豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

北海道新幹線が「新函館駅」の名称は…北斗市

2012-11-30 17:57:15 | ファース本部
3年後には、いよいよ津軽海峡を潜って新幹線が北海道にやって来ます。
駅名は暫定的に「新函館駅」と言っていますが、今この駅名で論争がおきています。
この「新函館駅」は函館市に新幹線関連の路線や操作場などの敷地が加わっていません。

函館市街地からも遠く、「新函館駅」と現在のJR函館駅を結ぶ交通網の設置負担なども明確でないのです。
2006年、旧大野町と旧上磯町が合併して誕生した「北斗市」は、「北斗」の名称を加えるべきと提言したのが駅名論争の発端です。
この駅名論争は、北斗市誕生とともに浮上した問題です。

これは「新函館駅」の建設地の全てが北斗市(旧大野町)区域内にあるためですが、この駅名に「北斗」を加える提唱に対して函館市議会は激しく抗議を。
函館市は、北海道新幹線を誘致のために何十年も頑張って来た実績があります。
まして「函館」を駅名にした方が「絶対的知名度が高い」ことを理由にしております。

先般、北斗市の高谷寿峰現市長は、「北斗函館駅」とするようJRに求めました。
98年の新幹線ルートの計画が決定以来「新函館駅」が使われてきました。
北海道の歴史的な観光都市である函館市は、この「新函館駅」に拘る理由も理解できます。
しかし、敷地の他には、開通後の在来線存続に北斗市側への多大なコスト負担もあると。

ともあれ新幹線開通の恩恵を利するためには、北斗市や函館市だけでなく道南周辺の広域自治体の強力な連携体制が不可欠です。
駅名がネックで周辺自治体が仲違いしている場合ではありません。
私の住む北斗市や函館市には、駅名の命名権利などありません。
命名権の持つJR北海道の結果に委ねるだけでは。

駅名論争をよそに工事は着々と進捗しております。
写真は先ほど撮った北斗市の総合文化センターにも新幹線開通の垂れ幕が小雪の中に掲げられている写真です。
さて、明日はその「新函館駅」の近くに竣工したファースの家の竣工体験会の開催を。
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人様を称賛した分だけ評価される…函館市~北斗市

2012-11-29 17:52:35 | ファース本部
ネットでの政治コーナーに「みんなの評価」と言う投稿欄があります。
これは政治家の悪口ばかりが書き殴られており日頃のストレスをこの悪口投稿で発散か。
自分と価値観の異なる政治家に対しては極悪人のような内容コメントとなっているようです。

こんな不快感を覚えるネットなどは見なければ良いのですが、中には本当に核心をつくような素晴らしいコメントも存在します。
宝探しのような気持ちでこの投稿欄を見ることも。

【顔は怖く意地が悪そうだけど発する言葉に深い国民を愛する気持ちを感じる】
この政治家はこわもての面構えと、きつい表現で話すので時々誤解を与える政治家です。
私は、その政治家の元秘書さんで今は別な仕事に就いている人から話を聞いた事があります。
その政治家は、自分を犠牲にしても困っている人のために尽力する姿を何度も目にした事があると言います。

テレビ報道などでは、表現や表情から図太く感じたり、薄情に思えたり、意地悪く感じたりする場合があり、悪口投稿の殆どがこの類であろうと思われます。
人は、他人の悪口を言う分量だけ、自分も他人から悪口を言われていると言えます。

人様の気になる部分をウオッチするのではなく、人様の持ち味を興味深く探ろうとすると、たくさんの善い部分が見えてきます。
人には誰もが幾つかの持ち味を必ず持っています。
その善い部分を見出す努力を行えば、自分の持ち味に磨きが掛かるもの。

人生観がポジティブに様変わりし、人様を賞賛、評価する分だけは、人様に評価されるようになるのでは。
今日はかなりの時間を家庭裁判所の調停業務で過ごしましたが相手の落ち度ばかりが目について紛争に…
さて写真は会社の前のマルメロです。葉っぱが落ちて寒空に目立つその実だけが濃厚な薫りを放っています。
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全身全霊の言葉の重さが…函館市~北斗市

