江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

イタリア旅行  最後かも

2020年02月29日 23時40分00秒 | フォット俳句
2月19日から27日までイタリアの世界遺産各地を巡る旅をやってきた。
 これで何度目かのイタリア旅行であるが大体行くべきほどのところは行ったと言う感じ。うまくて安いワインを楽しましてもらった。これぞ人生の幸せ。
 2月23日、日本では天皇誕生日。現地でも新型のコロナウィルスの感染が始まり、イタリア北部のロンバルディア地方の11のコムーネと言う村で非常事態宣言つまり隔離が行われた。もちろんパニックである。
 この後世界各国のコロナウィルス感染がどういう風に拡大し終焉していくか予想がつかない。
 それはそれとして海外旅行が楽しい。日常生活からのワープ。大きな変化。新しい感性。

トリノのモーリ アントリアーネ すぐ真北にアルプスが見える。



トリノ名物のビッチェリーンンという飲み物。美味しかっ。
 このあと ジェノバ。



コロンブスの生家。
 あと色々いったが、多すぎて忘れてしまった。
 この頃から 腰痛が出始め、いよいよ体力の劣化を感じる。

 これが最後の
海外旅行かもという予感がある。人生いつまで楽しめるやら。 それも人生 これも人生。




 




寒暖の 来たる予感や 朧の陽

2020年02月14日 16時10分00秒 | フォット俳句
今日2月14日は 二十四節気の 立春の最後の頃 で来週からは雨水である。
 コロナウイルスが ヒタヒタと迫っている。
 春分まではまだ1ヵ月もある。 巷では寒い日暖かい日がいろいろ混在しながら力比べをしている感じだが、今年は新型ウイルス騒ぎで世界中が大騒ぎをしている。

 昨日今日と暖かい日が続いているが、西の方から雨雲が迫っているようである。
 そういう中 退屈御家人は久しぶりに日比谷公園で自然を楽しみました。その時の写真です。


春にはまだ早いが暖かい日中に 雨雲が西から迫っているため おぼろ月のように
太陽が浮かんでいます。菜の花がいっぱいです。




梅は咲いたか 桜はまだかいな

2020年02月09日 15時52分00秒 | タウンウォッチング
2月9日日曜日。今日もいいお天気快晴。ただ風が冷たい。春とは言い難い。
 荒川土手に散歩に行こうと出かけましたが思ったより寒く ジョギング用の薄着じゃちょっと寒い と方針を変更。
 近くで赤心会というアマチュアの書道展覧会があり(いやー皆さん力作が多い。1年間かけて展覧会用の作品を作っておられる素晴らしい。)これを覗いた後、図書館で本を返し、新たに「イタリア都市の諸相」と言う東京工大の建築の先生兼東京芸大の先生がお書きになったエッセイ学術書を借りてきました。なかなか面白そうです。 
 その後、
 皇居の梅を見ました。

東御苑 梅林坂。 太田道灌の時代からあるとかないとか。









寒椿?


昨年11月25日 大嘗宮を見ましたが 今日はほぼ取り壊して1棟だけ残っていました。

皇居の石垣は美しい。



近くの旧近衛師団司令部後の工芸美術館で
人類滅亡後の地球上の生物みたいなオブジェがありました。

皇居周辺はジョギングを楽しむ人が多くいました。



これが春近しの雰囲気です。







キャッツ 映画版を観る

2020年02月07日 20時05分25秒 | フォット俳句
今日2月7日 新宿ピカデリーで キャッツ 映画版を観た。

キャッツ の名前は知っていたが、内容やミュージカル 更に 品川区大井町には常設の キャッツ・シアター劇場があることなど知らなかった。

 劇団四季株式会社は海外のミュージカル作品のロングランを経営の基本とし、700名の俳優、経営350名、技術350名のスタッフを擁し、東京・大阪・名古屋・札幌に専用劇場を有し、年間3500公演(9-10程度も含む)をやり、リピーターを含め年間約300万人を動員しているとか。
 1983年から1年間、 CATS のロングラン公演、その後も2530回もやった由。その後も コーラスラインやアナと雪の女王をやっている。
 とにかく、キャッツは劇団四季の看板興業であり、そのミュージカルを楽しんだ人も 960万人もの実績があるとか。 しかし現在、ロンドンも NYのブロードウェイでも キャッツ やっていない。

 こういう キャッツの 映画版が最近できて、 今日2月7日に偶然新宿で鑑賞する機会を得たわけである。 なぜなら 退屈御家人は 暇で野次馬根性の旺盛な人。

 映画では ロンドンの下町で キャッツの 出演 猫たちの 自己紹介を 歌唱に乗せて 猫の個性や考え方などを ミュージカルにするようだが、 何分 その筋 がよくわからない。 ナニが言いたいのか、何を見てもらいたいのか もともと
キャッツの舞台でもわかりにくいようで、それを映画版では わかりやすいように仕向けたとか、 しかし その分かりやすさの意図が、 キャッツの良さを消して台無しにしているとか 世界各地で 批判を浴びているらしい。

 吾輩はもともと、本来の舞台での踊りや唄を見たことがないし、何より 筋がわからないから 今回の映画版の良否を判断できない。 ただ 007の MI6 ジェームズ・ボンドの上司の おばちゃん(イギリスでは極めて有名俳優らしい) が居たのにはひどく安心したよ。 

 ただ吾輩は お上りさんよろしく、 へー キャッツ とはこういうものなんだ と鑑賞する次第。 ようは、 話のタネに  わしも見たデー  だけのことだ。

 キャッツ は エンターテインメントで 楽しく一時を過ごさせる類の 劇と音楽と踊りと扮装のミックスなのではないか。 吾輩は今までこういう類のエンタメは知らなかったが、 要するに 相撲の砂被りとか、 宝塚の少女歌劇とか そういうエンターテインメントの一つではないのかネ?

ちなみに、退屈御家人は 明日 句会があって参加するのだが その 兼題 に 「猫の恋」がある。
そこで、吾輩は、 
 
  恋猫の 狂わば狂え 闇走る 

今日の キャッツ映画と関係あるような、ないような。