタッフのデジタルが整合してこそ、これから企業実績は向上するのでしょう。我社も完全にその過渡期にきているようです。

写真は弊社東京事務所の藤原と中島ですが我社きっての元気スタッフです。
藤原は既にベテランに、中島も中堅の域に達しました。
アナログとデジタルの双方を使い分けるスタッフでもあます。
二人の担当範囲は広いのですが来年は大いに期待できます。

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ご両親にあっぱれを!「さくらちゃん」が繋いだファースの家…函館~北斗市

2011-12-27 18:04:47 | ファース本部
今春、竣工した七飯町の「さくらちゃんが幸せになれる家」を体感され、ファースの家の着工を決意されたのが茅部郡森町の松本義人様、晃子様ご夫妻です。
松本ご夫妻には、二人の愛娘がおり、お姉ちゃんの名前がおなじ「さくらちゃん」、妹さんが「こころちゃん」です。

ご縁と言うのは不思議なものです。
春先3・11大震災、大津波の翌日土曜日と日曜日に、北斗市の函館湾沿いに建築した「大野邸」の竣工見学会を開催する予定でした。しかし函館山を真正面に見える景観最高の大野邸敷地は、大津波の避難勧告エリアに指定されます。

翌日土曜日の見学会はやむなく中止。
幸い大津波の影響もなく避難勧告はやがて解除され、日曜日だけの見学会となりました。
その大野邸のご主人と奥様には多くの方々にお声掛けをして戴きました。

その大野邸の見学会に参加し更に、七飯町の「さくらちゃん」の家を体感したのが中村さまご夫妻です。
中村さんは北斗市の大野様とは同僚であることからご縁を戴きました。
中村様ご夫妻には凛ちゃんと涼ちゃんと云う可愛い二人の娘さんがおりますが先月に竣工しました。

昨日、お引渡式を行った橋本邸と、先週末に引渡式を終えた森町の「さくらちゃん・こころちゃん」の家も、七飯町の「さくらちゃん」の家が動機だったようです。

写真は松本さくらちゃん(右)とこころちゃん(左)で、地鎮祭の直後に撮ったものです。
松本様ご夫妻は互いに仕事を持っており家を留守にする時間が多いのですが、お隣に晃子夫人のご両親が住まいされており、お孫さんを何かと気遣って貰える環境です。

さくらちゃんとこころちゃんが写ったこの写真の地鎮祭まで漕ぎ付けるまで、ご両親のご尽力、また着工中の気苦労、竣工引渡し、更に引越しと続きます。
このご夫妻のご尽力により、今年の年末年始からは家中どこも暖かい家で過ごせます。
函館湾の大野邸から始まり、七飯のさくらちゃん、北斗市の凛ちゃん、涼ちゃん、そして森町のさくらちゃんがご縁を繋いでくれました。

松本様ご夫妻は、この愛らしい愛娘がすくすくと健康に育つ事と、手を尽くしてくれるご両親も、使い易いようにと思いを巡らしておりました。
弊社ハウジング事業部の設計士、北村真奈美と何度かの擦り合わせを繰り返し、互いに満足感の得られる家づくりが出来たようです。
そしてさくらちゃんとこころちゃんは、お父さんお母さんに「あっぱれ!」を上げてください。

さて今日も真冬日の北斗市でしたが明日は弊社の仕事納めとなります。

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家づくり現場奮闘記…七飯町~函館市~北斗市

2011-12-26 18:03:39 | ファース本部
私達工務店は、建主さまの出逢いから竣工引き渡し、そしてその後の付き合いを考えると相思相愛の関係を保持し続けなければなりません。一目合ったその日から、工務店と建主さんの付き合いが始まります。
これもきっとご縁なのでしょう。

ご縁を強い絆に繋げて行くには、相互が確たる信頼感を積み重ねて行く事が必要です。
大金を支払う建主さん、お金を戴いて生涯を住む事になる家を設計、そして施工する業者。
ご縁がなければ、設計段階までに疎遠になってしまうのかも知れません。

せっかくのご縁を戴きながら絆へと成長しないのは、心が通じ合わすことが出来なかったからでしょう。
そもそも私達工務店は、ご契約を戴いて着工しないと生業は成立しません。
然るに何が何でも受注契約を急かすことにもなりかねません。

じっくりと話を聴いて、平面プランを組あげ、その遣り取りが何回にも及ぶものです。
話がまとまってご契約、着工してからもお施主さまと施工工務店では、様々な擦り合わせが伴います。
工期や現場近隣との遣り取り、設計時に描いていた事の相違点など。

