団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

団塊の世代650万人のこれから

2022年02月18日 | 老後の生き方

団塊の世代とは1947年~1949年に生まれた世代で現在の

年齢は73歳~76歳、現在650万人(誕生時は800万人)

もいる人口ボリュームのある世代である、高校進学率も高く7割、

さらに大学進学率も2割を超えている。

 

この世代は人口が多いため受験、就職活動などで競争を余儀な

された、また就職してしばらくは高度成長期で日本は好景気、

張ったら報われるという価値観を持ってる人が多いと言われて

る、しかしこの価値観はどの世代にも共通してることではないか

と私は思っている。

 

 

650万人の団塊の世代が2030年には全員80歳以上になる、

高齢者が増えた後には多死社会がやってくることも確かである、

1年間に亡くなる人の数は1970~1980年代は70万人だ

ったが、2015年には130万人、それが2030年には16

0万人を超えると言われている。

 

死が突然訪れてくれば簡単だが多くの場合、自分が崩れゆく過程

を体験しないといけない、私も団塊世代の一人として自分の老い

や死と向き合い最期は一人でこの世を去る覚悟を持って残りの人

生を精一杯生きるしかないと思っている。