歯舞群島南、ロシアEEZ内で拿捕されたようです。一応、日本領なんですがね。
北海道に18日午後入った連絡によると、ロシアの排他的経済水域(EEZ)で操業していた広尾漁協所属のサケ・マス流し網漁船「第10邦晃ほうこう丸」(29トン)が17日夜、漁獲枠の超過を理由に、ロシア・サハリン州国境警備局に拿捕された。乗組員11人にけがなどはないという。漁船は国後島古釜布に連行される予定で、道などが事実関係の確認を急いでいる。
外務省は18日午後、在京ロシア大使館に対し、漁船の返還と乗組員の速やかな解放を申し入れた。
道漁業管理課の発表によると、連絡はサハリン州国境警備局から電話とファクスであった。17日午後6時50分頃、第10邦晃丸が日本側に戻るため、花咲港(北海道根室市)の東約50キロにあるチェックポイントを通過した際、同警備局による洋上検査を受け、積んでいたベニザケが漁獲枠(1隻当たり26・49トン)を472キロ超えていたことが確認されたという。
北海道の漁船がロシアに拿捕されましたが
操業場所がロシアのEEZ内だったからではなく
日ロで取決めした漁獲枠を超過していたからのようです。
一隻当たり漁獲高26.49tまでのところ、472k超過していたとか。
ま、しょうがない というところでしょうか。
罰金を払って解放されるのでしょうね。
まさか漁船を没収されるとか、長期間抑留されるとかはないと思いますが…。
こういうのって尖閣諸島近海で日本と台湾とで取り決めをしていたような気がします。
かなり日本が譲歩している印象がありますが、北方領土周辺ではどうなんでしょう。
なんとか早く解放される事を期待します。
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