江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

大宮八幡宮

2013年06月27日 20時48分52秒 | 歴史を旅する
昨日は大雨。テニスの予定は中止。鬱々の1日。
で図書館で、「紅楼夢」を借りた。清朝初期の時代背景で、中国の源氏物語といわれるような。

 今、中国の政治・文化・外交をいかに理解するか模索しているが、表面的な法治主義の下に、人冶主義という「暗黙のルール」が現に幅広く・強い形で存在しておるようであると。
その2000年の民族の性癖は、歴代王朝とその被支配民がやってきたことであるが、共産中国は解放改革経済に移行して以来、この30年は特に官民格差が、歴代王朝より激しい時代だと。
 曰く、官の支配と民の無能力、曰く、官の優遇と民の著しい差別などなど。百姓への厳しい支配など。
 これらは、おりおり研究してお知らせできればと思っている。

閑話休題。
 いいお天気だから、「歴史を旅する」に戻らなければと、司馬遼太郎の「街道をゆく」を読んでいて、再度思った。同氏が亡くなってからだいぶ経つが、氏の精神を懐かしく思う。来週、長崎に行こうとして、唐津道を読んでいる。

 そこで今日、井の頭線「西永福」でおり、高千穂大学を過ぎ、大宮八幡宮に行きましたよ。







ここは、1051年 後3年の役で、陸奥の国の安部頼時が京都朝廷に税を払わず、謀反。
朝廷は、河内源氏の源頼義を陸奥鎮守府長官に任命し、陸奥の鎮圧を命じた。

 源頼義は、いろいろ紆余曲折のあと、陸奥を平定。 出征途中にここ大宮八幡宮に戦勝祈願したのち、
戦勝後の1063年、京の石清水八幡宮を分霊したと。
 その後、八幡太郎義家が、1000本の若松を植えたとか。

 過去のことはよく分からんが,本年は遷座950周年記念祭とか。

でも、格式より現生利益「夏越の祓い」の方が、吾輩なんかには良いな。



そのあと、和田掘公園の「杉並区立博物館」を訪問。あまり興味を引くほどの博物館でなかったが、
先日訪問した「武蔵の国御岳神社」の護符が展示してあったのには、驚いた。庶民のレベルでは、武蔵の国内でみんな結構動いていたんだと。



そのあと運動を兼ねて、善通寺川沿いを歩きました。
さすがに疲れた、地下鉄丸ノ内線の「中野富士見町」で地下鉄丸ノ内線に乗り新宿経由で、今日の冒険は、お・し・ま・い




今日は図書館に行く前に、消防を見た。

2013年06月25日 23時42分23秒 | Weblog












消防庁は、管区の各建物・集団の自衛消防隊を指揮監督し、それらの技術を維持発展させるため、
毎年、各チームの競技という形で、インセンテイブを与えているのだ。

世の中の仕組みを少し垣間見た感じ。

八王子黒塀通り

2013年06月25日 23時17分25秒 | Weblog
八王子には、いまだに昔の色街が残っている。

そこ八王子出身の、まあいわば、在の人間が、われわれの年令になってら、
かっての絹の街八王子のの隆盛の名残を味わいたいと、
「黒塀会」なる集まりを作り、芸者を楽しみたいと。

吾輩も、誘われて、断るほどの無粋でもあるまいに。

月曜の学校のあと、若い学生に講釈をたれたあと、私も節操無く行きましたよ。

多くのメンバーは近くでゴルフを楽しんだ後の、お茶屋だ。優雅でいいね!











という訳。

ちなみに、参加者は、いまは昔 の向学心に燃えた「紅顔の美少年」45年後のなれの果て。

ああ、栄枯盛衰、恥ずべきかな、過去。


都議選投票後、散歩に出かける。

2013年06月23日 16時36分01秒 | Weblog
都議選の投票日。法定受託事務だね。御苦労さんというと、にっこりしてた。


近所にスペイン語センターができていたよ。ここはOLの評価でレストランがいいみたい。


ご存じ学習院初等科正門。今日はお休み。


その近くに東宮御所の裏門。ここから愛子さんは通学のはず。見たことはないが。


さらに先には明治憲法記念館。昔の青山仮御所のようだが、いまは結婚式場・宴会場。




明治神宮絵画館。


絵画館前の運動場で野球を楽しんでいる人たち。


神宮外苑銀杏並木。今日は歩行者天国。ここで、ストリート・ヨガなるものを実演。吾輩もちょっとトライ。





インデイカ なる新しいスポーツを見る

2013年06月22日 19時16分22秒 | Weblog
連日サッカーのコンフェデレーション大会をハラハラ・ドキドキ見ていると、
天邪鬼の気分で、マイナーなスポーツはないかいな?と東京体育館のスケジュールで
「インデイカ」なる大会を発見。

