豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家づくりの工期とは…函館市~北斗市

2013-07-31 18:22:26 | ファース本部
家づくり工事現場の工程管理は、つまり原価管理とも言えそうです。
工事が長引けばそのまま様々な管理費用も日毎に積み重なります。
利潤を追求するには、工期を短くするに越したことはありません。
しかしながらそれはあくまでも私達、施工業者側の都合に立った理由です。

建主さんにとっては、一生一代の大事業となる家づくりです。
業者側の利潤追求が目的で工事を早められても建主にとっては何の利益にもなりません。
「家づくり、そんなに急いで何になる」とでも言われそうです。

コンクリート打設、モルタルやタイル、塗装や仕上げ工事などは、養生期間が伴います

一定の養生期間を確保しつつ建主さんにとって、何も特別に急ぐ必要はなさそうですが。
工事原価を抑えるために乾質系の外壁サイディングや内務仕様を選択することは、出来上がる家が画一的で個性や情緒性に課題が残りそうです。

ともあれ家づくりを成就させるには、出来上がって住んでから日毎に満足感が充実して行くような工夫が伴います。
そのためには一定の工事期間は必要なのでしょう。
今日は7月31日、明日から8月になりますが、3月31日まで引き渡さなければならない貸家などの建築物は、追い込み工期となります。それは消費税増税の対象となるからです。

3%の消費税が上げるために、10%も高い建材と人件費を嵩ませることの現実も見定めなければなりません。
私達、業者側は、常に建主さまの側に立ちながらバランスの良い立ち振る舞いが求められるところです。
さて、今日は基礎工事中(写真)、建込み工事中、仕上げ工事中のファースの家を視察、それに竣工3ヶ月点検のファースの家に同行してきました。

明日からの8月から益々大工さんの手不足が予想されます。それでも慌てずに誠実な施工を実践することは、出来てからの建主さまへの期待に応えることになりそうです。

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苦境の野党・民主党に望むことは…北斗市

2013-07-30 18:05:03 | ファース本部
私のようなあらゆる人々と関わりを持つモノにとっては、政治的発言を声だかに言い放つことを慎まなければならないのですが。
今日のニュースで民主党の支持率が共産党の5%と同等となった言う記事がありました。
あの4年前に自民党から政権交代を成し遂げた時の75%だった支持率が…

ある民主党の現職衆議院議員が配信するメルマガでは、その議員の私的な意見と前置きし、民主党再生策が記述されていたそうです。
その中で参院選の争点になった自民党の安倍総裁が掲げるアベノミクスは、結果からみて「国民に信任された」と認めるところから始めなければと言い切っています。

その上での「やっかみ」「揚げ足取り」を排し、その後押しをするくらいの気概がなければ、と断じています。
それは民主党が政権を担ったものの政権運営能力の欠如から国政を迷走させたことに言い訳は通じないと述べ、更に野党になっても現実的な対案を示す事すらできてないと記述しており、現況をちゃんと解っている民主党議員もいると云うことです。

私も民主党政権に大いなる期待を膨らませた一人です。それは有権者の75%が私と同じだったと思われます。
国民の殆どがコロコロ変わる内閣ではなくは安定政権を望んでいます。
民主党政権もじっくりと取り組めるのであれば…と思ったのですがまさか自滅するとは。

政治は1年や2年で結果がでる政策など極めて少ないのでしょう。
国政の多くは、与野党対決ではなく、超党派で取り組むべき政策が多くをしめています。
メルマガを配信した民主党議員が述べたように「やっかみ」「揚げ足取り」を排し、その政策の後押しをするくらいの行動があれば、党再生の道筋が見えて来るのでしょう。

反対意見を述べるのは善いとしても民主主義の原則は多数決なのです。
政策実施で苦境に陥る人々には、救いの手を差し伸べるのも重要な任務なのでしょう。
さて、民主党の先行きも気になりますが、何とか持った空模様(写真)も気になります。

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もう一つの世界がある…函館市~北斗市

2013-07-29 18:20:07 | ファース本部
函館出身の人気ロックバンド「GLAY」の野外ライブが27日28日の土日、函館湾に突き出た「緑の島」開催されました。
この土日の両日は、天候が不安定で時折、バケツを返したような土砂降りの雨に見舞われました。

