「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

石田太郎さん 急逝・・・・

2013-09-21 23:48:40 | おくやみ
刑事ドラマのみならず、ドラマでは長年様々なジャンル・役で精力的にご活躍なさった石田太郎さんが、ドラマ撮影中のプール内でカットがかかった直後に意識朦朧になり、引き上げられ病院へ搬送されたものの、急逝なさったということです。
まさに「殉職」です・・・。
死因は発表されていないようですが、場合によっては現場の責任にもなりかねない事態なので・・。
しかし、石田さんも69歳、地井さんも同年で鬼籍に入られているので、この世代の諸先輩には無理はなさらずにという思いが湧いてきます。
(北村総一朗さんもガンで入院されたそうですし・・・。)

ご冥福をお祈りいたします・・・・

昔からの映像ファンであれば、石田さんの功績はお分かりのように、独特な「映える顔」、太く柔らかい声が、脳裏にすぐ甦る名優であられました。

太陽には7作ゲスト出演されてます。

第205回 ジョーズ探偵の悲しい事件簿(七曲署巡査)
第247回 家出(七曲署巡査)
第375回 護送(安田刑事)
第405回 時効(上原文彦)
第605回 離婚(河南署 坂崎勇作捜査一係長)
第668回 絆(吉岡)
第701回 ヒロイン(高梨)
※#668以後は「石田弦太郎」名義

初登場の#205では、ジョーズ探偵社空き巣事件の初動で駆け付けていた巡査を皮切りに、#247も巡査、#375では味のある地方刑事、#405はメインゲストで山さんがかつて追っていた上原という金庫破り、#605はトシさんの河南署時代の上司、#668はロッキーの三ノ輪署時代の先輩巡査、#701は「白い靴」の高梨(犯人)。
ほぼ、巡査や刑事役が多かったという事だと思いますが、存在感が大きい方なので、短い出演でも印象深い作品が多いです。

こうやって、どんどん重厚な方が亡くなってしまうのは残念でなりません・・・・。


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「コロンボ」の声、石田太郎さん 草なぎ主演ドラマ収録現場で倒れ死亡
デイリースポーツ 9月21日(土)21時4分配信

「コロンボ」の声、石田太郎さん 草なぎ主演ドラマ収録現場で倒れ死亡

ドラマの収録中に倒れ、亡くなった石田太郎さん。写真は2011年10月、「刑事コロンボ」のアフレコ時のもの
 俳優・石田太郎さんが21日午後1時ごろ、神奈川県相模原市のスタジオで、フジテレビのドラマ「木曜劇場 独身貴族」(10月スタート、木曜、後10・00)の収録中に倒れ、神奈川県内の病院に搬送されたが、亡くなった。69歳だった。京都市出身。石田さんは「新・刑事コロンボ」でピーター・フォークの吹き替えを担当している。

フジテレビ広報部がマスコミ各社にファクスで発表した。

 石田さんは、上智大学外国語学部スペイン語学科中退。学生時代から演劇を始め、ドラマ「おしん」「春日局」などで存在感のある名脇役として活躍。「コロンボ」役をはじめ、声優としても知られる。

 ドラマ「独身貴族」は、SMAPの草なぎ剛主演。草なぎ、北川景子と伊藤英明らが共演する。

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ロケ地&メモ #566,567

2013-09-21 19:07:20 | ロケ地検索&メモ
日テレプラスでは10月2日よりボギー登場編が再放送されるようです。
(毎週月曜日~木曜日、午前11:00より)
ジプシス諸姉には朗報であり、#525もまたSP放送されるという事で、お見逃しの方はチェックを。


