今年最後のコラムです…北斗市・ファース本部

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コロナで明けてコロナで終わる１年でした。
それでもファースの家着工棟数は、過去最高レベルに達しました。
平成５年から開始のファース工法フランチャイズ展開ですが、現在全国187社の加盟工務店が奮闘した成果です。
2025年次世代基準義務化を目指し、現在は「説明義務化」の機関ですがファース工法は、すでに説明書式の添付を行える状態にあります。
私達ファースグループには、いっそう追い風の年になると思われます。
基準にとらわれず、お施主様を幸せにするための家づくりに徹して参りましょう。
ファース本部の北斗市の現在は－12度、猛吹雪の大晦日となりました。しかし止まない吹雪はありません。
皆様こぞって良い年をお迎えください。
北海道北斗市中野通324　株式会社 福地建装　
2021年12月31日執務室より　　　　　　　ファース本部　代表取締役会長　福地脩悦

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着工研修会の勧め…北斗市・ファース本部

着工研修会の勧め…北斗市・ファース本部
家づくりは、敷地の地盤調査、地盤補強、基礎工事から始まると40社近くもの業者さんの技術を結集して竣工します。
私達が推奨する「着工研修会」とは、お施主様と現場を担当する大工さんなど協力業者さんを一堂に介し、合同勉強会のようなものです。

私達工務店は、お施主様と色々な経緯があって住宅受注を依頼されます。
お施主様の家づくりに対する思いや願い、家族心情なども考慮して受注契約に至りました。
その想いを現場施工する人々に知って頂こうとするのは極めて自然だと思われます。

ファース本部が率先して着工研修会を行ってきましたが、コロナ禍で自制しておりました。
写真は、栃木県宇都宮市のファース加盟工務店「＃オースタム」さんが配信したコラムの画像です。
オースタムさんも自制しておりましたが、12月に入り防疫対策を行い再開したそうです。

ファース加盟工務店さんは、お施主様にとって一生一代の大事業となる家づくりを、協力業者さんと心ひとつにして竣工させること誓います。
お施主さまのご家族総てに参加して頂いております。

協力業者さんとは、竣工した後も色々なメンテナンスなどがあり、お施主様ご家族と面識をもっておられることはとても意義があります。
防疫対策をしっかりと行い、再開されたオースタムさんに敬意を表します。

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ファース工法専用サッシ…北斗市・ファース本部

ファース工法専用サッシ…北斗市・ファース本部
家づくりを行う上でもっとも多く熱を逃がすのが、開口部からです。
特に窓ガラスは、日射熱を入れますが、損失熱量も多いのです。
写真はファース工法専用サッシですが、サッシ枠が通常の樹脂ですがガラスが異なります。

画像は本州用の専用サッシですが、ガラスのLow-E機能に色々な工夫を凝らしています。
トリプルガラスが標準化しつつあり北海道のファースの家は殆どがトリプルガラスとなりました。
1.0を切る熱貫流率も0.88ｗ/㎡kまで下げています。（ちなみに単板ガラスは5.0ｗ/㎡ｋ）

日射取得用も勘案する必要もありますが、夏場の瞬間的な冷房の電力ピークは温暖地の電力会社に多大な発電設備を強いらせています。
一瞬の電力ピークでも、それに対し供給が足りなければ送電設備が瓦解するからです。

電力会社に余計な設備をさせないためは、特に一般家庭の夏場のピークシフトが重要です。
省エネ効果だけでなく、サッシ性能の在り方で電力設備が軽減され、電力料金の価格にも大きく影響を及ぼします。
ファース工法専用サッシは、色々な事象対応を念頭に開発されています。

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今日は仕事納め…北斗市・ファース本部

今日は仕事納め…北斗市・ファース本部
昨年に続きコロナ過でスタートした2021年でした。
誰もが先行きに不安を感じておりました。
私達ファースグループ工務店は、過去最高レベルのファースの家受注数となりました。

もともとファースの家は、見識の高い顧客層が多く、外部環境に左右されません。
バブル期の経済沸騰気も、バブル崩壊も影響を受けませんでした。
誰も経験のしたこともない未曾有のパンデミックには、不安を感じない人などいません。

今日は仕事納めです。
ファース本部は、住宅建築部門、推進事業部に札幌事務所、東京事務所などもあります。
いずれも2021年12月29日から2022年1月6日まで年末年始休暇に入ります。

