青森県の黄金崎不老不死温泉は交通の便が悪く、海岸にあり沈む夕日を楽しめるところから秘境的要素の温泉で有名である。吾輩も以前から行こうと計画したが、今回、3度目で実現した。実際入湯するまでに大変だから、ありがたみがある。
青森は梅雨がないor少ない気候だ。当日も快晴、風なし、まことに好日でありました。宿泊の客や団体の日帰り湯の人も多く、結構にぎわっていた。
だが、いろいろの温泉を経験してきた吾輩からは、この温泉は名前が勝っていて、温泉そのものとしては決して一番ではないな。でも黄金色というか、黄色の湯は鉄分でなくわからないが、いい温泉だよ。できれば沈む夕日を眺めたかったが。一度は入ってみたいおすすめ。
海に面して、日本海に日が沈むのを見るのだが、この湯船では50人ぐらいは入れるのでないかな。50人もおれば、日没の感慨を味わうことは無理かなと思った。
この温泉の宿泊施設は常に満員で、みなさんここで泊まって日没の温泉を楽しむ。昨日は19:10頃が日没だが、吾輩はホテル確保ができないので、16:55発の列車で秋田へ。何しろ、電車が1日3本程度しかない。返す返すも残念、宿泊を確保しないとだめだが。絶好の天気でありながら沈む夕日を見ないで、やむを得ず早く帰った。
向かって右が女風呂。左が上記の黄色の湯で、男湯兼混浴。おばさんが混浴に入りたがっていたが結局踏み切れなかった。その旦那曰く、混浴に入る!と頑張っていたとか。