豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

20代の老婆と70歳の美女…函館市~北斗市

2012-09-29 15:32:06 | ファース本部
生きているうちは誰に頼んだわけでもないのに、必ず誕生日がやってきます。
そして必ず1歳の年齢を重ねることになる。
私達生き物は、生まれた時からその生命が終焉するまでの時間を積み重ねているのでしょう。
1歳の齢はその分の寿命を費やしている。
つまり1年1年が、その1日1日が、その1時間1時間が、そして1分1分が、貴重な生命の先行きを費やしていることに。
どうせ費やす人生ならどのような時間を過ごせばと。

東京で床屋に行く機会があり、そこのオーナーさんは、店に掲示した免許証の生年月日で71歳だと。
70歳代には見えない魅力的な雰囲気の女性でした。
来店する顧客対応、スタッフへの配慮や指示、散髪をしている私達、客へのさりげない気配り、それに背筋が通って笑顔が絶えず、店内の雰囲気がとても明るく感じます。

決して一朝一夕ではない、年月を重ねたからこそ出来上がった雰囲気なのでしょう。
その床屋さんで散髪をしてから夕食をとるために入った軽食喫茶で向かいのボックスに座った20歳代と思しき3人の女性は、大口をあけてキャッキャッと奇声を発しながら食事をしています。

その軽食喫茶をそっくり貸し切ったと勘違いしていそうにも見えてしまいます。
3人の喫煙を責めるつもりはありませんが、その風采があまりにも品性に欠けているようで。
このキャッキャッの3人娘は見様によって相当の老婆にも見えてしまいます。
この20代の老婆は、間違ってもあの散髪屋オーナーのような魅力的な女性にはならだろう。

常に美しく生きるために必要な要件は、自然の美しさ、季節の移ろい、朝夕の輝き、動物の動きや生き様に感動し、癒され、若い人から元気を貰える感性が備わっているか否か。
他人に愚痴や悪態をつき、疲れた、歳だと云い放った分だけ老けると云えそうである。

さて今日の土曜日は、子供達から元気を吸収しようと、学校評議員を務める上磯中学校の体育館に出向き、バレーボールの練習(写真)を覗いてきました。
けっこう活力が得られているような気がしたのである。
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国づくりは、人づくりから…北斗市

2012-09-28 19:01:19 | ファース本部
昨今はロシアとの北方四島、チャイナとの尖閣諸島、コリアンとの竹島と、その領土についての遣り取りが毎日のように報道されています。
この3ヵ所の領土に関する問題は、その歴史的な経緯を客観的に遡って検証し、その事実を粛々と公表すべきでは。

領土問題は、国防実態と外交手腕が、大きく関わると云います。
自国の政治体制に隙間を見せた瞬間に諸外国は、領土に対しての行動を起こしてきます。
中国や韓国は、尖閣、竹島問題に対し我国では絶対に思考できないようなデモや抗議行動などの民衆行動が。
これは子供の頃から徹底した抗日教育のせいなのかも。

しかし中国や韓国の知識人は、このような反日教育に対して抵抗を感じていると云います。
中国の富裕層の85%は、自分の子供を海外で教育させたいと思っていると。
アメリカの大学の留学生は、22%が中国から、次にインド 14%、韓国、カナダ、台湾 3% と続きます。
我国日本は、子供を海外留学させたいと思う人が極端に少ないと云います。

これは留学に関心を示さない無関心な親だからだと云う事でなく、我日本国の学校教育内容に格別な違和感を持っていない証であると云うことか。
なんだかんだと云いながらも我国の学校教育は、これらの国よりはるかに客観的に行われていると云えそうです。

写真は、東証一部のセーレン株式会社のハウジング資材販売部次長の杉田賢造さん(中)と杉本邦光さんです。
杉田次長は教師の資格を有し、教員採用されてもセーレンに就職したと。英語教師の採用だったそうですがモノづくりからの教育を目指したそうです。

モノづくりの前に人づくりがあり、人が出来れば自ずと国が成り立つのが道理です。
お二人とも情緒教育が優れていると云われる福井県出身で、心豊かで幸福感を持っているかどうかの都道府県アンケートでは常にトップクラスにランクされる県です。私は、セーレンが生み出す製品だけでなくこの企業の人を中心した社風に魅力を感じます。