第566話 あいつが・・・

*OPと同じか近い衣装のメンバーが多い本作、トシさんの三つボタンジャケットは若々しいです。
*マミーは、ディスコ可、喫煙可。
*蛇のような眼からちょっとホラーな感じに。(マミー自身が怯えているのが)
*トシさんのテーマはメロ抜きで初出。
*マミーが手錠を持っていなかったら、もしかすると逆に話は・・・・すんなり逮捕できたかもしれません。
*FFコロナ5ドア「90-89」が登場、どうやらXXの代車としての役割。(ブル登場時かと思ってましたが考えてみるとこっちか・・・)
1月登録のようなので、発売したての頃の車両ですが、既にナンバープレートが怪しげだ(^_^;)
 ちなみにこの頃はまだ4ドアセダンが発売されていない頃。
 また、ディーゼル・クラウンも今回から消えて、チェイサーがクラウンのポジションを暫くの間代行します。(自動車電話も移設)
   (そうか・・・今回の放送ではチェイサーの名古屋フル乗車が見られないのか。。。)
*出端から蛇に睨まれた小動物的な感覚なマミーなのに、善意と偽って執拗に彼女を追う一郎の執念は怖いですね。。。
そりゃ、子供たちに触れられたら、マミー自身はもうアウト状態、逆に包丁を持ち出さないで良かったと思うぐらいです。
*マミーの苦しい胸の内を吐露するのであれば、山さんとドックはあの当時ベストメンバーだと思います。山さんの信念である「犯人逮捕は自分自身にも手錠を打つこと」というのも披露されて、なかなか重みのあるシーンになっています。
新参ながらも冷静に燃えるブルースも良いです。
*谷家の2代目前期ローレル、冒頭にもちゃんと映っています。
*マミーにしてみれば絶体絶命の危機、それにブルースにしたって・・・しかしあれだけの怪我を負いながら、マグナムをぶっ放すブルースの姿を観て、これは凄い人間が現れたぞ・・・と改めて当時思いました。
(本当に転んですりむいた程度の怪我に思わせる。。。(^_^;))


=ロケ地=

新宿中央公園

砧Fマンションの通り

岩城家は砧6丁目、少なくともマミーが絡むようになってから、最後までここ。
(線路に近いので結構騒音はあるはず。)

世田谷区船橋1丁目
(2009年現在、タバコ屋現存)
世田谷区桜丘3丁目商店街

祖師ヶ谷大蔵駅

新松田駅経由で、丹沢湖付近のバス停で下車(相当歩くことになると思うんですが(^_^;))、神奈川県足柄上郡山北町中川 中川温泉・竹徳荘
ブルース落下橋もローレルのぶち当たった石垣もありそう。また吊り橋も現存しているよう。
クライマックスはこの近辺でのロケ。



第567話 純情よ、どこへゆく

*相変わらずの交際範囲の広さのドックに嫉妬するいっつあん?
(レゲエ久々ですけど、宿直=レゲエ・・・)
 でも今回のドックはモテすぎ。。。
*プレイボーイネックレスの田沼(^_^;)
*町田博子さんはこの時はまだ「ふさ」役ではない。
*今回の竜神会面々(写真の田沼)はボスの初期着用ネクタイを「リサイクル」(裕次郎さんが寄贈したものと思われます。)
*いつもは熱くなるいっつあんを「流している」感じのドックが、今回は結構戦闘モードだったりします(^_^;)
*ブルース、またもや車両破壊(^_^;)
 被害車両のヨンメリは、某ブログさんで話題になっている、4気筒顔のGTX。
 バッジ替え?、リヤは変えた?(ただし、スポーティGLは丸テールだった?<少なくともHTは)
 ぱっと見はフェンダーの長さは6気筒用に見える(これは、昔散々4気筒ヨンメリをタクシー含め観てきた感覚ですが・・・)
 上級ミラーとホイールは後期のGT系が履いていたもの、NAPSバッジが見当たらない。
 ということで、結構「いじっている」感はあったりします
 ただ、そうやって眺めると、単純に前期型のGTXのように思えます。(後期だと破壊には微妙に早いですからね。)
 こんな事も考えられたりして・・・ブタハナの前期GT系マスクがどうしても気に入らなくて、4気筒系のマスクを付けて、バッジを移植したのではないかと(^_^;)
 昔はこういう事(大方は下級グレードに上級グレードのマスクを着けていた人もいましたし、2代目のサニーにケンメリのマスクと丸テールを無理やり移植した個体もあったり・・・)、ありましたからね。そういえば今も軽自動車にベンツマスク付けたりしたりしてますから(^_^;)
*女は怖い・・・(ってマミーに怒られそうですが)打算と裏切り・・・。
*ドックの感覚が鋭くて、見せ場もちゃんと作られて、一方ボギーは狂言回しになっちゃった(^_^;)
*青春のテーマ2はボギーの純情テーマ・・・
*ブルのトレーナーが今回は竜神会の幹部でドックにボコボコ。。。
 

