1月15日はいろいろな行事が行われる。
しかし現代のビジネス社会の実態に合わせて15日の原則は維持しつつしつつ現実には15日に一番近い日曜日にこれらは行事を行うと言うことになってるようだ。
三十三間堂の大的大会( おおまと大会)--三十三間堂の通し矢 を見ようといきました。射手はその年に成人を迎える弓の有段者や称号者2000人が全国から集まる。これを15日16日に行う。ただしコロナの影響で去年から観客を入れず関係者だけで行うとのこと。 やむを得ない。
なお三十三間堂には15日に楊枝のお加持という頭痛が治るとの儀式があるが、これも16日の日曜日だ。
さらに隣の法住寺で 無病息災大根炊きも16日だ。奉仕のおばさんたちが大根を切って準備していた。法住寺は後白河法王の院の御所であり その邸内に平清盛寄進にかかる蓮華法院つまり三十三間堂を含んでいる大邸宅であったらしい。
結局すべて16日日曜日に行われる行事となっている。したがって吾輩はスカタンである。
次に思い出して六道珍皇寺の閻魔詣に顔を出しました。これは1月15日に行われる。小野篁さんも像に対面しました。
次に新熊野神社を見ました。これは後白河法王の熊野詣での思い出たっぷりの神社で
面白い。
次に思いついて仁和寺に行きました。ここは世界遺産に登録されているほど立派なお寺。何年か前にも来たがいつも感心する。
これを逃すわけはない。無理していきました。その結果が今日の表題であります。
こういう思いがけない発見は嬉しい。