さて、6月1日からのクールビズ期間は、今日で終わります。9月1日からネクタイ姿で…

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文化度と幸福度は何処で整合するのか…北斗市

2012-09-27 17:23:34 | ファース本部
新幹線に乗れば東京と大阪を3時間で行くことができます。
ポケットから取り出した掌に隠れるような小さな電話機で地球の裏側の人と会話が出来る。
いまや画面で遠くの相手を見ながら会話が出来るようになりました。
これを文化度が高まったというのでしょうか。それで誰が幸せになったのか。

便利さも過度になると距離感や季節感まで薄まって行くのではないかと危惧されます。
インフラ整備が行き届き、日本中の田舎が田舎でなくなることは最もおそれることかも知れません。
いつまでも田舎は田舎らしく、都会で暮らす人々の癒せる田舎であった欲しいもの。

経済成長指数を求めず、幸福度指数の向上を目指すとするブータン王国でも都市では、かなりの経済競争が進んでいると云います。
田舎での、豊かな自然と穏やかな人々と一緒に、のんびりとした生活を愉しむことが幸福なのか。
文化度と幸福度は何処で整合するのか。

企業経営とは、競争社会の真っ只中にいるようです。それでも真の幸福とは何かと。
社会生活の中では、人々と分かち合える節度と融合から幸福の概念が生まれそう。
特に私達が生業にしている家づくりは、家と云う器の構築に関わる人々の幸せづくりが最大の目標にしなければ。

今日はファース専用部材メーカーや販売代理店さんの経営者がこの北斗市に参集しました。
本部見学の前に東洋一と云われる太平洋セメント上磯工場と峩朗鉱山の見学を。
特にこの石灰石採掘現場は、私が10歳代の時にトビ職で働いた懐かしい場所でもあります。

あの時は、一人のトビ職見習い。今はファース本部の代表ですが。
文化度は今の方がはるかに高くとも、幸福度はトビ時代だったような気もしますが。
写真は、峩朗鉱山で世界一でかいと云われるマンモスショベルのバケットに入って撮りました。
この機械の購入金は一台、4億円で、このショベルの一回でダンプ10台分を掬うそうです。
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新自民党総裁の安倍晋三氏がシロアリ退治を為せるのか…函館市~北斗市

2012-09-26 18:21:05 | ファース本部
自民党総裁に安倍晋三氏が就任することが決まりました。
おそらく5年ぶりに総理大臣復帰する可能性が高くなったと云われています。

「国民が苦労して納税した貴重な国家財源を蝕むシロアリは、何としても退治する!!」
野田総理が政権交代の前に声高に訴えていたフレーズです。
政治家の多くが、このような崇高な理念と志を持って政治行動を行っているのでしょう。

毎日新聞のコラムで中国の清代の書物に、その昔シロアリ(本物の蟻)が蓄えた金銀を喰い尽くした話が書いています。
震災や原発事故などの復興予算は、未曽有の被害を受けた苦難住民や破壊された地域社会の復興を促進させるため、増税によってつくったもの。

これを霞が関近辺の関連ビル耐震工事、自衛隊の武器整備、核融合研究、それに沖縄の国道整備、国立競技場の修理、テロ対策などにその予算が使われているとのこと。
この震災復興と何の関係もないような税金の使い方も、官僚が実に上手に大義名分を作り込んでいます。
この遣り方で我国の財政赤字が進んでいったのか。

政権与党となって3年間の民主党は、今回の代表選挙でシロアリ体質を作ってしまったのは自民党だと鋭く批判していました。
確かにその責任は自民党にもありますが、それに対して民主党が懸命にシロアリ退治をする努力の程度が伝わって来なかった。

どんなに長くとも来年の任期切れ解散は決まっています。
次の総選挙で自民党が勝つと安倍総理が誕生することになるのでしょう。安倍新総裁にこのシロアリ退治を託すことになりそうです。

さて、今日の午後は家庭裁判所での調停講習でした。
写真は、先ほど撮った帰り道ですが、この真っ赤に燃えるような夕焼けなのに通り雨に濡れてきました。
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ファッションであった喫煙…北斗市

