豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

空調システムと家の性能…北斗市~函館空港~羽田空港~前橋市~東京都内

2016-08-31 20:51:30 | ファース本部

今は、様々なエアコンメーカーのCMが放映されています。
しかしどんなに高機能、高性能の空調システムでもあっても、住宅の断熱や気密が粗末の場合は、その特性を発揮することはとても困難です。

外気の高温多湿を遮る外皮(外に面する壁や窓など)の性能や機能が疎かになっていると省エネで快適なエアコン稼働は出来ません。
外皮性能の疎かな家には、相応の容量のエアコンなどを取り付ける事になります。
これでは決して省エネで快適な空間と言えません。

また、どんな立派な冷暖房システムが完備されていても結局は、大自然より勝る環境などは在り得ません。
私達は、その大自然の環境に近づけるためのシステム構築を研究しています。
住んだ人がいつもニコニコと笑顔の絶える事のない幸せを包む空間でなければ…

笑顔の絶えない居住空間とは、外がどんなに寒くても家の中がほんのりと暖かく、湿気の多い夏場でも木陰のような涼しさがあり、カビやハウスダストが発生しない、機能が保持され、更に光熱費が安価で経済的である事が前提となります。

今日は群馬県前橋市のFAS加盟工務店、山崎建設さまの体験用ファースの家モデルハウスと、山崎社長が30年前に吟味して建築した住宅での省エネ試験の現場に行ってきました。
写真は、山崎社長のご自宅で断熱材を吟味して充填した一般在来工法の住宅内部です。
エアコンの冷気が床面付近に停滞していますが、これでも天井断熱材は200㎜です。

隣のファースの家は、床、壁、天井面の温度が殆ど同じです。
この「一般断熱工法」と「ファースの家」の、この灼熱の真夏の一ヶ月間を、温熱と消費電力の貴重なデータを丸ごと計測メモリーしました。後日分析して公表する予定です。

さて昨日の予定が、徘徊台風10号を退避するため一日遅れの前橋市でした。
今日も暑い日でしたが、青空に秋の匂いが漂っているようも感じます。

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創業者経営者と経営理念…北斗市

2016-08-30 17:44:37 | ファース本部

私のような創業経営者の多くは、自分の起こした事業が、社会や世間に対してどのように貢献するかなどと、崇高な理念を持って行動を起こした訳でありません。
そのような次元に辿り着くのは、本当の経営とは何なのかと言う現実に気付いた時です。

創業者の苦労話が後世に美談のように言い伝えられる事があります。
ところが最初から大きな志で創業する人などは、ほぼ皆無に等しいと思われます。
喰うため少しでも多くの稼ぎや報酬を得るために行った行動に過ぎません。

そもそも創業時には、苦難や試練などだと思う余裕すらないと言うのが現実です。
たった独りで起業した会社は、仲間が2人3人に増え、4人5人、そして何十、何百人と増えて行くと、組織的な管理運営が不可欠となります。

大勢の人々で構成する企業は、組織的に連携し方向性を一本化するために企業理念の統一をはかる必要が出て参ります。それが「経営理念」になるのでしょう。
「経営理念」を持たない経営は、多くの無駄を抱えざるを得ません。

真の「経営理念」は、社員や取引関係者に企業の方向性をしっかりと明示する事で、関係者が心をひとつに統一する事が出来るようになります。
しかし、現実に地域密着する工務店に「経営理念」などを持たない所が多く存在します。

この厳しい時代に地域工務店として存続していること自体は、経営者の神通力、求心力のみが作用しているようです。
ところがこのような神通力も、時代潮流とともに色褪せてゆく場合もあります。
やはり自分が迷った時の指針にも経営理念の確立は必須と思われます。

さて今日は台風のため多くの予定変更を余儀なくしました。
写真は現在の北斗市本社の外の様子です。これから風雨が強くなるのでしょう。
明日は東京と群馬県に移動します。