2012-11-28 18:12:55 | ファース本部
政党が乱立して立候補予定者にマイクを向けると「全身全霊」でこの戦いを勝ち抜くと。
この「全身全霊」と云う言葉の意味は、身体全身と持っている全ての精神力、つまり全魂を手向ける事で軽々しく口に出せる言葉などではありません。

私が愛読した北方謙三の著書「水滸伝」には、人間が自らの鍛錬や敵の拷問などで「死域に達し」そこから現世に戻って来ると言う記述があります。
僧侶の厳しい修行は、まさに死域に達するまで自分を追い込んで悟りを開くのでしょうか。

死域とは、自分自身が死んでのるか、生きているのかの判断も出来ない状況のこと。
死域を辿るとは、身命を持って難関に立ち向いつつ現世へ蘇る事が前提です。
人生は闘いだと言い切る人もおり、死域とはまさに命を賭けて闘う事なのでしょう。

「事」を完全に成し遂げるためには、死域に達するほど「全身全霊」をかけて取り組まなければならないと言うことだと思慮します。
私は、大病を患って死域に達した経営者がその後、人生観が全く異なったと云う人も。
死域に達すると言う事は、もう一回、人が生まれ変わる事なのでしょう。

平素のころは、思いも寄らなかった思い切った行動が出来るようになり、考えもつかなかったアイデアが創造され、それが具現化出来るようになる場合もあると云います。
私自身、これが「死域に達した」事だと確信できる経験は未だにありません。

真に「全身全霊」で事を起こせば、誰もが不可能を可能に出来ると思われるのです。
国民の生命を左右する政治家はまさに「全身全霊」で取り組む覚悟が求められます。

今日は家庭裁判所で研修や意見交換を行いました。
事件の当事者はまさに「全身全霊」で闘っているように感じます。明日も家庭裁判所での業務を。
さて写真は今朝の我家の庭です。日中は陽射しが強まり、この積雪も少なくなりました。
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14党の政党乱立に…北斗市

2012-11-27 17:53:41 | ファース本部
衆院が解散して来週の告示を待つ期間ですが巷は、既に選挙モード一色です。
テレビでは政党の顔となる人を呼んでの討論番組が毎日のように繰り広げられています。
ところが14の政党が存在しては、マスコミの公平性を担保することが困難な様子。

出来たばかりの少数政党はその動向や人材も不透明で詳細を把握できません。
またテレビでの討論会もその人選で苦労しているようですがテレビは放送法で政治的公平を定めているそうで、乱立によって各党の論理が似通ってい、殆どが深まらない「討論」ばかりであるように感じます。

野田総理の「奇襲的解散」は、第3極とか4極などと言われる既成政党以外の新生政党の攻略には、かなり効果的な作戦だったようにも思われます。
そして今日、また一党が立ち上げとなり、告示まで更に新生政党が出来そうだと…
裏返せば民主党や自民党などの従前の政党は、新生政党が乱立するほど有利になることも。

そもそも消費税増税、TPP、原発問題も選挙の争点になったとしても公約などは、新政権がスタートするとあっさりと覆されることを何度も経験してきました。
頼るところは、政治家自身の政治的信念やパーソナリティーなのでしょう。

政策などを論じても立場や環境、価値観が異なれば全てが一致することなどは在り得ません。
清き一票は、この政治家なら大丈夫と委ねられるかどうかの見極めのような気が致します。
さて、今日は政局の如く天気も荒れ模様です。
北海道内は、朝から吹雪が続き道内JRの列車が運休などの大混乱となっています。

写真は我家の塀です。今年の2月には、この2mの塀がスッポリと雪に埋まったのですが。
今年はお手柔らかに願いたいものです。そして政治形態は更に安定して欲しいと。
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政権交代の意義について…北斗市

2012-11-26 18:21:15 | ファース本部
3年前の政権交代で私達が期待したことは、自民党と官僚との「もたれ合い」政治の改革だったはずです。
民主党は、脱官僚実現に向け閣僚、副大臣、政務官が「政務三役」として政策を決定するスタイルが取られた。官僚政治の典型と云われた事務次官会議は廃止され、行政刷新で「事業仕分け。」が大いに注目されました。

