豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

それぞれの地域の生活と文化が…南魚沼市~東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2024-07-02 17:19:29 | Weblog
それぞれの地域の生活と文化が…南魚沼市~東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市
豪雪時は、3mもの雪が積もり、二階の窓から出入りするする事もあると云う魚沼市。
先般行った「ファース全国大会in釧路」の釧路市では、北海道でも殆ど降雪がないのです。
ファース本部のある道南北斗市は、半島でもあり暑くもなく、寒くもなく、降雪も少ない。

ファースグループの工務店さんは、全各地で家づくりを行っています。
その各地の気候はまさにそれぞれであり、その全気候に見合うような家づくりのハードでなければなりません。
乾燥する地域が多いのですが、北陸や沖縄などは、真冬でも湿度が高めに推移します。

暖かい家づくりを目指して構築する高気密高断熱仕様ですが、家屋内の気温が上がれば反比例するように湿度が下がります。
ファース工法は、気温が高くとも湿度の下がらない住宅性能を持たせたました。

それは、一朝一夕で構築できたわけではありません。
加湿器や乾燥機を取り付けるとある程度の湿度コントロールは出来ます。
それには、注水作業や溜まった水を処理する装置や手間が必要です。

私達はシリカゲルと云う乾燥剤を用いました。
シリカゲルは、乾燥剤ですから家屋内の水分を吸水します。
吸水すると云う事は、そこに水がたまるのです。
家屋内が乾燥して際に、放出するように処方したシリカゲルが「ファースシリカ」です。

このファースシリカは、北海道北端から沖縄までの気候を鑑みて、そのようなそれぞれの地域において、吸放出の程度を定め一種類のファースシリカで対応できます。
日本全国各地に建築される「ファースの家」は、そこで暮らす人々の健康寿命を保持することを目的に開発された住宅システムです。
画像は訪問した新潟県魚沼市の豪雪時のものですが、懸命に除雪作業をしています。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」


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