今朝は北海道の各地で今シーズン最低気温を記録した地域が多かったようです。
道央、道東では-25度、-20度などと本州人に想像できない寒波です。
どんなに寒波でも換気をしなければ、室内空気が人の暮らしで汚染されます。
一般的な換気扇は、第三種換気と云われる排気専用です。
私達のファース工法みたいな超高気密な住宅に第三種換気扇は使用できません。
隙間がないので負圧状態となり、空気が入ってこないので出て行きません。
そのため同時に排気する分の空気量を吸気する方式の換気扇を用います。
今日はデシカント式換気扇(画像)の展示会に参加してきました。
デシカント式とはシリカゲルに湿気を吸わせ、その湿気を加温、再生を繰り返す換気です。
再生の加温する際に電気ヒーターを用いるため相応の電力を消費するのが難点です。
しかしコンプレッサーを使用しないため、故障が少なく部品数も少なくメリットもある。
シリカゲルを多用するファース工法には、工夫次第で換気扇としても活用ができそうです。
SDGs7項クリーンエネルギー、9項技術革新、12つくる責任つかう責任に適用します。
帰社したら、デシカント換気システムの企画立案する予定です。
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