特に土日は札幌と函館を結ぶJRが土砂崩れで普通に大動脈が大混乱となっていました。
それでも全国各地から訪れたGLAYファンは、開演何時間も前から会場に訪れ、両日で5万人に及んだと云います。
豪雨でずぶ濡れになるほど熱狂するのだと云いますが。

函館が生んだ偉大なシンガー達は、地元での凱旋を果たし、彼ら自身のモチベーションも集った人々に伝播したようです。
函館観光にも大いに貢献したようです。
私のような演歌派は、土砂降りの中で熱中するようなマインドを持ち合わせておりません。

一頃のビートルズやロックバンドなどは、参加する人々を別世界に運び込む特殊なパワーを秘めていそうです。
「GLAY」の野外ライブに参加した聴衆達は決して特殊な人々ではありません。
コンサートで溜め込んだパワーを今日からの仕事に発揮していることでしょう。

このもう一つの世界観と云うのは、違う世界と行ったり来たり出来るのだろうかと。
ロックライブに参加した人の一人は、元々演歌が大好きですが、彼もまた「GLAY」の野外ライブで熱狂することが出来たと云います。
つまり世界が異なるのではなくシンガー達は、どんな環境でも、どんな世界観の持ち主であっても、それを包み込む偉大なパワーを持っているのでしょう。

小手先でなく、中身を充実させ、包容力なども潜在させなければ大雨のコンサート会場の聴衆を満足感に浸すことは出来ないことは確かです。
雨とコンサートの余韻に浸った「GLAY」の野外ライブ会場のネット画像を添付しました。

私達の住宅システムも小手先では建主さんを満足させることは無理のようです。
さて、先ほど家庭裁判所での仕事を終わって帰社したところですが、調停員控室でも「GLAY」の話題でした。
今夜は、この日曜日に開催する福地建装ユーザー会主催の「木工ランド」を前に役員会を開催しています。
中身を充実させるため建主さんでつくる役員さんが企画をしてくれているそうです。有難いことです。

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暑中見舞いを申し上げます…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-07-28 17:22:28 | ファース本部
昨日、夏の風物詩であった隅田川の花火は、突然の豪雨で中止になったそうです。
3万発近く打ち上げるはずだったのが1万発を撃たずに中止に。
昨夜の東京都内は、至る所に浴衣姿の方々が多く見受けられました。

今朝、東京のホテルで読んだ新聞には、着飾った女性の浴衣姿が大雨で無残になった写真が掲載されておりました。
そして今日はまた猛暑の復活です。
私達の仲間の多い、四国や九州では今日もまた猛暑日となっているようです。

私は先ほど東京に住む孫を連れて北斗市に戻りましたが気温19℃で肌寒さが。
よけいなことに昨日の東京の雨も運んできてしまったようです。
今日はその北海道から-10℃時の大雪の写真を添えて「暑中見舞い」と致します。

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日本人には無垢の木造住宅が…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-07-27 21:31:14 | ファース本部
木造の家には、その中心に大黒柱が凛と建っており、その大黒柱に大梁、桁が差し込まれます。
その梁や桁には、何本もの小梁が乗り、ネタ、屋根の垂木などが載って家の構造を為しております。
まさに大黒柱は、家全体を背負っている存在です。

この木造軸組みの家づくりは、今の時代において既に時代遅れだと言う人がいます。
木材の板目、柾目、木裏、木表を見分け、墨を付け、ノミやノコを入れるが時代遅れか。
事実この日本古来の技術、技能である匠の技を発揮する機会がとても少なくなりました。

日本の軸組構法は、真壁構造と言って、木柱の幅の内側で納まるように出来ています。
つまり、木柱の表面が、外部と内部に晒される構造となります。
漆喰やじゅらくのような壁材で、木材の美しさを際立たせる知恵と工夫によるものです。
茶室、書院などの真壁造りは、まさに木肌や木目の美しさが際立ちます。

ケヤキの柱の紋様は、まさに芸術の極みと言える美しさで、四方全ての紋様が異なります。
その紋様の木目が、家屋の真ん中に位置して家で暮らす人々の営みを見続けるのでしょう。
家屋内の人の営みに合わせ、ケヤキの木目も年々とその肌の色合いが変わって行きます。