私達工務店は、少しでも建主さんに喜んで戴こうとの思いを厭わないものです。
しかし一方では、会社に損をさせる訳にも参りません。
予算と出来栄え、建主さんの要望を具現化するために奮闘するのです。

さて、今日は今年最後のファースの家が竣工し、お引き渡し式を行いました。
テープカット・セレモニーを終え、ファースの家の装備や設備の使用法を各担当者から説明して玄関のカギをお渡し致します。
写真は北斗市の東隣、函館の北隣となる七飯町にファースの家を新築し今日、お引き渡し式を終えた橋本 弘さんと撮りました。

橋本さまは当初、大手ハウスメーカーでの新築を計画されていたようです。
これもまた何かのご縁なのでしょう。このご縁を絆にして一生涯のお付き合いが始まります。

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JRみどりの窓口の人間模様…新大阪~関西空港~函館空港~北斗市

2011-12-25 17:38:48 | ファース本部
JR駅構内「みどりの窓口」には二列の行列が出来ていました。
二列目の片方がさっぱり進みません。手際良くサクサクと顧客をさばく窓口係員がいます。
先頭のオバサンは既にチケットを渡されているにもの関わらずモタモタしているのです。

釣銭を財布に仕舞い込もうとしているのか、ハンドバックを広げてなにやらゴソゴソと。
しびれを切らした後ろのオジサンが「なにしとんねん!」と罵声を浴びせます。
気付いたオバサンの慌てようも気の毒なもの。慌てたためバックから財布や小物が床に散らかり、それを拾うために屈んだらキャリーバックが倒れて乗せていた土産物が散乱。

後ろの列に気付かないオバサンにも責任はありますが声の掛けようにも問題が。
「オバサン、こちらの方へ身体を寄せてください」と優しく問いかけたら良かったのにと。
この気付かぬオバサンと罵声を発したオジサンで、みどりの窓口は大混乱になりました。

気付かぬオバサンは、廻りの人に支援されながら益々恐縮しておりました。可哀想に…
罵声のオジサンは、いつのまにその場所から居なくなっておりました。あんたが最低…
気付かぬ人、気付きの遅い人には、さりげなく気付かせてあげる工夫が必要なのでは。

「犬も歩けば棒に当たる」と言いますが、仕事とは云え、歩き回れば様々な人間模様を目にします。
写真は、関西空港のビジネスラウンジですが日曜日でこの時間、当方一人だけ…しかし、このあと過ぎにいっぱいになりました。

さて、関西空港から到着した函館空港はマイナス3℃です。
北斗市は猛烈に雪が降り出しました。

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多くの業種をプロモートする工務店…丹波市~柏原駅~新大阪

2011-12-24 20:25:31 | ファース本部
枯れそうな樹木に残った葉っぱは、まだ散ってはいけないと懸命にしがみ付いているように見えます。
今日は兵庫県丹波市を訪問しましたが今年の最低気温だと云う事です。
訪問した工務店さんのオフィスでも暖房温度を高温に切り替えておりました。

私達、家づくりを行うものは、住む人の安全、安心も熟慮する事が不可欠です。
また震災や洪水、台風などの自然災害からも住む人の生命や財産などを守れる家に。
また住んでから家の中が、寒くない、暑くない、暖房費と冷房費が安価であるなど。
更にカビや腐れが生ずる事がなく、住む人と家の健康状態を保持できること。

この「真に安心・安全」な家づくりとは、私達工務店だけで為せる事ではありません。
地盤調査、地盤補強、基礎工事、木材調達と大工工事、外壁、内壁、サッシ、屋根、塗装、電気設備、水道衛生設備などなど……このような多くの職種を纏めるのが工務店です。

腕の良い匠の技の優れた大工さんがいてもそれだけでは足りません。
敷地を見極め、住む人の家族構成や人生観まで洞察する感性も必要なのでしょう。
また、構成する部材、建材、電気、上下水道などの環境まで考慮しなければなりません。

工務店経営者は、建主さん、協力業者さん、地域の方々から好かれ、慕われる人格者である必要もあります。
昨日は丹波市春日の春日工務店さん。今日は丹波市青垣の芦田木材さんと氷上のタニミズ住建さんを訪問しました。写真は社長の谷水章浩さんと、お客様担当の上村 文(あや)さんが知恵を絞ってレイアウトした先日の見学会チラシです。このチラシが功を奏し、2日間で150組、200名以上もの方に来て戴いたそうです。

