年をとるにつれシミ、シワ、白髪がふえ容貌も変わっていく、
身体の機能も低下し視力や聴力も低下し、人の話し声も聞き
取りにくいことがある。
体力も衰え、いくつもの病気を抱え、記憶力も低下、さらに
家族や友人の死など多くの喪失を経験するのも老いるという
ことだ、それでも他の年代に比べて高齢者の幸福感が上昇す
ることが多くの研究から実証されてるという。
それは老いのとらえ方の問題、機能の低下を高齢者がどのよ
うにとらえてるか、例えば視力の低下は老眼鏡で補い、記憶
力の低下はメモをとる、腰痛はシップを貼ったりマッサージ
に行ったりと大病とか認知症でもないかぎり、色んな工夫と
慣れとあきらめによって多くの高齢者は老化を通常の状態と
して生活している、そして高齢者は職場や学校など社会的制
約がほかの世代に比べて小さい、そのことが自分のやりたい
ことを優先できる境遇と重なり幸福感の上昇につながるのか
もしれない。