江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

旅行は日常からのワープ

2013年01月27日 05時23分16秒 | Weblog
 この1週間は、アベノミックスとか、日銀の政策決定会議とか、その後の株と為替の変動を追っていくうち、アルジェリアの襲撃事件もあり、どれも直接関係することはないが、忙しかった。
今日でダボス会議も終わり、国会も召集だ。

 退屈御家人は、今日から1週間、ロシア旅行に出かける。
寒いのになぜロシアかと、寒いからこそロシアだと。マイナス10-16度cとか。

いろいろ考えさせられるよ。

初観音

2013年01月18日 22時39分48秒 | Weblog
1月18日は観音様縁日のうち、年最初の縁日である。

東京は浅草寺、京都は清水寺、大宰府は観世音寺が特ににぎわうとか。

観音様は、あまねく衆生を救うため、33の姿に変身するところから、西国33ヶ所観音霊場とか、
33間堂とかある。さらに千手観音みたいな all mightyのみ仏もいらっしゃる。

よくわからないが、とにかく人気のある仏様だ。

歳時記の旅で浅草寺を訪ねたが、普段とあまり変わらなかった。




これが有難い観音様のおすがたであるぞ。






そこで、観音様にお祈りしてから、浅草裏手の老舗の洋食店「グリル・グランド」で、オムライスを食べた。おいしかったネ。1200円。B級グルメにイイかも。

同店は、TVやインターネットでかなり有名らしく、遠くから女性客が訪ねて来るとか。

1月17日、阪神淡路大震災

2013年01月17日 22時57分32秒 | Weblog
阪神淡路大震災から、今日で丸18年。

未曾有の大震災から18年が経った。その後 一昨年東日本大震災が発生し、いまなおその復興が進んでいない。

地球年齢規模での地球の変動に対し、個々の人間がなんと矮小なものか。

ただ、個人は何とか全身全霊を尽くして生き延びるだけ。そして、生き延びた得た種が生き残り繁栄の可能性がある。

日本の戦後教育は、親方日の丸、お上がなんとかしてくれるという善意を信じ教えた。一人の命は全地球より重いと。それはそれでいい。
 だが、足元が大きく陥没するという非常事態のときの対応教育は、重視ししなかった。

この善意を信じる意識がいかに現実離れであるか。5900名余の生命を失って、さらに東日本大震災での2万人以上の犠牲を払って、自分の命は自分で守るという素朴な生命の本質を学んだということか。

これは、自然災害ばかりでなく、国と国の関係でも同じことが言える。
 善意を大事にし、それを伸ばさねばならないのは当然だが、一方では善意が通じない事態がある。そしてその時どうするか。この回答を。

きょうは 春の大雪=寒のあらし

2013年01月14日 21時01分46秒 | Weblog
 24節季では、1月5日が  小寒
        1月20日が 大寒。
ようするに、この間が「寒の入り」で 「寒中」である。一番寒い季節だ。

これをもう少し詳細に、本候72候で行くと、1月15日から19日までは、小寒「雉はじめて鳴く」季節である。そして小正月は15日だ。

そういうなかで、きょう14日は 季語「成人の日」でもある。 そして現に、 大雪 が生じた。

 しかし、吾輩は、昨日の相撲初日の 晴れの日に 興奮しすぎて、今日は 卦の日。
つまり、いじいじする日 であったが今朝は朝から雨。

散歩にも行けない。徳川18代恒孝氏のエッセイ「江戸の遺伝子」を読了。実に面白い。
あと塩野七海の十字軍物語。

 そうしているうちに、雪が降ってきて、風雲急を告げ、あらしとなる。
新年だからこれは春の嵐。この辺は季節感と語感が微妙にずれがあるのかな。

 いずれにせよ吾輩は、「煩悩を 塗りこむ白や 寒あらし」 を詠んだね。 

でも進歩がないなー

大相撲初場所初日

2013年01月13日 21時42分53秒 | Weblog



1月13日、大相撲初場所初日

大学の同期生達と恒例の大相撲見物。

4人のマス席8ケ、計32名が参加。みんなは珍しい体験で、大いにはしゃぐ。酒飲み焼き鳥を食べながら見物するのが通。

茨城出身者は特に稀勢の里に大声援。前の席で小学生の女の子の家族が手作りの看板で応援していたよ。きっと茨城人だろう。

おかげで、本日は満員御礼。そして横綱・大関陣は無難に勝利を飾って、正月場所初日は、めでたい。めでたい。

恒例の、北の湖理事長の「協会ご挨拶)もあったし。




















相撲が終わった後は、近くのちゃんこ「霧島」ここでは、うまいちゃんこ。それに、元大関?「霧島」が
店のオーナーとして、われわれの所に、挨拶にきたよ。だって32隻もまとめて買う大口客だから。
相撲界は多くに人がつながって、しのぎ を生きているのだ。





