【ファミ劇へのおさそい】
本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、結構シンドイ話かもしれませんが、観るべき作品かと思います。
第288話 53.02.03 射殺 (ゴリさん・ボス)
ゲスト:内藤武敏
稲葉義男 文野朋子
石山雄大 森大河
北川陽一郎 相原巨典 稲川善一 宮沢芳春 伊木久美子 谷山三朗 池守佐千彦
脚本:長野洋
監督:木下亮
信用金庫に押し入り、多額の現金を強奪し警備員を射殺して逃走した二人組の強盗を追っていたゴリさんとロッキー。
ロッキーは途中で足を撃たれ、犯人と思われる1人を発見したゴリさんは銃撃戦の上、彼を追いつめ射殺してしまった。
拳銃の腕前は警視庁管内でも指折りのゴリさんが犯人・香川を射殺してしまったことに対して、査問委員会が開かれた。
査問委員3名、取り調べる関本委員、弁護役のボス、そして云わば「被告席」に立ったゴリさん・・・。
委員会は関本の厳しい詰問を中心にゴリさんが不利な状況へ進んでいくものの、ボスは頑としてゴリさんを弁護する。
一方、残った一係の人員は、ゴリさんが「止む追えず」射殺に至った経緯を証明するために奔走するが・・・。
ゴリさんの「代表作」というと、この作品を挙げる方も多いと思われる、厳しくも・・・名作です。
ゴリさんの信念を覆されかねないまでに追いつめられながら、一係のメンバーが苦悩しながら真実の証明をコツコツと行っていきます。
観ているこっちは解っている、ゴリさんが人を殺したくないから拳銃の腕前を磨き、空の拳銃を持っていること。
こっちまでもが画面に向かって弁護したくなります。
それを代弁してくれるのが当然ボスなわけですが、そのボスをも「手詰まり?」と感じさせるようなこともあったりと、この作品はいつ観ても緊張します。
ただ、この話のラスト・・・ボスとゴリさんが唯の部下・上司の関係ではなく、友情関係で結ばれているというのが垣間見られる、涙ながらには観られない後姿も披露です。
ちなみに、太陽中毒連では「大河(氏)の写真に風穴」でこの作品は通ります。。。
第289話 53.02.10 殿下と少年 (殿下)
ゲスト:片岡五郎
井上博一 伊東平山 伊豆肇
村田正雄 青木文武 久米冬太 石橋幸 真田五郎 大峰順二 戸塚孝 井口義亮 石崎洋光 西内彰
脚本:小川英 大山のぶ代
監督:櫻井一孝
傷害罪で手配されていた牧野を逮捕したゴリさんと殿下。
彼には余罪があり、宮城県警から身柄送致要求がきて、殿下は牧野の護送を命じられる。
手錠に繋がれ、列車に乗った殿下と牧野、実は車内には牧野の仲間が2人乗り込んでおり、牧野は彼らと目配せして近くの座席に座らせた。
そんな時殿下たちの前席に赤子と少年・孝を連れた主婦が座った。
列車が黒磯駅に近づいた時、牧野がトイレに行きたいとねだり席を立ったが、トイレの前で牧野の仲間が殿下に拳銃を突き立てる。
その上、後から付いてきてしまった孝までも拉致、黒磯駅で下車を強いられた。
その頃一係では、ゴリさんが知っている男が現れ、「島さんがあぶない!」と・・・。
殿下の危険を察知した一係は駅に連絡をとったものの、殿下たちは姿を消したあとで、さらに殿下たちと孝と思われる少年が複数の男と一緒に下車したという証言があったことから、彼らの捜索が開始される。
自分だけが拉致されず、関係のない子供まで巻き込まれた、何とか必死に逃げ道を確保しようとする殿下ですが、肝心な少年が牧野達に迎合するような姿勢・・・少年には少年なりの暗い過去があり・・・。
殿下編の中でも個人的にオススメしたくなる回です。
孝についても取り立てて「テレビ映え」するのようには思えない、普通の感じの子供をキャストインさせながらも、実はその普通さがその重い過去をリアルに伝えてくれる感じがして、クライマックスは結構泣けてしまいます。。。
脚本は太陽はこれで最後になる大山のぶ代さんが執筆なさっています。
(もう一作ありますね・・・訂正します。)