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地域工務店の在り方を探る…厚沢部町~北斗市

2016-08-29 17:07:13 | ファース本部

地域工務店は、数千万円もの新築一戸建て受注し、施工してお引渡し、そのメンテナンスをも行いながら、仕事を繋いで行く事になります。
弊社ハウジング事業部(フクチホーム)も地域工務店で同様な仕事を行っております。

実際に地域工務店経営と同じ事を実践しなければ、FAS加盟工務店さまにファース工法を推奨し、工務店経営の在り方を理解して戴くことなどは出来ません。
家づくりを計画しているお客様とのマッチング、打ち合わせ、見積り、契約、着工と、工事現場が動き出すまでにも遣る事がたくさんあります。

これに大小のリフォーム工事を入れて受注を途切れないように致します。
フクチホームには、3名の社員大工さんがおります。
この他に数組の大工さんにサポートをお願いしておりますが家づくりは、大工さんだけで貫徹する訳ではありません。30社もの協力業者さんが関わっています。

写真は今日、工事が進んでいる「ファースの家」を視察して撮ったものです。
左から衛生設備工事の松村さんで「ファースの家」のユーザーさんもあります。
FASカーペンターのロゴ入りシャツを着た社員大工の末松君と入口君、そして電気設備の東陽電機工事の二人の職人さんです。

弊社に限らず、地域工務店さんは、大工さんと協力業者さん、納品業者さん達との高い信頼関係を保持しなければ、地域に根付いて生き残って行く事は難しいのでしょう。
地域工務店経営は、地域活動、協力業者交流、OBユーザー親交も大切な事業となります。

さて、明日は群馬県のエアコン稼働状態の実験現場を視察予定でしたが、台風10号の接近で一日先送となりました。これから上磯中学校同窓会の役員会に参加してきます。

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地域ごとの季節感……北斗市

2016-08-28 19:03:57 | ファース本部

ススキの穂が開花し、秋風に吹かれて大きく揺れています。
まさに短い北海道の夏は終わります。
もっとも本州の各地は、9月末まで残暑が続きます。
今日は、久々にほぼ終日を休養することが出来ました。
私も仕事がら全国各地を巡りますが、やはり自分の自宅で過ごす季節こそ本当の季節なのでしょう。
北海道の秋もまた短いのです。
寒くて長い冬の準備期間が北海道の秋なのかも知れません。
さて、明日からまたハード日程をこなせることに感謝しなければ………


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家づくりに失敗しないための研究開発を…北斗市

2016-08-27 15:41:12 | ファース本部

強いものにチャレンジし、撥ね返される事で、多くの教訓を学び取る事が出来ます。
「転んでもただで立ち上がるな」と言います。
転んで地べたに這いつくばったときに、目の前をうごめく蟻の姿に躍動感を覚えることも。

私達の住宅システム研究開発では、想定通りに結果が出る事など極めて稀です。
逆に全て成功続きで物事が為されたとしたら、これほどリスキーなモノはありません。
世の中に存在する人の造った物の全てが、試行錯誤の結果の産物と言ってもいいでしょう。

ともかく失敗しないで産まれた物などは在り得ないのです。
発明は失敗の副産物であり、失敗から得た情報を研究開発の糧にすることになります。
場合によってはあえて失敗を繰り返してその反応を観察し、失敗の裏側を探ろうします。

同じ失敗を繰り返すなと言います。
これは、お施主様の家づくり関することであり失敗は絶対に許されません。
だからこそ私達は、研究開発での失敗を恐れずに繰り返します。
失敗の裏側にある真実を見出すための失敗は、もはや失敗とは言えないのでしょう。

転んだら立ち上がる際に、必ず何かを拾ってから立ち上がる根性が必要なのです。
研究開発の段階で失敗に遭遇せず、出来上がったモノや仕組みは、幾つかの試練に直面した際に軟弱とも言えます。失敗の繰り返しから生まれたモノは、足腰が強いようです。

写真は、温熱性能の研究に必要な気温と湿度をメモリーする計測器です。
温湿度に加え、住宅内の(照度)ルックスをマイルドに分散させるための研究分析なども行っておりました。今日は函館市内でファースの家の竣工見学会を行っております。