写真はファース本部本社の玄関に飾られた松飾りですが、気温－7度の風に吹かれています。
趣味・研究開発、特技・研究開発の私は、日曜祭日なしに研究開発を行います。
また住宅相談は、盆正月を問わず事象発生し、その相談対応を行うことになりそうです。

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ファースの家・お引き渡し式…北斗市・ファース本部

ファースの家・お引き渡し式…北斗市・ファース本部
ファース本部の福地建装もフクチホームという工務店部門があります。
ファース本部は、ファース加盟工務店さんと同じ立場、同じ目線にいなければなりません。
フランチャイズ本部だけを保持し続けることは、実践経営と乖離する場合があります。

住宅受注の難しさや施工時の課題、協力業者さんとのお付き合い、お施主様との友好的な関係保持などは、理屈でなく実践に基づくことです。
今日は、北斗市内でファースの家のお引き渡し式を行うことができました。

私達は家づくりを生業にしているのですが、お施主様は一生一代の大事業となります。
常にお施主様の立場に立った対応を行うことは、家づくりの前提なのでしょう。
今日は－５度、小雪が舞い散る天候でしたが、ファースの家・お引き渡し式が出来ました。

ファースの家は、天井裏にエアコンが設置されており、AIキットと云われる空調セットに組み込まれます。
お引き渡しまでは、棟梁大工や設備担当者が何度も試験を行います。
ウッドショックや資材導入困難などはありましたが、何とか年末竣工に間に合いました。

お施主様には2021の年末と2022年新年は、このファースの家で迎えて頂く事が出来ます。
「健康寿命を延ばす家」をコンセプトのファースの家です。
家中どこも23度と気温差のなく調湿された住宅は、生活空間に潤いを提供しています。
ご家族は、揃って良い年をお迎えになるだろうと確信できます。

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工務店経営実践がファース本部の前提…北斗市・ファース本部

工務店経営実践がファース本部の前提…北斗市・ファース本部
今日は日曜日なのでスタッフは休みですが、一部の社員が見学会を行っています。
本来は、広告を出して多くの方々にファースの家の温かさを実感して頂きたいのですが、コロナ過であり、新築予定者にだけの案内に留めています。

ファース本部は、「健康寿命を延ばす家」を目的に省エネ、高気密・高気密、調湿機能のある「ファースの家」を創設して、全国のファース加盟工務店を通じて供給しています。
創設者の当方はもっぱら研究開発を行い、実験やデータ分析を行っています。

5シーズンは、新開発した断熱材、高性能ガラスなどの耐久試験を行い、経年変化をみます。
先ずは、実験室で性能の確実性を確認してから、ミニハウスに装着して熱負荷を行い、厳寒期や猛暑日を何度か経験し、それに台風や猛吹雪の試練も与えます。

万全の成果を確認してから実際に建築する住宅に採用しています。
つまり工務店経営をしていなければ、住宅システムの研究開発などは出来ません。
工務店経営を行いながら、全国180社のファースグループ工務店に技術を提供します。

温かいだけなら暖房機器を多く設置することで可能ですが、省エネでなければなりません。
実際に家づくりを実践し、大工さんに施工状況、お施主様の評価で研究開発を進めています。
工務店経営をしてこそ、正確な住宅システムが構築することが出来るのでしょう。

写真は、工務店部門が日曜休暇のため、トラックの出番がないようです。
今日の北海道は今シーズンでもっとも寒くなり、気温－10度、猛吹雪が吹き荒れています。
このような環境下でも「ファースの家」の見学体感会を北斗市内で行っています。

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失うもののない強さ…北斗市・ファース本部

失うもののない強さ…北斗市・ファース本部
創業時や、会社に勤め始めた当初は、誰もが一生懸命に仕事を覚えようとします。
会社は、社員一人のために給料や福利厚生費、その職場環境の提供などを行います。
新入社員の人材は、しだいになくてはならない人財へと育って行くのでしょう。

私のように中学を卒業者は、裸ひとつで失うもモノもありません。
私たち創業者は、「失う物はない」ことほど強い立場はありません。
失うものがないのですから何でも、思い切ったことを実践できます。

イギリスの首相であったチャーチルの有名な言葉で「金を失う事は名誉を失う事より小さい事だ、しかし勇気を失うと言う事は全てを失う事」と言うのがあります。
不況風の嵐の中で、経営者やリストラ対象者は、勇気と覇気を失ったら全てを失います。
特に現在のようなコロナ過で世の中が混沌としている時期にこそ、多くのチャンスが潜在していそうな気もいたします。

