ゴールデンウィークは、待ち遠しいが 多分相当の人出が予想される。それはかなわん。老人は連休前に 旅行をするつもりで お茶を濁す。
今日もいいお天気なので 鎌倉街道 上つ道の 小手指ヶ原古戦場と 久米川古戦場を探訪することにした。
市ヶ谷から地下鉄有楽町線で池袋経由所沢まで。ずいぶん便利になったもんだ。この後 小手指駅まで行く。小手指駅周辺は近代的な住宅都市になっており、実にきれいな街だ。
ここから小手指ヶ原まで行く。
白旗塚は新田義貞が源氏の末裔であると示すためと言うことらしい。
1333年 新田義貞 挙兵。最初 150騎で出陣するが、後に20万騎になったとか。吾妻鏡の話のようだが 文献記録は、白髪3千丈の類の 過剰表現に筆が走るんだ。
いずれにせよ ここ小手指ヶ原で、最初の戦闘が30数回行われたようだ。迎え撃つ幕府側もなかなか譲らない。初日はこれで終わり 新田軍は、入間川に退き 幕府軍は 鎌倉街道沿いの久米川宿に退いた。
翌日 新田軍が久米川の幕府軍に攻撃を加え だいぶ押して 分倍河原の合戦で勝利する。そのまま鎌倉の極楽寺坂まで攻め上り 歴史を変えることになる。
この時 久米川の戦いがここであったのだ。
この時、新田義貞が. 陣を置いたというのが、この8カ国を見ることができる八国山緑地とか。
ちなみに、側に
こういう端が残っていた。
ただ この久米川の辺りは 北条幕府最高を願う 中先代の乱や 室町時代の 上杉禅秀の乱の現場となっており 大きな戦には向いてる場所かもしれない。
歴史を旅するのは楽しいことだが 歴史とそこに関係する人間のいろんな面を想像するとエンドレスになってしまう。
4月17日 昨日の午後の雷や雨に比べれば、今日は非常に良いお天気。でも夕方には曇ってくるとか。
源義賢は祖父の代に源義国と別れ都幾川のこの辺りに落ち着いたようだ。ここで生まれたのがのちの木曽義仲。父義賢は甥の悪源太 義平に打たれて 義仲は家来によって木曽の一族に預けられる。その後の木曽義仲の活躍と栄耀と落下は知られるところだ。義仲の息子は鎌倉の1日となり 12歳の時、元の本拠地へ逃げる途中 殺される。この3代の墓をのちに集めたのがここのようだ。前を 鎌倉街道、上つ道の大蔵宿が通っている。だから 生活環境の良いところであったのだろう。
鎌倉街道の左側に大蔵神社があり これは源義賢の館跡とされている。今は大蔵神社になっている。
深いから堀り跡が残っている。前を都幾川で守り、後を深い土塁 空堀で守る立派な館跡と見た。資料館は月曜日で休み。
与謝野晶子の歌碑。彼女は結構腰が軽くて 全国各地の有名温泉を訪ねている。13名もの、子供を作って どこからでも来い ほんとに日本の お母ちゃん という感じの女性だな。
武蔵嵐山発祥の碑
5月の連休は混むから、その前に自分勝手に連休気分を楽しもうとする。
東武東上線沿線で旧鎌倉街道の跡が残っている。武蔵嵐山外5つの駅はどうかと。結局 畠山重忠の菅谷舘跡 木曽義仲の生まれたと言う大蔵舘跡 それに武蔵嵐山渓谷を歩こうと考えた。
池袋から 急行でウトウトしているうちに、川越を過ぎ森林公園。次に武蔵嵐山。
最近体力がないから 歩くなら どこへ行くのが最も良いか選択は難しいと考えていたが 駅の下にレンタル自転車があった。これを借りました。1000円なり。これがあればどこへでも行ける。インフォメーションで地図をもらって作戦を出る。
武蔵嵐山は、小さな人口の多くない。美しい街である。自転車でもあるにはもってこい。それで、1番に源義賢の墓を見に行きました。
源義賢は祖父の代に源義国と別れ都幾川のこの辺りに落ち着いたようだ。ここで生まれたのがのちの木曽義仲。父義賢は甥の悪源太 義平に打たれて 義仲は家来によって木曽の一族に預けられる。その後の木曽義仲の活躍と栄耀と落下は知られるところだ。義仲の息子は鎌倉の1日となり 12歳の時、元の本拠地へ逃げる途中 殺される。この3代の墓をのちに集めたのがここのようだ。前を 鎌倉街道、上つ道の大蔵宿が通っている。だから 生活環境の良いところであったのだろう。
おかげで 鎌倉街道を実際に 体験することができた。嬉しい。
この先に 縁切り橋があった。ここはずっと前に坂上田村麻呂が蝦夷退治に進軍をしているときに その妻が夫を追ってきた。田村麻呂は、軍事に女が来るのはけしからん ここで離縁すると 妻を返したとかの伝説がある橋。
鎌倉街道の左側に大蔵神社があり これは源義賢の館跡とされている。今は大蔵神社になっている。
その後、木曽義仲の産湯の清水があるという鎌形八幡宮を訪問。あまり大した神社でなくまた 義仲の産湯も見当たらなかった。
次に都幾川沿いの桜並木がある素晴らしい田園風景を通りながら 畠山重忠の菅谷舘跡を見る。
深いから堀り跡が残っている。前を都幾川で守り、後を深い土塁 空堀で守る立派な館跡と見た。資料館は月曜日で休み。
この後いよいよ 嵐山渓谷へ行く。嵐山は 本田静六博士(日比谷公園を作ったり、明治神宮の林を作った立派な人。)が 都幾川の支流 槻川の渓谷が 京都嵐山に似ているとして 武蔵嵐山と名づけ 同氏の営業力もあって 有名旅館を作って観光地にしたようだ。これが一躍有名になって ここを武蔵嵐山と名前を変えてしまったとか。確かにきれいな渓谷である。今の季節は青紅葉が溢れている。京都ならば 何とか紅葉と言うキャッチフレーズを作るであろうか。
与謝野晶子の歌碑。彼女は結構腰が軽くて 全国各地の有名温泉を訪ねている。13名もの、子供を作って どこからでも来い ほんとに日本の お母ちゃん という感じの女性だな。
武蔵嵐山発祥の碑
連休前の良いお天気の遠足はいいもんだ。
歌舞伎町にモニュメントタワーが立った。長い間時間をかけていたがやっと完成。
東急グループが西武の本拠地に殴り込みをかけた形。
話の種に登ってみました。
17階までは、飲み食い遊び、映画など、従来の発想で客寄せ設備があるが 今時こんなもので人が来るのかねーと。外国人のインバウンド事業を想定してるんだろうが?
