豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人が成長し続けるには…北斗市~函館駅~札幌駅~札幌市内

2012-05-31 21:23:48 | ファース本部
70歳になると古希を迎えると言います。これは古来稀(こらいまれ)であるから古希と言うのだそうです。
確かに昔は70歳を長寿だとされた時代がありました。
現在、日本の政治家で幹部クラスの方の多くは70歳前後です。

政治家の多くは、政治姿勢の在り方はともかく、寿命の尽きそうな年寄りには見えません。
「人は古希にして未だ発展途上なのだ」と云う格言もありました。
社会の第一線で活動し、社会貢献を行う人には、ある種の要件を備えているようです。

自分の不具合を社会のせい、あいつのせい、会社のせいだなどと、責任転嫁した時点で思考が停止し、その人の成長も止まるとも言われます。
また人の成長が止まるのは「昔は良かった」と言い出した時からだと言います。

人間は常に前向きに歩み続ける限り成長が止まらないものだとも言います。
自分一人だけでは社会も企業も変えられないけど自分の考え方や生き方は変えられます。
更にはあれも俺がやった、これも俺がやったなどと、昔の自慢話に明け暮れる人もいます。

人生を積み重ねて行くと誰でもが一つや二つの功績は持っているものでは。
人様に自分を自慢したところで得する事など何もないようです。
人は目標やビジョンを掲げそれに向かって前向きに邁進する限り成長は止まらないと。

今日は北海道新聞社の編集本部記者の山村晋さん(写真)と久々にお会いできました。
山村さんは函館支社勤務の時「朝の食卓」コラムの動機を作ってくれた記者さんです。
本社栄転され1年半ぶりの再会でした。彼は各部署から集まった記事を紙面レイアウトする部署です。
彼は現場記者だった時もそうですが、とても楽しんで仕事をしています。

成長を堅持させるコツは、仕事や時間の流れを愉しめるようになることもかも知れません。
さて、ネクタイ姿も今日で終わりですが、クールビズには少し涼しすぎる札幌でした。
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政治のもたつきと景気浮揚の特効薬は…北斗市

2012-05-30 17:50:16 | ファース本部
今日の報道で野田首相は、小沢元民主党代表と党本部で約1時間半にわたり会談し、首相から消費税増税関連法案について「協力してもらいたい」と要請したが、小沢氏は国民に大きな税負担をさせる前にやることがあるとして法案に反対すると伝えたそうです。

震災前から我国の最大の課題は、1000兆円もの天文学的な額の借金体質です。
この借金体質の改善は確かです。しかし、消費税増税しなければギリシャのような借金大国になってしまうとの説明に国民のどこまで納得できるのか。

現在、政府借金の利払いが23兆円、これをまた借金で支払っています。
ところが消費税を5%アップの10%にしたところで12兆円の歳入です。利払いだけで11兆円も足りません。
消費税増税を断行すると消費マインドが冷え込んで更なる不況が危惧されます。

日本人が得意な分野である技術を内需拡大に生かす工夫をすべきではないでしょうか。
政府は、休耕地などの山間地を活用して一次産品の生産増量を行い、この農産物を加工する二次産業施設を構築する仕組みを企業提案しては。
この休耕地や山間地の活用をし易いような法整備が必要です。
企業は収益が見込めれば設備投資を行うし、疲弊した地域経済の活性化と景気浮揚に。

企業は、素材仕入れが担保され、製品販売の見込みができれば設備投資を行います。
一次産業活性とその産品加工、その製品の都市部販売や輸出で内需拡大を。
これで雇用が生まれ、65歳以上の年寄りは子育て支援で少子化による国力低下にも歯止めが掛かりそう。

増税一辺倒の野田政権、マニフェスト順守で増税反対の小沢元代表。
先ずは、景気浮揚で自然税収が図れる施策が必要ではないか。
この景気浮揚には一日も早く電力問題をも解決しなければなりません。

ここでフーッ!!と溜息が出て……写真の緑の樹木を見て気持ちを鎮めます。
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心情を繋ぐ人材派遣システムに…北斗市

2012-05-29 18:02:50 | ファース本部
パナソニックが8000人の社員をリストラするそうです。パナソニック創業者の松下幸之助は、大不況の際も人員解雇はしないと断言し、見事に苦境を乗り越えたといいます。
不景気なるとリストラで人員の配置換えや解雇も含む人員整理を行う企業が出ますが。