2012-09-25 18:01:07 | ファース本部
古い再々放送のドラマを見る機会があります。かっこ良い主人公は、波止場で海を眺め、テトラポットに片足を掛け、吸い切ったタバコを親指で弾くように飛ばして捨てます。今なら場所によっては軽犯罪法に引っかかる怖れも。

若者の多くが喫煙するようになった動機だったかも知れません。
しかし、吸い出したタバコは止められず勢いだけで喫煙者になっている人も多いようです。
そのようなオッサンは、決して見栄えはしないだけでなく、その紫煙はとてつもない特殊な臭いを放し、間接喫煙と言う傍にいる人に健康障害を与えるのです。

私自身も恰好だけでタバコを吸って、それが病みつきとなって20年間。
循環器系の疾患でドクターストップとなり、それ以後一本たりとも吸いたいとも思わず。
しかしそれまでは、家族や周辺の人達に人知れず不快感を与えたのでしょう。

「喫煙でのストレス解消は、喫煙するリスクを超える効果がある」と語る人もいます。
ヘビースモーカーで94歳まで長生きした人を引き合いに出し、喫煙と健康を繋げることは横暴だと。
確かに「肥満は不健康」との指摘を的外れとするデータもあります。

これは確率なのでしょう。
肥満体の疾患率は必ずしも高くはなく、しかし喫煙者の疾患率は驚くような高さだそうです。
ともあれ、喫煙をファッション的な感覚で行う時代ではありません。
私達のファースの家施工中での喫煙には、厳しいペナルティーを科しています。

写真は弊社の喫煙ブースの灰皿ですが、隣に置いたシリカゲルがニコチンを吸って黄ばんでいます。
この分を身体に吸い込んでいるのですから健康障害は当然かも。
さて、この時間になると真っ暗になりました。彼岸が過ぎると一日がぐんと短くなって。

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裁判所と言う役所は…函館市~北斗市

2012-09-24 18:00:52 | ファース本部
私達一般庶民は、裁判所と言う役所にたいし何とも厳めしいイメージを持ってしまいます。
罪を犯してしまった人を裁き、罪状によっては極刑を言い渡すことも。
このような役所には出来るだけ行かなくともいいような人生を送りたいものである。

ところが私はその家庭裁判所の調停員となって17年、一週間に一回くらいのペースで裁判所の仕事をします。
この厳めしい役所の中も、ごく普通の人達が普通に仕事をしています。
勿論、罪を犯した人に対し、相応の償いをさせるための量刑などを決める場合も。

一方私達が行っている家事調停の業務などは、事件当事者の苦悩を和らげるための様々な知恵や工夫を授ける役所でもあります。
調停事件は、サラ金過払いや隣人トラブルなどの民事調停と、家庭内紛争などを解決するための家事調停があります。
いずれも重罪事件を含む裁判の判決を言い渡す裁判官が私達と一緒になって調停合意に尽力致します。

特に私達が行う家事調停は、家族間、夫婦間に法律や規則の入り込む余地がない場合が多く、私達民間人が事件当事者と同じ目線で相談を受け、思いの果てまで聞いてあげて、その上で裁判官、書記官、調査官などの法律家や専門家と協議しながら合意点を探ります。

円満解決して帰って行く当事者の姿を見ることは、この厳めしい役所の中で仕事する人たちの共通の喜びでもあります。
写真は今日の家庭裁判所ですが登庁して行く人が笑顔で出てくることを念じて止みません。
この調停案件の受付窓口はいつも親切丁寧に対応しています。

さて、今日も照ったり曇ったり土砂降りだったり、典型的な季節の変わり目の天候でした。
そして確実に秋は深まって行くことを肌で感じる一日でもありました。

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国家財政と国の在り方…函館市~北斗市

2012-09-22 14:08:29 | ファース本部
何とも盛り上がりに欠けた民主党代表選挙でした。
政権交代に期待した私達庶民は、新しい日本の在り方を重ね合わせました。
自民党と官僚の政治から、人のため、地域のための新しい国の在り方を夢見て。

当時の民主党は、財布を握ったら十数兆円くらいの財源確保は出来ると云い切っています。
そして公開性の事業仕分けは、なるほどと頷ける形で期待を更に膨らませました。
当時の鳩山総理の国連でのCO2マイナス25%宣言は、国際社会をリードする頼りになるリーダーと映ったのでした。
民主党への期待は確立してわずか2・3ケ月のこのあたりまで。

