豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家の坪単価を思考する…北斗市

2013-01-31 18:00:54 | ファース本部
家の坪単価とは、家の床面積が1坪(1.8m×1.8m)あたりの価格の事を云います。
例えば30坪(約100㎡)の家の価格が1500万円だった場合は1500÷30=50と単純計算した単価となります。
この1500万円の中身は二の次で表示坪単価の50万円だけが先行を。

坪単価には業界ルールなどを定めておりません。
したがって販売者側の裁量に委ねられているのが現状です。
坪単価の中には、ベランダ、小屋裏収納、地下収納、ビルトイン車庫、玄関ポーチなどを算入しているか否かで大きく価格が変わります。

価格に影響を与えるのは、真四角の家が安価で凹凸の多い家では高額になります。
もっと坪単価に影響を与えるのは、家の大きさだと思われます。
20坪の小さな家も、40坪の中型の家も、価格の大きな玄関ドア、キッチン、トイレ、浴室、家事室、それに伴う設備機器が同等に設置されます。

坪単価50万円の40坪だと2000万円、半分の20坪を半分だからと云って1000万円の価格では出来ません。
これに加えて見えない仕様が大きく価格に関わって参ります。
建具、畳、内装材、天井部材などはその仕様しだいで値段は大幅に変動します。
更に設計監理費、確認申請料、水道引き込み代金なども必ず掛かってくる費用です。

更には私達が拘っている、省エネ対策、カビ腐食対策、健康空間対策、高寿命対応など、建主さまが住んでから具現化する対策が何処までなされているのか。
家を計画される人は、無暗に「坪幾ら」と尋ねるのではなく、上記の仕様を細かく確認して全体金額を聴きだし、その全体金額を坪数で割った数値が「坪単価」なのです。

さて今日は終日穏やかな天候でした。日溜りの雪が溶け、少しだけ見えた黒土には小さな緑の芽吹きも。
写真は会社前から強い陽射しを撮ったのですが、この時間は氷点下になり、あの新芽も凍ってしまいそう。
しかしながら今日で1月が終わり、雪の下には強かな植物の躍動を見た気がします。

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政策には日向と影がある…札幌~函館~北斗市

2013-01-30 18:06:39 | ファース本部
国会での衆院本会議が行われています。(写真は今日の国会での代表質問のネット画像)
官僚主導の政治が行われて来たのは、実務を行う官僚を取り仕切る政治家の在任期間があまりにも短期間で、その不安定さも要因のひとつであったように思われます。

本国会論戦も、与野党が入れ替わって同じような遣り取りを繰り返すことだけはやめて戴きたいものです。
民主党政権時代には、特に政局政治に終始したイメージがあります。
民主党は、マニフェストを政策に生かそうと奮闘しつつ、政策を成し遂げるために出てくる様々な軋轢をも粉砕し切れなかったのが政策成就できなかった要因かも。

核廃棄物処理の方法を確立されない現況での原発推進は、国民に大きな不安を与えます。
一方、現況で原発稼働を阻止すると赤字国際収支が膨らみ、電気料金に影響を与えることから企業の日本離れに拍車がかかり、国内産業の空洞化が進むと指摘されています。

景気浮揚を押し上げるには、経済競争を活性化させることが常道。
つまり規制緩和を促し自由に競争させると企業も地域も個人も、生存本能が働き出して経済活性することに。
一方では、必ず能力のない、努力しない当事者との格差が益々大きくなって行きます。

現況打破の行動には必ず既得権者の大反対が伴います。
更に野党は、その政策の影の部分を徹底的に批判追求する構図となります。
またマスコミは、危惧されることを論評する学識者やコメンテーターを登場させることになります。

