結論的には腎臓が悪くなったということ。病気の性格上、時間がかかるということ。
入院は大変といえば大変だが、寝て1畳の世界で、毎日寝正月をやっている気分で楽チン、運動もしなくていいから、それに3食運んでくれるし、若い看護婦が入れ替え建て替え世話してくれるから、冗談言いながら楽しんでいる。
一人暮らしの因業な老人が、誰にも相手にされず一人世を憎んでしかめ面している生活よりずっといいと思っている。
老人ホーム入居者の生活の予行演習みたいな面もある。しかし病院は治して退院させるのが目的。だから医者も看護婦にもインセンティブがあり、患者も退院意欲がある。老人ホームは退院の目的がないから、いじめも生じる余地があるのかなとも考える。
ここの病院には、ホスピス施設があって利用者がいるようだ。進んでいる。酒も飲んでいいのだって。
WiFiとパソコンがあるから、世界につながっている。これはいいね。しかし老人ホームではPCは使えないか。使える人はそこへ行かないよね。
これが厳しい現実だと思う。
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富士山が雪景色をする頃、
去年10月30日 縁あって山形から蔵王に登った。この日がちょうど山頂の山小屋を来年春までクローズする日だった。従って、相当寒かった。蔵王のお釜は奇麗なエメラルドだったが、長くはおれない寒さ。
写真にもあるように、小さな木々に氷が張り付いて、これが冬の間に樹氷おばけに成長するのだ。自然の摂理、すごいことを繰り返しているのだ。
蔵王温泉の露天風呂は川の流れがそのものが温泉という立派なもの。もう一度行きたいね。
町並みには元湯が共同浴場になっており、羨ましい限り。