「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロケ地&メモ #286,287

2013-09-23 17:06:08 | ロケ地検索&メモ
▼半沢は私の想像通り出向になりました・・・<云ってないじゃん(^_^;)
あれだけ泡立たせたのだから、内外的にもクールダウン期間という出向で、そこからまた這い上がる(現実には困難な)「2」になるんじゃないかと。多分これで終わりというのは視聴者が許さないでしょうし。
内容的にはサラリーマンとしては冷静に観ていましたが、俳優さん同士の化学反応を愉しみに観ていました。
太陽もそうなのですが、現実はそうそう上手くいかないけれども、劇的に楽しむというところにドラマの醍醐味があると思います。
そういう部分のカタルシス的部分で、あまちゃんも半沢もヒットしたのではないかと思います。
現実ばかりを追い求めてドラマを作っても再現ドラマにしかなりませんから、そこに希望とか夢とかロマンとか(^_^;)ネタとか演技の味とかを入れてドラマが成立していくわけで、そういう部分を愉しむというのが、実は既に日本では定着しているものと思います。
ただ、それじゃドラマがなかなか当たらないというのは・・・おそらくこれは割きりと思い切りと力の入れようなんじゃないかと。
それに、役者さんと脚本と演出がかみ合うというのもあると思います。
しかし・・・今現在の制作体制だとなかなか上手くいかないでしょうね・・・。

▼石田太郎さんの訃報、何とも本当に寂しいです。
太陽に限れば犯人役は少なく、どちらかと言えばメンバーの関係者的な役柄が多かったので尚更なのかもしれません。
(トシさんの元上司だったり、ロッキーの先輩巡査だったり)
「護送」のハンチング帽の安田刑事も容疑者にもやさしい殿下には当初怪訝な顔をしていましたが、クライマックスには気心も通じる粋なデカさんでしたし、「時効」の上原は総体的な私の石田さんの印象とはちょっと違った物静かな男を演じたり・・・と印象深い。
2代目コロンボの声の時も、相当苦心されていたのを聞いていましたし、色々な観点から私にとっては琴線に触れるお仕事をなさっていたので・・・。

改めて、ご冥福をお祈りいたします・・・・



【ロケ地検索&メモ】

第286話 悪意

*まだまだ食事がスローペースなロッキー。
*ますますせっかちになるボン(^_^;)
*いや、喧嘩っ早いのは今の昔も変わらんですなぁ。。。
 ボンヒゲコンビは基本的に優しいから殴られるんだけど、イチブルコンビだと火に油を注ぐなぁ・・・とつい思ってしまった(^_^;)
*2代目ハイエース救急車がまた登場、東宝で購入した?
*ギャランΣの白パトの出番はこれで終わり。確か「激突」と同時撮影のはずなので、例の接触を切っ掛けに引き上げられた?
*とにかくボンが走りまくる回、怒りまくりもしたものの、「愛と怒り」あたりからの急に冷静さを取り戻す癖が付いてきた。
*いつもよりも怒り心頭なロッキーはずっと不機嫌(^_^;)
*「あ、そうだ!、寝なきゃ、寝なきゃ」(byボン)
*ロッキーの時計はオリエント
*太陽の鉄則「14型の白いテレビ」ボンヒゲコンビのものはまだチャンネル式
*ギター爪弾き+「ダバダー」SE曲、初出。
*興奮していきなり裸になるヒゲ・・・これほど頭に血が上っているロッキーもあまりない。
*久々に横浜ナンバーの黄色いコスモ・・・黄色いだけでも珍しいのに、幼児に接触するかねぁ・・・(^_^;)
*とりあえず、クラウン・チェイサー・セリカの覆面車体制はほんのちょっと続きます。
*今じゃもっと複雑化しているか、もしくは簡単に判明してしまう「逆探」。
*クライマックスのボンのパンチは重そうだ・・・。
(後ろで堀の深さを強調している(^_^;)ロッキーもあるいみ怖い。。。)
*BGM的には選曲の踏まえ方として、ボンのテーマのTVバージョンは、彼の「爆発&情熱」のテーマという事だったようで。
*公用で、電話料金ってかかってたんでしょうか・・・当時(^_^;)

=ロケ地=

冒頭は船橋1丁目(千歳船橋駅南交差点)付近。
昔は掘り込みのアンダーパスで、現在は鉄道高架が架け替えられて、高架下はほぼ平面になっている。
ここもよく使用される場所。
口論現場は千歳船橋駅前付近。

歌舞伎町1丁目
 ミラノボウル前広場等(歌舞伎町マラソンであります(^_^;))ゴールデン街まで走りますから結構いい距離です。

ベットハウスは新宿区百人町1丁目近辺

足場板落下現場は西新宿1丁目の信用金庫付近。
ビルは品川ステーションビル新宿。

バイオレット襲撃現場(^_^;)は新都心歩道橋下。

ボンがへばるのは世田谷区宮坂2丁目

菊池外科病院/世田谷区桜1丁目



第287話 ある娘

*宿直は誰だ?
(無人で電気か消えている一係部屋というのも珍しい)
*ボスがプレジデントを止めた場所は民家の出入り口。(交差点ではない)
 前田(ノンクレの入江正徳氏)のブラボーコロナはおそらく事故車を持ってきたようで。
 屋根まで変形しているので結構な事故だったのでは。
*ゴリさんがカナダ編にも着用した、ボン・ロッキー編の代表的ネクタイが初出。
*今回長さんはボスのお供。
 辰平さんは帽子を常にかぶっていたようなので、ちょっと伸び始めた頭髪がペッタリしているシーンがあり。
*確かに居眠りで事故を起すような坂じゃない。それであれば既に民家に突っ込んでいたはず。
*原田美枝子さんの堂々とした演技は圧巻です。
(眼力がちょっと違います)、裕次郎さん相手でも物怖じしていない感じがしますし、プレジデント降りるときに「よいっしょ」と自然に発しているぐらいですから、逆にリラックスしている感じにさえ見えます。(ファッショナブルですし。)
これが洋子のイメージとブレが無いことから、この作品は原田さんの為に描かれたものかもしれません。
*裕次郎さんはあくまでもボスなのですが(当たり前ですが。。。)・・・。
 裕次郎さんにしても原田さんを気に入っている感じがする・・・ラストは自然に手をつないだり(^_^;)
 なので、ちょっと少女を扱うのとは別なレディのお相手をしているようなボス(=裕次郎さん)を観られる太陽では結構貴重な話かもしれません。
*今回はボスと洋子が主演なので、メンバーは専ら聞き込み要員という位置付け。
*「華麗なる情熱」バックに当時のレギュラー覆面車3台が散り散りになるシーンは結構好きだったりします。

=ロケ地=

「事故」現場は成城三丁目。
壁は残っている模様。(実際今でも事故が多いらしい)

新都心歩道橋

洋子の勤め先ブティックは 港区南青山5丁目のFROM-1stビル。

十二社温泉解体現場?

新宿住友ビル

洋子の親子が住んでいる古い邸宅は成城6丁目(外観のみ使用)、2009年現在現存。

歌舞伎町1丁目、新宿コマ裏

南郷建設は千代田区麹町?

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