安倍晋三首相は21日、BS日テレの番組収録で、安全保障関連法案の参院審議について「(与野党が)互いに歩み寄る態度が必要だ。互いに自分の案がベストだと言っていれば、いい結果は出ない」と述べ、衆院で修正協議を行った維新の党などを念頭に、政府案の修正も視野に合意を模索する考えを示した。
首相は「参院では落ち着いた政策論を深めたい」と強調。「次世代の党や新党改革などとも、いろんな議論があるのではないか。なるべく多くの党に参加してもらい、支持してもらい、円満な形で成立させたい」と語り、野党と幅広く議論していく考えを示した。
ただ、民主党に対しては「残念ながら、(安保法案を)憲法違反だと言って門前払いだ。何ら議論が深まらない。対案も出さず、修正も要求しない」と改めて批判した。
反対反対では前に進めません。
野党だからと反対ばっかりでは無能だと思われてしまいます。
民主党は政権奪還と大それたことを夢想しているみたいですが
現実離れの夢物語です。
それでも長島氏らが対案を出そうとしているとかですが
共産党化した民主党岡田代表とその一味?は首を縦に振らなかったとか。
そんな中でも次世代の党は前向きに対案を出しています。
新党改革は安倍政権に理解を示すことが多いので期待も出来ます。
より良い国を目指す政党と議論し、国民の為になる法案になればと期待します。
わかり難いとの批判に安倍首相はアソウさんやスガさんを登場させた例え話でしたが
軽すぎるとの批判が反対派から続出でした。
それで今度はテレビ出演で隣の家の火災の例え話ですが
消火活動と防衛はレベルが違うとか何とかでまたもや批判。
理解できない人のレベルに合わしたのに…。
理解しようとしない人にはレベルを低くしても理解できないって事でしょうか。
ところで日本にとって一番脅威に感じるのは中国と北朝鮮です。
でもなぜか安倍首相は中国や北朝鮮の国名を挙げて話をしません。
敢えて避けている様な感じがします。
なぜ?
やはりヤクザ国家の反発を恐れているのか、
それとも同盟国米国から「刺激はしないで欲しい」
と強く釘を刺されているのか、どうなんでしょう。
今までの憲法解釈だと日本が出来なかった事、
そして解釈変更をすれば出来る事はどんな事なのでしょう。
竹島問題、北方領土問題、拉致問題、尖閣諸島問題、
小笠原や沖縄近海でのサンゴ密漁。
台湾有事や朝鮮半島有事。
南シナ海での中国による航行制限(将来的に、もしも だけど…)
日本の主権が脅かされた様々な事件。
憲法の所為で日本は手出しが出来ず、
またそれを知っている中国や北朝鮮が、何をしても反撃されないとやりたい放題。
そう思っていました。
日本は舐められていると。
でも、あれは憲法の所為?
それとも日本が弱腰だから?
それともアメリカが「余計なトラブルを起こすな」と圧力をかけてきたから?
どうなんでしょう。
舐められているから拉致問題が解決せず、竹島も盗られっ放しなら
取り返しに行けばいいと思いますが…。
そうなると多少の衝突があるでしょう。
だから争いを避けたから、拉致された日本人を見殺しにしているの?
軍事衝突を避けたいから竹島は盗られっ放しなの?
台湾有事や尖閣諸島問題、南シナ海封鎖?等は今の憲法解釈でも大丈夫な訳?
休戦中の朝鮮半島有事も今のままでも大丈夫な訳?
よくわかりません。
国会でもその辺の事を議論して欲しいです(レベルが低過ぎ?)。
ただ、民主党や共産党は何でもかんでも細かい事を聞きたがります。
答えられないと、キレて執拗に質問を繰り返すことも予想されます。
まるで子供の様に。
しかし細部にわたって答弁すると、敵に手の内を晒す事にもなりかねません。
その辺も難しい事だと思います。
だから安倍首相も敢えて国名を出さずに答弁しているとか?
う~ん。。。。
どうなんでしょう。
ちょっと、レベルの低い私の疑問点を列挙しました。
「何を今更、そんな事を」って言われそうで恥ずかしいけど、
ホルムズ海峡機雷除去より、日本近辺の事を知りたい人も多いんじゃないかな?
そう思った次第です・・・・。
理解する気もない政党はもう見放すしかありません。
与党は国益を真剣に考える政党と協力し合って
より良い法案にしてもらいたいと思います。
(この法案が成立すれば解決するかどうかはわかりませんが)
拉致問題を解決し、その他領土に関する問題も解決し
今後も主権を侵害される事件や問題を未然に防げる法案になればと思います。
ご訪問ありがとうございます。よろしければクリックお願いします。