今日は、あまりにも快適な好天のため、温熱性能の良さが発揮し難いかも知れませんが、温湿度だけでなく、住まい空間に様々な工夫を施しております。
明日も行っております。
ファースの家竣工

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時間は待ってくれません!…北斗市

2016-08-26 18:00:01 | ファース本部

私達経営者は、日々が選択の連続なのです。
工務店経営者の中には、新しい企画を実施する際に早速行動しない人が多くおります。
新しい企画を行動するには不安が錯綜し、なかなか実施出来ない事も理解できますが…

行き当たりばったりの事業を実施する事は、これまた大きな危険をはらんでおります。
練り上げた事業を実施する時期は、その気持ちが向上している時期が最適なのでしょう。
石橋を叩いて渡るヒトがいて、石橋を叩いても渡らないヒトもいます。

何かが去ったら、何かが片付いたらと、実施しない理由は幾らでもあるのです。
このよう場合は、次第に士気が下がって、いつになっても実施出来なくなります。
無理やりやっても気持ちが入らず、上手く行くものも失敗する確率が高くなるものです。

「鉄は熱いうちに打て!」自分がその気になった時にこそ機が熟した時だと思われます。
経営者の選択ミスは、関係者に迷惑をかけ、社業に影響を与えることが度々あります。
ともあれ時間は待ってくれませんし、経営者の日々は過酷なのかも知れません。

ある人に、私のような創業経営者の「日々が過酷だ」なのですよね…
と呟いたら、「そのような経営者に使われる役員やスタッフはもっと過酷なのだろう」と返されました。
確かに!私は、21歳で起業してから常に時間と競争してきたように思います。

特に家づくりは、お施主様にとって一生一代の大事業を成し遂げさせなければなりません。
そうです。写真の時計は止まっても時間そのものは、誰に対しても待ってくれないモノなのですよね…
さて、今日は韓国出張中に溜まった仕事や懸案だった事案を片しておりました。

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近隣唯一の同盟国である韓国と…韓国ソウル市~金浦空港~羽田空港~函館空港

2016-08-25 16:41:54 | ファース本部

日暮れの時間が速くなり日が短くなりました。
日本では夕方6時にもなる既に薄らくなります。
韓国と日本とは時差はありませんが、韓国ではその時間でも西空に太陽が輝いています。

日本と韓国には、かなり以前は30分の時差があったそうです。
今でも北朝鮮とは30分の時差があります。30分の時差は感じ方としては適正のようです。
ところが韓国と日本には時差を設けていないのは国防上の理由があるのだと云います。

日本や韓国の駐留米軍が連携して国防や、そのための訓練を行うには、時差が同じでなければならないのだそうです。無理やり時差を同じにする理由が国防上だと聴いて驚きました。
確かに近隣諸国には、確たる同盟国と云えば韓国だけなのでしょう。

時差の事は、韓国市民も知っており、政府間とくに韓国側の大人気なさを嘆く声もあります。
朝鮮半島は、北朝鮮の横暴な振る舞いで常に緊張状態が続いており、また中国の海洋浸出も不安感を煽っているように感じます。

今回の韓国出張で幾人かの韓国人と日本の関係についての意見を聞くことが出来ました。
ある韓国人経営者は、私に現況を話したがっていたようでした。
その方は、日本と仲良くしない指導者は選挙で負けるだろうとも言っております。
彼は、商売上の関わりに関係なく、韓国も日本との真の友好関係を望んでいるようでした。

韓国だけではなく海外諸国とは、軍事的な抑止力の有無に関係なく、何処の国とも仲良くすることは、自国の利益にもっとも貢献するは明白なのですが…
さて4泊5日の韓国出張も羽田空港から函館空港にフライトして終了します。
写真は今日午後の金浦空港のラウンジを撮りました。羽田空港からブログ更新します。

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不信ばかりの住宅フランチャイズ…韓国ソウル市内

2016-08-24 21:20:31 | ファース本部

韓国ソウルに来て4日目の夜を迎えております。
海外出張なのですが、ネットも携帯電話も国内と殆ど変わりなく使用できます。
今日はある住宅フランチャイズに加盟している工務店経営者から相談電話がありました。