=ロケ地=

新宿副都心太陽通り
(冒頭タイトルバックかぶりはタクシーの代わりにソアラが激走)
砧Fマンションの通り
新宿中央公園
新宿ニューシティホテル

日南金融のビルは副都心12号線 淀橋歩道橋(西新宿6丁目)付近にあった。

新都心歩道橋
歌舞伎町1丁目
西新宿4丁目
(阿部渡氏演じるチンピラをしめあげるのはニューシティホテル駐車場)

今回は、病院・港・ドックの見せ場・マンションと判りませんでした。。。


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ボン&ロッキーに降りかかる「災難(喜劇?)」/ボスとある聡明な娘の物語

2013-09-21 11:14:57 | ファミ劇日誌

ファミ劇・ボン&ロッキー編、こちらもアクセルが踏まれますので、見逃せない。


第286話 53.01.20 悪意

ゲスト:川端真二 沢田情児
 藤江喜幸(伍代参平)佐々木一哲 邦創典 加藤茂雄 井口義亮 武田倫一 新井一夫 福田しん

脚本:小川英 杉村のぼる
監督:竹林進

マンホールから死後2日経過した死体が発見される。
被害者はこのあたりを根城にしていた一匹狼のチンピラで、悪事を繰り返していたことから、多くの怨みを買っていると思われた。
ボンとロッキーは、聞き込みで被害者は今沢というバーテンが喧嘩していたことがわかる。
今沢に会う2人だったが、今沢の粗暴な感じを怪訝に思いながらアリバイを訊くと、今沢は怒り出し逃げ出してしまう。
2人は今沢を追うものの、今沢は逃げながらも怒りを増幅させてしまい、走ってきたオートバイを奪い取り、2人に向かって突っ込んできた。
何とか躱した2人だったものの、今沢には逃げられてしまう。
今沢を見つけることに執念を燃やすボンとロッキーに、様々な災難が降りかかる・・・。

これまで緩やかに経過していたボンとロッキーの同居生活(^_^;)
前回はすき焼きの奪い合い(^_^;)が冒頭に出てきますが、今回は久々にボンの寝巻姿が見られます(^_^;)

ということよりも、2人に向かって繰り返される「嫌がらせ」。ビルの上から足場板と落とされ、覆面車(バイオレットの2ドアのスタンダード・・・)に石を落とされ、黄色いコスモに襲われ・・・極め付けは朝5時の電話のベル・・・。
精神的にも追い詰められていく2人に意外が真実が次々と判明していきます。

というわけで、「太陽同居生活フェチ」「ボンフェチ」「ヒゲフェチ」にはどうあっても外せない作品だと思います。
(というよりも、杉村氏は本当にボンを書くと巧いです・・・)


第287話 53.01.27 ある娘 (ボス)

SPゲスト:原田美枝子
ゲスト:久米明
 原田清人 西本裕之
 西川敬三郎 和泉喜和子 中島元 手塚敏夫 芳良子 千葉茂 小坂生男 大島光幸

脚本:小川英 柏原寛司
監督:木下亮

ボスは帰宅中、坂下の壁に乗用車が激突している現場に遭遇、既に駆けつけていた警官によると、ブレーキ痕が無いことから居眠り運転ではないかという事だった。
その事故が何となく気になったボスは翌朝も現場に赴くが、どうしても事故の不自然さが拭えない為、一係で背後関係を調べることとする。
被害者は建設会社の経理課長で、男の「事故死」には会社の汚職事件が絡んでいるようだ。
喋られては困ることがあり事故に見せかけて殺された・・・という見方が強くなる。
ボスはその晩行われた通夜に訪れたが、男の娘である洋子が、焼香に現れた建設会社社長に向かって「人殺し!」と叫ぶのを目撃した。