確かに終身雇用制が大きな転換期に入っている現状も無視できません。
組織体は自分一人の存在で動いておらず、さぼっていても給料を貰えるからかも。
私達企業経営者は、社業が繁忙になると目先の都合だけで人員採用を行う場合があります。

ところが人員削減には、物凄い大きなマインドエネルギーを使用します。
だからこそ人材派遣というビジネスモデルの会社が、ひところは大繁盛をするに至りました。
現在の職業斡旋は、公共職業安定所「ハローワーク」と言う役所が行っています。
仲介の仕事は、「手配師」あるいは「口利屋」と言って戦国時代の前からあったそうです。
いつの時代でも仕事を求める人、人材の欲しい人を斡旋する仕事はあったのでしょう。

人材派遣制度は、派遣スタッフの人権も考慮され、合理的な仕組みで事業化されました。
大きな課題としては、派遣スタッフが職場となる企業には定着しません。
しかるに「愛社精神」も芽生えることはありません。
また受入れ企業側も将来を託すような重要な仕事を与えることも、そのスタッフを育てることも出来ません。

「企業は人なり」と言いますが企業側も人、派遣スタッフも人、その人どうしが仕事を通した人間関係を保持するのがとても難しい時代となったといいます。
しかし、昨今の賢い人材派遣会社は、人の心情を繋ぐ手法を用い、スタッフ教育、スタッフ紹介、スタッフ派遣などをと進化させています。

社会体制に不満を言う前に私達は、個人や企業が知恵と工夫で乗り切ることが必要だと。
パナソニックも長い期間をかけることなく財務内容を健全化させることでしょう。
さて、写真は近くのリンゴ畑の風景ですが今日も肌寒い北斗市でした。
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酒は百薬の長か…北斗市

2012-05-28 18:46:27 | ファース本部
私は酒を一滴も呑めません。
私が鉄骨トビ職になった当時は、酒の呑めないモノには仕事などさせられないと、呑む練習からさせられたものです。
匠の技は、酒の呑めるモノの職人芸だとの風習がありました。
当時、酒の呑めないトビ職人は一人も存在しませんでした。

深酒は身体に悪いと言います。しかし私などは深酒どころか盃一杯の酒が喉を通った瞬間に激しい動悸と眩暈、吐き気と蕁麻疹に襲われます。
典型的なアルコール中毒症に。
何とか酒を飲めるようになりたいと、体質改善で病院にも足を運んだりしたものです。
病院で検査をして出た診断は、アルコールを分解する酵素が極端に少ない体質だと。

考えてみると、母方も父方も酒を飲めない家系でもあったようです。
しかし、その家系は、どうやら私までか。三人の子供は、妻に似たのか酒豪揃いです。
盆正月に集まるときは、ウーロン茶の私に少しばかり気遣いながらも大酒宴会となります。

酒の呑めないと言うことは、酔っぱらった別な世界を知りません。
酒の出る懇親会などで参加者には、素面でいる人間がそこにいるという違和感を与えるのではないかと気遣ってしまいます。
しかし、昨今はそんな気遣い無用だということを自覚。

最近になって、そこまでデリカシーのある酒呑みはいないことに気付いたしだいです。
写真はある空港のビジネスラウンジですが、このラウンジは酒類も飲み放題で完全に出来上がって搭乗して行く人もおります。酒もほどほどは百薬の長と言えそうですが。
さて、今日は終日10℃前後で肌寒い一日でした。夕方からは冷たい雨が降っています。
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百人百様の人生観がある…熊本~東京~函館~北斗市

2012-05-26 18:01:36 | ファース本部
仕事柄、多くの方々とお会いする機会がありますが特に私は、システム創設者として、執筆や講演などで人前に立つ機会が度々あります。
1対100ともなると、自分一人で向こうにおられる100名もの心中を推し量ることなどは無理なのでしょう。

今日は、23日から東京、岡山、熊本の講演出張を終えて、北斗市本社に帰社ところです。
私達ファース本部には、200社の加盟工務店があります。
その工務店が建築したファースの家は、既に全国に何千棟以上に及びます。
多額な費用を投資して建築した建主さん一人一人、その家を守る施工工務店さんも一社、一社の立場があります。