自民党が野党の時もやはり同じような主張を繰り返してきたのではなか。
攻守が入れ替わっても同じ様相にならないことを切に望みたいものです。

さて今日は札幌から北斗市本社に移動して問い合わせ返信や全国大会の資料整備を。

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解っているけど動機づけが…北斗市~函館~札幌

2013-01-29 17:39:21 | ファース本部
今日は飲まないぞ!!と、肝に銘じて出掛けたはずなのに…
勧められるままに1杯が2杯になり、2杯が3杯となり…
今日はタバコを普段の20本を半分に減らそうと決意して出掛けたのですが、夕方に気付いたら1箱のタバコの残りが無かったと。

これらの状況は全て「解っているけど止められない」事の典型的な姿です。
毎日、深酒を行なっていたら、確実に肝臓を痛め、それが万病の元に。
喫煙は、周辺の方々に迷惑をかけるだけでなく狭心症や心筋梗塞など、心臓に重大なダメージを与えると。

深酒も、禁煙も、パチンコも、すべて自分の自己管理の程度の問題なのでしょう。
タバコは節度を持てばストレス解消になり、たしなむような飲酒は健康的だと言います。
パチンコも純粋なストレス解消で行なうとかなり面白いゲームなのです。

夜になると何故か色とりどりのネオン輝く繁華街が恋しくなり、お金も無いのにバーのカウンターに座っていて、大きな借金をつくる人も多いと。
自己管理の出来ないでいる事が解っていても、止められない自分がそこにいます。

さて、今日は札幌での新年研修会(写真は札幌ファース会研修の様子)を行いました。
解っているけど更に勉強を…勉強する人は確実に実践効果を果たしている現実があります。
今日は寒冷地におけるヒートポンプ暖房の課題と対策について講話を行いました。

これから新年懇親会、その次にメーカー打合せと続きます。
さて、札幌ススキノ近くの懇親会場に移動します。解っているけど今夜も呑む事になる人も…
雪が降って-3℃、札幌は雪国でした。

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高見盛に相撲功労賞を…北斗市

2013-01-28 18:09:04 | ファース本部
仕切り時間がいっぱいになったと土俵下の呼び出しが告げると、腕を振って、胸を叩く独特の「入魂動作」で「ロボコップ」の愛称で大人気だった元小結の高見盛さんが引退です。
昨日、千秋楽だった大相撲初場所で、もっとも注目されたのが横綱大関ではなく、十両下位の高見盛でした。
十両から幕下陥落の時は引退の時だと以前から公言していたと言います。

高見盛の負け越しが決まってからは、いつも閑散としている十両取組の時間から大勢のファンが国技館に足を運んだそうです。
人気者、高見盛の見納めだとの意識が働いたようです。
相撲界で記憶に残る力士として高見盛は、トップクラスにランクされそうです。

あの腕を大きく振り回し、上下左右に入魂する姿は、決してパフォーマンスでなく、愚直に真剣に自分自身に勇気を与えていた様子がよくわかります。
そもそも彼は、意識的なパフォーマンスで演技の出来る器用さなどは端から持ち合わせていなかったようです。

いつぞやその動作が相撲協会理事長には、パフォーマンスと映ったらしく「マナーが悪い」と苦言があったようです。
真面目な高見盛は、すぐに実践しようと腕の振りを小さくしたらファンから大きなブーイングが起き、協会公認の「入魂作法」となったようです。

彼の動作は、意識的な演技やパフォーマンスでないことなど、見ているファンによくわかります。
普段の生活も生真面目そのものだったようです。
八百長相撲で相撲ファンが離脱した際も、高見盛(稽古風景の写真)だけは根強い人気を持っていました。

高見盛、彼こそ最も厳しかった相撲協会運営における最大功労者だったように思われます。
相撲は勝たなければ金にならない事など重々承知です。
しかし、勝たなくとも相撲ファンを魅了した力士を慰労する寛容さも。
私は、高見盛に相撲功労賞を授与すべきと切に願うものであります。