「最低でも県外」との普天間問題の顛末と権限の伴わない事業仕分けは、国際社会のリーダーどころか、私達の膨らんだ期待を一気に萎ませる要因となりました。
次の菅総理の落ち着きのない言動と行動にも安心感を得ることが出来ませんでした。

そして現在の野田政権は、消費税増税のタイミングを完全に逸しています。
確実に徴収できる消費税は、環境が整えばアップすることにそんなに大きな抵抗などないはずです。
このデフレ経済の中の増税は、実際の歳入増加にならないとする識者もいます。

まして5%をあげても13兆円、現在の借金利息の23兆円の半分、元金もそのままです。
為すべきことは、内需拡大での景気浮揚しかありません。
田舎に置いてきぼりの休耕地を活かし、一次産品の量産と、田舎に二次加工ラインを作り、雇用拡大。
子育ては、地域コミュニティーを活用して高齢者の活動の場所を増やします。
少子化現象を喰い止めなければ次々と国力低下が進んで行きます。

今回の党首選挙でこの具体的な国力浮揚論が聞けなかったことはとても残念だ。
さて、秋分の日の今日は気持ち良い秋晴れに恵まれました。
写真は付近の田圃の刈入れ風景ですが、この澄み切った空のように将来の国家像を作り上げる政治体制の構築が必須では。

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スマートフォンをスマートに使用するには…北斗市

2012-09-21 18:01:22 | ファース本部
スマートフォン「iphone5」が売り出されて話題沸騰です。
今や携帯電話の半数以上は、スマートフォンになっているそう。
このスマホは購入時、既に多数のアプリなどがあらかじめインストールされているとか。

しかし私達は、実際に使用するのはそのうちの極めて僅かなアプリしか使用していません。
このアプリは一度動かすとバッテリーを消費し続ける場合もあると云うのです。
とにかくこのスマートフォンの最大の難点は、電池切れまでの時間が極めて短いのです。

このスマホを上手に使用するには、まず自分に不必要なアプリ以外はトップのホーム画面から捨て去ることだそうです。
トップのホーム画面に頻度の高いアプリだけを纏めておくだけで速さなど、使い易さが倍増して電池消費量も少なくなるそうです。

高精度液晶は消費電力が非常に大きいのですが屋内、屋外で見えやすさも違ってきます。
スマホの「省電力モード」搭載機種は、先ずその設定活用が必須だそうです。
非搭載機種でもドコモ「ecoモード」といった無料の“省エネ”アプリをgooleプレイからダウンロードして活用が可能だそうです。

またwi-fiやGPSもオン状態にしていると常に端末が検出を試み続け、バッテリーを消費してしまうようです。
しかしながらGPS機能は切って紛失したときの「位置探査」機能が使えなくなるので使用方法を吟味する必要もありそうだと。

使い終えたアプリは、こまめに動作を終了させる習慣をつけることが必要だと云います。
新発売になったiphone5は、一見とても便利そう。でも何処まで使いこなせるか。
少しの手間と知恵と工夫でスマホの利便性は、かなりのアップするようです。
写真は私のデスク上のスマホ、ノートパソコン、アイパットにデスクトップパソコンです。

さて、今日は終日24℃程度の気温で秋の気配が一気に深まってきた感じです。
今日は、下半期から来年に向けての経営計画の起案づくりを行っていました。
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5W2Hを実践するには…函館市~北斗市

2012-09-20 17:56:39 | ファース本部
Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(なぜ)したのか。
この五つのWを「5W」と云う。
この「5W」に、How(どのように)「1H」を含める。

ビジネスでは、この5W1Hという言葉はよく使われます。
しかしそこには幾らの利益が上がったかの数値が抜けています。
すなわちもう一つのHow Muchの「H」を入れて2Hです。

業績の上がらない部署では、この5W2Hが確立していない場合が殆どだと云われています。
○○君は、今の午前、何処に居て、何をしているのか、それは何のために、どのような手法を用い、それで幾らの利益貢献が可能なのか。とても重要です。