私は昭和６０年家の中の湿度を一定化するため、換気の必要な燃焼機器を一切使用しないオール電化住宅を構築して実践しました。
余剰電力の多い深夜に蓄熱する、蓄熱暖房機、深夜電力でお湯を溜める電気温水器、それに当時ニクロム線を巻き込んでクッキングヒーターです。
電力会社の方々には、変な奴がきたと好奇の目で見られたものです。

写真は、那須塩原市のオール電化「ファースの家」でエムワンエクスプレス工業様の作品です。
エムワンさんの室井社長も私も、いまとなれば失うものを多く持ったのかかも知れません。

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断熱材厚さ特定ゲージ・スプレート…北斗市・ファース本部

断熱材厚さ特定ゲージ「スプレート」…北斗市・ファース本部
硬質樹脂を現場スプレー発泡断熱するには、適切な厚みをどのように担保するのかが、公的な認定を交付されるまでの最大の課題でした。
平成元年に当時の建設省、いまの国土交通省の審査機関IBECに申請し、受領拒否の玄関払いにされたことを思い出します。

断熱材はグラスウールで行う事で基準が示されており、グラスウール以外では断熱ボードを外張りする方法、樹脂を充填したパネルを軸組みに据える工法が認められていました。
そこへス樹脂ウレタンのプレー発泡施工は、何とも突飛で的外れに見えたようです。

そもそも断熱力は、素材厚さを熱伝導率で割り、熱抵抗値を出し、その逆数が熱損失量となります。
つまり厚さの特定は、極めて重要な要素となります。
その発泡職人の技任せだと、熱損失量を正確に把握できないとの指摘です。

もっともな指摘であり、その厚さ特定のために開発したのが写真の「スプレート」です。
画鋲の上に塩ビ剤に10㎜刻みで節をつけ、110㎜の長さがあり、10㎜ずつパチンと切り取り、特定厚さの長さにし、そのスプレートが埋まって見えなくなることで厚さを担保します。

このスプレートは実用新案登録を行い、現在も使用し続けています。
誰もが行わない事を実践するには、多くの課題があるものです。
その課題は、一つ一つ試験や実験を繰り返すことで課題を乗り越えてきました。

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北村真奈美さん退社式…北斗市・本社

北村真奈美さん退社式…北斗市・本社
今日は、ファース本部本社研修室で25年前、福地建設に入社してハウジング事業部（フクチホーム）で設計業務を担ってくれた北村真奈美さんの退社式を行いました。
最近は、札幌事務所と北斗市本社を行き来する多忙な日々を過ごしておりました。

まだまだ現役で活躍できるのですが、来年2月の誕生日で第一期定年期を控え、有給休暇を消化したままの退職となります。
彼女の感性で多くの作品を手掛けられ、作品数は百数十棟となります。

フクチホームで「ファースの家」を建築されたお施主様には、お伺いしてご挨拶するのが礼儀ですが、コロナ禍でもあり本コラム日誌で感謝とお礼を申し上げます。
北村ニズムの作品は、ファースの家の温熱性能と相まって高いご評価を頂きました。

彼女の住まいは札幌市ですが、実家が道南にあり、今後も顔を見せてくれると思われます。
写真は、向かって左が智社長、ハウジング事業部を担当する副社長の福地小枝子から記念品を贈られた北村真奈美さんの画像です。
今日は、社内に滞在していたスタッフ全員が参集し、退社式で名残惜しんでくれました。

淑やかで慎ましい彼女の作品は、とくに若いお施主様に喜ばれました。
退職後は、設計業務と少し距離をおき、旅行や手芸などとしたくとも出来なかったことに挑戦したいと瞳を輝かせておりました。
お施主様や協力業者様には、本文をもって謹んでご報告をいたします。

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スランプや困難が足腰を強くする…東京都内～羽田空港～函館空港～北斗市

スランプや困難が足腰を強くする…東京都内～羽田空港～函館空港～北斗市
私達の家づくりは、古き善き時代の伝統そして技術を大切にしなければなりません。
大切と云うより、その伝統文化や技術は、いまに勝る多くの知恵と工夫が潜在しています。
それを私達は、時代環境に見合うように具現化しなければならないのでしょう。