「年間10棟以上は受注するようになります」のキャッチコピーに乗り5百万円もの加盟料を払い、今年で5年目になるそうです。
ところが2020年省エネ義務化策に、まったく納得できない対応だそうです。
脱会を申し出たら現在進行中の工事ロイヤリティーを請求するとのことです。
相応の言い分もあるのでしょうが、このような住宅フランチャイズもあるのですね。

多くの工務店経営者は、常に孤独感を抱えて仕事をしております。
まして2020年義務化に関しては、未経験者の工務店経営者は多いに不安が募るのでしょう。
住宅フランチャイズの「受注出来ます」のコピーは、遣る事を遣れば可能なのかも。
ところが住宅フランチャイズは、加盟しただけで受注が実現するわけではありません。

それは私達ファース・グループも同じことです。
私達のファース・グループに加盟するには加盟料60万円、月会費3万円を戴きます。
その対価としてファースの家は、温熱性能に関する責任を全てファース本部が負います。
私達ファース本部は、地域工務店単独で達成できないハード的な研究開発を行っています。

ガラス性能、断熱材スペック、エアコン使用法などは、大手メーカー、電力会社、公的研究機関などと連携しなければ為し得ない技術です。
その修錬鍛錬なくしてどんなフランチャイズに加盟しても成功しません。
勿論、何もしなければ荒波の藻屑になる可能性の方が強くなります。

今回は韓国の蓄電池関連メーカーの訪問が目的でした。写真はソウル市内の繁華街、明洞のあたりを撮りました。相談の工務店経営者には、ロイヤリティーを支払っても収束させることが必須であると進言しました。
さて明日の昼の飛行機で帰国いたします。

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太陽光発電は売る時代から溜める時代へ…韓国プサン~韓国ソウル

2016-08-23 21:18:38 | ファース本部

以前、日本政府は、太陽光発電の普及促進を念頭に発電電力を電力会社に高額で買い取らせる制度をつくりました。いわゆる10年間期限付き買取り保障制度です。
特に10年満期を迎える初期の買い取り金額は通常電気料金の2倍以上もなっています。

3・11の原発事故以降は、各電力会社の経済事情も様々で、資金繰りに四苦八苦している企業も多いようです。
おそらく買い取り義務期間を終えると一斉に買い取り価格を下げることが予想されます。
もう電力会社に買って貰うのではなく、溜めて自分で使用する時代です。

ところが蓄電池はとても高額です。また設置場所やメンテナンス対応なども必要です。
この蓄電に必要なのがパワーコンディショナー(パワコン)という装置です。
これは、強烈な太陽光の照り、陰ったりする事で起きる発電量を制御する装置です。
このパワーコンディショナーも相当の重量やメンテナンスもまた必要です。

私達は蓄電池(バッテリー)とこのパワコンをセット化する装置の研究をしております。
様々な部品で構成するパワコンと蓄電池の相性をどのように調整するかが課題となります。
今日は韓国プサンにあるパワコンメーカーのトンイ社さまを訪問いたしました。

トンイ社さまは、大手メーカーが手出しの出来ないような小回りの効く製品を作り上げ、様々な技術開発を行っております。
私達は、福岡に本社のある栄住産業さまが開発中の蓄電装置を統合化する技術を提案し、それに必要なパワコンをトンイ社さまに要請しましたが、見事な技術力で出来上がっておりました。
今後は私達がそれをどうように組み込むかを検証する事になります。

写真はトンイ社さまの役員応接室で撮りました。
私の隣から社長のサン・ボブソルさま、副社長のキム・ソウケンさま、栄住産業常務の田中厚司さま、同じく開発担当の吉田洋(ひろし)さまです。

今日は日本の新幹線と同じKTXに乗ってソウルからプサンの日帰り出張でした。
トンイ社の社長さんや技術陣のご努力でとても満足する仕事が出来ました。感謝!!!

