今日28日は東京マラソン、第10回とか。前回までのようお祭り気分がやや薄れ、市民マラソン的になってきた様に見受けられた。マラソン参加者も観客たちも。それだけ当然視されてきたのか。
前々日は2・26事件後80年記念であったのに、今日は東京マラソンという、この平和と豊かさの何たる差異か。
市ヶ谷の外堀通り。 大会役員の雄姿。
スタートから14分15秒ぐらい経過か。3人の黒人選手を先頭に競技選手たちの一団が通り抜けていった。
一般市民ランナーは、仮装もあったが、少し太めのオジサン、若い女性、外国人などなど。
もう歩いてる人、道端の応援者と会って記念写真する人、ひたすら観客とハイタッチを楽しむ人、負傷か途中で棄権を申し出るする人、給水所やトイレは長蛇の列。
5kmのチェックポイント。ここでは10:30分までに通過しないと退場とか。その横に退場・棄権者回収のためのバスが控えている。
JR飯田橋のガード下を抜けて、首都大学前では太鼓や踊りの応援どころがあり、応援者のほうがやけに張り切っていた。最後尾に近い人たちはそろそろ疲労がたまっている様子、もう歩こうって。この後、ホテルグランドパレス前を左折し、神保町に抜けていった。
ここで吾輩は、マラソン観戦をおえて散歩。千鳥ヶ淵の入り口で、2本だけ桜が咲いていた。
修善寺寒桜と書いてあった。
ちなみに、染井吉野はまだまだ。あと1か月弱か。