本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、結構シンドイ話かもしれませんが、観るべき作品かと思います。
第288話 53.02.03 射殺 (ゴリさん・ボス)
ゲスト:内藤武敏
稲葉義男 文野朋子
石山雄大 森大河
北川陽一郎 相原巨典 稲川善一 宮沢芳春 伊木久美子 谷山三朗 池守佐千彦
脚本:長野洋
監督:木下亮
信用金庫に押し入り、多額の現金を強奪し警備員を射殺して逃走した二人組の強盗を追っていたゴリさんとロッキー。
ロッキーは途中で足を撃たれ、犯人と思われる1人を発見したゴリさんは銃撃戦の上、彼を追いつめ射殺してしまった。
拳銃の腕前は警視庁管内でも指折りのゴリさんが犯人・香川を射殺してしまったことに対して、査問委員会が開かれた。
査問委員3名、取り調べる関本委員、弁護役のボス、そして云わば「被告席」に立ったゴリさん・・・。
委員会は関本の厳しい詰問を中心にゴリさんが不利な状況へ進んでいくものの、ボスは頑としてゴリさんを弁護する。
一方、残った一係の人員は、ゴリさんが「止む追えず」射殺に至った経緯を証明するために奔走するが・・・。
ゴリさんの「代表作」というと、この作品を挙げる方も多いと思われる、厳しくも・・・名作です。
ゴリさんの信念を覆されかねないまでに追いつめられながら、一係のメンバーが苦悩しながら真実の証明をコツコツと行っていきます。
観ているこっちは解っている、ゴリさんが人を殺したくないから拳銃の腕前を磨き、空の拳銃を持っていること。
こっちまでもが画面に向かって弁護したくなります。
それを代弁してくれるのが当然ボスなわけですが、そのボスをも「手詰まり?」と感じさせるようなこともあったりと、この作品はいつ観ても緊張します。
ただ、この話のラスト・・・ボスとゴリさんが唯の部下・上司の関係ではなく、友情関係で結ばれているというのが垣間見られる、涙ながらには観られない後姿も披露です。
ちなみに、太陽中毒連では「大河(氏)の写真に風穴」でこの作品は通ります。。。
第289話 53.02.10 殿下と少年 (殿下)
ゲスト:片岡五郎
井上博一 伊東平山 伊豆肇
村田正雄 青木文武 久米冬太 石橋幸 真田五郎 大峰順二 戸塚孝 井口義亮 石崎洋光 西内彰
脚本:小川英 大山のぶ代
監督:櫻井一孝
傷害罪で手配されていた牧野を逮捕したゴリさんと殿下。
彼には余罪があり、宮城県警から身柄送致要求がきて、殿下は牧野の護送を命じられる。
手錠に繋がれ、列車に乗った殿下と牧野、実は車内には牧野の仲間が2人乗り込んでおり、牧野は彼らと目配せして近くの座席に座らせた。
そんな時殿下たちの前席に赤子と少年・孝を連れた主婦が座った。
列車が黒磯駅に近づいた時、牧野がトイレに行きたいとねだり席を立ったが、トイレの前で牧野の仲間が殿下に拳銃を突き立てる。
その上、後から付いてきてしまった孝までも拉致、黒磯駅で下車を強いられた。
その頃一係では、ゴリさんが知っている男が現れ、「島さんがあぶない!」と・・・。
殿下の危険を察知した一係は駅に連絡をとったものの、殿下たちは姿を消したあとで、さらに殿下たちと孝と思われる少年が複数の男と一緒に下車したという証言があったことから、彼らの捜索が開始される。
自分だけが拉致されず、関係のない子供まで巻き込まれた、何とか必死に逃げ道を確保しようとする殿下ですが、肝心な少年が牧野達に迎合するような姿勢・・・少年には少年なりの暗い過去があり・・・。
殿下編の中でも個人的にオススメしたくなる回です。
孝についても取り立てて「テレビ映え」するのようには思えない、普通の感じの子供をキャストインさせながらも、実はその普通さがその重い過去をリアルに伝えてくれる感じがして、クライマックスは結構泣けてしまいます。。。
脚本は太陽はこれで最後になる大山のぶ代さんが執筆なさっています。
(もう一作ありますね・・・訂正します。)