江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

阪神神戸大震災から14年

2009年01月17日 23時38分08秒 | Weblog
1、時間の流れは速いね。
2、当時、現職の警務部長として情報を収集したが無理だった。当時の村山富一首相が危機対応能力なしと批判されたが、当時の日本国官僚機構には、そんな国内緊急事態という発想がなかった。そりゃ無理というものだ。その後体制が整えられたが。
3、ポイントは、そのときの政権が、政治指導力というものを持っているか、具体的には緊急事態に対し、制度がなくても状況に応じた対応ができるか、その能力を持っているかなのだ。
4、村山連立内閣には気の毒だが、阪神淡路大地震は村山内閣の無能性を表示してしまった。
5、では他の内閣では、こういった緊急事態に対応できたかというと、甚だ疑問だね。橋本・小渕・小泉でも基本的には同じ。
6、そう意味で今の麻生内閣は気の毒だ。そもそも出生時に解散期待・予想の大手マスコミ各人の予想を裏切る形で先送りした、その結果マスコミ全体から恨みを買ったというのが、支持率低下ということの実態。
7、綺麗ごとではないのだ。その中で、代議士としての個別的地元利益擁護の立場と、オールジャパンの国益を追求する立場とは、多分、大きく利益相反する(ことと思われる。
8、定額給付金は、アレは筋の悪いばら撒き政策と批判されて仕方がないね。動機が公明党であろうと否であろうと、内需拡大につながらないと思う。ブッシュが半年前に失敗したでないか。
9、09’予算関連法案のうち、税制改正法案に、2011年から消費税増税をす旨の条文を入れると。これは法的拘束であり、それに反することは許されなくなる。そのときには麻生総理はやめているだろう。
10.ようは、国家利益か、個人的利益=短期の個別利益かの戦いであり、今は圧倒的に官僚が悪いと言うようだが、代議士のほうが悪いケースが多いと思われる。
国の社会福祉制度が存続していくことのほうが、現在の代議士の当選落選よりはるかに大事なのだ。それが国益だろう。

あけましておめでとうございます

2009年01月04日 22時23分44秒 | Weblog
1月1日は、靖国神社、東京大神宮(伊勢神社別宮)、日比谷公園の年越し派遣村、同じく日比谷公園で新年初歩き出発式(見学のみ、参加せず)、日枝神社、平河天満宮と参拝・歩きました。あとはサッカー天皇賞をTV見物。
2日は、あさ6時半に北の丸公園でラジオ体操。あと大手町に行き箱根駅伝出発まで付き合う。あと8時過ぎにいったん家に帰り、つぎは国立競技場で大学ラグビーの準決勝。早稲田と東海、次に帝京と法政。ともに実力差が歴然としていた。サッカーみたいに運不運の偶然が入る余地は極めて少ないネ。
3日は、朝8時から箱根駅伝復路TV観戦。午後から芝増上寺、東京タワー。新しい東京タワーができる前にと見に行きましたよ。東京タワーははとバスのコースになっており、格安な都内旅行にもってこいなのだろう。多量の人がおり、ひどい目になった。富士山が夕焼けに浮かび上がっているのが美しかった。
4日は日曜日。明治神宮参拝。その足で銀座線で浅草まで行き、浅草寺の初詣。あと、浅草の有名な庶民的食堂「水口」であじフライを食べ、帰りに八目本舗でヤツメウナギの蒲焼を土産に帰ってきました。
 これが、退職自由人の正月です。シンプルでバカみたいです。
昨今の経済情勢から、定額交付金が支給されるか分からない政治情勢も絡んで、やはり、安・近・短 が望ましいですね。おのおの方。

それで、2009年は、08年の ワクワク・ドキドキ という我が輩の色気と欲気のライフスタイルが昨年来の米国景気後退で崩壊したことを契機として、本年2009年は、スローライフ、短歌俳句などの文化活動へとシフトしようと考えています。

 以前のおじさんから、少しは老成したような真似事をしたいと、宣言しておきます。
さしあたり、2月23日からベトナム・ハノイ大学で2回の講演をやろうと思っています。4月からは大学と大学院での授業我始まる。その間を縫って、いかにスローライフを楽しむかが人生です。

それらの、中年探偵団の活動を、ずずズイーと、おいおい報告します。

 本年もよろしく目にとどめていただければ、シアワセ・シアワセ・わっはっはと狂言みたいに楽しみましょう。