最初に薄茶の木肌だったケヤキ柱が、しだいにその色を濃くして行き、濃い茶色から黒色へと変わり、真っ黒から深黒色へと変化します。
その年々と変わり行く木肌を眺めて家と一緒に齢を重ねて行ったと言います。
昔の人は風流で情緒性が豊かであったのでしょうか。
踊るような杉の木目の楽しみ方、檜の艶木肌の美しさ、松の白色木肌の気品ある艶…
このような自然の木の目や木の肌、木の表情を楽しむのが、日本の家の特徴でした。

時代は変わり自然の木肌を愉しむより、その愉しみ方が違うようです。
欧米文化が到来し、家に合理的な機能が求められ、それが現在の生活スタイルにフィットするのでしょう。
木柱を両側から壁材で挟み込む大壁方式が一般的になりました。
愉しみ方が、カラフルな内装材、照明器具、家具調度品などに変わったのでしょうか。

時代は変わっても日本人が培った無垢の木造住宅の文化は、我日本人の何処かに潜在していると思えてなりません。
生きている木材と一緒に暮らす家づくりを目指したいものです。

さて、写真は今朝の本社です。このコラムは土砂降りの東京鶯谷のホテルで書いています。
明日は夏休み入っている娘夫妻の長男の孫を北海道に連れて帰ります。

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誰にも自分を見失う時がある…函館市~北斗市

2013-07-26 18:04:33 | ファース本部
昨日の列車の中で、前席に座った中年女性の携帯に電話が掛かってきたようです。
列車中での電話はマナーに反することは知っているようで、最初は小さな声でした。しかし、しだいに声が大きくなって来ました。
誰にも聞こえて話の内容は、緊急性も脈略もない四方山話で、終わりそうにありません。

完全に電話の会話の中に入り込んだようで、ときおりキン高い声でまさにバカ笑い声を。
周りの人達のほぼ全員が、この中年婦人のバカ声を気にしているようです。
已む得ず、私は自分のアイパットに「列車内の電話はマナー違反!!」と書いて目の前に。
私は以前にも東京都内で同じような経験があり、その時は携帯に書いて警告したことがありました。
その時は、気付いたオバサンがとても赤面して直ぐに電話を切ってくれました。

以前に上手くいったから今回もとは。年齢も以前よりかなり若いようですから…
ところがアイパットの拡大文字を目にした女性は、ペコッと頭を下げて早々に電話を切り、そして「すいません!!」と周りの人に平謝りでした。
その車両に乗り合わせた人々の多くは、私の顔を見てニンマリと…
このリアクションは、以前と殆ど同じだったことに少し驚いております。

自分ひとりだけでは社会生活など成立しなのですが。
その社会もまた、一人ひとりの異なる生活観、人生観、生活環境などで構成されています。
人は、それぞれが大切にする対象と、大切にされる対象が異なり、また夢もビジョンも、世界観も異なります。
あの女性も車内通話は駄目な事は知りつつも話し相手のペースに。
しかし、気付いたときの誠実さは、日本人特有の生真面目さだったと思われます。

今日のヤフーニュースで22日、電車とホームの隙間に挟まった女性をホームにいた乗客と駅員が協力し、電車を押して傾け、隙間をあけて助け出したことが、中国、韓国、ロシアなどの主要新聞に日本人の誠実さだと称賛する内容記事が記載されていました。
日本以外の国で同じことが起きても見て見ぬふりをするだろうと…
日本嫌いの国でも善行はニュースになるのですね。
ともかく日本人で良かった思う時です。

さて、今日は早朝から健康診断や技術的な遣り取りなど忙しない一日でした。
写真は、函館山方面を撮ったのですが山の天辺がスッポリと雲の帽子に。見失ったかな。

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言葉は生き物かも…札幌市~函館市~北斗市

2013-07-25 18:01:56 | ファース本部
私は人前で話をすることや文章を頼まれる機会が多くあります。
その場の雰囲気や環境、対象者の置かれた立場や心理状態などでは、話す内容だけでなく、言葉の置き方そのものも大きなファクターとなる場合がありそうです。

気心の知った仲間だと思い、励ました言葉が実は、相手に大きなプレッシャーを掛けてしまうことも少なくありません。
特に「頑張って!」は、相手によって決して励ましでなく、扱き下ろしに聞こえることも多いと。つまり頑張っていないと批判されているようにも取れるからでしょう。