タニミズ住建さんも少人数の経営管理で、実に多くの大工さんや協力業者さんを纏めておりました。
さて、分刻みの一日も大阪のホテルにインしてちょっと一息です。

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真のスマートハウスとは…新大阪~柏原~丹波市

2011-12-23 22:55:54 | ファース本部
今年の流行語になりつつあるのは「スマホ」つまりスマートフォンである。
いまやスマホと言えば誰でも解るようになりました。当方も携帯はスマホですから…
つまり高機能付き携帯電話なのですが、何でも出来て携帯パソコンとも云えそうです。

大震災以降は原発稼働率が低下し、何処も逼迫した電力事情のようです。
そこで注目されたのが「スマートグリッド」と言う、広域融電システムです。
指定エリア内で電力の余っている場所から足りないところにIT自動配電の仕組みで、さしずめ「スマグ」とも云えそうです。これが実践されると30%以上も節電可能との試算もあります。

「スマホ」は高機能携帯、「スマグ」は高機能配電、次にはスマートハウス「スマハ」と言う言葉が流行りそうです。スマハとは、発電、蓄電、売電と電力使用をIT制御で行う家の事です。
各ハウスメーカーは、スマハ仕様のラインナップづくりの準備体制に入りました。

スマハとは、太陽光発電、電気自動車(蓄電)、IT制御装置で出来るだけ、電力会社の電気使用量抑制との思考があります。狙いは原発を使用できないため、火力発電からのCO2削減を抑制するためです。
しかし装置や装備の仕組みも必要ですが、家の性能そのものがそっくり抜け落ちているように思えてなりません。

省エネのために「高気密、高断熱」の家づくりとの提案もありますが、私達が行っている住宅110番の質問には「高気密、高断熱」だと云う家に住んでいる人から多くの悩みの相談を受けます。
名ばかり「高気密、高断熱」の家が乱立しています。

節電は家と機材の性能がフィットし、その上での「スマグ」や「スマホ」でなければ。
今日は兵庫県丹波市の春日工務店の竣工見学会に参加してきました。
IT担当の足立さんにスマハ説明をしていたら建主さまのお子さんが興味深そうに覗きにました。
この子供達が社会人になる時は完全にスマグ・スマハの時代になっている事でしょう。

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行政改革の厳しさ難しさ…北斗市~函館空港~関西空港~新大阪

2011-12-22 21:44:39 | ファース本部
月曜日に就任したばかりの大阪市、橋下徹新市長は、翌日から東京に出て行政執行のために、精力的な地均し作業に入っています。殆どの政党本部を訪れ、主要大臣会談、昨夜は石原東京都知事とも今後の協力連携の懇談をしたと報道されています。

自治体改革には、首長が執行権のある事項も多いのですが一部、公務員法を改正しなければ抜本的な改革など出来ないのです。
この公務員法改正をその対象者の官僚に委ねるとなると、結局は従来のような骨抜き法案が懸念されます。
官僚の手を借りずに法案成立をさせるには議員立法の手法をとるため、政党間に根回しを行ったのでしょう。

橋下市長は早速2400億円もの市人件費総額を来年度からの2割カットを行うとしています。
これは職員組合側の反発は必至となるのでしょう。
橋下市長は「市の現状や世情を踏まえると人件費の2割カットは必然」と語っています。
担当部局に削減検討を指示したようです。

橋下氏は府知事の当時、一般職員で基本給を35~14%引き下げ退職金の5%カットを実施しています。
これで府職員給与は、全国的にもで最低の水準レベルになったそうです。
橋下氏は「府庁のことがベースになる」として退職金のカットも念頭にあるようです。

就任以降の彼は、若さと行動力、実践力と情報発信力に長けているように感じます。
彼が示す改革案は、既得権者による相当な抵抗勢力の妨害が予想されます。
しかし、一握りの既得権者以外の民衆は、自己犠牲で邁進する彼の行動姿勢に拍手を送っています。

さて今日は北海道から、橋下市長が率いる大阪市にやってきました。
大阪はプラス7℃もあるのですが、暖かいどころか底冷えする寒さを感じます。
写真は新大阪駅周辺の夜景です。

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何もしなければ組織は確実に劣化する…北斗市

2011-12-21 18:01:40 | ファース本部
今日19日月曜日から大阪市制が、橋下大阪新市長によってスタートしたようです。
組織と云う生き物は、何もしなければ確実に組織内部の機構劣化が進むもの。
組織改革には相当の痛みも伴うもので、その痛みを回避していると組織が腐り始めます。