退屈御家人は、野次馬根性丸出し、さっそく行きましたよ。



東京体育館の入り口には、愛ちゃんの雄姿が迎えてくれる。カワユイね。



インデイカデあるが、ドイツのスポーツの先生が、南米かどこかで現地の人が楽しんでいる遊びをもちかえり、近代スポーツにしたとのこと。要はバドミントンの羽根を大きくした球を、手のひじから先だけを使って
相互に打ち返すもので、バレーボールと同じ要領で6人か9人制。コートはバトミントンと同じで、バレーとバドミントンを合わせたようなスポーツと思ってもらえればよい。







あとは散歩で、バンドライブの練習中の若者



きれいな路傍の花



先日の句会の席題「あじさい」では、「心秘め 淡きむらさき 七変化」を作ったが、最近どうもパッとしない梅雨空気分。あとは高邁な文化論。

稽古始  6歳の6月6日に 風姿花伝

2013年06月06日 21時49分35秒 | Weblog
6月6日、国立劇場で、「人間国宝の会」を見た。
これは千代田区主催のもので、6・6・6の日に古典芸能発展継続のため、区政発足60周年以来毎年開催され今回で7回目のよし。

今日の題目は、

1、新内  絵本尾花の子守唄・・水飴を買う女
      浄瑠璃を新内剛士、富士松加奈子、引き語りを人間国宝新内仲三郎など

2、講談  四谷怪談より「お岩誕生」  人間国宝 一龍斎貞水

3、長唄  橋弁慶 大薩摩
      唄 人間国宝 杵屋喜三郎  小鼓 人間国宝 堅田喜三久 その他三味線、笛、太鼓等々

4、舞踊  江戸ごよみ  立方 市川ぼたん
      弾き語り 人間国宝 新内仲三郎  浄瑠璃 新内剛士、小鼓 人間国宝 堅田喜三久 笛等々


吾輩は、1,3,4について、初めての経験。古典に縁のない生活であったが、その道の人間国宝なる人物が
わざわざ 揃い踏み をやっているのだから、千代田区に感謝。
(ちなみに料金は5千円だが、千代田区民は3千円)

それにしても、マイナーな文化をやっておられる人達に応援するのはいいことだし、文化を知らない吾輩のようなモノにも、文化の香りをかがせてもらって有難い。

吾輩は、市川ぼたん の踊りに感激。実に色っぽい踊りを、弾き語りや浄瑠璃がバックグランドミュージィクで、「春はにぎわう大川に、三社祭りや山王の氏子繰り出す町神輿、桜吹雪の吉原の新造かむろにまねかれてくぐる大門・仲の町、等々・・・」江戸の風物の弾き語りをバックに舞踊する。

彼女は市川ぼたんを襲名。市川団十郎の娘にして、市川海老蔵の妹。  すごい!

それに、若手の 新内剛士や 笛の鳳聲治久の両氏が凄いと感じた。



国立劇場内で幕間にお弁当を食べているお客さん。




劇場にはピンクの青海波のじゅうたんだ。



6月5日、二十四節季では、「芒種」・・イネやムギの種をまく時

2013年06月05日 21時14分33秒 | Weblog
本日六月五日は、芒種という種まきの季節。
そして七十二季候では、「蟷螂生ず」・・カマキリの生まれるころ。

こういう季節感は東京の都心ではなかなか感応できないね。

今日は吾輩、日比谷公園で13時から4時間のテニス。日差しは強いが真夏ほどでない、いい気候である。

吾輩は、13時のテニスの前、30分前に日比谷公園で、写真を撮るべく歩きましたよ。

12時半ごろの晴天の日比谷公園では、いろいろな人が楽しんでいるのを発見した。

1、水彩画を描いているオジサン・オバサン。豊かな人生を楽しんでおられる。



2、「水曜コンサート、at 日比谷野外音楽堂」警視庁の吹奏楽団が演奏していた。曲目は宇宙戦艦ヤマト以外は分からないが、無料で、周辺の多くのサラリーマン等が多量に楽しんでいた。



