もうそろそろファミ劇ではラガーが殉職しますが、
本日はラガーの命日。
撮影時はみんな気合が入りすぎて、今では殉職シーンがネタにされてしまっていますが・・・(^_^;)
でも、当時は確かにネタ的な話は把握していた部分はありましたけど、
あんなに寂しくてドライな殉職編も無いんですよね。
回想シーンとか、号泣シーンは無論ありますが、これまでの殉職編とは違って、派手でもなく陰の活躍の中で死んでいったラガーが不憫でならなかったというのが、正直なところです。
まだ、敵討ち編があればよかったのですが、それも無かったですから。
ラガーならば回想編は結構容易に作れたと思うのですが、タイミングを逸した部分があったのは事実ですね。
#665でそれまでそういう点で物足りなかったゴリさんやボギーは補った部分はありましたが。
さて、本日の太陽放送
TVQマカロニ編は、
第46話 48.06.01 黒幕は誰だ (ボス)藤竜也 奈美悦子 伊沢一郎
麻薬の禁断症状を起こした中毒患者がアパートに入り込み、何の恨みも無い住人をめった刺しにするという、悲惨な事件が発生した。
確かに最近、殺人までは至らないものの、麻薬の禁断症状が発端と思われる事件が多発していた。
ベテラン刑事たちは一昔前に同じような状況を想い出していたが、その時は大規模な摘発があった為だったが、今はそれも無い。ボスたちは困惑していた。
その直後、七曲署では麻薬対策の会議が行われボスも出席、民間から協力している坂口は、今の状況が逆に麻薬撲滅のチャンスであると考えているようだった。
その一環で・・・
麻薬取引を押さえようと張り込みをしていたゴリさんたちは、網に引っ掛かった密売人と銃撃戦となり、ゴリさんは密売人の足を撃ち抜いたが、車で逃げられてしまう。
密売人の正体をもぐりの医者から聞き出したボスはマカロニとあるマンションに向かい、三浦という男と面談、弟の雅夫を出せと切出した。
雅夫は案の定いたが、足の怪我は交通事故のものだと言っても後の祭りだった。そこには三浦の恋人である風間洋子も一緒にいた。
そんなやり取りの末、三浦はボスと二人っきりで話した。三浦の麻薬組織は大きいものではない。ただ、街の出回るはずの麻薬を買い占めいている組織か黒幕が居ると三浦は見ていた。
三浦はボスと「組みたい」というが、ボスは三浦に組むのであれば自分にだけという条件を出し承諾、雅夫を置いて不信がるマカロニを引っ張って署に戻った。
やはり不信感を抱いたのは、雅夫を取り逃がしたゴリさんと殿下だ。ベテランは様子見というところだが、呆気にはとられているようだ。
それとなく結託した若手は、ボスが殿下を連れて三浦のクラブで酒を飲んだ帰りもボスの後をつけたが、なんとボスは洋子を自室に入れていた。
またあるときは、三浦のスクラップ工場に麻薬の精製所があるとのタレこみに駆けつけるが、もぬけの殻だったが、様子から密告者が居るのは明らかだ。
そのうち、ボスの自宅に謎の男から電話が入り、自分と組めと持ちかけてきたが、正体不明の男とは組めないと断ると、男は三浦の死を予告してきた。
その直後、三浦の自宅が狙撃され、三浦が負傷、時を同じくして戸川組が麻薬を通常の3倍の値で売りさばきはじめた。
戸川組を摘発したボスだが、逆に組長から三浦との関係を詰られる。すでに、裏の業界にもボスと三浦の関係についての噂は広まっていた。
これについては、署内でも坂口にも知れることとなったが、ボスはやんわりと否定した。
痺れをきたした殿下とマカロニは直接ボスに真実を答えてもらう為、ボスの自宅に押し掛けた。
三浦とは昔から何度か逮捕した相手であるが、麻薬密売については確証が無い為逮捕をしていないという。情報の横流しは否定したが、洋子との関係は否定しなかった。
ただ、若手にはもう一つ目的があった。署長の勅命でボスの部屋に盗聴器を仕掛けることだった。
洋子が訪ねてきたが、ボスに三浦の行動を止めてほしいと頼んだものの、ボスが三浦の死後には跡を継ぐと言ったときは、洋子も外で盗聴していた若手一同も驚いたが、その時、洋子のバックが突然爆発、間一髪で逃れた部屋の二人と駆けつけた若手一同、妙な顔で見合いながら、ボスは殿下に洋子のボディガードを要請する。
三浦はどうしても自分の精製工場をボスに教えなかったが、その工場が急襲され、雅夫が殺されてしまう。さらには洋子も殿下の目の前でさらわれてしまう・・・・。
ボス主演、藤竜也さんと奈美悦子さんがゲストの豪華作ですが、
脚本の鎌田さんが敢えて狙ったと思われる「日活・裕次郎」味がムンムンです。
一係のボスではなく、刑事・藤堂としての元々の素がこういうハードボイルドタッチだったのかもしれません。
というよりは、やっぱりこの当時の裕次郎さんのイメージの大部分が今作に生かされていると云った方がいいかもしれません。
若きボスを妄想しながら、バンバン撃ちまくる(^_^;)ボスを観るのもいいかもしれません。
一係のメンバー、みんな面喰ってますが・・・。
また、特捜隊でおなじみの伊沢さんが善表の顔と裏の顔を持った麻薬の黒幕を不気味に演じられるところと、きくち英一さんが『帰ってきたウルトラマン』終了直後のご出演、ただきくちさんは新マンを演じている期間も様々な作品にご出演だったようなのでタフですよね。