企業の使命は、社会に役立つ事業を行い、社員に報酬を支払って雇用を確保し、その上で利益を計上して納税することです。
私が自分が一人で始めた創業時にこの5W2Hが自然と行われていました。
今日(いつ)、自分(誰が)は、請負金の10万円(幾ら)を得るため(なぜ)、工事現場(何処で)で鉄骨(何を)を組み上げ(どのように)ました。

自分が一人で数人の仲間を陣頭指揮を行う場合は、本当に自然のうちにこのような5W2Hが行われいたものです。
ところが組織化した企業の社員は、この5W2Hを意識しなくとも、とにかく一日をつつがなく過ごし、ひと月を経過すると給料を貰えます。
これを放置したままにしておくと確実に組織壊死を起こして業績衰退が著しくなります。

常にこの「5W2H」を実践している限り企業業績は落ち込むことなど在り得ない云います。
弊社も色々な部署でスタッフが業務邁進しているものの、今一度この5W2Hを検証してみる必要がありそうです。
さて、爽やかだった晩夏の一日も夕焼け色合いが澄んでいます。

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上棟祭と云う神事は…北斗市

2012-09-19 18:11:21 | ファース本部
家づくりを生業にしていると地鎮祭や上棟祭などを執り行う場面に立ち会う機会が多くあります。
先般は仏事によって地鎮式に立ち会っています。
またキリスト教の教式によって執り行った清めの式に立ち会ったこともあります。

神式の上棟祭は、祭壇に祀った木札に神様が降神していただき、棟上げを祝い、竣工するまでの安全を祈願する神事です。
笛や太鼓で囃子を入れ、まさにお祭りなのです。
仏式は、その家に宿る御仏に工事の安全と住む人の五穀豊穣を念じます。
カトリックなどは、天の神に詩を読んで関わる人々の幸せをお祈りするのでしょう。

このように解説をすると工程上のセレモニーのように感じますがこの棟上げに関わる行事は、現場を仕切っている大工さんや担当者と工務店経営者が、建主さんと一緒に祝詞奏上でお清めを受けることに意義がありそうです。

私達は、工事に執りかかる前に着工研修会を開催して、協力業者さんに建主さんご家族を紹介しています。
地に住む地神様に挨拶を行う地鎮祭の時は、建主さんと工務店経営者と担当者だけです。
この上棟祭には、まさに今現在、竣工するまでの期間、現場で奮闘する職人さんと建主さん、神事の清めをうけることになります。

今日は、北斗市内に建築しているファースの家の上棟祭を行いました。
写真は、前列にいる担当大工さん、建主さんの能登谷様ご一家と、斎主の神主さん、それに私達スタッフが一緒にカメラに収まりました。
斎主の祝詞を聴いていると、建主さんご一家の幸せを、家づくりに関わる人々で一緒に分かち合うとの気概が湧いてきます。

さて、今日の午前はバケツを返したような雨が午後から上がって晴天となりました。
明日は事業戦略会議や家庭裁判所の調停業務などが控えています。

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領土問題、ウィーン条約、そして民度、文化度の差が…北斗市

2012-09-18 17:57:24 | ファース本部
日本では、他国の国旗を踏ん付け、燃やす事件などを見聞きすることなどありません。
日本人が特別、国際道徳観念を持っているわけでもないようです。
そのような行動は無意味であり、「百害あって一利なし」を肌で知っているからでしょうか。

国内に滞在する諸外国の人、高官などと、その国の尊厳を守るため各国に「ウィーン条約」を発令している。
日本人だってこのような条約の存在を知る人など少ないだろう。
チャイナでは、公道を走る駐日大使の乗った車を止めて日本の国旗を奪い取る事件が。
そして今回は、100ヶ所にも及ぶ暴動で日本関連の施設が次々と被害を受けています。

チャイナは、日本を抜いてGDP世界2位になったと云います。
しかし、日本人は「国際的な社会常識」を云々する以前に、またウィーン条約の存在を知らなくとも外国の国旗を踏付け、燃やし、破るなどの行動を起こすことなどありません。

私の知人で日本に研修留学している中国人と今回の事で話をする機会があった。
彼は今回の発端となった尖閣列島は、チャイナを代表する新聞の「人民日報」1953年の社説に「沖縄の一部」つまり日本領と明言してあることを指摘しています。