結果として多くの省庁では、政務三役が官僚の行うべき事務処理までをも抱え込みことに。
一方では、政策の大きな方向指示が曖昧で、責任の所在が明らかにならない状況が続いたよう。
当然ながら官僚との意思疎通が混乱し、不信感が広がったことは否めないのではないか。

私達は、この民主党政権の3年を顧みて何を得て何を失くしたかの検証は必須のようです。
政治主導を掲げてその司令塔になったはずの「国家戦略局の法制化」や副大臣、政務官の増員などをはかる体制づくりは、棚上げされたままになってしまった。

私達は、この3年間で政治とは一歩の歩幅が狂うと次々と悪循環へ動き出すものであることを目の当たりに。
歯車が狂い始めると時の政権が民主党でなく自民党であってもその舵取りは苦境を極めたと思われます。
菅、野田政権になると、今度は逆に官僚に丸投げするような政治が目に付くようになります。

国民の誰もが怒った復興予算の使い方は、官僚丸投げから派生した官僚達の予算分捕り手法だったのでは。
この3年で得た教訓は、政治家が有能な官僚を機能的に使いこなせる体制の構築であり、「官僚叩き」でない。民主党の中には、実に上手に官僚と歩調を合わせられる政治家も存在します。
しかし、一派絡げて見られてしまうのも現実なのですかね。

さて今日は、研究開発と来客対応で一日の時間がアッと云う間に過ぎ去って行きます。
写真は培養実験中の苔パレットを自分の執務室の応接テーブルに…終日、雨の北斗市でした。
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茅葺屋根の神秘的な温熱保持の性能とは…北斗市

2012-11-24 15:06:22 | ファース本部
建設白書によると日本の住宅平均寿命は僅か30年と言う事です。
嘗ては住宅金融公庫からの融資を受けた家の建て替え平均年数が26年だと。
先進国では考えられない短い家の寿命ですが、30年で家が朽ち果てるのではありません。

つまりは居住者が30年以上その家に住み続けようと言う意欲を逸してしまい、叩き潰しているのが実態。
日本の家屋は、昔から30年程度の寿命であったはずなどありません。
日本で昔に建てられていた一般家屋の多くが茅葺屋根で造られていた時代があります。

現在でも世界遺産に登録されている茅葺屋根家屋の集落が。
この茅葺屋根は、夏の高温多湿、冬の低温乾燥となる日本の気候にフィットさせるように、1,000年以上もの期間を経ながら先人達の知恵と工夫、経験と技術が結集したものであると言えるのでしょう。

茅葺屋根は大きな断熱性能を持ち合わせているものと思っておりました。
しかし実際には、断熱性能など殆ど持ち合わせておりません。
あの分厚い茅葺屋根(写真)は断熱性能を目的としたものでなく大量の雨水を屋根に蓄えるものだった。
茅葺屋根には、実に驚くべき神秘的な性能が潜在していました。

雨水を茅葺屋根に溜めても、その水を水不足の時に活用するためなどでは勿論ありません。
大量に吸い込んだ雨水を夏場の高温と灼熱の太陽熱で揮発させ、蒸発潜熱(気化熱)で家屋内の気温を下げ、住む人の体温を奪ってくれます。

乾燥する冬場は、家屋内に湿気を放出し住む人の身体から体温を奪わないような工夫です。
私達は、この先人達が構築した「水分管理」と云う知恵を「調湿の家」と云う新建材でも建築できるような家づくりに生かしています。
さて、今日の土曜日も私や研究スタッフは、研究開発室のデータ分析を行っています。
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幸福の尺度とは…北斗市

2012-11-23 16:44:14 | ファース本部
目覚まし時計の音に飛び起きてカミさんの用意したトーストと野菜サラダで朝食を終え、出社し、その日の仕事をこなして何とか無事に業務を終了して帰路につく。
駅前で友達と合ってしまい、ともに呑みたい二人は、おでん屋の椅子で竹輪を抓みながら。

互いに愚痴を述べ合ってストレスを発散。これは極めて一般的なサラリーマンの姿かも。
この平素の仕事を凡々と、家庭でも、交友関係も、可もなく不可もなく、坦々と過せることは、実はとても幸せなことなのかも。

