東・南シナ海への中国進出、厳しさ増す安保環境
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安保関連法案の衆院特別委可決を受け、記者の質問に答える安倍首相(15日、首相官邸で)=中村光一撮影 【読売新聞社】
(読売新聞)
政府・与党が安全保障関連法案の成立を急ぐのは、日本を取り巻く安保環境が厳しさを増しているためだ。
特に、中国が東シナ海と南シナ海で強引な進出を続けているほか、北朝鮮も核・ミサイル開発を強行している。新たな安保法制に基づき、米国などとの連携を強化することが急務となっている。
「国際情勢の変化に目を凝らさないといけない。東シナ海では、尖閣諸島周辺海域で中国公船による領海侵入が繰り返され、南シナ海でも中国が大規模な埋め立てを行っている」
安倍首相は15日の衆院平和安全法制特別委員会で、安保法制の必要性をこう強調した。
東シナ海では、日本が尖閣諸島を国有化した2012年9月以降、中国海警局の公船などが毎月、領海侵入している。
海上保安庁のサイトでは月毎の中国公船尖閣諸島侵入状況がわかります。
中国側が日中首脳会談の実現を望んでいるからか、
それとも安全保障関連法案成立を意識しているのか
毎日のように(
5月 6月 )接続水域に入域していた中国公船が
6日を最後に8日間姿を現していないのです。
ちょっと不気味と言えば不気味。
嵐の前の静けさでなければいいのですが…。
これで中国が侵略の手を緩めたと思ったら大間違い。
東シナ海では海上プラットホームの建設も始めているらしいですし。
今後も中国を警戒すべきなのは言うまでもありません。
油断した時が一番危ないです。
どんな事が起こっても十分対処できる法案の成立を望みます。
それが日本人として当たり前の考えではないでしょうか。
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