さて、本当に穏やかだった週明けを本社で過ごし、明日は札幌に講演出張です。

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血の通う文言や言葉…函館市~北斗市

2013-01-26 20:49:38 | ファース本部
政治家は、失言が問題となって失職するなど言葉の使い方が問われる場合があります。
この言葉尻を捉えてマスメディアが拡大報道すると政治家の本音が見え難くなることも。
しかし、気持ちの中に潜在する観念は、発する言葉や文章に現れるものだそうです。

昨日の夜、フェスブックに私が細雪を「さざめゆき」と書いたらFB友達から直ちにチェックが入りました。
正しいのはまさに「ささめゆき」なのですが、情感を持たすため、あえて「さざめゆき」に致しました。
しかし、正しくないことには変わりありません。

昨日の家庭裁判所での調停研修会では、夫婦が別居して暮らす家族問題で調査官の「子の生活環境調査報告書」のサンプルが教本となっておりました。
この報告書で父に合えない娘の心情が書かれてあり、「会えなくて、ちょっと寂しい」との記述がありました。
調査官が娘さんに聞いて、言った通りに書いたと言うことなのでしょうが、この「会えなくて、ちょっと寂しい」と云う文言は、親子間に通じる愛情の一端を垣間見られます。
この報告書は、私達調停員に色々な洞察力を持たすために工夫されたことを感じます。

特に私のような技術開発を行うモノは、メカニズムおたくに落ち込み易い傾向にあります。
細雪(ささめゆき)を「さざめゆき」と濁点をつけて情感を込めることも必要なのでは。
また役所的な公文書でもある家庭裁判所の調査報告書に情緒性を描写して文言があっても。
先ほど仲間の訃報に弔電文を書きました。型通りの弔電文ではなくご遺族に真心を込めて。

写真は、今夜開催した弊社「福地建装ユーザー会」の新春の集いでのシーンです。
イベントの最後に景品が一個も当たらない人に登壇して戴き「ここまでやって景品が当たらない貴重な人達」と紹介します。
全員に景品を差し上げて、その中から一人だけに抽選で豪華賞品を。
真心のこもった企画や言葉があり、更に「終わり善ければ全て善し」になりそうです。

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正しい高性能住宅でエコ生活を…函館市~北斗市

2013-01-25 18:30:16 | ファース本部
ある電力関連の文献には、私のことを「オール電化住宅創設者」との記載もあります。
そのため震災後、私はオール電化住宅バッシング風潮の矢面にも立っていました。
今でも事情を知らない人は、オール電化住宅が計画停電の根源と云われています。

実際に「ガスや石油の生火使用よりは、清潔、安全、便利だ」とする切り口だけで、家の断熱、気密性能などに関係なくオール電化を推奨して来たという事実はあります。
そのような供給側の不勉強は反省点のひとつでしょう。

電化住宅が熟成してくると各電力会社は、オール電化と家の断熱、気密性能の大切さをセットでPRし始め、適切な広報活動を展開してきました。
その結果、この十数年来、オール電化住宅の断熱、気密などの性能と、住宅用電化機器の性能は飛躍的に進化しています。

寒冷地のエアコン暖房も進化してエコキュートと肩を並べるように普及しました。
震災後にエンドユーザーやサブユーザーにも浸透してきた結果だと思われます。
大震災以降のエコ煽動ブーム的な急成長では決してない現象だと思われます。

原発停止の現況下での電力負荷平準化は、深夜に限らず一日を均一に電力使用できる機器を推奨せざるを得なくなり、社会的ニーズもそこにあると思われます。
今日は終日、家庭裁判所での調停研修に参加してきました。
休憩中に調停員の先生方は、「寒い家」と「オール電化」が話題となり、このコラムを読むよう依頼してきました。

さて、今日の朝は気温+3℃の暴風雨。昼過ぎから気温が急激に下がって現在-6℃に。
写真は暖かい家を作るためのガラス試験を行う弊社研究開発室の実験BOOXです。
明日は弊社ハウジング事業部主催のユーザー春の集いですが、天気が良くなることを。