また、それよりはるか以前、尖閣諸島に住む日本人が遭難した中国人を救助した事件があり、この時、中国政府は丁寧な感謝公文を交付しています。
中国政府は、これらの事実を民衆に全く伝えず、唐突に尖閣列島は我領土だと言い張っている。
日本で勉強する彼らは、血眼になって真実を追求した彼らが心から嘆いています。

「先進国とは民度」「文化度」ではないかと。
民度や文化度を主張しても飯は食えないとの主張もあるが、我国の民度や文化度は、あの大戦の反省から為されているよう思える。
我国が主張する北方四島、尖閣列島、竹島の領土は、確たる史実に基づいております。

この領土を守るためには、粛々と為すべきことを為して行けなければ。自民民主の党首選挙の真っ只中。
為すべきことを為せるリーダーを選ぶチャンスでもありそうです。
写真は自分が撮った浅草寺の五重塔です。この建築技術も日本が誇れるものかも。

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我日本人は日本の良さの再認識を…函館市~北斗市

2012-09-17 17:05:43 | ファース本部
根元付近に苔むしていて、水平に広がる枝を張った松の樹木。
紅葉と黄葉が織重なるような葉っぱを広げた広葉樹。その傍らの池には大きな錦鯉が悠然と泳いでいます。
日本庭園の中庭の木製の椅子に座って眺めての光景です。

面格子の門扉を開け、縦格子の玄関に入ると畳敷きのホールがあり、左手の縁側はヒノキ板の縁甲板が張られています。
和室に入ると灰色の畳み縁を付け、独特の薫りを放つ青畳。
鴨居と長押と水彩画を施した襖と縁側を仕切る障子には上げ下げの出来る雪見障子が。

白いご飯と味噌汁と漬物の食事は、畳の上の卓上に並べて座布団を敷いて座って食する。
茶道、華道、弓道、柔道など日本独自の文化伝統があります。
昨今は、生活習慣が西洋的になりつつありますが、我日本人のルーツはその固有の伝統文化にあることは確かのよう。
日々の無機質な生活から活力を得るには、日本庭園で紅葉の葉っぱの木陰で涼風を浴びてみては如何でしょうか。

私は意識してそのような機会をつくるようにしとうしていますが、思いだけが先行かも。
今日は仲良くしているマスターが経営する函館駅前の喫茶オーパにお邪魔し、政治談議で時間を過ごしてきました。
私達、日本人が大切にしなければいけないものは何かを。

写真は有名な日本庭園のネット画像です。
個人で管理するにはあまりにもメンテナンス費用が掛かります。
しかし、庭園入場料を支払っても観るべき庭園は幾つもあります。

さて、今日も9月半ば過ぎで30℃近い函館や北斗市の気温として異常です。
この暑さの中でファースの家構造見学会を開いています。彼らの頑張りに敬意を!!
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誰にも心の故郷がある…北斗市

2012-09-15 13:39:54 | ファース本部
先日は事故を起こした福島原発の直ぐ近くまで行ってきました。
線量測定器が警告表示を出している地域です。(写真は放置されたままの建造物)
立ち入り禁止が解除され、入ることは出来ても人が暮らすことなど出来ません。

この地域の方々は、望郷の念を抱きながらどこかで避難生活を行っているのでしょう。
綺麗に手入れされていたと思われる家の周りや田畑が荒れ放題になっています。
故郷とは、愛してやまない家族、心を開けあう友達、尊敬する先輩たちなど、自分の思いを寄せ慕う人であり、決して特定の場所だけを指しているのではないと思われます。

故郷とは、自分の心の中に秘めている「人」の存在する場所ではないか。
ダム湖の湖底深く沈んだ故郷を持つ人々も、そこで織り為った人々が故郷の背景とラップして、自分の心の中に蘇るのでしょう。
故郷とは「心に宿る人の存在だ」とだと。

人には、いつでも帰れて、包容している故郷があればこそ頑張れるものです。
原発事故で場所と云う故郷を失った人々が大勢います。
この場所が本当の故郷になるには、「心に宿る人達」が一緒にいることなのでしょう。

私達が今、此処でこのように暮らしていると言う事は、此処に故郷が存在するからか。
自分を育み、慈しんでくれた人々がいるからこそ、今、自分が此処にいるのではないか。
誰にも「人の心」の故郷があるとするならば、原発被災者の方々のフォローも出来そう。