特別美人の嫁でもなく、特に優秀な子供でもなく、そう言う自分も三流大学を。
容姿や体形や運動能力に自慢できる事もなく、それでも郊外に家を持ち、贅沢は出来ずとも人並みの生活が出来ているとしたら、それ以上の何が必要なのか。

もっと美人の妻だったら。もっと優秀な子供だったら。もっと給料が高かったら。
自分自身の容姿や才覚などでは、出来もしないと分かっていながら愚痴りたくなるもの。
多くの人は、普通の生活、普通の家族を保持できる事が幸福な事だと思えるのでしょうか。

この普通と言う基準が。美人の嫁とは何と比べて美人なのか。
モデルさんのような一流女優を基準にしたら一生涯、嫁さんなんか来ないかも。
私の知人で、進学校から一期校の大学を卒業して一流企業に就職して管理職まで昇進。
美人の嫁と2人の子供に恵まれたその人は、性格の不一致とかで離婚し、2人目の奥さんとも家庭不和が続き、決して幸せそうでない。

同じ知人で中卒のトビ職だった先輩は、気風の良い嫁を娶り、4人の子に恵まれ、11人の孫が。
小さな家で家族4人暮らし、いつも笑い声の絶えない人生を。
あなたは、どちらの人生を選びますか…

さて、今日も肌寒い一日でしたが、施工中の工事現場を見て回りました。
写真は函館湾沿いに建てている家の前浜から函館山を撮りました。坦々と時間が過ぎて行きます。
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既得権を侵害する新技術の開発…北斗市

2012-11-22 18:01:14 | ファース本部
コンピューターは、誕生してから30年程度しか経っておりません。
手で計算していると何十年も掛かる計算を瞬時に演算処理が為されます。
このコンピューターの進化は目覚ましく、小型化と超加速処理に進化をして参りました。

今やコンピューターの使用しない車や家電は皆無になり、身の回りの器材にもいつの間にか使われています。
30年前にポケットに入いる携帯電話で移動しながら日本全国、何処へでも通話出来るようなるとは、おそらく地球上の誰も予想しなかったでしょう。

発明王エジソンが発明した電灯、蓄音機などが、現在の最新技術の礎になっていると。
誰かが、積年の執念で知恵と工夫を編み出すと、その仕組みが様々な人々の知恵と工夫が加わって加速度的に進化するものなのでしょう。

私は、樹脂スプレー発泡で住宅の断熱と気密性能を技術の構築をするまでに20年の歳月が。
日本で始めて公的な認定を取得したのが平成5年です。
そのスプレー発泡の手法は今や全国各地へ瞬く間に広がって行きました。
この発泡手法の開発過程で、超気密層が造られ昭和60年には、必然的に日本で始めて全電化住宅を創設。

いまやオール電化住宅は一般的になっています。
中身を吟味せず表面情報だけで痛烈な批評をする人々もいます。
私も多くのバッシングや批評を受けてきました。

先駆者は、世に出したものに対する多くの批評を糧にしながらも葛藤の末に、ものづくりや新しい市場開発に邁進しています。この根気には目指す大望があるからでしょう。
新技術が進むことで阻害を受ける関係者は必ず出てきます。既得権益が侵されるからです。

写真は先般ある展示会で撮ったのですがある元気な企業紹介です。
この元気企業の源は、製品開発力が問われ、何もしない企業は既得権を侵されて衰退して行くことでしょう。
さて、今日は午前が家庭裁判所での調停業務、午後から来客対応や社内業務で日照時間が短い一日が。
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楽しまなければ良い家は出来ない…天童~山形~仙台~青森~函館~北斗市

2012-11-21 17:52:50 | ファース本部
建主さんにとっては、大事業となる家づくりです。
その建主さんは、家づくりを何処まで楽しんでいるのでしょうか。
プランを作り、家族のコンセンサスを得て、資金計画、発注先選定、施工準備、施工中の業者扱い、出来てからは引越しや新生活の段取りなど。

建主さんは、私達のような工務店関係者よりはるかに沢山の準備や段取りを行わなければなりません。私達は仕事として関わりますが、建主さんはお金を支払って関わります。
お金を戴く私達が楽しみながらはともかく、建主さんは楽しんでばかりはいられません。