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参議院議員の川口順子先生と…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-01-24 18:28:20 | ファース本部
昨日は、元外務大臣の川口順子先生と参議院議員会館(写真)で懇談を行って参りました。
川口先生とはある紙面対談をご縁に既に10年以上もお付き合いになります。
今回の安倍新政権では、外務か環境大臣の候補として名前が取り立たされておりました。

川口順子先生は、外務大臣の時代にロシアと日本の関係を友好的で活性化するため、いわゆる「行動計画」なるフォーマット作成など積極的に参加した実績があります。
幾度となくロシアを訪れて両国の平和条約調印に関する交渉に力を注ぎました。
ロシアとの間に存在する北方領土問題の解決に期待されたようです。

川口先生は、元通産相の初代環境審議官と云う女性キャリアの最初の人物だと云う人もおります。
小泉純一郎元総理の時の環境大臣や外務大臣を歴任してきました。
私達は、今回の閣僚人事で環境関連の役職に就かれることを望んでおりました。

今回、閣僚にはなりませんでしたが党務や政務で環境関連を主に行って戴けそうです。
今までも省エネやエコ住宅推進の環境関連の法律を作る際には、私達のような現場に携わるモノの意見を、丁寧に耳を傾けて戴いてきました。

昨日は、予算案作成のため大変多忙な日程を割いて私との面談時間を作って戴きました。
今回も私の話を熱心に聴いて戴きましたが、以前と全く変わらないお人柄とパワフルな感じを受けてきました。
これからも特に環境行政で国政活動の活躍を願ってやみません。

さて、今日は東京から北斗市に戻って来ました。
この時間になってもまだ氷点下にならず、東京から北斗市に温かい気温まで運んで来たと云われていますが…
もう大雪はこりごりですよね。

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都心で暮らす人々の知恵…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-01-23 22:36:53 | ファース本部
東京都内、それも山手線の内側で暮らす人々の生活状況に興味を持ったことがあります。
文京区に私達の仲間、ファース加盟工務店の味方建築さんがいます。
東京ドームに歩いて行ける所にファースの家の自宅と、直ぐ傍に工務店細工場と事務所を持っています。

味方さんは、その場所で代々工務店経営を行ってきました。
町内会などの地域活動や地場工務店組合の活動などを通じ、地域に根付いて来たようです。
都会でも田舎の地域活動と大きく変わらない活動を行っているように思います。

都会には、とかく無機質な人間集団のかたまりで「隣は何をする人ぞ」のイメージが。
それは、仕事のために一時的に入り込む、私達ビジネスマンの姿なのかも知れません。
私自身もかなり昔になりますが10年ほどの東京での生活がありました。

しかし住まいは東京近郊でした。やはり仕事のために都心に入り、仕事を終って近郊の住居に移ります。
都心は、仕事を行うことだけを目的の人々が参集するだけだったようです。
東京都心には、田圃も畑も渓流もありません。
しかし皇居、国会議事堂、東京駅、日比谷公園、銀座有楽町など都心だからこそ存在する施設が。

この都会で暮らす人々には、都会で暮らし続けるための人と人との信頼の絆があります。
写真は東京事務所を訪問された気の許せる仲間達です。
私の隣が企業コンサルの三浦 基さん、私の後ろが船橋市の工務店、㈲吉本の社長、本郷 兼さん、後左がリニューアルコンサルタントの神田 修さんです。とても仲の良い三人組でした。

三人の方々は東京や近郊に暮らしながら、人の真心と云う絆を大切にされております。
都会もしっかりと人づくりを行っていることを実感!!!嬉しくなりました。
さて、今日は-10℃の北海道から+10℃の東京参議院議員会館で川口代議士と懇談(明日紹介)。夜には仲良し3人組と楽しい懇談を。遅くなって雨が強くなった東京です。

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真のゼロ・エネ住宅を目指すには…北斗市

2013-01-22 18:16:03 | ファース本部
私達の国、日本の本州は、四季を通じて暖房が全くいらない期間がどれだけあろうか。
理化年表によると沖縄を除く都道府県で年間平均気温がもっとも暖かい県は、宮崎県だと言うことです。
緯度は鹿児島の方が南になりますが標高差が要因です。