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韓国と日本…ソウル市内

2016-08-22 18:53:28 | ファース本部

私は最近なんどかこの韓国ソウルを訪問して頸椎痛の治療を行っております。
日本では、「病気でないので治療法はありません」とつれなく断られてしまいました。
日本では名医と言われる先生ほど痛みは鍼灸やマッサージで緩和させなさいとの事です。

韓国ソウルの「自生韓方病院」は、西洋医療の医師が東洋医学の医師とのコラボレーションで診療方法を見つけ出します。痛みは疾患であり、治すのが医師だと自信をもって言います。
今回で三度目の診療ですが確実に痺れるような痛みは緩和しつつあります。

私達住宅システムの研究開発を行っている者は、世界各国の優れた技術を参考にします。
勿論、日本特有の地域ごとの気候風土の異なる事を勘案して研究開発を行うためにです。
床暖房の良さは日本でも知られておりますが、韓国のオンドルがルーツだと言われます。
このように日本より韓国の方が優れた技能を多く保有しているのかも知れません。

今日は初めての地下鉄の一人旅です。
韓国の若い人に片言で聴くとチケットの買い方などを親切丁寧に教えてくれます。
一方、電車が止まると降りる人がたくさんいるのに乗車する人が押し掛けてきます。
個人の韓国人と集団の韓国人の違いなのでしょうか。

国家と国家はまさに集団組織体どうしであり、領土問題や歴史問題は一朝一夕で解決できる課題ではないのでしょう。しかしながら国家も人々によって構成されているのです。
焦らず奢らず丁寧に、個人の心情を忖度することで解決法は必ず見出せるでしょう。
人は独りでは生きて行けず、国家は人が居なくて成立しないのですから…

写真は地下鉄出口、向こうが宿泊ホテルで、この出口付近の気温40℃となっていました。
さて明日は、韓国新幹線に初めて乗り、更に始めて釜山(プサン)を訪問します。
プサン駅では、福岡から来る栄住産業さんの役員さん達と合流し、共同研究している技術案件で関連メーカーのエンジニアの方との意見交換や工場見学を行います。

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持って生まれた才能と努力が…北斗市~函館空港~羽田空港~韓国金浦空港~ソウル市内

2016-08-21 14:48:22 | ファース本部

100m競争の王者ボルトと、日本選手が肩を並べて走る姿、それをオリンピックの陸上競技場で見られることは誰もが想像しなかったことでしょう。
見事な銀メダルです。(写真)
単純に100mを直線で走るタイムでは、ジャマイカの選手より数mも離されてしまいます。
ジャマイカの選手とは、体力的にも練習環境も全く異なるからなのしょうか。

ジャマイカ選手と対等にレースが出来るのは、100m×4のリレーでコーナーワークとバドンリレー技術のようです。コーナーでは枠線の内側ギリギリに走破していたようです。
またバドンリレーは、バドンタッチを受ける選手が腕を後ろに伸ばして全力疾走し、その腕に正確にバドンを渡す技術力は見事でした。

人は誰もが持って生まれた才能があり、それを引き出すには相応の努力が伴います。
そもそもオリンピックには、代表選手として選考されるため、様々なハードルを超える必要があります。
オリンピック代表選手に選考されたことが既に奇跡に近いとも言えます。

親戚であり自分が会長を務めている上磯中学校同窓生でもある、バドミントン日本代表の佐々木翔選手も、辺りで見ていると並大抵でない練習量と修錬を積んでいます。
そのようなトップアスリートだけがオリンピック代表として技を競い合います。
そのオリンピックに何度も出場して活躍する選手は、まさに超人的な才能と努力を行っています。
本当に敬意です。

それは決してスポーツの世界だけではなさそうです。
私達の企業の中で、新入社員など彼らの潜在した才能を引き出して上げるのも、私達経営者に使命なのかも知れません。
さて、今日は台風の嵐の隙間を縫うようにして韓国ソウルに旅立ちます。
ソウルのホテルには夜中の到着で明日は、ソウル市内、明後日はプサンです。