しかしながらプランも、資金計画も、施工準備や施工中なども、業者の選定さえを間違えなければ建主さんも建築施工業者と一緒に家づくりを楽しむ事ができます。
平面プランは、真っ白な平面に、玄関やキッチン、居間、寝室などが施されて形になるほどに嬉しくて楽しいものです。

施工中は、図面上のプランが形になって行くさまを、建築業者と一緒になって楽しむ事が出来ます。これは建主さんと施工業者との強い信頼関係が成り立っていることが前提です。

そのためには、近場にいる工務店経営者と地域活動を通じた平素の人の繋がりが重要。
地域工務店の営業活動とは、地域の方々との普段のさり気ない付き合い、支え合いが営業そのものなのでしょう。

写真は昨日訪問した、山形県天童市の東住宅産業さんで社長の白鳥功さん、奥さまで常務の明美さんと撮りました。
白鳥社長は、渓流釣りの名手と云われ、冬は蔵王スキー場でスキーを行い、その仲間の方々が大勢おります。

常務の明美さんは、神輿担ぎのリーダー役を務め夏祭りの主役を務めます。
また商工会議所の女性部長などを務め、地域ボランティアに励んでおり、まさにご夫婦で「地域活動は営業活動」を実践しております。
もっとうは、「建主さんと一緒に家づくりを楽しむ事」だそうです。
ともかく東住宅産業さんは、実践して受注を切らさないのですから。

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神秘の苔の栽培と種類…東京都内~山形市~天童市

2012-11-20 21:48:32 | ファース本部
芝生の鮮やかな緑は、見た目に優しく、肌触りも良くて癒されます。
しかしこの芝居は、雑草処理などメンテナンスや肥料、散水などの手入れが伴います。
この芝生を敷いた屋上緑化が注目されておりますが、2・3年もするとその維持管理の難し難さに閉口するユーザーさんも少なくありません。

最近になって注目されているのは、苔栽培を行って敷き込む方法です。
今日は山形市で苔栽培を行っている株式会社モス山形さんを訪問しました。
写真は、右が社長の山本正幸さん、左がセーレンの商品開発の北藤課長さんです。

山本社長に色々な苔の特性について聴きながら勉強してきました。
苔は日陰で育つイメージがありますが、日向(ひなた)で育成する苔もあると云うことです。
色目は日向で育成する苔ほど明るい緑色になり、半日蔭から日蔭に成るほど深みのある緑色に変わってゆくそうです。

日向で育成する苔の種類としてスギコケ、スナゴケが適しているそうです。
半日蔭で育成する苔としては、ハイゴケ、フデゴケなどと云う種類があると。
全く日の当らない場所にはタチゴケ、コツボゴケ、ホシバオキナゴケが。

今回の視察で苔の種類がこんなに多い事も、また神秘的な環境で生息することも知りました。
苔は空気中の大気から栄養や水分を摂って生息する生物で、したがって肥料も意識的な散水も不要なのだそうです。
これをセーレンさんの技術を生かして、使い易いマット状に加工し、屋上緑化やガーデニングに汎用する研究を行っています。

写真はその培養育成の現場ですが、この時期でも鮮やかな緑色に癒される思いです。
さて、今日は肌寒い一日でしたが、この後、モス山形さんに送って戴き、天童市の東住宅産業さんを訪れて和んできました。後日紹介いたします。
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成功より失敗から学べることの重さが…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2012-11-19 20:32:30 | ファース本部
自分より、強いものにチャレンジして撥ね返される事で学び取る事が多くあります。
「転んでもただでは立ち上がるな」と言います。
転んで地べたに這いつくばると、その地べたに転がっていた小石や雑草の可憐な花びらが顔面の近く見えるのです。その存在の尊さを感じることが出来たら大収穫かも。

小さな石の角が取れて丸くなり、その石がそこまで辿って丸くなった過程を思うと。
小さな雑草の花びらにも強かな生命力を感じると転んだことで得た学びは大きいのかも。
「失敗は成功のもと」とも云いますが、転んで得ることも多くあるのでしょう。

我々が行なっている住宅システムの研究では、想定通りに結果が出る事など極めて稀です。
全てが想定通りに推移し、全てが成功続きで物事が為されたとしたら、これほどリスキーなコトはありません。
世の中に存在する人の造った物の全てが、試行錯誤の結果の産物と言ってもいいでしょう。
ともかく失敗しないで産まれたモノなど在り得ないのです。