全てに公平に対応できるのが理想ですが、中々理想通りには行かないモノです。
人生観や価値観が一人一人、一社一社異なることが大きな要因のようです。
同じ家、同じ性能が担保されていても、在る人はとても満足、在る人はまあまあ、在る人はまったく不満など、レスポンスが様々です。

家の性能だけでなく、昨日、このブログで書いた「長い付け睫毛」の話題ですが、付け睫毛を称賛する人と、否定する人もいるのです。
肯定するする人がいるからこそ「付け睫毛」なるモノが商品として販売され、それを美しいと見る人もいると云う事です。

写真は昨日の朝に岡山駅で撮ったスナップです。
このお子さんを連れたお母さんの機敏な動きを私はとても美しく感じました。
この写真に写っている人にも其々の人生があり、それどれの人生観や価値観を備えているのでしょう。だから辛くとも人生って面白いのかも。

今日は熊本、東京、着いた函館や北斗市もともに春麗らかな一日でした。
さて、そろそろ業務から解放されることに。
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付け睫毛のご婦人の姿が…岡山~熊本市内

2012-05-25 20:24:43 | ファース本部
今日は、初めて乗った新幹線さくら号で岡山から熊本まで一気に移動して参りました。
4人掛けの車両は椅子の巾も広く、柔らかでグリーン車と変わらない乗り心地です。
広島駅から数人の中年女性が前方席に乗り込んできました。その声のでっかいこと。

どうやら大阪のオバちゃんのようです。関西弁が車両の隅々まで聞こえます。
散々と賑やかさを放って、やがて下関駅で早々に降りて行きました。
ところがオバちゃんのいなくなった後の車両は、なんか気の抜けた炭酸飲料みたい。

間もなく博多駅に到着したら二人のご婦人が乗り込んできました。
二人とも40歳代の年頃と思われます。双方とも美人のご婦人です。
私の傍を通り過ぎて後方席についたようです。二人のご婦人の顔は、ほんの一瞬しか見ませんでしたが、前を行くご婦人の「長~い」付け睫毛がとても印象的です。

もう一人のご婦人は素顔に近い薄化粧とでも云うのでしょうか清楚な美人です。
一瞬ですが美しい顔の輪郭、目元、唇などが印象に残っています。
ところが付け睫毛美人は、あの長い付け睫毛だけが目に焼きついて、どんな顔だったか思い出せないのです。

大阪のオバちゃんの元気な笑い声が今でも耳に残り、博多駅から乗った清楚なご婦人の顔も印象に残っています。しかし、付け睫毛のご婦人は、あの睫毛をとったら街で出会っても全く気付くことはないでしょう。
本を読みながら、スピードランニングを聴きながら、色々なご婦人の様子を見ながら、講演出張の緊張を「ながら」で解いているようです。

写真は小雨降る熊本駅です。
すべてのイベントを終えたこの時間は、どうやら天気は上がり熊本の漆黒の夜空が広がっています。明日は羽田乗換えで北斗市本社に帰社します。

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名前と顔を知っていることが…東京都内~羽田空港~岡山空港~岡山市内

2012-05-24 20:22:30 | ファース本部
いつも利用する函館空港チェックカウンターの人の多くは、私の名前と顔を知っています。
私の顔を見ただけでカウンター裏のパソコンで「fukuchi」の予約状況を。
近づいた時点で「福地さま、今日は0000便で○○までですね」との具合です。
必然的に顔と名前の知ってくれている航空会社の飛行機を利用しなくなるものです。

同じことがホテルでも云えそうです。
いつも宿泊する札幌のホテルや東京のホテルでも私の顔を見ただけで「福地さまいらっしゃませ!」そしてチェック手続きに入ってくれます。

私達は全国200社の仲間の工務店さんが存在し、200名の社長さんがいることになります。
少なくとも200社の工務店さんの社長の顔と名前は知っていなければなりません。
その他に50社の販売代理店さんが存在し、そこにも社長さんや担当者さんがいます。
更には専用部材メーカーがあり、其々に経営責任者や担当スタッフが存在します。