多くの工務店経営者、販売代理店経営者、つまり社長さんと懇談する機会があるのですが、工務店や販売代理店の一社一社の現況を把握しなければ話を紡ぐことは出来ません。
昨日は青森ファース会の役員さん達との懇談でした。
やはり一社ごとの経営環境がそれぞれ異なります。
一社が上手く行っており、それを見習えなど言っていけない言葉かも。

今日は家庭裁判所での調停業務を行ってきましたが、課題を抱える当事者双方の心情に入り込まなければ解決の糸口すら掴めません。
今日は調査官の素晴らしい調査報告書に心打たれる内容が書かれており、調停員どうしが感銘して向き合うと当事者にも伝わるように思われます。
今日は、難しい案件でしたが、円満成立の結果を出すことが出来ました。

講話でも、プレゼンでも、このような文章でも、そこに踊る言葉は生き物のようです。
特に裁判所の意見書、報告書などの文書は、いかにも厳めしい感じがしますが、実はとても情緒性が豊かなモノも存在いたします。
言葉は、意思伝達の道具のひとつなのですが、人を幸せにする魔法の言葉、人をズタズタに傷付ける悪魔の言葉にもなりそうです。

今日は一人旅の小学生の男の子が同じ列車に乗っており、荷棚から荷物を降ろしてあげたら、「おじちゃんありがとう」と、何とも愛くるしいお礼を言われました。
とてもホットな気持ちで移動が。
さて、気持ちはホットでも天気がホットでありません。
写真は北斗市本社屋ですが、20℃を切る気温で冷たい霧雨が社旗を濡らしています。

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地域ごとの断熱基準とは…北斗市~函館市~札幌市内

2013-07-24 20:30:39 | ファース本部
住宅の断熱や気密性能の省エネ基準が提示されています。
省エネ基準とは、一定の目安を示すためのものです
。この省エネ基準が、基準ではなく規制にするための準備が進んでおります。

8年ほど先には省エネ規制が施行される予定となっております。
そのため、その規制を前に今年10月より誘導規制と云う形で次世代省エネで行う家づくりを推進する事業が始まります。
いわゆる技術の高い、工務店は積極的に熱計算書を添付して、その計算に基づいた温熱性能の家づくりを実践させる制度です。
義務規制ではなく、誘導規制と云うことに。

今までは北海道などをⅠ地区、東北などをⅡ、Ⅲ地区などと分け、南下するほど温熱性能が劣ってもいいことになっておりました。
今度は区別割がもっと細かくなります。
しかし、県境の道路一本を隔てて断熱材の暑さが薄くなって良いと云うのも如何なものか。

私達のファースの家は、40坪全館を24時間連続稼働させ、一年間の冷暖房費用が約8万円くらいです。
内訳は北海道で暖房費7万円、冷房費1万円の割です。
同じ家を東京に建築すると暖房費3万円、冷房費1万円となり、これが宮崎では、暖房1万円、冷房7万円と北海道と真逆なりますが総額は変わりません。本物の高性能住宅は、温熱性能に訳隔てをする必要など全くないと云う事になります。

今日は青森ファース会の役員さんが高性能住宅の最前線で活動する北海道ファース会、桧山会長のショールームを訪問し、その後に意見交換会を弊社札幌事務所で行いました。
青森県内は、省エネ区分が三地区に分類されるため、その対応策などを勉強しました。

写真、左側から弘前市、有限会社水木工務店の代表、水木和久さん、私の隣が会長で南部町、株式会社松本工務店の社長、松本保築さん、青森市、北海道ハウスの専務、相馬伸慈さん、そして弊社東北担当の柳田貴志、後左から十和田市、有限会社佐々木建匠の専務、佐々木寛則さん、弊社常務の扇寿志、札幌事務所長の中村文紀です。

皆さんとはこの後、肌寒くなった札幌ビール園に繰り出してジンギスカン鍋宴会を。
夜になって霧雨がぱらつき気温も20℃を切っているようです。

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活況期の後にくる衰退期…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-07-23 22:38:30 | ファース本部
私達に住宅産業は、今その活況時期に入っております。
建設業界で暇を持て余しているような業者は皆無でしょう。
誰もが目の前の仕事をこなすために奔走しているようです。
私達ファースグループの面々も日々の忙さに次の一手を見出すことすら忘れているのでは。

何がそのようにしているかと云うと、消費増税や景気マインドが波動していることは言うまでもありません。
デフレ状況の中で抑圧されてきた建築マインドが一気に開花した状況にあります。