発明も失敗の副産物であり、失敗から得た情報を研究開発の糧にするのですから。
場合によってはあえて失敗を繰り返し、その反応を観察し、失敗の裏側を探ろうします。
同じ失敗を繰り返すなと言いますが、失敗する事を恐れない試みを行っての失敗は、もはや本当の失敗とは言えないのではないか。

モノづくりや営業開発などでは、一直線に成功してしまうと、人やモノへの「傲慢さ」が宿るリスクが。失敗から学ぶことの方が、真の成功への近道のような気も致します。

さて、雪に見舞われた北海道を後にして東京に来ましたが写真は弊社の東京事務所前です。東京もけっこうな寒さで、歩く人も寒そう…明日は東北の山形に移動します。

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奇襲解散での戸惑いは…博多~福岡空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2012-11-17 16:53:53 | ファース本部
「近いうちに信を問う」とした三党合意を守るとか守らないから嘘つきだとか。
その上でいつの解散なるのかと、テレビのコメンテーターの論評を覆すかのような突然の解散宣言には、野党も第三極と云われるグループも戸惑っていそうです。

選挙に関わる人々が戸惑うのは相当としても、国民すら戸惑っています。
決めなければならない大事な法案が中途半端ままに店晒しにされたまま。
議員定数の区割りや復興財源の使い方などもは不透明な状態で選挙選に突入です。

マニフェストの信頼性も著しく低下し、政党がそのものの存在が問われているようです。
既成政党の存在が問われれば、第三極と云われるグループも問われます。
選挙に勝つことだけを目的に政党やグループを選んでいるように見えてしまうのですが。

民主党のように「政権交代」が目的だったように感じてしまいますが政権交代は「手段の一つ」です。
公約こそが目的であり、その公約を成し遂げてこそ信頼を得ることになるのでしょう。

私達、工務店経営者は、建主さんと約束した快適な家を提供することが目的です。
また、私達フランチャイズ本部は、加盟工務店が建築した家が建主さまに評価され、その工務店が地域において安定した受注経営を恒常的に行えるようにすることが目的です。

そのためには、当時の民主党が行ったマニフェストのような実現不能な約束などしてはいけません。
住宅フランチャイズでは、加盟金が目的での本部も多いと聞きます。
そのようなフランチャイズ本部は多くの人に迷惑をかけて早晩、解散や倒産、廃業と云うことに。

私達、選挙民も、キャッチコピーに躍らない、しっかりと選択をしなければなりません。
さて、先週の金曜日から東京、高松、高知、福岡、山口、博多と続いた出張もようやく北斗市本社に帰社致しました。その間に、思いもよらない解散総選挙に…

さて今日は、九州からの飛行機は終始、雲中飛行で大揺れのフライトでした。
写真は、乗換えの羽田空港のラウンジですが、住宅相談などの回答作業を行ってきました。
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売らんがための住宅宣伝コピー…徳山市~北九州市~福岡市

2012-11-16 21:03:54 | ファース本部
高温多湿の日本の気候風土に培った家屋には開放の文化が根付いてきました。
昔の「茅葺屋根」は、その保湿、気加熱作用によって、開放していても夏の涼しさと、冬の暖かさを保つ事出来る先人達の匠の技が生かされていたからです。

あるビルダーの宣伝で「低気密・高断熱」の文言が目につきました。
新建材による高気密、高断熱では、密閉する事で構造体を腐食させる確率が高くなります。
木材などを常に空気に触れさす事で家の健康と住む人の健康を保持して来たからです。

したがって「低気密、高断熱」のトークは、あたかも夏涼しくて、冬暖かさかそうな、イメージを一般消費者に与えます。これは間違いで調湿の出来ない新建材住宅での暖かさは、気密性能でこそ得られるものです。ところがこの気密性能を高める技術が至難の技が。

特に大量に家を売る住宅会社では、手間のかかる気密性能の高い住宅などに手が回らないのが現状かも。低気密をつくるための都合で、このようなセールストークが生まれたのか。
このようなトークは、売らんがため、住む人のためにならない営業手法のように思えます。