30名もの人間が、みんな満足満足。

 ここで、青森の三戸のリンゴ農家と契約して、一人1万円でリンゴ1本の収穫を予約することとなった。うまくいけば
秋には、200個ぐらいのリンゴがとれるとのこと。酒の勢いもあって、みんな衆議一決。

 ことしは 春から 縁起がいいぞ。


温泉に行く

2013年01月08日 19時59分01秒 | Weblog
今年の新年は、特段のこともなく平日の延長的で、その意味では落ちついた豊かな時間を過ごしたといえるかも。

恒例にしている「青春18切符のローカル線の旅」も、本年はお休み。自宅にこもっていたという感じ。

今日8日で松の内も終わり門松の撤去、実質新年がスタート。  「松の内 めくる暦の 嬉し惜し」  六訥  という感じ。

 安倍政権はやけに気合が入っているネ。

失われた20年を解消しようとしている。これが一番。だってこの20年間成長なしの経済は、江戸時代みたいに成長のない固定的社会で貧しいのはよろしくない。
政治の本質は、安全と繁栄=豊かさ。働ける社会を維持すること。

 退職自由人となり退屈御家人6年目。これが本来の江戸人的遊び人の世界。
徳川18代の徳川恒孝さんの「江戸の遺伝子」というエッセイを読んでいるが、面白い本だ。実に楽しいね。

今日は学生の答案を読みながら午前中はいつものように書斎でイジイジ。

それで午後から、本年初の温泉に行こうっと。 思いついたのが、地下鉄のメトロガイドという新聞に載っていた、荻窪の「なごみ湯」。

だって近いんだもん。しかもメトロガイドを持っていけば、2150円が450円割引だと。
これでは後楽園のラクーア温泉より、安いよねと。

近場はいいね。荻窪駅から1分のここ「なごみの湯」は、温泉ランド、スパだな。しかし36度Cの武蔵野温泉という看板を掲げているところをみると、
経営的にはきっと、いろいろ紆余曲折があったのだろう。三鷹市の温泉と言いながら、杉並区だということでも不審。

そんなことはどうでもいいが、黒褐色の泥湯みたいな、東京特有の温泉だ。後楽園のラクーア温泉も、かっての麻布十番温泉も、いまは昔の新宿十二杜温泉も、
東京の温泉は、すべて黒褐色の泥湯だ。

とにかく、荻窪駅から至近の地に、温泉ランドとヒーリングスパを作るのはいいね。

おかげで、炭酸湯をも楽しみましたよ。昼間の2時ごろから温泉に来る人は、いろいろな人がいるね。みなさんよう分からん人種で、少なくとも、堅気のサラリーマンではなさそう。そういう我輩も、無職渡世人似たいなものだが。


露天風呂武蔵野温泉は黒褐色の湯。
炭酸温泉は人工的に炭酸を多く使うユニークのもので、我輩のナニの毛に、まるで蔵王の樹氷みたいに、炭酸の泡がくっついて白くなっていくのは、感動ものだぜ。
諸兄。諸姉も是非一度試してください。

5階にはヒーリングスパというリラックスするのがあり、室内着をきて男女が利用できる。ここで、30分ほど寝てたよ。本当に幸せ。

帰りに、中野で途中下車し、いつものウナギ屋で一杯やろうかと思ったが、荻窪駅の地下に、便利なスーパーがあり、
ここで、うまそうな寒ぶりの刺身があったので、それを買ってそのまま直帰しました。

今年も、近場の温泉旅行もしようっと。


1月5日 二十四節気の 小寒

2013年01月05日 20時16分03秒 | Weblog
 一月五日は土曜日、まだ正月の続き。

でも季節はいよいよ寒に入る「小寒」 一段と寒くなる時期。

でも、軟弱おじさんは、午前は 塩野七海の「十字軍物語」を読んで,散歩へ。犬も歩けば棒に当たると。
この諺がどういう意味かよくわからんが、我輩もでかける。この姿は、最近特に目立つ中高年老人の徘徊カメラ族の一人。
節操無くうごめいているのが「おじさん」なんだよね。
おばさんのように、節操無くつるんで大きな声もいただけないが。自分の姿を鏡見るようで、忸怩たる思い。

今日は五日。正月はもう済んだよなと気分を変え、「私たちの脳」という展示会を見に行った。
場所は、東大医学部・附属病院の医学博物館。

いやー、驚いたね、東大の医学部というのははじめて来たが、本当にすごい知的世界なのだ。
その博物館の常設展示館は「近代から現代への医学の歩み」を展示しており、
全くの一般人を相手に、わかりよい解説に苦労されたと思われる説明があったね。医学部出身の文人・俳人があって我輩も懐かしい。
安政の時代、神田お玉が池の 種痘所 から始まる日本の近代医学=東大の医学部の歴史そのもの。とにかくすごい知的レベルの世界だ。