しかしな、少子高齢化が進み、400万戸以上もの戸建住宅は放置されたままになっています。
一頃のように次々と家が建築される経済環境ではありません。
この活性状況は次の衰退期の予兆であると言えます。

この活況状態の中でこそ、次に来る衰退時期をどのように乗り切るかの強かな対策を打っておかなければなりません。
住宅現場での活況時は、必ず資材不足と値上がり、人手不足と人件費高騰の厄介な事象がつきものです。

むしろ3%や5%の消費税を支払っても建主さまには、品質が良くて、落ち着いた家づくりを提案することも可能となります。
それは増税後に資材と人件費の値下がり状態となるからです。
また盛況時期にこそ節約を図り、内部留保を積極的に行い、来るべき衰退時に苦境に陥らない準備が必要と思われます。

勿論、この今が暇な建設業者には来年以降の経営がとても困難な時代でると言えます。
下請けに徹するか、自立した工務店として体制を律するかの過渡期でもありそうです。

さて、今日は気温34℃、焼き付けるような太陽に照らせた東京を後にして、気温22℃の北斗市に戻ってきました。写真は北斗市の夕焼けです。
夜は中学校評議会に出席してきました。
明日は札幌へと移動します。

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一生涯の家づくり現場最前線…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-07-22 21:13:48 | ファース本部
私達、家づくりを生業にしている建築業者は、地鎮祭や上棟祭を、つつがなくただ坦々と無事に終えることを目的にしているように思えてしまいます。
勿論、地鎮祭や上棟祭は、粛々と何事もなく終えることができる越したことはありません。
しかし、それが生業の一作業に組み込まれてはいないだろうか。

もしもそれが流れ作業になっているとしたら本末転倒であるように思われます。
建主さまにとっての家づくりは、一生涯その身を委ねる幸せづくりの器なのです。
地鎮祭とは、その土地に棲む地神様に敷地を掘ったり削ったりすることへの挨拶とでも。
上棟祭は、工事の無事と家神様の棲(神ところ)をお授けする神事です。

この神事(仏式で行う場合は仏事と云う)は、出来あがる家での住む人が一生涯、安全健康で幸せに暮らせるように一心の願いを奉げることにあります。
実質的な家づくりは、まさにこれからという事を前に願掛け、念じることなのでしょう。

弊社ハウジング事業部は、地域密着の小規模工務店と全く同じ業態で小さな修理、リフォーム、リニューアルや新築、建替え施工などを受注しております。
常に建主さまの立場に立つと云う意味を、事あることに検証し合っております。

社員の中には、ファースの家のユーザーがかなり存在するため、彼らの意見がとても貴重なモノになります。
住み心地を試すとか新しい機材を開発したら使って貰うなどと、研究開発にも協力してくれます。
それも人様の家づくりを生業に給料を戴いている意識があるからでしょうか。

写真は今日の午前中、北斗市内で行った地鎮祭の模様を撮りました。
気温20℃ととても過ごし易い天気でしたが、この地鎮祭が終わったあとに小雨がパラついてきました。
家づくり現場の最前線ではこれから実質的な施工作業が始まります。

さて、涼しい北海道から東京にやって来ました。蒸暑さの程度が異なります。

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家づくりを成功させるには…北斗市

2013-07-20 16:00:37 | ファース本部
住宅産業はクレーム産業とも言われます。
私自身(ファース本部代表)もネット活用で住宅無料相談を行っておりますが、毎日多くの相談事項を目に致します。

それは、業者との不信感によるものが殆どです。
出来た家においての建築業者と建主との不信感の要因は、家づくりの技術不足、知識不足、情報不足などで住んでからの不具合が多発すること、その対応が稚拙であること、更にしだいに不誠実に変貌してしまうことなどがあげられます。
家づくり契約を行うまでは、とても親切で誠実だったのに……との嘆きが聞こえそうです。

家づくりを成功させるには、建築業者が建てた家の建主に色々なチャンネルを用いて、どのようなFC工法の家なのか、メンテナンス対応、経営者の人柄など聞くことです。
業者選定では、逃げも隠れも出来ない地元地域密着で、しかるべき工法を用いている工務店が失敗の少ない家づくりが出来る可能性が高くなると言えるでしょう。