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湿度とエアコンの稼働率…北斗市

2016-08-20 15:45:19 | ファース本部

この時期の日本列島は、冷房エアコンを稼働させている真最中となっていることでしょう。
今日は台風9号と10号が入り組んで複雑な気圧配置となり日本列島は、猛暑、酷暑、豪雨と、地域ごとに異なる天候となっております。

快適な冷房空間は気温26℃、湿度50%ていど言われます。
私達はこの気温26℃だけを意識しますが、50%の湿度の保有する潜熱量は約27℃もの気温に相当します。
この時の双方を足した全熱量(エンタルピーとも言う)は、合計53℃と言うことになります。
勿論、この27℃は潜っているので熱いとの触覚がありません。

その湿気が冷房エアコンの室内機フィンに接触した時点で凝縮熱として具現化します。
つまり26℃をキープするためエアコンは、プラス27℃分の冷房稼働を強いられるのです。
この潜熱が冷房負荷の大きく影響する事を我国の住宅業界はあまり注目しませんでした。

今日の各地は総じて高い湿度となっております。
気温30℃、湿度80%の地域もありますが、この80%は潜熱では50℃気温に相当します。
つまりこの50℃の潜熱は室内機フィンに触れ、凝縮熱となり膨大な電力を消費します。

冷房に使用するエネルギー消費量は、暖房25%、給湯30%に比べると3%と低いため注目度が低いのですが、夏のこの時期に電力需要が集中してしまいます。
エアコンを稼働させ、甲子園児達の活躍やオリンピック観戦に躍起となっております。
その裏側では電力の安定供給を行う関係者が奮闘していることも忘れてはなりません。

私達のファースの家は、自然素材で炭の100倍の調湿能力を持つ、スカットール(シリカゲル)を床下に敷設し湿度管理を行っています。
好天の時は窓を大きく開け大気に触れ、閉めた時は調湿で省エネ健康空間を保持する、メリハリのある家づくりを行っています。
写真は全館輻射熱冷暖房のファースの家ゲストハウス(げっかそう)の内部です。

さて、明日の日曜日は韓国に移動してソウルとプサンに出張してきました。

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改革者の宿命とは…北斗市

2016-08-19 18:08:28 | ファース本部

人は、自分の培って来た歴史や文化を否定されて好ましく思うものなどおりません。
自分の生活権を脅かされるような改革なら、身体を張り、死ぬ物狂いで反発する事でしょう。
特に国政に関わる改革を称えると言う事は、大多数の人々を敵に回す事になります。

発明王エジソンは、「人から批判されることを恐れてはならない」「人の批判を肥やしにせよ」
との名言を残しています。
電灯発明のエジソンは、ランプをつくる会社から電灯など、トッリクを用いた紛い物であり、彼は詐欺師なのだとまで扱下ろされたと言います。

改革は、人の批判やバッシングを成長するためのヒントが潜在していると言います。
発明王エジソンは、多くの発明品を世の中に生み出しました。
電気やITなどもエジソンの発明が根源となっているようです。

政治改革は、戦後の国づくりをリードして来た官僚との闘いでもあると言います。
いきなりその組織の最高責任者となった大臣は、そのとたんに官僚のメッセンジャーになり下がってしまう場合が多いと言います。大きな志を持って政治家になったのに…

この官僚機構の全てが悪いのでなく、実際に優秀な官僚によって日本の国は素晴らしい発展を遂げてきました。しかし、行政、企業や組織は、発展ピークの時にこそ、改革を断行しなければ、必ず機構劣化を起こします。
それには命がけの執念が必要となるのでしょう。

今日は特許庁からの特許出願の拒絶命令(特許拒否)に対し、その拒絶理由の引用文献を充分に熟慮して意見書を書いています。特許出願は拒絶命令が来てからが始まりであり、弊社の特許の大半が意見書で取得しています。
この拒絶命令も特許庁の審査官は、実例、慣例に基づき出してきます。