本日はラガーの命日。
撮影時はみんな気合が入りすぎて、今では殉職シーンがネタにされてしまっていますが・・・(^_^;)
でも、当時は確かにネタ的な話は把握していた部分はありましたけど、
あんなに寂しくてドライな殉職編も無いんですよね。
回想シーンとか、号泣シーンは無論ありますが、これまでの殉職編とは違って、派手でもなく陰の活躍の中で死んでいったラガーが不憫でならなかったというのが、正直なところです。
まだ、敵討ち編があればよかったのですが、それも無かったですから。
ラガーならば回想編は結構容易に作れたと思うのですが、タイミングを逸した部分があったのは事実ですね。
#665でそれまでそういう点で物足りなかったゴリさんやボギーは補った部分はありましたが。
さて、本日の太陽放送
TVQマカロニ編は、
第46話 48.06.01 黒幕は誰だ (ボス)藤竜也 奈美悦子 伊沢一郎
麻薬の禁断症状を起こした中毒患者がアパートに入り込み、何の恨みも無い住人をめった刺しにするという、悲惨な事件が発生した。
確かに最近、殺人までは至らないものの、麻薬の禁断症状が発端と思われる事件が多発していた。
ベテラン刑事たちは一昔前に同じような状況を想い出していたが、その時は大規模な摘発があった為だったが、今はそれも無い。ボスたちは困惑していた。
その直後、七曲署では麻薬対策の会議が行われボスも出席、民間から協力している坂口は、今の状況が逆に麻薬撲滅のチャンスであると考えているようだった。
その一環で・・・
麻薬取引を押さえようと張り込みをしていたゴリさんたちは、網に引っ掛かった密売人と銃撃戦となり、ゴリさんは密売人の足を撃ち抜いたが、車で逃げられてしまう。
密売人の正体をもぐりの医者から聞き出したボスはマカロニとあるマンションに向かい、三浦という男と面談、弟の雅夫を出せと切出した。
雅夫は案の定いたが、足の怪我は交通事故のものだと言っても後の祭りだった。そこには三浦の恋人である風間洋子も一緒にいた。
そんなやり取りの末、三浦はボスと二人っきりで話した。三浦の麻薬組織は大きいものではない。ただ、街の出回るはずの麻薬を買い占めいている組織か黒幕が居ると三浦は見ていた。
三浦はボスと「組みたい」というが、ボスは三浦に組むのであれば自分にだけという条件を出し承諾、雅夫を置いて不信がるマカロニを引っ張って署に戻った。
やはり不信感を抱いたのは、雅夫を取り逃がしたゴリさんと殿下だ。ベテランは様子見というところだが、呆気にはとられているようだ。
それとなく結託した若手は、ボスが殿下を連れて三浦のクラブで酒を飲んだ帰りもボスの後をつけたが、なんとボスは洋子を自室に入れていた。
またあるときは、三浦のスクラップ工場に麻薬の精製所があるとのタレこみに駆けつけるが、もぬけの殻だったが、様子から密告者が居るのは明らかだ。
そのうち、ボスの自宅に謎の男から電話が入り、自分と組めと持ちかけてきたが、正体不明の男とは組めないと断ると、男は三浦の死を予告してきた。
その直後、三浦の自宅が狙撃され、三浦が負傷、時を同じくして戸川組が麻薬を通常の3倍の値で売りさばきはじめた。
戸川組を摘発したボスだが、逆に組長から三浦との関係を詰られる。すでに、裏の業界にもボスと三浦の関係についての噂は広まっていた。
これについては、署内でも坂口にも知れることとなったが、ボスはやんわりと否定した。
痺れをきたした殿下とマカロニは直接ボスに真実を答えてもらう為、ボスの自宅に押し掛けた。
三浦とは昔から何度か逮捕した相手であるが、麻薬密売については確証が無い為逮捕をしていないという。情報の横流しは否定したが、洋子との関係は否定しなかった。
ただ、若手にはもう一つ目的があった。署長の勅命でボスの部屋に盗聴器を仕掛けることだった。
洋子が訪ねてきたが、ボスに三浦の行動を止めてほしいと頼んだものの、ボスが三浦の死後には跡を継ぐと言ったときは、洋子も外で盗聴していた若手一同も驚いたが、その時、洋子のバックが突然爆発、間一髪で逃れた部屋の二人と駆けつけた若手一同、妙な顔で見合いながら、ボスは殿下に洋子のボディガードを要請する。
三浦はどうしても自分の精製工場をボスに教えなかったが、その工場が急襲され、雅夫が殺されてしまう。さらには洋子も殿下の目の前でさらわれてしまう・・・・。
ボス主演、藤竜也さんと奈美悦子さんがゲストの豪華作ですが、
脚本の鎌田さんが敢えて狙ったと思われる「日活・裕次郎」味がムンムンです。
一係のボスではなく、刑事・藤堂としての元々の素がこういうハードボイルドタッチだったのかもしれません。
というよりは、やっぱりこの当時の裕次郎さんのイメージの大部分が今作に生かされていると云った方がいいかもしれません。
若きボスを妄想しながら、バンバン撃ちまくる(^_^;)ボスを観るのもいいかもしれません。
一係のメンバー、みんな面喰ってますが・・・。
また、特捜隊でおなじみの伊沢さんが善表の顔と裏の顔を持った麻薬の黒幕を不気味に演じられるところと、きくち英一さんが『帰ってきたウルトラマン』終了直後のご出演、ただきくちさんは新マンを演じている期間も様々な作品にご出演だったようなのでタフですよね。