これは地域工務店の経営には、とても大切な事であるように思われます。
地域工務店経営の経営資源は、まさに経営者のパーソナリティーが決め手となります。
経営者の人格は、技術不足の情報より、速い速度で伝播すると云われます。
誰にもスランプはあり、工務店経営のスランプも同じようなサイクルで遭遇するものです。

自分の仕事や体調は、自分の思うようにならない時は誰にもあるものですね。
バイオリズムでスランプは、誰にも必ず訪れるものなのでしょう。
動きの激しい時代背景は、私達の工務店経営に大きく影響を与えます。

スランプに陥り、藻掻き苦しむことで得ることも多いのです。
私は何度もスランプに遭遇し、困難、苦難、そして喜びや悲哀も経験して来ました。
困難苦難は、私達に幾つもの鍛錬で強さを与えてくれるのでしょう。

写真は福岡市のLINXさんの作品で、品性と設計者のパーティーが具現化され中に日本の伝統的な技術が生きています。
それも様々な経験から工夫を積み重ねているからでしょう。
昨日は、長野県茅野市のLTホームさんを訪ね独自の家づくりを見分し、今日は東京から吹雪の北斗市本社に帰社したところです。

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エル・ティー・ホームズ…長野県諏訪市～東京都内

エル・ティー・ホームズ…長野県諏訪市～東京都内
長野県諏訪湖の畔にインターデコハウスの代理店で、デザイン住宅を特徴にしたファース加盟工務店があります。
(株) エル・ティー・ホームズの社長は、河出 陽さんで若手のアイデアマンでもあります。

元々は、キャンピングカーのメーカーでもありますが住宅部門にも力を入れています。
L・Tホームズと云う住宅部門を創設して、「＃ファースの家」を建築しています。
常にユーザー目線でモノづくりを行う感性を持っています。

河出社長は、協力業者さんや地域の方々とも幅広い交流を保持することがとても大切だと話しておりました。
彼も地域工務店の在るべき姿に気付いており、実践しております。

「＃株式会社エル・ティー・ホームズ」は、デザイン＋性能＋快適の注文住宅を諏訪、茅野、岡谷、塩尻、伊那のエリアで家づくりを行っています。今日は、蓼科高原に長男の経営する「茶会記クリフサイド」に初めて行きました。
その開店時には、ご尽力いただいたLTホームズさんに立ち寄り、河出陽さん（写真）とお会いすることができました。

とても爽やかになれる青年社長ですので、是非ともお立ち寄りください。
さて、今日は朝一番で南品川の稲波関節病院で治療を行い、特急あずさ号で長野県茅野市まで東京日帰りしました。
宿泊は、新宿駅前の歌舞伎町前のホテルでした。
明日は北斗市本社に帰社できそうです。

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メッシュへの樹脂スプレー発泡断熱…北斗市～函館空港～羽田空港～東京都内

メッシュへの樹脂スプレー発泡断熱…北斗市～函館空港～羽田空港～東京都内
私が木造住宅でスプレー発泡断熱施工法を創設したのは、34年前の平成元年です。
当時の住宅金融公庫には、スプレー発泡の断熱仕様がなかったため、確認申請が通らないなど苦難の連続でした。

それから公的認定を受けるため、何度も霞ヶ関に足を運ぶようになり、平成5年に正式認定されました。
審査官の先生方が関心を示したのが、画像のメッシュにスプレー発泡する手法です。

メッシュ（ネット）の網目を潜った樹脂が下地材の木材に完全に絡まります。
これがメッシュでない場合は、プラスターボードやベニヤ板を下から張り上げるのですが、突起物の多い天井には極めて手間が掛かります。
早速、特許出願しました。

石膏ボードやベニヤ板では、その取り付け作業に手間がかかるだけでなく、樹脂の重さがまともに掛かります。
釘やビスを多く打ち込む必要があるのです。
このメッシュ工法で、一気に作業効率が上がることになりました。

今日は東京で電事連（電気事業連合会）の方や建設業界役員との意見交換があり、このメッシュへのスプレー発泡断熱工法が話題になりました。

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後援会事務所開き…北斗市・ファース本部

後援会事務所開き…北斗市・ファース本部
今日の日曜日は、北斗市長の池田達雄後援会の事務所開き式を行いました。
今日も真冬日で－3度でしたが、大勢の方々が参加して頂きました。
池田達雄氏は、SDGsを公約して当選した日本で唯一の首長です。