住宅フランチャイズと云えば、入会金目的の中身の無いモノとして不信感を持たせたFCも少なくありません。
しかし、単独工務店が独自で住宅システムを構築することは極めて困難です。
私達、ファースグループは、30年以上の年月と何社もの一流企業の技術陣と連携しながら住宅工法を構築してきました。

当然、既存工法を推進してきた学識者や関連業種からは、口汚いバッシングも受けます。
しかし、味方は建主さまです。エンドユーザーさんの評価が支えてくれています。
ファースの家の動画をご覧ください。http://www.youtube.com/watch?v=--pUdSfhPIY

ともあれ明日は参院選挙投票日です。投票が未来の方向性に光明を観させてくれます。
写真は現在の北斗市本社付近ですが、気温23℃と爽やかな天候となっております。

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選挙で本物の政治家を見極めるのは…北斗市

2013-07-19 18:41:24 | ファース本部
本州では、猛暑の中を死に物狂いの叫び声を発して参院選挙の遊説車が通り過ぎて行くと。
当落線上でひしめいている候補者は、その対象相手の人格批判も容赦なく指摘する場合も。
政治執行する側の与党批判、その野党との批判合戦にもいやはや閉口を。

行政改革などは、ひとつの政策を推し進めると、その政策で不利益を被る企業や団体が必ずや出て参ります。
そもそも民主主義とは、51対49の多数意見を政策実践すること。
51を得て為された政策を反対した49の側が誹謗しても建設的ではありません。
政治とは反対した49の主張を51で推し進める政策との折り合いをつけることも大切では。

民主主義とは、とにかく手間と時間が掛かり、異論を唱える人々の全ての理解を得ることなど至難の業かも知れません。
まして独裁者に全てを委ねる選択などはしないはずです。
また、全ての民が平等だとする偏向社会主義を徹底するほど貧民格差が大きくなると…

ネットで意見を述べることが今回の選挙から解禁となりました。(写真はネット画像)
しかし、ネット上でその候補者の政権公約を見比べるネットユーザーは極めて少数です。
少しずつ、それが当たり前と云う風潮をつくって行くこともまた民主主義なのかも。

もしかして、利権者の立場を守るのが政策となっていたら、それはもはや政治家とは云えず、利権屋そのものでしかありません。
外交交渉で国益のことが話題になります。
国益とは、最終的に国民一人一人にその益が行き渡ることで成立するのだと思考されます。

本物の政治家を見極めるのは、その人が何を行って来て、何を目指しているか。
それは普段の行動、言動だけではなく、周辺を取り巻く人や組織の在りようを見ると、およその政治的センスを見抜くことが出来そうです。

私達一般人は、自民とか民主とか言う前に、山積した課題を処理するための安定政権を求めており、落ち着いていながらも鋭い政治手法を期待しています。
今日は、日曜日の日程を考慮し、期日前投票を済ませてきました。

さて、今日も涼しい一日でしたが、今夜はこれから建主さまと協力業者さんをお引き合わせする、ファースの家の着工研修会に。

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企業の果たす役割とは…北斗市

2013-07-18 21:41:29 | ファース本部
私達のように人が暮らす住まいづくりを生業とする工務店があり、その工務店に資材を納入する販売代理店があります。その販売代理店に製造した製品を卸す商社とメーカーが。
メーカー・商社・販売代理店・工務店そしてエンドユーザーの順に製品が流れます。

これが自動車となると中間に様々な加工業者や資材メーカーなどが絡み合っています。
今日は大手メーカーのセーレン株式会社、専務さんがご来社されました。
セーレンは今や世界各国に様々な製品を供給し続ける大企業です。

その大企業と云えども創業時は「福井精練加工」が社名で、染色生地加工から始まり、染色する際に行う「精練」が、現在の「セーレン」と云う社名の由来だと云います。
高級自動車に使用するスベスベの高級シートの大多数そして私の愛車のシートもセーレン製だと云います。

生地染色から繊維メーカーへと製造品目が変わりながら、その繊維加工技術を用いて、人工血管や電子部品なども開発製造しています。
またコンピューターを駆使して200万色と云う彩色構成で実物より綺麗だと絶賛される「ビスコテックス」により、ファッションや広告資材などの分野から新時代の繊維として大注目を浴びるようになりました。

