高気密住宅は、換気をしなければ室内での生活発生の汚染物質で空気が汚れてしまします。
これを改善するために換気扇を取り付けることを建築基準法で義務化されております。
家屋内の容積(気積)の50%以上の空気を機械換気扇で入れ替えなさいという法律です。
これは、あくまでも外気が室内より綺麗である事が前提です。
私達は32年前にファース工法を開発した際に外気温、外気湿度に影響されないよう、硬質ウレタンのスプレー発泡断熱気密で、シームレス状の家を包み込む工法を開発しました。
気密測定をしますと0.3程度のC値となります。
その0.3の殆どは、換気扇のシャッター周りやサッシの引き違いなどの隙間です。
つまり構造体の隙間は完全にゼロ状態なのです。
湿度の一定化は、湿気を通さないだけの樹脂素性と施工法が伴います。
一方では、室内での生活汚染された空気は徹底的に浄化されるようになっております。
空気循環で床下のファースシリカ(シリカゲルを特別処方した専用材)でホルムアルデヒドなどのVOCの殆どを化学吸着してしまいます。
この標準タイプに対して更に、外部から侵入したカビの胞子や、室内で発生した微生物を空気循環過程で、「クリーンファンネル」という特殊な空気清浄機を取り付け、完全クリーンにする試作住宅をつくってきました。
室内の空気が何回も循環されるため驚くような綺麗な空気となります。
写真にある「クーキーノ」は、ファースの家に「クリーンファンネル」を取り付けた仕様を云います。
FAS加盟工務店の南原工務店の社長、南原孝之さんが名付け親です。
コピーにあるように「外気よりキレイな空気で暮らす家」、真の健康住宅と云えます。
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