2月1日 、東京スカイツリーに初めて登りました。
今日午前中、4番町図書館で 世界遺産の写真集を見ていると、最後に日本の東京近くにある世界一の文物を書いていました。
牛久の大仏 とか茨城の高いエレベーター とかそして東京スカイツリーは世界一の高さの電波塔であると。
以前読んでいた本によると、ローマ人の世界では昔から、私たちローマ人は何かをみたくて旅に出て、海を渡ることもよくあります。が、それがもし目の前近くにあると、目もくれないのです。人間は元来近くのものに無関心で、遠くのものを希求するように生まれついているためでしょうか。それともどんなものでもみたいと言う好奇心は見る機会が容易に与えられていると、覚めてしまうためでしょうか ?とローマ人の文章にありました。
そこで吾輩は図書館から帰って昼飯食べた後に都営地下鉄線で、東大島駅まで行きそこから旧中川を改修して、現代風の近代公園 都市にしている墨田区を歩いて、
旧北十間川に沿って運動がてらに歩いてスカイツリーに行きました。ジャストドライであります。
北十間川から見たスカイツリーであります。ここまで旧中川から歩いて参りました。結局私の今日のお散歩数は約15,000歩程度でありました。
今日は2月1日春節前の金曜日 。きっと外国人の見物者は多くないと踏んでスカイツリーに登りました。まず最初350メーターの展望台に登るのに2060円かかりました。それからすぐさらに100メーター上の展望回廊に登るのに更に1030円かかりました。一発にすれば良いのに。
この価格設定がいいのか悪いのかよく分かりません、がそれはやっぱり1番高いところまで登りたいのは人間の心理でありまして、それなら一発で価格いを決めればいいと思いますが今いろんな思惑があって、350メーターと地上450メーターの展望台と差をつけているようであります。
地上450メーターから見る隅田川&桜橋の写真であります。
ここはかって私も利用させてもらった猿江恩賜公園であります。ここのテニスコートは長年使わせてもらった。特に思いでは、2011年3月11日の東日本大震災の当日、私は幹事をやっており、こ
の日予定通りプレイをするかどうか、積極派
と反対派があってどうするか苦労した覚えがあります。今は昔であります。
葛西臨海公園から東京ディズニーランドがうっすらと見えます。
これが旧中川から北10間川を映しております。遠く向こうには
荒川が見えます。江戸時代の初期、深川さん1族がこの一帯全く葦の原を排水路を造ることで、広大な沼地を開拓し江戸の町
を 作ったのであります。こういう昔のコトを知っている人は今東京でどれほどのいろんなでしょうかね。
そうしているうちに日没の光の中に富士山のシルエットが見えました。下のほうに新宿東京都庁や浅草の界隈が見えます。
スカイツリーの内部は比較的空いてるといってもこんな雰囲気であります。
昔パリのエッフェル塔に登った記憶がありますがその時は長時間並んでとにかく上に上ったそしてパリ市内を眺めた記憶があります。皆様同じでありましょう。
100メーター下がった350メーターの展望台から見る富士山であります。350メーターの方が全体のものが近くてよく見えます。わずか100メーターの差であっても450メーターから見るのと350メーターから見るのとではずいぶん違うのがわかりました。
350メーターの高さから下を見ると大変恐ろしい。しかしカメラはそういう微妙な人間の心理を新表すほどの技術はないみたいだね。
こういう風にして私は初めて近場の東京スカイツリーを見る機会をえました。途中でたこ焼きを食べました。
年取ったおじさんの今日1日が楽しく過ごせました。