このように関わりの在る方と一度は名刺交換をしており、初対面ではない云う事になります。つまり相手の名前と顔を知っていなければならないのです。
私は、かなり顔と名前を覚えている方なのですが、提携先のメーカー支店長や部長、課長やその先の営業所の所長や担当者の顔と名前の全てとなると…

自社スタッフからこっそりと名前を聴いておいて、「やッ!!田中さん!どうも」と。
工務店経営者ともなると、建主さん、協力業者さんの名前と顔を覚えなければなりません。
このような地域工務店の経営者は些細なところも勉強しなければなりません。

写真は定期研修会・岡山会場の様子を撮りました。
住んで後悔させない家の性能とそれを包み込むソフトの勉強です。
この工務店社長さん達の真剣な顔をご覧ください。

さて蒸し暑さを感じる岡山でしたが明日は九州の熊本に移動です。
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季節ごとに色が変わる人の流れ…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2012-05-23 19:35:56 | ファース本部
東京砂漠と云う歌謡曲「東京砂漠」の歌詞に、人の流れが「煤け色した都会の川に見える」と云う意味の詩がありました。
大好きな恋人の居なくなった街は、煤け色した空虚にしか見えなかったのでしょう。

失恋の詩としてとても意味のある歌詞だと、この心境を理解出来るような気がします。
また新しい恋が芽生え、素敵な時間がやって来ると、煤け色からバラ色に替って行くのでしょうか。気の持ちようで、街の配色はどのようにも見えそうです。

都会の人の流れを、川の流れに例えるとしたら、季節ごとにその水面の色が変わります。
真冬の人の流れは、誰もが黒いコートに身を包むことから黒い水面になります。
夏は白いシャツやブラウス姿になることから真夏の水面は白と云うことか。

季節が変わる春や秋には、人の川の水面も色とりどりの配色となるようです。
恋をしてハッピーな人も、失恋で落ち込んだ人も、心情はともかく流れの色は、春夏秋冬の配色がありそうです。また、顔の表情には微かにその人の内面をも見えそうな気がします。

写真は、山手線付随駅のコンコースを撮りました。
この時期には黒、白、そして暖色の洋服もぼちぼち多くなってきたようです。
さて今日は定期研修・東京会場分の講話を終えてホテルにやってきました。

私も黒い川の流れの水面の一つであったようです。
北海道より10℃近くも高い気温でした。明日は岡山に移動して講演です。

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東京下町情緒が変貌する…函館市~北斗市

2012-05-22 17:57:38 | ファース本部
浅草は私の大好きな街です。
昭和42年に上京し現在の仕事を創業したのもこの下町と云われる浅草周辺でした。
トビ職の仕事を終え、銭湯に入って浴衣を着流し、雪駄を履きこの浅草に出掛けて行きました。ビートたけしや泉ピン子などを浅草ロック通りの舞台で、生で見た記憶があります。

雪駄をはいて着流し、そして小雨の時は、蛇の目カラ傘をさして闊歩した時代です。
当時21歳のときですが自分だけではなく、そのような男の姿が浅草には多くありました。
その浅草から見上げんばかりの東京スカイツリーは、今日、開業したようです。

「東の隅田川より鴻之台を眺め、西は箱根連山より富岳本山を望み、南の東京の市街を一覧し、北は吉原及び千住戸田近郊を脚下に見下ろす絶景なり」。
これは毎日新聞のコラムの記述で明治20年に、東京日日新聞(毎日新聞の前の前)に載った、浅草公園展望台「富士山縦覧場」の開場宣伝文だそうです。
この浅草に出来たこの「富士山縦覧場」は木造骨組みで富士山を象り高さ33mの建物で、屋上に望遠鏡、天文鏡が置かれていたようです。

浅草は当時、東京一の歓楽街で、仁丹塔と呼ばれたタワーがありました。
私自身もこの仁丹塔を毎日のように目にしてきました。
つまり浅草に「塔」すなわちタワーは、ランドマークとしてきた歴史がありそうです。

この浅草から東側、隅田川の対岸に開業したスカイツリーは、木造はりぼての「富士山縦覧場」建造から125年目になるそうです。浅草から歩くと遠いのですが、634mの高さは浅草寺の隣に位置するような存在感です。(写真はブログ投稿者からのコピー画像)
昨年の3・11大震災で東京タワーのアンテナの一部が曲がる被害がありましたが、このスカイツリーは、何の問題もなく、まさに日本建築技術の素晴らしさを具現化したようです。