今日は、山口県から北九州市に移動して勉強会で講義を行い、夕方に福岡市内の工務店さんを訪問しました。とにかく家づくりとは、住んでからが始まりだと説いて回っています。
写真は、夕方訪れた福岡市内の㈲ライファ城南さんで社長の茂山幸裕さんと。

茂山さんは、地域密着の工務店で、左官での塗壁を主体にし、地道でコツコツと堅実な工務店経営を行っておりました。茂山社長の会社は、住んでから建主さんの評価が高まる、ファースの家を建築することになりそうです。
さて、先週から東京、高松、高知、福岡、山口と続いた出張も明日は北斗市に帰社を。
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経営者のパーソナリティーで社風が変わる…福岡市~山口市~徳山市

2012-11-15 23:02:59 | ファース本部
横柄で乱暴な対応しか出来ない経営者のもとでは、働く社員達にその経営者が色々な社員教育の指導が出来るのであろうか。
コンプライアンスなどの規則や道徳を教育する前に、経営者みずからの態度や人との接し方が出来あがっているかどうかを先ず検証すべきでは。

そのように記述する私自身も元々は、もっとも態度の悪い典型だったかと思われます。
その態度の悪さは、全てが自分自身に別な形で跳ねかえって来ます。
短気は損気とも云いますが自分自身の態度を穏和に穏やかに改めることは、自分にとって極めて有益なのです。

経営トップの自分が変わらなければスタッフを良い行いの出来る教育などは無理なことです。
今日は山口県山口市を訪れて、地域工務店の勉強会を行いました。
写真は、その勉強会終了後に訪れた、木材加工メーカーの株式会社 みうら さんの応接室で撮りました。

右からプレカット営業課長の竹村 勉さん、建材部長の奥村 浩さん、社長の三浦敏裕さん、私の隣が建材課長の木輪貴之さんです。
㈱みうらさんは、海外にも工場や販売市場を持ち、プレカット販売、木製フロアー、建具や家具などの木製に拘ったモノづくりの会社です。

三浦社長のパーソナリティーは、社員さんの人間力、そして対応力になっているようです。
社内に一歩踏み込んだ時から社員さんは、心地よい笑顔ときりりとした礼で迎えてくれます。
この後に帰社されたご子息の常務、三浦崇嗣さんも、社長のお父様どうようのお人柄です。

このような人間力を豊富に持ち合わせている会社の製品には、必然的にスタッフの方々の愛情や魂が込められることでしょう。私達も見習わなければならない社風を学べました。
さて、今日は工務店勉強会や「みうら」さん社員勉強会でも大勢の方とのご縁を戴きました。

初めて訪れた山口県でしたが、天気にも恵まれて得るモノの多い一日でした。
明日は北九州で講話を行い、夜には博多に戻る予定です。
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カメラのレンズが見る世界…高知空港~福岡空港~宗像市~博多

2012-11-14 20:18:46 | ファース本部
カメラのシャッターを切ると自分が自分の目で見た光景と異なる画像が映る場合が。
人を写す時も撮った写真を後で見て、思わる表情に撮れている事が多いのです。
カメラのシャッターは、時間の流れを一瞬にして止めてしまいます。

人の動きも、こんな動きが出来ているのかと思わず見行ってしまう場合もある。
私は朝陽や夕焼けの光景が好きである。この朝陽や夕焼けも、同じようで全く同じ写真は、二度と撮れないだろう。その時の湿度や気温、雲の位置などで全く異なった画像に。

写真は、夜に着いた博多駅周辺を撮りました。人の動きが面白いのです。
人物画像も、被写体になる人の哀しそうな表情や嬉しそうな動作など、その人の内面的な心境までもが表面に切り取れて写る場合もあります。
溢れんばかりの人の情熱や、哀愁に満ちた表情なども一瞬のカットに納まる場合も。

さて、今日は高知から福岡に移動して何社かの工務店さんを訪問致しました。
工務店経営者の葛藤や気概など、その一瞬、一瞬を肌で切り取って来ました。
夜は博多の街に戻って来ましたが、気温10℃でとても寒く感じます。

明日は山口市に移動してセミナー講師を務めますが、どのようなカットを見られるか…
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