私達は、この宮崎県にも多く仲間達がファースの家を建築しております。
南国であったはずの彼らの営業トークは、「暖かい家」だと言うことです。
真冬に宮崎県や鹿児島県を訪れると陽射しの強い時は寒くありません。
しかしソバ屋さんに入ったら店内の寒いこと。お客さんの多くが真ん中にある石油ストーブを囲んでいます。

氷点下20℃の北海道のように、酒に酔って帰り、布団にも入らず眠り込み、朝になって凍え死んだと言うことなどはあり得ません。
せいぜい風邪をひくくらいか。
しかし浴室やトイレなどでの脳疾患で亡くなる人は温暖地の方がはるかに多いのです。

温暖地では北海道のような断熱材や気密など不要だと断ずる人も少なからずおります。
特に自然志向、パッシブ思想は、私達に淡い期待と願望を持たす力があるように感じます。
厚い断熱材と密閉層で囲った家で、エアコンなどの機器を使用せずに。
自然と共生する家に住もう!!と、情緒だけは共感するのですが。

布団の中が温かいのは、人の身体が暖房機器の役割を担っているからです。
暖かい家とは、内部発生熱の照明機器やテレビ、冷蔵庫、炊飯器などの発熱や人体からも80w位の熱を出しています。
更に大きいのは窓から入る日射熱です。

温かさを確保するためのゼロ・エネ住宅は、わりと容易に実現できています。
しかし灼熱の夏を安価なコストで快適に過ごす必要ことも。
真のゼロ・エネ住宅とは、理屈ではなくて、安価なコストで家も住む人も快適健康で長持ちする家のことのように思えます。

写真は温熱環境に重要な湿度のバロメーターとなる苔培養の色合いを研究しています。
さて今日は北海道以外の本州は雨のようでした。明日は晴れるであろう東京に移動です。

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視点を変えれば論争も異なる…北斗市

2013-01-21 17:54:46 | ファース本部
弁論研修でディベートのトーク訓練を行ったことがあります。
法廷で検事役と弁護士役が、交互に競い合うのがとても解り易いディベート訓練です。
犯人の犯した罪を徹底的に糾弾する検事。犯人をとことん庇う弁護士。
この正反対の弁論を入れ替わり、聞いている人を納得させる訓練があります。

政治の世界の与野党の論争にも似たところがあるように思えます。
政府与党の政策の隙間や弱点を徹底的に追及するのが野党の大切な役割なのでしょう。
攻守が入れ替わると訓練で行った法廷ディベートを思い出します。

法廷での弁護人は、あくまでも被告人の立場で法廷闘争を行い、被告人に有利な判決を勝ち取る弁論です。
したがって裁判では勝った、或いは負けたなどの結果が出ます。
政治における与野党は選挙の勝ち負けはあっても、政策における勝ち負けは存在するのか。

政治における勝ち負けがあるとするなら、国民に「今の安心」と「将来に夢と希望」を与えられてこそ「勝」と云えるのか。
いずれにせよ一朝一夕で結論の出るものではないようです。
私達国民は、政府が「安心感」を覚える政治なら任期まで見守る寛容性を持っているはず。

前政権は党内組織を纏めるガバナンスが成立していなかったと断罪されたのでしょう。
建設的な論争は大いにやるべきですが、ディベート訓練の攻守交代のような議論は如何なものなのでしょうか。
建設的な論争が出来るかどうかは、有権者が目を光らしている。

さて、今日は実に穏やかな空模様でした。写真は会社前から撮った光景です。
政治も含む社会情勢は、今日の天気のように穏やかに推移することを誰もが念じています。

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笑顔を持続させるために…北斗市

2013-01-19 16:06:21 | ファース本部
私達のような家づくりを生業にしているものは、自分も家族も、働くスタッフ、協力業者さん、そして勿論お施主さまもが常に笑顔をいられること目標しています。
そのためのハード研究や人の気持ちの推し量り方なども知ろうとしています。