われわれ「阿呆学部、お世辞学科」出身者の世界とは別次元の世界のようだね。

「脳の話し」も難しいが、いやいや、話は聞くものだ、ものはみるものだ!  また来よう っと。




あと、鴎外の「無縁坂」を下ったね。そういえば、前回の句会では、「谷根千に 残る明治や 漱石忌」を出したが、評価がよかったね。
本郷の裏街もそういう雰囲気があるが、着実に近代マンションに代わっている。




こうして、不忍池に出て、不忍の弁天様を長い行列してお参りしている善男善女を敬して遠ざかり、わしゃ、パスだ!とアメ横へ行く。







アメ横は、年末の大混乱を過ぎても、新年は新年の忙しさをやっている。たくましい。
アサリの冷凍したものを買ってきて、
家で一人しょぼしょぼと「アサリの酒むし」を楽しんだよ。

やっぱり、我輩は、退屈 御家人というより、野次馬町人だネ。

1月3日 正月3が日

2013年01月03日 19時52分02秒 | 歳時記
  正月3が日は、お休み。

箱根駅伝も最近はマンネリ気味。今年はわが校はいいところへ行くと、友人の学生陸連の審判員が「明治の監督と一緒に乗って審判する」と言っていたが、ダメだね。

高校サッカーも。青森山田高校が3回戦の壁にまた泣いたね。

正月は、1年の計、来し方行く末、楽しい休日、新しい体験とトライ・・・

  我輩は今日3日目は、散歩で 江戸東京博物館に行きました。
 
  いやいや、ここはいいところだ。昨年は友人の重文クラスの金屏風の展示会にいったが、
特別展より常設展の方がいいね。とにかく、江戸は懐が深い。皆さんに、お勧め。



獅子舞をやっていたよ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
話は違うが、

この正月3が日、NHK衛星で、「おしん総集編」を見た。1,2,3日と。明日4日で終わる総集編。現在の小林綾子君を案内人に出すなんて、NHKもいろいろ考え、かつ、いい子としているね。

おしんも(いい女)になっているね。時間はすごいものだ。

 いやいや、「おしん」は涙・涙・なみだ。
明治大正昭和前半期の歴史、女性史、経済史、文化史などなど、いろんな方面から言えるが、日本人の一面を刻画している。
前期高齢者で、3丁目の夕日を知っている時代人の、我輩=御家人は、ただただ涙なみだだ。

そのほかに、本郷和人先生の「戦いの日本史」という中世史の本を読んで、いろいろ考えさせられた。
中世史の室町時代後期の関東地方に興味をもっている我輩としては、文献史学でないアプローチは大賛成。

「現代政治のイッシュ―」という我輩の学部の授業にも、大いに参考になる。

1月2日。おれは何をやっているのかね?

2013年01月02日 20時59分03秒 | Weblog
正月から、退屈御家人は暇つぶしをしている。
諸兄・諸姉は、ばかな御家人を笑ってくだされ。

1、1月2日午前6時10分、靖国神社。6時半のラジオ体操に行く前に、拝みました。





まだ夜明け前で、靖国神社は人が少なく、月が煌々と光っていたよ。



そして、北の丸公園に行く途中、靖国通りの陸橋から、新年のツリータワーの紫です。



そして6時30分から北の丸公園でラジオ体操。昔は、村山富一総理とか、富士見議員宿舎の人が来ていたが、今は昔。

6時40分から、歩いて、大手町へ。7時には、箱根駅伝応援・見物の人でいっぱい。









箱根駅伝の事務を担当している人たち。





2、箱根駅伝は、大手町で8時出発。あっという間に、でて行ったよ。

我輩はすぐうちに帰って、休憩、朝飯。昼寝。TVで駅伝を見る。

3、12時15分から、国立で大学ラグビー準決勝。行くか、行かざるか、TVの方がよく見えるぞ。






明けましておめでとうございます。

2013年01月01日 17時34分06秒 | Weblog
2013年1月1日

1、天皇杯サッカー決勝








  
 準決勝での思い込み経験等もあり、TV観戦。現場では雰囲気、臨場感が一番。でも身近に見えるのはTVだな。
TVを写真とると、結構写るよな。
 とにかく、ガンバガ優勢で、頑張ったが、レイソルのたった1発のコーナーキックで1点。これがすべて。ガンバはJi降格だし。

2、正月は初詣だろう。いくらものぐさでもと、サッカーの前に2時間で4か所を回ったよ。

  ①

    市ヶ谷八幡宮
  ②
   
    神楽坂の毘沙門天

  ③

   

    東京神宮=東京のお伊勢さん

  ④

   


    靖国神社の込んでいたから、後ろから拝んで、またあしたネ。

3、明治神宮は、12月31日の21時ごろから1日の3時頃まで、猛烈に込むから、我輩は31日の15時ごろ、いつもの散歩に行く。
    12月31日の15時ごろの明治神宮。外国人が多かったね。
   
   ⑤

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