コロナで旅行をしようとする動きが多い。人もすなる旅行なるものを われも せんと 思い立ちました。
今回は奈良。思った以上に奥が深い。
談山神社
ご存知 藤原の鎌足を祀る神社である。
桜井駅からバスで談山神社まで行きました。いやー立派な神社でありました。
雨模様の平日で 初冬の季節で 人がいない。静かで良いものである。
ただ 桜井市の教育委員会が募集したのだろう 婆さんたちの旅行者達と合流したのにはたまげた。

淡海公 藤原不比等 の記念碑と言われるが どうも藤原鎌足のものらしい。

秋が進んで美しい。
その後 桜井駅から王子駅まで。ここでバスに乗って信貴山神社に行く。
約1400年前 聖徳太子がこの地で毘沙門天を感得され 自ら、天王像を彫刻して祭り 信ずべき尊ぶべき山として 信貴山と名づけ 朝護孫子寺を建立されたとか。
とにかく長い歴史と 歴史的ないろいろな出来事に関与しているようだ。
信貴山縁起絵巻 なんか聞いたことがある。それはそれとして吾輩は半分 物見遊山。
当然何もありませんが その跡地らしいところを見ました。
その後 信貴山の裏の山道をくだって 信貴畑という集落まで 4キロほど降って ここで地元のコミュニティーバスに乗って 近鉄の 平群駅からJRの王子駅まで。ここから新大阪まで行く。
この後新幹線で東京まで帰ってきました。むちゃくちゃ疲れました。特に信貴山の登山は もう嫌だ。
昔 高千穂峰の 天の逆鉾 を見に 高千穂神社に行った時も足が泣いた覚えがある。
どうも年齢に応じて 足の筋力が徐々に劣化しているようだ。悲しいがこれも自然の摂理と 認めざるを得ない。