「微笑みの国」と云われる東南アジアのタイは、国民の多くがいつも笑顔だと云われます。
タイと云うお国柄なのでしょうか。赤道に近い熱帯地域で、四季がありません。
とうぜん我国のような寒波や降雪もなく一年中温暖な気候が続くのです。

私が今いる北海道は、真冬になると冷たいビールを呑む機会が少なくなるのでしょう。
タイでは湿度の高い生ぬるい夜風に吹かれながら、屋台で飲むビールの味が最高なのだと。
一方、タイ政府は「路上酔っ払いは青少年の教育に悪い」として屋台でのアルコール販売の禁止法案を検討中だそうです。

バンコクの大きなデパートの前で屋台を経営するオヤジさんは「国は屋台を潰し、金持ちの店を儲けさせる気」。
貧乏人はどこでお酒を飲めばいいの」と不満を言っていると。
意外と知られていませんがタイは、貧富格差がとても大きな国家だそうです。

毎日新聞のコラムに、「ほほ笑みの国」と云われるタイは、住んでみるとかなり世知辛い(せちがらい)と描いています。
恒常的に笑顔であることを求めるには、その微笑む事の出来る下地や環境が整備されていなければなりません。
短期的で中身のない単なる作り笑いになってしまいそうです。

作り笑いではない心からの笑顔を求めて今日も写真の社屋で研究開発を行っています。

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経済成長と格差社会…函館市~北斗市

2013-01-18 16:47:20 | ファース本部
経済成長を促すには、企業や人々あるいは地域など競い合わすことが有効と云います。
したがって懸命に頑張る人、企業、地域などは、頑張らないところとの格差がでることに。
格差の全く無い社会とは、何処へ行っても同じような風景があり、都会も田舎も同じ情報が同時に出揃い、ファッションも意匠も変わりない社会と言う事になるのでしょうか。

同じ教育で、同じ服装、同じ報酬で、同じ思考を巡らすような社会には、格差など無いのでしょう。
しかし、そのような社会を望む人がどれだけいるのでしょうか。

大企業の本社機能が集中する東京や大阪、そして名古屋などは、その企業の法人税などの関連税が徴収できるため税収が多くなります。
特に首都東京は、国内と海外の出先が多く存在し、膨大な量の人と情報が入ってきます。

私達も含め、事業を全国展開している企業は、東京を中心とせざるをえなくなります。
人の動きとともに必然的にこの首都と地方との様々な格差が大きくなります。

大企業を定年でリタイヤされた友人は、都会から信州の山深い里に引っ込んで農地を耕作しながらの隠居生活に入っています。彼はこの田舎を都会なみにして欲しくないと。
企業戦士が、現職を退いてからは、余生を送る生活に高度な情報などを必要としません。

道路や通信などのインフラ整備がなされずに不便だからこそ田舎なのでしょう。
絶えず経営の創造に知恵や工夫を凝らしている企業と、何も努力しない企業との格差が生ずるのは、むしろ健全な社会構造と言えそうです。

今日も社内で数組のご来社されたお客さまとの意見交換が出来ました。
頑張っている人は、血色も良くて元気です。
さて今日は仕事を少し早めに切り上げて調停協会の新春交礼会に参加です。
今日も最高気温(写真は会社付近)が-4℃、夜になる-10℃以下になりそう!