私達開発者は、この実例、慣例を打ち破る情熱も必須であると思われます。
さて、写真は家づくり改革の象徴的な工事現場を撮りました。

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特別な子供部屋は不必要かも…北斗市

2016-08-18 18:18:45 | ファース本部

一流大学を優秀な成績で卒業した人は、死に物狂いで勉強をした記憶があるでしょうか。
ある文献には、東大卒の人の勉強時間平均がとても短いのだそうです。
つまりは、この集中して勉強するコツを捉まえていると言う事です。

日当たりが良く広くて明るい冷暖房の完備された部屋を与えられた子供は、いじめ問題や非行に関わる確率が高い事が、権威ある調査で明らかになっています。
閑静で環境が整っている勉強部屋の方が集中力の持続は難しいのだそうです。
勉強は、どんな環境にも左右されずに「集中」してこそ、脳にインプットされるのかも。

集中力を高めるには、冬の部屋気温は20℃、夏の気温は28℃程度だと言います。
冬は少し厚着、夏は薄着で机に向かい、照明は手元だけが明るい方が良いのだと。
子供に期待する親心は理解できますが、そして懸命に子供部屋の環境を整えると子供のマインドが逆の結果になると言う事です。

子供に環境の良い部屋を与えたと言う安心感は、親の自己満足なのかも知れません。
子供は家に入ると子供部屋に直行し、家族との触れ合いが希薄なり、社会性を身に付く機会を逸しながら成長してしまいます。

社会性の伴った良い子に育てるためには、むしろ北側の日当たりの悪い場所の方が適切だと言う事になります。「可愛い子には旅をさせろ」と言います。
いつかは親元を離れて自立して行く子供と親の宿命を思考すると、子供部屋の作り方や接し方でこそ親の真価が問われると思います。
子供は誰もが様々な才能を持って生まれてきたと言われます。
どんなに劣悪な環境の中でも「集中力」を身に付けさす事が何よりも肝心のようです。

写真は隣の上磯中学校の7mの掲示垂れ幕(上磯中学校同窓会寄贈)に、同校サッカー部全国大会出場と掲げられています。
同校は学業偏差値も高レベルで部活でも数々の実績を出しております。
「良い子悪い子立派な子」と、差別しない校風が馴染んでいるようです。

さて、今日はこの上磯中学校しか出ていない自分に一番向いていない、文章を書く仕事をばかりを過ごしました。

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自然を守る木造住宅の奥深さ…北斗市

2016-08-17 18:15:54 | ファース本部

使い捨ての割り箸は、資源の無駄使いと指摘する声が多くありました。
細い割り箸をつくるためだけに丸太の伐採などは致しません。
おそらく使い捨ての習慣を危惧した事なのでしょう。

太い丸太を育成するには、間伐材として細い樹木の多くが間引きされます。
この間伐材を炭や活性炭、割り箸や集成材などに活用します。
安価な割り箸は、中国産が多いと言われますが、品質に難があるとも言われます。

口に食べ物を運ぶ割り箸は、安心安全が求められますが高級割り箸の多くが国内材です。
山林の育成には、多くの苗木を植えて間引きするなどと手間も期間も要します。
その山林は、私達の生活で発生させる炭酸ガスを吸収し、空気浄化してくれます。

この樹木を製材し、木材にして家づくりを行うのが木造住宅です。
ハウスメーカーの多くは、プレハブ鉄骨工法や、壁構造の2×4工法を多く採用しています。これは、量産とメンテナンス回避が理由のようです。

山林は、空気浄化だけではなく、雨水を山林山岳に溜め込む治水作用も重要な要素です。
木造の家づくりを行う事で林業が活性化され、豊かな山林を保全できることは、海に流れる河川の水も綺麗になり、漁業にも貢献します。

国内材の割り箸は、家づくりに使用する木材の端材で充分に間に合います。
軸組在来工法で自然木材を多く使用する事は、自然環境を守るためにも重要なのです。
量産しない、メンテナンスを厭わない地域工務店は、地域木材で自然保全に貢献しています。

さてこの時間、台風7号は襟裳岬あたりから北海道に上陸して北上するようです。
道東のエリアの方々は要注意です。
この北斗市は台風一過なのでしょうか、青空が広がり始めてきました。

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