今や日本が生んだ世界のセーレンと云われます。
有名チームのサッカー選手が身に付けているユニホームの多くも、このセーレン製だと。
製品の流れの最も川上に位置するセーレンのような大企業にしても、常にエンドユーザー評価こそが企業経営の評価だとする経営姿勢には感服したしだいです。

さて、今日は最高気温が19℃、今も16℃と肌寒い一日が暮れて行きます。
写真は人通りのなくなった本社前の通りです。そろそろ帰宅時間かも…

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シリカゲルは面白い…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-07-17 18:00:50 | ファース本部
乾燥剤は、主にお菓子や海苔などを乾燥状態に保持するために用います。
素材としては石灰やゼオライト、それにシリカゲルなどが使用されます。
特にシリカゲルは、美術品の長期保全を目的とした調湿のための使用法もあります。

この調湿は、湿度の高い時は湿気を吸着し、乾燥した時は吐き出すような作用で一定の湿度を保つことが目的です。
木材、木炭、活性炭など、多孔質の素材も在る程度の調湿効能はあるのですが、そのキャパシティーに限界があります。

私達が開発して展開しているファースの家は、40坪クラスの家で約150リッターの水を抱えるだけのキャパシティーを持たせております。
この湿気の給排湿の際、一緒に臭気やホルムアルデヒドなどの有機ガスをも捕まえることが可能です。

私達は、経済産業局の新連携事業でシリカゲルを上手に活用し、建築基準法の定めた換気量を大幅に減らす事の出来る換気クオリティーの確立研究を行っております。
今日は弊社東京事務所で国内最大のシリカゲルメーカー、富士シリシア化学、部長の伊藤譲さんと新開発したシリカゲル性能の説明を受けてきました。
写真はその伊藤部長と弊社推進事業部、課長の藤原智人です。

家屋内の空気を常に爽やかで健康的に保持するには、湿度が一定であることと、臭いや有害ガスなどを除去することが不可欠です。
また、換気量を多くすると夏場の多湿と暖気、冬場の乾燥した冷たい空気も取り込んでしまいます。
省エネを考慮すると気密住宅で空気を綺麗に保持することがとても重要な要素となります。

このシリカゲルは、まさに土と砂を原料して有機加工を一切しない自然素材です。
シリカゲルを上手に用いた省エネ製品は、今後において次々に開発されて行きそうです。
とにかくシリカゲルは面白い。
さて、東京から北斗市に戻ってきましたが気温18℃、肌寒さを感じます。

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人生の豊かさを蓄財しよう…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-07-16 20:46:13 | ファース本部
日本の20年あまり前は、金金金の国民総バブルと思われた時代がありました。
国も、国民も、企業も、自治体も、危うい気泡のような経済状況である事に危機感を強く持てなかったのでしょうか。今の中国は、その時と照らして見ると明らかにバブルです。

当時は、国家を批判する立場のマスコミも浮かれていたとしか言いようがありません。
今現在、順調で潤沢な状況にあるとするならば、次には必ず苦境が訪れると確信すべきす。
活況の後には、必ず苦境が来ると言うのが世の常なのですから。

北海道の夕張炭鉱は日本を代表する炭鉱の町でした。
最も栄えた時期には人口も10万人を越え、繁華街は日夜に渡って人が溢れ、繁栄を謳歌していました。
このような活況時にこそ、来るべき苦境時代に備えるべきだったのですが。

石炭と言う固体素材が当時の暖房燃料、発電燃料、動力燃料の主流であったのです。
当時から石油と言う液体素材が存在しており、固体から液体にとって替わる事など想定出来たと思うのですが。
心や気持ちの豊かさを忘れていたように思われます。

自分の将来に苦しみが来る事を想定しないさいと言う事が無理なのでしょうか。
そのように思いたくないのは理解出来ますが、現況のままでの存続はありません。
好調な時期にこそ様々な蓄えが必要で、蓄えとは、財源だけでなく、知恵や知識、そして人間としての包容力、寛容性などの人間力、つまり心の豊かさの蓄えの方が大切かもね。

さて、今日は涼しい北海道から東京にやって来ましたが、その東京もわりと爽やかな涼風が吹いていました。
昨日までは灼熱だったが、北海道から涼しさを運んでくれたと感謝されたりして。
さて、写真は今日の宿泊先、上野駅前ですが明日の午後にはまた北海道に戻ります。

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