大阪市制は橋下さんと言う新しいリーダーで組織劣化を止め、建て直そうとしています。
改革には、相当の抵抗もあり、橋下新市長には、常に数名以上のSPが付きそっています。
橋下市長には、幾人もの身辺警護が必要なくらい、抵抗が伴うと云う事なのでしょう。

小泉前総理も現役時代は、必然的に多くの身辺警護が付くようになっていたそうです。
組織改革では、既得権者が大きなダメージを受けるため、企業防衛や自己防衛のため、なんとか阻止しようとの思惑が働きます。

私達のような零細企業でも、現状のまま何もしなければ必ず何処かが劣化して行きます。
マンネリ化、事例慣例などを何の疑問もなく受け入れて行くと行動そのものが衰退します。
少しの知恵を働かせ、ちょっとした工夫を施す事を意識したらどうか。

さて先週からファース本部に経営研修に入っていた岐阜県土岐市のFAS工務店、永井設計工房の永井秀顕さん(写真)は、明日が最終日となります。
彼は創業100年の老舗工務店の経営者で、新時代に見合った情報や経営手法を学ぶため、この10日間で多くの試練を受け、果敢にも色々な仕事に挑んできました。

彼は明日の朝礼を仕切り、その後、温熱環境の試験問題にチャレンジ。
昼過ぎのフライトで帰路につく予定です。
名実ともに6代目当主に相応しい風格となり、この気概さえ持っていれば6代目の重責を担う事も可能でしょう。

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飢える民と肥満体の指導者…函館~北斗市

2011-12-20 18:25:22 | ファース本部
北の独裁者がいなくなると朝鮮半島は、きっと平和になると漠然と思っていたものです。
しかし、その死去でいっそう不安定さを露呈させる結果となっているようです。
この閉鎖的な社会主義の独裁体制は、金日成時代に既に行き詰まっていたようです。

金日成時代に国民の自由を抑制した極端な計画経済は、完全に失敗し、財務内容は完全破綻していました。
ヤル気をなくした国民体制を金正日が引き継いできたようです。
燃料確保のため、北朝鮮の山林は禿げ坊主となりました。
期間の掛かる植林などの思考は、指導者に全くなかったように思われます。
洪水が頻発し、作物がとれず、大量飢餓は悲惨です。

90年代に北朝鮮を支えていた旧ソ連などの共産圏は、変革を目指し東西冷戦が無くなります。
しかし北朝鮮だけは、頑なに時代の流れに背を向けてきたように思います。
北朝鮮は、社会主義独裁体制を見直すチャンスは多かったと思われますが。
開放政策で経済的に成功した中国との親密関係は常に保持していたのですから。

金正日は、変革で自らの権力基盤の危うさを肌で感じていたようです。
よくありがちな企業組織や国家危機感からは「守り」の姿勢しか出て来ないのも常道か。
北朝鮮の一般住民の痩せ細った人の姿と、肥満体の指導者に、その陰影が垣間見られます。
国民の痛みを分かち得ない、国家指導者を持った国民の哀しい姿なのでしょうか。

我国はどうでしょう。国民の言いたい放題で指導者の育たない現状もまた辛いものです。

さて写真は先程、会社の裏から撮った北斗市の西空です。
最高気温がプラスにならない4日連続の真冬日も暮れて行きます。
何だかんだ云っても我国は平和なのかも。

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第13回全国大会を行う函館と言う町は…函館~北斗市

2011-12-19 17:43:23 | ファース本部
人口約30万人で津軽海峡と太平洋に面しており長崎に、似た歴史を感じる街です。
何といっても函館山から見る世界三大夜景は、見る時間、見た時の気温、湿度、雲の垂れ具合などで、見るたびに見る人の感動、感激を与える絶景です。

函館は食べ物の美味しさでも定評があります。
とにかく函館人は口が肥えていて、少しでも不味い食べ屋さんは、直ぐに淘汰されることから味にこだわる店しか残っていません。
また泉質の全く異なる温泉が函館市内の東西に5kmのところにコンコンと湧き出ています。

函館は、室町時代に津軽の豪族・河野政通氏が宇須岸(うすけし)と呼ばれていた漁村に建築物を築き、この館が箱に似ているところから「箱館」と呼ばれることになったと言います。
明治2年に、蝦夷が北海道となった際、箱館も今の函館と改められたそうです。

来年2月3日に全国大会を開催する場所は、函館空港の直ぐ近くにある「湯の川温泉」です。
無色透明で高温の温泉が湧き出ています。
湯の川「花びしホテル」と言う大きな老舗ホテルで行いますが、温泉の素晴らしさや料理屋の美味しさでも定評があります。