ボス主演作に当時19歳でテレビはレギュラーしか引き受けていなかった原田美枝子さんが初競演ということで当時話題になった作品。
(これ以後、原田さんはテレビドラマのゲスト出演を解禁した模様)
事故なのか、自殺なのか、陰謀なのか、暗殺なのか、狂言なのか、真実なのか・・・・かなり混沌とする話なのですが、原田さんのミステリアスな魅力も手伝い、さらに「待ってました」的ボス=裕次郎さんの紳士的な行動、それに柏原寛司氏の久々にして2回目の脚本と木下監督のシャープな演出が相まって、この作品独特な雰囲気を醸し出しています。

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TVに現実逃避中・・・・沖さんの特集・・・

2013-09-21 09:50:21 | その他の放送
相変わらずテンパっておる、けぶでございます・・・。
ダメですね・・・自ら余裕を作らないと、と言いつつも、なんか仕事の事ばかり暇が出来ても考えてしまうので、そればかりが頭の中をリフレイン状態です(^_^;)
なので、集中するには私の場合TV鑑賞が一番なのですが・・・(外出してもリフレインが続くので、、)

ラスト・スパートの「あまちゃん」なんかは、もともとキャラ立ち傾向の朝ドラのテイストを味わいながら、これは賛否両論あるとは思いますが、感覚的にはTBSの久世さん演出作品を観ている感覚で挑んでいます(^_^;)。
だからこそ、唯々楽しんでいる感覚でしょうか・・・(じゅ~り~ぃがじぇじぇじぇなわけではないですが(^_^;))
役者さんとキャラの違和感もないですし、無理して現実性を求めることをしなければ、いい息抜きになっています。
ジーパンの命日に龍平氏を観ていると、あぁ・・・あんなに小さかったお兄ちゃんがここまでになったんだなぁ・・と感慨にも浸ったわけで(^_^;)
しかし、あのミズタク、遠く工藤ちゃんを継承している感があって(ボサボサ頭・丸メガネ(工藤ちゃんは無論グラサンですが)BGMのハーモニカ)、まあそういう意味でもニタ~っとしておるわけですが(^_^;)。

あとは、テレビ東京の旅番組を観て現実逃避です。。。

ところで、昨日は旧当直室時代にお世話になった、沖さんファンの方からメールを頂き、あぁ、この方にも不義理をしているなぁ・・と思っていて、
昨日のTBS『爆報!THEフライデー』
長谷さんの御怪我具合(既に完治されているようですが)を確認する為見たのですが、結構重傷であられたようで・・・。
多分不意に転倒されたのだと思いますが、男性も女性もまったく不用意に転ぶと酷いことになるのでお気を付けください<何が?
私も昔、冬の洗車場で凍結した地面で転倒、頭と肩を打って、頭はたんこぶだけで済みましたが、肩は靭帯断絶で半年通院しました。。。
そんなこんなで、ざっとチェックしていたら、

次週のSP(27日)「沖雅也 死の真相とは・・・」
・・・・・・・・
・・・・・
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・・・
・・

正直、なぜ今さらやるの?という感じです、私は。
当時、散々この手の特集は見てしまいましたから・・・。
何ともトラウマ的なものが今でも残っているのは事実だったりします。
(あの京王P/H 47階からプールを見下ろす画像を見ると、今でも身体がギュっと締め付けられる感じがします・・・)

内容的にはTBSの芸能ソースだった懐かしき鬼沢さんの取材VTRと証言、長谷さんと吉沢京子さんの証言ということになるようです。
それに見た記憶のある、事故時の入院した時の沖さんインタビュー画像が流れ・・・。
不意打ちだったので、なんか知らんですが、泣けてきました・・・。

鬼沢さんは芸能記者の中では硬派だった記憶があるので、あまり興味中心の方向には行かない(当日のゲストは岡田茉莉子氏や小川真由美氏などそうそうたる顔ぶれということもあり)とは思いますが、

太陽ファン諸氏、沖さんファンとしてはデリケートな部分なので、

一応、ここをご覧の方々にはお知らせしておきます。

「観る」という選択肢も「観ない」という選択肢もありますので。(「観てしまった」は避けたいですからね・・・)

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