また経営者視点で市政運営を行っており、インフラ整備、子育て支援、教育強化にも実践力を発揮しています。
写真は式典後に撮ったのですが、左から木村後援会長、私、池田達雄市長、池田市長夫人です。

私は、後援会会長代行の要職を担っています。
若手及び市議会議員の皆さん、中堅、ベテラン議員と殆どの会派の方々や商工会、漁協、農協、建設協会などの責任者の方々も挙って参集して頂きました。

後援会事務局の運営は、若手市議会議員の方々が精力的にこなしており、頼もしい限りです。
池田達雄氏は、この４年間で構築した実績を正しく評価している証と思われます。
いまのところ対抗馬の名前は上がっていませんが、来月1月16日の告示日まで万全を配して準備に臨みたいと思います。

SDGsも着実に公約を実践しております。
未来を見つめた街づくりを進める観点からもSDGs実践は、その成果が具現化させるのが2期目に入ってからだと思われます。
北斗市東浜の旧イケダ金物店を事務所にていますので、どうぞお立ち寄りください。

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ファース工法専用部材エアクララの火災リスク…北斗市・ファース本部

ファース工法専用部材エアクララの火災リスク…北斗市・ファース本部
ファース本部のある北斗市の今日の明け方は気温－11度、最高気温は－6度です。
最高気温－6度は、今シーズン最初の真冬日になると思われます。
昨日までは、流氷が着岸するオフォーツク沿岸のファースグループ工務店を訪問していました。

オフォーツク沿岸は、最高気温－10度などの日々が続く厳寒地でもあります。
この厳寒地には多くのファースの家が建っています。
一方、グラスウール断熱で家づくりを行う業者からは、燃えやすい樹脂スプレー発泡断熱材は危険だと指摘を受けることがあります。

色々な物体には引火点と発火点があり、その程度で危険か否かが分かります。
引⽕点とは、熱源があり物体に着⽕する最低温度のことを言います。
発⽕点とは、熱源が無いにも関わらず燃焼を始める最低温度のことです。

ちなみに⽊材の引火点は260度、発火点が 450度です。
エアクララ（ポリウレタンフォーム）の引火点は 310度、発火点 415度です。
ここでいう着火とは、火種が無くとも可燃性ガスが空気中の酸素（21％）と酸化反応して発火する事を言います。

したがってエアクララは、木材よりも火災の心配が少ないのです。
過去5000棟のファース工法の家で、2棟だけが火災に見舞われました。
1棟目は、仏壇の蠟燭の炎が供え物に引火、もう１棟はバーナーでゴミ焼却中の引火です。

蠟燭の炎（写真）の温度は900度になっており、注意が必要です。
普通の暮らしでは、スプレー発泡断熱材だから危険だと云う事など決してありません。

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オホーツクファース会…網走市～斜里町～美幌町～女満別空港～新千歳空港～新函館北斗駅～北斗市

オホーツクファース会…網走市～斜里町～美幌町～女満別空港～新千歳空港～新函館北斗駅～北斗市
オフォーツク沿岸の細長い道東エリアには、私達のファース加盟工務店でつくる「オホーツクファース会」があります。
平成5年に網走市の山内建設さんがファース加盟されていから、相次いで仲間の工務店が増えました。
今日は、最東端にある知床半島の付け根、斜里町の丹羽工務店さんを訪問してきました。

道南と道東では、距離が700㎞も離れているのですが、本当に親子関係のようなお付き合いをさせて頂いています。
大空町の雅楽代建設の雅楽代憲男社長が現在のオホーツクファース会会長です。（写真は以前に撮ったものです）
今日は、丹羽工務店さんと山岸工務店さんを訪問しました。

山岸工務店さんのご子息、山岸一行さんへの後継時期を迎えており、一行さんはファース工法しか受注しないと宣言しています。
氷点下10度、流氷に埋まる真冬を控えているのですが、誰も明るく前向きに工務店経営に取り組んでいます。
常に前向きな「オホーツクファース会」のメンバーの方々です。

今日は山岸工務店さんの「ファースの家」のエアクララ吹付施工を終えた、鷹ノ羽工業さんの吹き付け名手、高橋君ともお会いしました。
山岸社長のお招きを頂き、一緒に美幌一番の焼き肉店でご馳走になりました。
そのまま女満別空港から新千歳空港、そこからJR北海道で北斗市の本社に帰社しました。

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