このスカイツリーから雪駄と着流しで闊歩した浅草や、東京タワーの在る東京都内越しに見る富士山は、「富士山縦覧場」から見た姿とどのように異なるかの想像を…
明日はその東京出張ですが、浅草でなく東京タワーの近くで研修講話を行う予定です。
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東京タワーから東京スカイツリーへ…北斗市

2012-05-21 18:02:04 | ファース本部
映画、夕日の三丁目では、木造建造物しかない東京都心に東京タワーが誇らしげに聳え立つようすが移り出されておりました。
当時は、現在のようにクレーンタワーや重機のような機械の無い時代でした。トビ職の職人が丸太をワイヤーで支えて鉄骨を吊り上げます。

丸太の届く高さまで組み立てたら、その組み立てた鉄骨の上に、またワイヤーで支えた丸太を上げ、順々に高さを増して行きます。
まさにとび職の職人芸そのものでした。
私も鉄骨トビ職出身ですが私の師匠はこの東京タワー建設に職人として携わっています。

東京タワーを見上げるたびに、尊敬していた師匠の面影を想い出します。
その東京タワーに代わって明日は東京スカイツリーがオープンいたします。
スカイツリーのような建造物は、ワイヤーで支えた丸太での施工は出来ません。
おそらく現代機材を総導入してこそ為せる建造物なのでしょう。

間もなく、電波塔としても東京タワーから東京スカイツリーにその役割を譲るそうです。
その後の東京タワーがどのようになるかが気になります。
関係者に聞いたところ当面は、FM放送アンテナとして使用し、JR東日本の防護無線アンテナとして使用するそうです。
都心に存在する電波塔としてはその優位性を発揮し、末永く存続させて欲しいものです。

写真は完成直前の東京スカイツリーですが、高さが634mです。
これは私達が、いつも仰ぎ見ている函館山のちょうど2倍の高さなのですから、その存在感は圧巻です。
さて、今日も穏やかな五月晴れの北斗市でしたが、締め切り迫る月刊誌のコラム原稿を書き上げて先ほどようやく脱稿したところです。

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連携・伝達・継承が重要では…仙台~青森~函館~北斗市

2012-05-19 17:26:14 | ファース本部
仙台から函館に来るには、仙台駅から新幹線に乗って、新青森駅までやってきます。
仙台、新青森間は、新幹線「はやて号」で約2時間です。
新青森駅には、特急スーパー白鳥が後ろ向きで迎えに来てくれます。
このスーパー白鳥にバック進行の数分間で青森駅に着き、ここから正式に前向き運行で海峡線に入ります。そして函館駅まで約2時間です。

青森での新旧駅間での乗り継ぎにしかるべき時間を要してしまうのは致し方ありません。
北海道新幹線が繋がると、函館、青森間が一気に45分となり青函圏は通勤の範囲内になりそうです。
これは乗り換えロスタイムが割愛できることが大きな利点となります。

私達、家づくりを行うモノにとっては、まったく職種の異なる業者が次々に作業伝達して家をつくり上げてゆきます。
設計から始まり、地盤調査、基礎工事、木工事、外壁工事、屋根工事、サッシ建具、内装工事と電気や設備工事は仕事そのものが全く異なる仕事なのですが、緊密な連携がなければ良い家づくりが出来なくなります。

人の身体には限界がありますが、企業の経営には終わりはありません。
組織運営や企業経営は、創設者の目指した使命や社会的使命を継承し続けて行かなければなりません。
公務員や教員、あるいは普通のサラリーマンでも、良い仕事をするとその手法や習わしなどは、代が変わっても後世に継承されて行くものです。

写真は上磯中学校体育祭、午後の競技に間に合い、女子リレー競技の様子を撮りました。
リレー競技は、バトンを限られたエリア内で確実に次の走者に手渡すことです。
確実に渡すため、何度もこの伝達練習を行った様子が伺えます。
私達の社会生活の全ては、自分を取巻く多くの人の伝達リレーで成り立っていそうです。