車で10分、あの5角形星型の五稜郭公園があり新しくなった展望台からは、その五角形が一望できます。
車を使わずチンチン電車でも移動する事が出来ますが、花びしホテルの真ん前から五稜郭、松風町、函館駅前、そして函館山の麓まで路面電車が走っております。

金曜日の開催です。土日と時間をつくり冬の函館観光も計画の中に入れるようお勧めしたします。
今日は家庭裁判所での業務を行っておりましたが写真はその窓から撮った函館山です。
さて今夜は、これから見学会の打ち上げや研修生懇親、忘年会を兼ねたスタッフ宴会に…

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オープンハウスで家の受注を…森町~七飯町~函館市~北斗市

2011-12-18 15:32:44 | ファース本部
これから家づくりを計画されている方の受注に漕ぎつけるためには、相当の営業活動を伴います。
是非とも我社にと家づくりをと様々な工夫を凝らして宣伝広告を行いますが、見せるために設えた住宅展示場は、その象徴的な宣伝方法なのでしょう。

以前、アメリカの西海岸を訪れて海外の住宅営業の活動状況を見学したことがあります。
アメリカでは、お施主様の家をお引き渡し前にお借りして公開披露する「オープンハウス」方式が一般化されております。見せる家ではなく、実際に住まいする家を見て戴きます。

家を売るため見ず知らずの人から家一棟を受注するには、多額の宣伝広告や、大勢の営業人員が必要となります。住んでいる人や、住むために家を建て人が、これから住む人に対して、何故この家にしたのか、この工務店を選択したのかを聴ける事が重要なのでしょう。

私達ファース・グループもオープンハウスを主体にした受注活動を行っております。
実際に住むユーザーさまに、暖かさ、涼しさ、そして冷房費、暖房費を訊ねてみるのです。
当然、建築費、ランニングコスト、住み心地、施工工務店のメンテナンスフォローなどをも。

今日も最高気温がマイナス3℃の真冬日でした。
この氷点下の中でのオープンハウス・竣工見学会(写真)を北斗市から北に35km、茅部郡森町で行っています。
建主さまが訪れた来訪者に何故、ここに至ったのかを自ら説明して戴いており、とてもありがたいことです。

営業コストを掛けずに受注する事は、その分、建築の中身を深め、メンテナンスフォローを充実させられます。
今日も天井裏に設置した1台の高機能エアコンで、全館をほぼ23℃前後に暖めておりました。
だからと云って決して高い建築費でもありません。

全国、あちこちでファースの家竣工見学を開催しております。
是非、お運びを戴いて体感する事をお勧めします。

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断熱材と施工法について…森町~七飯町~北斗市

2011-12-17 16:50:54 | ファース本部
私達は、家づくりの断熱方法について公的な仕様書に基づき、同じ失敗を何度も繰り返してきました。
公的な仕様書を確立した高名な先生の講習会には欠かさず参加もしました。
しかし、どうにも思いあぐみ、思い切って大先生に質問をしてみました。

その大先生の答えは「断熱性能が出ないのは、貴方の施工精度に問題だ」と指摘されます。
自分が作業するのですから施工精度にはこれ以上の丁寧さなどないくらい工夫をします。
施工方法には、限りないほどの知恵と工夫を重ねても根本的な解決になりませんでした。
自分が責任のとれる断熱・気密手法を確立したいと思い立ったのは35年前でした。

平成5年、国内で初めて私達は、樹脂現場発泡・断熱施工の公的な評定を交付されます。
それ以後、毎年のようにバージョンアップを繰り返して現在に至ります。
従来の断熱手法と対比すると例えば2m立法のボックスを作り、その6面すべてを100ミリ断熱材で囲い、中に100wの電球を一個だけ点灯させます。

厳寒期の外気温は、マイナス5℃、ボックス内温度が従来断熱材で9℃、私達の樹脂断熱材で16℃と7℃の温度差があります。私達は、この試験ボックスを6個ほど作製し、あらゆる断熱材の性能試験、ストレス試験を繰り返しています。何年に何回も加湿試験を重ねながら…

私の自宅でもグラスウール断熱を充填した部屋と、開発した樹脂発泡した部屋は、足を踏み込んだ瞬間にその違いを肌で感じます。何故そうなるかの理屈よりも肌で感じた方が…
明日も北斗市の30km北にある森町で「ファースの家」竣工体験見学会を開催しています。

写真は先程撮った会社前ですが氷点下5℃の中を部活の終わった上磯中学校の生徒が帰って行きます。
せめて自宅に戻ったら暖かいお部屋が待っていてくれれば良いのですが。

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