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日向があれば必ず影が出来る…北斗市

2013-01-17 18:28:32 | ファース本部
国家や企業などの組織運営は、日々が改革実践が必要だと云われます。
時間が流れ、日々状況が変化しているからです。
改革実践は従前の遣り方を変えるわけです。

従前の既得権益を大きく損ねる場合もあるのでしょう。
また誰もやっていなかった時に仕組みを構築した人も、改革によって行ってきたことを否定されたような気になるモノです。

とにかく一ヶ所にスポットを当てる必ず日影が出来ます。
写真のような積もった雪に写った影みたいな単純な影ではなく。
既得権益者の存在感を逸するような喪失感を与えるような影も。

それが改革なのでしょう。
既得権益者に容赦なく改革をやり遂げなけば組織は確実に体力劣化して行くことに。
現況の政治体制も抵抗勢力に負けない胆力と突破力が必要なのでしょう。

さて今日は終日本社の執務室にこもって全国大会の脚本校正を行っていました。
このようなイベントも大幅な改革が必要のようです。

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葛藤し気概がなければ成長もしない…北斗市

2013-01-16 18:26:41 | ファース本部
人間関係では、どうしてもフィーリングの合わない人が誰にでもいるものです。
自分がそのように思う人は、相手も自分をそのように思っているのでしょう。
しかし人間関係は、付き合い方を工夫することでかなり改善できるものです。

こちらから笑顔で気さくに声をかけてみてはどうか。思い掛けない反応を得る事も。
相手も自分に対する苦手意識があったならば、さりげない笑顔と声がけで普通の人の何倍も仲良くなる場合も。相互が苦手意識を持ち続けては、その分だけの世間を狭くしている。

人間関係も含め大きな問題に直面した時は、知恵を絞って難題解決する気概が必要かも。
知恵を絞って問題を乗り切れば同じ難題が再来する事はありません。
難題を遠回りして回避する人は、その回避行動がその人の成長を抑制していそう。

家づくりの工事現場はまさに知恵、工夫、それは発明に繋がる特許の宝庫でもあります。
使い難い道具は、遣い易くなるように知恵を絞り、現場の状況を変えるとか、道具に工夫を施すとか、使い方を変えるなどと様々な知恵と工夫が湧いてきます。

多くの方々が、使い難い道具であっても「それはそのようなものなのだ」と言う観念が固定化しており、知恵や工夫を生み出す状況を阻害している場合もありそうです。
このようなものがあれば便利だと思った時点から工夫と知恵が回り始めます。

さて、今日は九州福岡市の安心計画さんとテレビ電話でヒアリングを行いました。
福岡と北海道でパソコン画面を相互に操作しながら片隅に写る相手と会話もできます。
一昔前まで夢のような出来事が今や私達が。気概を持って時代に付いて行こう!!
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花の便りが届いています…北斗市

2013-01-15 17:17:17 | ファース本部
今日も最高気温が-4℃と真冬日が続いています。
厳寒地域の北海道では、寒さや降雪のピークがこれからやって来ます。
このような日々の中で春の気配などは爪楊枝の先ほども感じることはありません。

しかし、温暖地は異なるようです。
今日のニュースでは福岡市油山市民の森のロウバイ(写真)の花が咲き始めたと言うこと。
ロウバイとは漢字で書くと「蝋梅」になります。
花の色が密蝋(みつろう)に似ており、梅と同じころに花を開くことからこの名が付いたそうです。

油山市民の森公園には、中国原産のロウバイが百本以上も植えられており、毎年12月から1月にかけて甘い香りを漂わせるそうです。
厳寒の今年は例年より開花が遅れて今は5分咲きだそうです。
そしてこのロウバイの見頃は2月中旬までだと云います。

1月1日元旦を新春と云います。
もっとも12月23日が冬至であり、太陽が最も遠くなり、その1週間後の元旦は春を誘ういわゆる新春なのでしょう。
2月の梅、3月の櫻が日本の春の象徴です。
すると北海道はかなり時期がずれていそうです。

もっとも日本の四季をどの地域でとるかは、それぞれの主観が入って良いのでしょう。
ちなみに私達が居る道南の梅は4月中旬、櫻は5月上旬です。
今日のロウバイの便りを聴いてから二ヶ月半も後のこと。

楽しみは後からやってくると解釈することも。
さて、今日は来月2月15日開催の全国大会in秋田の中身を構成していました。
少しずつ大会内容を具体化して行かなければなりません。

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