さて、今日は仙台から北斗市まで全ての地域が快晴でした。
この時間、私の執務室からは、夕日を浴びた函館山が下北半島を背景にし、その稜線を際立たせています。
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復興対策と森林活用…東京都内~仙台市

2012-05-18 18:34:46 | ファース本部
現在、震災特別事業で様々な支援制度が出来ており、3・11震災で罹災者証明が交付される対象者には、低金利ローンでの建替えやリフォームなどが出来るようになっています。
今日はその被災三県のうちの宮城県仙台市で「ファース概念講習会」を行いました。

災害復興については、過去に遭った阪神淡路や中越沖などの震災なども、関係者の懸命の努力で見事に復興を成し遂げて参りました。
3・11震災は更に甚大な津波と震災でしたが、必ず復興を為し遂げるものと思われます。

この復興事業では、緊急性が伴って足元に目が及ばない場合が往々にしてあります。
東北は森林資源の豊かなエリアでもあり、余裕があれば林産業と連携しながら地元木材を多用した復興住宅が望まれます。
森林環境が伴えば、必然的に田畑や河川の水が浄化され、その水を注いだ海水プランクトンが増えて漁業にも貢献します。

本来ならば、木造家づくりと森林育成とは一体化した事業であって欲しいモノです。
災害復興住宅には、行政として急場を凌いだ後に、地元木材の使用奨励を促す政策や指導も必要なのでしょう。
森林が豊かであると、農作物が豊かになり、川が綺麗になって、海に魚が戻ってきます。
一次産業の多くが都会から離れた地方にあるため、地域活性化にも繋がります。
雇用が生まれ、少子化現象にも歯止めをかけること出来そうです。

ともあれ、あらゆる産業を一方向からみるのではなく、多方向から俯瞰すると様々な可能性が産まれてきます。写真は今朝撮った東京駅の新幹線の枕木です。
木材の枕木が、なんと田舎ではなく、東京駅の新幹線レールに使用されている事にとてつもない感動を覚えました。

さて、東京では好天な朝だったのですが仙台は強めの雨が降り続いています。
明日は、北斗市に戻り、上磯中学校の体育祭に参加したいものです。
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経済の中枢を為す街 新橋…札幌~千歳空港~羽田空港~東京都内

2012-05-17 20:50:16 | ファース本部
山手線・新橋駅を降りて北に真っ直ぐ突き辺りに霞が関ビルが見えます。
霞が関周辺は国会議事堂や政治家が事務所を多くおく、永田町なども近くに在って、政治の中心エリアとも云えそうです。そしてこの新橋はビジネスの中心街です。

昨今、この新橋駅操車場だった汐留にオフィスビルが建ち並び、この新橋の北は政治エリア、南がビジネスエリアとなり、まさに我国の政治経済の中心的エリアになったと云えます。
今日も終日、ビジネスマンの方々が行き交っておりました。

国際的な一面も備えており、貿易関連の商社や企業もこの辺りに本社や事務所を構えており、外国ビジネスマンの姿も多く目に致します。
原発事故で矢面に立っている東京電力本社もこの近くあり、デモ隊や右翼団体の街宣車もこの新橋駅を中心に行っているようです。

今日はこの新橋第一ホテルでファースメーカー協力会の総会を行いました。
この第一ホテルは、東京電力さんとの打ち合わせに多用した場所でもあります。
東電との打合せは、電力の負荷平準化と省エネ推進するための電力会社と連携にありました。

原発事故後には、オール電住宅「諸悪の根源説」が流布されています。
しかし東京電力とは、家の性能と電化機器をフィットさせると、エネルギー消費効率をガスや石油よりはるかに省エネになることを協力し合いながら検証しておりました。
震災後には、東電社員が私達と打合わせする事すら憚る事態になっているのが実情ですが。

私達に限らず、日本の技術や商いはこの新橋周辺から情報発信されています。
写真はその新橋駅日比谷口にある機関車ですが、夜になってもビジネスマンの数が少なくなることはありません。
さて、北海道から東京に移動して温かい一日でしたが明日は仙台に移動です。

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笑顔が好循環を作り出す…北斗市~函館駅~札幌市内

2012-05-16 21:28:01 | ファース本部
「ファースの家」に住んで二冬を過ごしました。
身体も心も温かくなるような家に住めて、幸せな気持ちで冬を過ごせました」。
これは、関西のユーザーさんから届いたメールです。
このユーザーさんは、ご主人の身体が弱く、奥さまが頑張っておられる家庭です。