3、日比谷公会堂前では、どういう趣旨か分からないが、高校生の合唱団が5つ6つ合唱練習している。
水曜日の昼間に、何しているのだろうかね。




4、12時半から13時ごろには、近辺の会社も昼休み。で多くのサラリーマン男女が、日比谷公園のベンチでお弁当を食べたり、昼寝したり、携帯を見たり、ゆっくりしている。




5、そういう中で、各種花花が美しく咲いている。





    ここでフォト俳句  公園に 無心の青鷺 昼休み  むとつ


6、日比谷の昔のおしゃれなレストランで食事しているね。




7、そして、テニスを楽しんでいる、退職人たちがいる。




実は昨日、ブログの機械が不調で、写真をUP できなったが、今日6日、何とか回復させた。  パチパチ

ソフトテニス選手権

2013年06月04日 23時11分55秒 | Weblog
今日は、大学ソフトテニス選手会が、千駄ヶ谷の東京体育館であるという。
先月まで修理更新中の東京体育館だが、完成したようだ。体育館のメンテナンスは大変だが、どうしているか分からない。金がかかるのは事実。どうしているのかね?






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このあと、お茶の水で、大学の同級生との宴会。
吾輩のブログを読んで居て居てくれる人がいたのに、大いに感激。
先日の御岳山ハイキングの吾輩の失敗を読んでいる人がいるとは、トホホ。(最近、斎藤由香さんの、窓際トホホのOL) を読んでいるから、トホホに似てくるのだ。

むくつけきオジサンたちと宴会の途中、

サッカーの日本・オーストラリア戦んを気にしながら、宴会。大いに談論風発。

東京出身の人間達には色々幅が広いのだと感心至極。

本田君のPKは芸術だ。  Happy  Happy     オヤスミ。 



昨日は学生相手の衆議院定数是正訴訟の話。

あすは日比谷公園でテニスだ。

上野国立科学博物館・・江戸人展

2013年06月02日 17時56分28秒 | Weblog
体が語る「大江戸」の文化・・・というキャッチフレーズにつられて退屈御家人はジジチャリで上野まで行きましたよ。
 同博物館に調査・保管している6000体の人骨、ミイラから、江戸時代人を想像・復元しようというもの。

右が町人階級の女性、左が武士階級の女性の復元図とか。

  要は、食べ物、仕事の関係などから、骨格や顔つきが瓜実がたの貴人的に変わっていく姿を遺骨や骨格から表示しようというもの。


これは面白い。左が、歴代将軍の正妻は貴人型骨格だが、右は将軍の側室以下でどちらかという庶民的な力ずよい骨格の女を好んだようだとは、はっきり言っていないが、男の心理生理をよく理解した研究者だと、変に感心。

これは将軍生母の復元図。いま様にみると、そんなに美人であるとは思えないが。


あと、ミイラのスライド(といわないのか、コンピューターデスプレイとか、骨格による病歴とか、さらには、幕末・明治初に来日外国人の日本人および風物の写真やスケッチを展示して面白い。
「江戸の遺伝子」を書いた徳川御本家18代氏と、そのうち有楽町の飲み屋でお話しできると望外の幸せ。

でも江戸の後、となりの科学技術間も面白いよ。望遠鏡とその説明。なんか夢があるね。



あと、上野寛永寺の徳川綱吉の墓所。とそこに天障院篤姫の墓所(両方とも非公開}があったよ。



そして。衰えたりといえ、東叡山寛永寺の根本中堂があった。






最近のおもしろいこと

2013年06月01日 09時57分19秒 | Weblog
千駄ヶ谷駅前で仮装集団・・早慶戦に行くんだって。大学生か?幼稚というかエネルギー発散の機会がない?







明治神宮の裏手で熱心に太極拳をしている日本人


代々木公園で、自転車ロードレースに出発点検している一団


先日、神保町の三省堂入り口で、「飲み席にははってでも行け」という本を、けったいな格好の学生&出版社社員で売っている
グループがいた。同じ格好で著者の明大の先生が宣伝パーフォーマンス。どう思いますか。