江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

8月23日 処暑

2014年08月23日 10時31分38秒 | Weblog

処暑とは24節季のひとつ。 立秋の2週間後で、暑さが少し和らぐ頃のこと。

今年は異常気象であちこち苦しめられた。

広島の地滑りなんか、東日本大震災の大津波とおんなじだ。人間はいつもこういう自然の不条理の中に生きていかざるをえない。本当に気の毒だ。無常迅速。何とか生き延びよ。

今年は暑く、寄る年波のせか生きるのが苦しい感じだ。アラブ人みたいに暑い日中は屋内で日よけし、夕方から動くというスタイルが必要とよく分かった。

暑いと何もする気がしない。スイカを食べるのが一番。

おかげでこの夏は旅行にも行かず、欲求不満。そこで、昔の旅を。

     深々と 天橋立 股のぞき   心は遠く 安芸の宮島


ビール工場見学&試飲

2014年08月07日 20時39分44秒 | Weblog

8月7日、そう今日が立秋。でも暑いね。夕方の少し熱気が弱くなった空を見ると、着実に秋の色が見えてくる。それに日が短くなったね。

台風の影響で四国や東北で局地的大雨があり、ゲリラ豪雨だ。地球温暖化の結果、海水温が高騰し台風が発生しているという説と、台風は台風だが、地球は寒冷化に進んでいる懸念があるという説がある。どっちか分からんが、地球的年代・時間感からすると人間の生命周期なんかあてにならないのかもね。

そこで、今日は暑いから分倍河原のサントリー武蔵野工場に見学に行った。仲間の誰かがインターネットかなんかで無料見学とビール試飲会を企画したから、単純な吾輩は、乗る乗る乗ると。ちょうど夏休みの真っ最中。小中学生の見学者に交じっておじさ んオバサン6人組が武蔵の国は府中・国府に行きましたよ。

まずは分倍河原と言えば、鎌倉幕府を倒した新田貞義のデビユーの地。

それからサントリーのバスで東京競馬場の北隣に行き、工場を見学。ビール工場だからそんなに難しい過程があるわけでない。すぐに、プレミアム・モルツの試飲を始めました。ただ飲ンベーが多量に飲んでもらったら商売にならんから、一人3杯が限度、それ以上はお土産で買って下さいと。そりゃそうだ。

でもうまかった。案内のお譲さんやおいしそうにクリーミーにビールを泡立て注いでくれるお譲さんに感謝感激。

今年の夏は、なんか得した感じ。こういう見学は大好き。

あと、大国魂神社を参拝し、1000年の銀杏をみて神社前のソバ屋「砂場」に入る。ここで「そば割」や「酔心」を飲みながら、天ぷらやつまみな、そしてせいろ2枚を食べる。老人たちはさっきのビール試飲のあと、よく飲むね。

さらに府中に移り、甲州街道府中宿の「高札場」前の中久本店という酒屋で、地元の「国府鶴」をたらふく飲んで、出来あがる。

今日は一体何の日だったのか。反省と満足しきり。そして立秋へ季節は動く。


大暑・・・ 暑いね

2014年08月02日 13時03分58秒 | Weblog

24節気によれば、大暑は7月23日から8月6日まで。もちろん年間で一番暑い。8月7日はもう立秋なのだが。

24節気は12カ月の半分、つまり15日に1回のペース。それの1/3が日本72候で、これは5日に1回のペースで季節をの移ろいをとらえる感覚だ。

この72候によれば、本日は大暑のなかの最後の5日間の末候で、「大雨時行る」(たいう時々ふる)である。そういえば、今日の天気予報では、関東地方に夕方から雨が降るとか・・・・?

いずれにせよ、夏は暑い。そこで吾輩は、今年の夏はどこへも出かけず、部屋でクーラーをかけっぱなしで、推理小説を読みながらビールとTVで。避暑地の気分。優雅に極楽極楽に徹しようと思っている。今日は「Yの悲劇」を読んでる。これは面白い本だ。

吾輩のように、年をとると、「なにもしないという生き方」もいいのではなかろうか。エへへ。

そこで今朝は、体調のため早朝から明治神宮へ散歩。暑くなる前の涼しい内にと。NHKの前の渋谷区役所の前にくると、渋谷の温度計が、朝7時45分にして、なんと33度cだ。

この後、35度c近くになるとか。   いわく 愚者は動く、賢者(おれか?)は動かず。     

愚かな吾輩は、クーラーで昼寝、ビール、推理小説・・・・・

 

 


ベトナム紀行 5 おしまい

2014年08月01日 20時52分13秒 | Weblog

もう一週間も前の紀行記も、何だが、けじめをつける。ごめんなさい。これでおしまい。

ホーチミンでの、デイな―クルーズに参加。一緒になったのは日本人四人。(日本の旅行代理店だから)

一人は、JETOROの下請けコンサルをやっている人とか。経産省の日本中小企業の海外進出のアドバイザーをやっているとか。千社の海外派遣を目標とか。追いオイオイ、俺は戦車の輸出しているのかと疑ったぜ。まあ、経産省らしい補助金で、例えばすし屋を外国に派遣する煮人件費と物件費をもつという発想。「まあ頑張り!」

あとの二人は日本から到着したばかりのOL二人組。カワユイ。日本的ファッショのンの最先端を言っているから、デイナ―クルーズに出る前に、ベトナムのひったくりに会って、それを追っかけてとり返したとか。そりゃ無茶だ。22・23歳の若い子が最先端のファッションで居れば、そりゃ金持ちで、すり・ひったくりに会うのはやむを得ない。無事でよかった。

ちょうど、日本国という豊かな国が、下着姿1枚でしゃなりしゃなり東シナ海を歩いているみたい。どうぞ強姦してくださいみたいだぜ。

日本の進歩人や進歩的マスコミは「他国の公正と信義に信頼」する日本国憲法は、中国や韓国はバカにしているのを認めない、非現実主義だろう。

いずれにせよ、暑いベトナム、隅田川の納涼船もみたいよかったよ。

その前に、ベトナムでお寺を見せてもらった。共産主義政権が安定してきて、昔の仏教文化を尊重する機運になって来たのかも。

禅宗のお寺みたいで粗食の準備していた。

地蔵さんが無茶苦茶でっかい。

ギンギンギラギラのお寺。枯れるなんて発想がないね。

でっかい大仏か地蔵さんか。迫力ある。

浄土玄門  なんかイメージ違うね。