17階の眺めは
なるほどすばらしい。
その上にやはり17階ぐらいの ホテル施設があるとの話。対面のゴジラの歌舞伎町ホテルとの対抗だと思うが ほんまに持つのかねー
ちなみに 地上1階の裏側の出入り口で新しいタワー建設のセレモニーが行われていた。東急関係者の社長さん等の偉いさんの集まりだろうが 今後楽しく 新宿コマの地が 大いに発展することを期待したい。
先日何かの本を読んでいるときに、九品仏浄真寺の話が出ていた。それで思い出したのだが、昔 九品仏の浄真寺に行ったなぁと。あれからきっと50年近く経つだろう。世田谷のはずれでずいぶん田舎であったと思ったが。
そこでセンチメンタルジャーニーを思いついた。
由緒が書いてある。
本尊の釈迦如来像
一番大事な この像の前で、今日結婚式の写真をしてるカップルがいた。
九品仏 といって 上品上生 から 下品下生まで 3体ずつ、計9人の阿弥陀仏が祀られている。
1体は修理中みたい
東の入り口 昔 奥沢城があったところに、徳川家綱から、ここの開山の
珂碵上人がいただいて 浄真寺にしたようである。
なお、50年前にこの辺は田舎でまだまだ田んぼがあったような気がした。その時印象に残っているのは この辺で狩猟禁止と言う石碑であった。それがなんと2つ残っていました。1つはお寺の入り口に もう一つは、お寺のうらの道路際に。当然、人口密集住宅化に伴い移築したものだろう。
禁 銃猟 警視庁 と
おそらく昔はこの辺も鷹狩りの地域であろうし、その後も野鳥を取ったりしていたのだろう。それが昭和40年代にもこの辺はそれを禁止する看板を出した。これぞセンチメンタルジャーニーの極み。
もう一つは、浄真寺の名物 鷺草である。昔は可憐に咲いていたと思ったが 今はシーズンオフで咲いていない。
この草ではないようだ。残念。
最後に閻魔大王様にご挨拶して帰ってきました。
センチメンタルジャーニーは良いものだ。
今日もいいお天気。今日は専修大学の入学式。朝の散歩で覗いてみる。一昨日は、法政大学の入学式だった。
10時40分には、父兄やPTAががあまり多くない。何故かと聞くともう式典が始まっているとの事。
それで関係者の混雑がないことを納得。
明日以降は どの大学の入学式をやるのやら。
千鳥ヶ淵の桜もずいぶん散ってきた。
時の流れは早い。
今日4月3日月曜日。新年度初日。あちこちで新年度の行事が開かれているだろう。しかし老人は突発性腰痛で病院へ行く。悲しいね。
花見の宴を楽しんでいる人たち。
吉田茂の像が桜に囲まれている。
近くの武道館では、今日は法政大学の入学式。これから連日 ここで各大学の入学式が行われるだろう。
でも、世の中は桜が満開だ。全て絵になる。
花見の宴を楽しんでいる人たち。
吉田茂の像が桜に囲まれている。
近くの武道館では、今日は法政大学の入学式。これから連日 ここで各大学の入学式が行われるだろう。
今日の千鳥ヶ淵の風景
今日4月1日 新年度。 全国的にいい天気に恵まれ 桜満開🌸。
川沿いに桜🌸一杯。
この ひとときのしあわせ。
都内の桜名所を逃れ 甲府の湯村温泉に行きました。例の青春18切符の残りを完遂するためもあり。
いずれにせよ 信玄隠し湯を探訪。
途中 勝沼ぶどう郷は 桜満開。同時に果樹園の桃の花がこれまた満開。春ーって感じ。
甲府駅には
そして隠し湯であり
弘法大師ゆかりの温泉地でもある湯村温泉へ。
川沿いに桜🌸一杯。
柳屋という露天風呂に入って見ました。
この ひとときのしあわせ。
いやー 転地療養が必要だネ。
美味しい ほうとう鍋を食べて 早めに帰る。新宿でうまいものを買って 松本清張の 残り を読むつもり。
毎日が日曜日 結構いいものだ。