故郷を大切にすると言う事は、人を大切にする事に他ならないのでしょう。
被災地支援も物資や資金援助よりもっと大事なのは、いたわりの気持ちの方が必要と。
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被災地の小さな工務店の今後を問う…郡山市~青森市~木古内~北斗市

2012-09-14 18:33:21 | ファース本部
3・11被災地やその周辺の工務店経営の状況は、通常の工務店経営と全く異なる様相です。
膨大な復興資金は住宅市場を大きく歪ませているように感じます。
大津波にさらわれた敷地は、荒涼とした空き地になっており、山手の土地が暴騰している地域もあります。

原発被災地から現在13万人もの方々が避難しており、その避難先の受け容れ状況は、飽和状態になっているようです。そのような状況の中では、小さな仕事の得意な地域工務店の寝る間もないような忙しさです。

そのような状況の横目で見ながら大手ハウスメーカーは、そのブランド力をここぞとばかりに生かしており、復興補助金付きの新築住宅を次々と受注します。
特に補助金付きで長期優良住宅を建築するとなると、複雑な手続きを伴います。

ハウスメーカーには、専門の部署があってつつがなく手続きを行ってくれます。
案件数の少ない地域工務店は、震災改修に奔走しており、面倒な手続きがとても苦手なのでしょう。
ついつい、手軽な復興改修で日々を過ごす事になります。
この復興関連の仕事に消費税増税の駆け込みが加わる来年は、資材不足と人手不足が拍車を掛けるため、相当な建築費の高騰が予想されます。

今日は、郡山市内のファース工務店、㈱渡昭建築企画さんを訪問しました。
写真は社長の渡辺昭彦さんを撮りました。背景にある掛け軸は、渡辺さんの叔父さんが4文字熟語の1,000文字を纏めた格言掛け軸なのでしょう。
「焦らず、慌てず、冷静沈着に判断せよ」と読める格言もあります。  

渡辺社長は、奥さん、妹さんに社員大工さんの4名で工務店経営を行っています。
バブルに翻弄されない確たる気概を持っており、逃げ隠れ出来ない工務店宿命を家づくりに生かしておりました。バブル崩壊の影響を受けない工務店経営基盤を今こそ構築を。

今回は八戸から久慈市、南相馬市、いわき市、福島市、郡山市の被災地全域を視察して、帰社したところですが、北斗市もけっこう暑い一日だったようです。

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復興バブルと云う嵐が…福島市~いわき市~郡山市

2012-09-13 19:38:54 | ファース本部
大地震と大津波を受けた被災地周辺の都市では、激しい需要バブル需要が始まっています。
消費税増税の掛け込み需要は、来年中旬以降がピークであるとの見通しが圧倒的でした。
ところが多額の予算を注ぎ込んでの復興需要は、当初目論みより大きく作用していそう。

加えて原発事故で13万人もの方々が郡山市、福島市、いわき市などに住み始めています。
このエリアは、アパートやマンションの空き部屋率がゼロ%だと云います。
また帰郷を諦めた人達は、親戚や縁者の多いこの地域に家を建築し始めました。

需要に対し供給が間に合わず一部の地域でコンクリートなどの値上がり大きいだけでなく、発注から供給まで一ヶ月も要すると云います。
一般資材も復興地域に通常の数倍近い量が流れるため、全国的な資材の値上がりが想定されます。

これらの地域では大工さんなどの職人不足が深刻化しており、かなりの高額賃金を提示して職人不足を補うため、人件費の値上がりも想定されます。これで被災地以外の地域は、資材購入と人材確保のため影響を受ける事となり、これに消費税増税マインドが加わるため、更に深刻になりそうです。
早目、早目に資材購入、人材確保の施策を講じておくべき。

今日は、いわき市のファース工務店、鈴蔵工務店さんを訪問しました。
写真は社長の鈴木圭蔵さんです。鈴蔵さんは、震災復興や原発対策事業に全く関係のない2棟のファースの家の建築準備を進めており、バブル状態を回避するための人界作戦を講じておりました。

さて、今日は、福島市から、いわき市、郡山市と移動の大きな1日でした。
バブルは必ず弾けます。バブルと云う大嵐が過ぎ去った後の対応策を思案してきました。
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