4月29日から5月7日まで、職種によっては最大9日間のゴールデンウィーク。皆さんどう過ごしましたか?
警察・消防・医療・交通などなどではゴールデンウィークなんてないよ!という職種も多かろう。逆に吾輩みたいに、毎日が日曜日のおじさんも、結構肩身の狭いものだぜ。大騒ぎするのは若い人たちの特権だね。
4月29日は有楽町で、イタリア映画祭とか。新来の「どってことないさ」というコメデイタッチの映画、30日は、「いつだってやめられる」というやはりコメデイタッチを見る。結構イタリアフアンの女の子がいるみたいだね。
したから見上げたらてっぺん部分が消えた。足元は多くの子供づれで一杯。若い子供づれ世代のエネルギー二は感心脱帽
5月1日は月曜。連休の間の平日は行楽客も多くなかろうと踏んで、高尾山に上った。山頂からは見何の方向に黒雲がわき、大雨かと心配したが、本のパラパラ。助かった。あとで家でTVを見たら、神奈川地方で大雨・あられとか。やっぱり。
5月4日・5日は姫路の姉の夫婦が同時に病死しその通夜・告別式に入って来た。夫婦住まいでも、何らかの理由で、老人2人がともに倒れると、連絡不通となることがある。つまり孤独死だ。今回はたまたま私の叙勲の連絡で、受信不通が分かり、現地の弟が駆け付け死体を発見したという訳。連絡が遅かったら、まさに孤独死の悲劇が生じていたかも。
5月6日は気分転換に散歩。東西線の南砂町に砂町銀座があるとか。歩いていると葛西橋通りに出くわす。ここはかっての仙台堀川であり、この先で北に折れ、横十間川にいたる。これは江戸の深川の世界。そこで、もう一歩進めて、荒川を渡る葛西橋まで歩く。ついに、荒川に出くわした。ここで、荒川土手を北上。気分爽快。そうしているうちに、荒川水門に出くわしたよ。
その先に江戸時代の中川水番所跡地があった。
そこには資料館が整備してある。
次いで、小名木川に沿って深川を上る。ここは江戸時代初期に徳川家康が小名木なにべいに運河を掘世させたもので、江戸260年間とともに明治以来の近代日本でも大いに利用された幹線水路であったのが、現在は水路公園散策路に改修している。
結局、近場散歩が、一万七千歩も歩くこととなり、くたびれて、横十間川で右折、錦糸町まで歩いて行って、総武線で帰ってきました。
お疲れは、ビールで宴会。
疲れました。これが私の、連休でした。
結論。老人は金を使わないで、あそび、時間つぶしを考えている。 おそまつ。