ご主人は3人のお子さんの面倒をみながら小さな喫茶店を営んでいるといいます。
ご夫婦は同じ職場で知り合い職場結婚をしましたがご主人は、体調不良で退職し、喫茶店を営み、奥さまが通勤時間1時間45分の職場に通っていると云います。

この奥さまが子供達のために健康的な家づくりを計画し、ネット検索でファース本部のオフシャルサイトに辿りついたと云います。
そしてホームページの隅々まで何回も読み尽し、地元のファース加盟工務店で建築しました。

職場結婚と3人のお子さんが出来たところまでは、順調だったようです。
しかし、ご主人が交通事故に遭ってから試練の時期となったようです。
この怪我の後遺症から病気がちになり、職場に迷惑を掛けるとして退職し、始めた喫茶店でしたが当初は赤字続きだったと言います。

奥様は、家が古くて寒いのと、ハウスダストで子供達が気管支喘息になり辛い思いをしたと。
これらの対策の為された、省エネで長持ちする家を作ろうと3年間にわたり調査や研究をしたと云います。そして一昨年にファースの家に住む事ができました。

一年半の住み心地に満足され、子供達も見違えるように元気なると、ご主人の喫茶店は、昨年に開業以来、初めての黒字になったと云います。
家が快適になると自然と笑顔が多くなり、素直に人に感謝できるようになったといいます。
とても嬉しい便りです。

「家は建主さんと一緒に創り育てるもの」この信念を貫き通すことが必須です。
今日はファース研修会の北海道版を札幌で行いました。
建主さんだけでなく、家づくりに関わる人の全てに笑顔の絶える事のないようと、勉強を積み重ねます。写真はその様子を撮りました。

雨の函館から更に強い雨の札幌でしたが、この時間は晴上ったようです。
明日は東京に移動します。
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北海道からみた内地と沖縄からみた本土とは…七飯町~北斗市

2012-05-15 17:58:40 | ファース本部
昔、北海道に住む人々は、本州のことを内地と呼んでいました。
津軽海峡を5時間かけて渡る海の向こうの世界は、北海道から見ると内地、つまり北海道は外地ということになるのでしょうか。

今日は沖縄返還から40周年の節目の記念日でした。
北海道からみた本州は内地です。沖縄県の人々は、本州を「本土」と呼びます。
沖縄はもともと琉球王国という独立国家でした。中国大陸や日本の薩摩などから様々な干渉を受けた過去があったと言います。

ともかく、第二次世界大戦では、中国や東南アジア諸国へ支配力拡大のため我日本国の最前線基地との位置付けになっていました。
それだけに敗戦当時は、アメリカ軍の徹底的な集中攻撃を受けるに至り、そして多くの沖縄人民の犠牲者を出しました。

67年前の敗戦後で沖縄は、直ちにアメリカ軍に沖縄全域が接収され、占領下に入れられました。
そして40年前の今日、アメリカ国から日本国に変換されて「沖縄県」となりました。
当時、沖縄の道路は、アメリカ並みに車が右側通行でしたが、ある日の0時をもって右側通行から日本と同じ左側になったことを記憶しております。

ともかく沖縄には、アメリカ軍基地の70%が存在します。
今も普天間問題が解決されずにいますが、沖縄問題はまさに我国の防衛問題そのものです。
沖縄の負担軽減と軽々に言葉を発しますが、防衛の要である米軍基地の本土分配もさることながら、本土の方々の意識の軽さに沖縄人民は怒っているように思われます。

海を隔てた北海道から見た本州は内地。沖縄は北海道より、はるかにでかい大海のかなたにあります。
距離的な遠さより、本土防衛の最前線の役割を果たしている沖縄人民にに対する本土の人々の意識はあまりにも低すぎるのではないかと思われます。

さて、今日は終日どんよりとした一日でした。
写真は北斗市内(旧大野町)法亀寺の春の名物「枝垂れ桜」です。最大の見どころを日曜日ころだったような気もしますが。
ちなみに沖縄の桜は12月末だそうですが、北海道と半年近い季節差があります。明日から札幌、東京、仙台と気忙しい出張が。
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