「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロケ地&メモ #566,567

2013-09-21 19:07:20 | ロケ地検索&メモ
日テレプラスでは10月2日よりボギー登場編が再放送されるようです。
(毎週月曜日~木曜日、午前11:00より)
ジプシス諸姉には朗報であり、#525もまたSP放送されるという事で、お見逃しの方はチェックを。


第566話 あいつが・・・

*OPと同じか近い衣装のメンバーが多い本作、トシさんの三つボタンジャケットは若々しいです。
*マミーは、ディスコ可、喫煙可。
*蛇のような眼からちょっとホラーな感じに。(マミー自身が怯えているのが)
*トシさんのテーマはメロ抜きで初出。
*マミーが手錠を持っていなかったら、もしかすると逆に話は・・・・すんなり逮捕できたかもしれません。
*FFコロナ5ドア「90-89」が登場、どうやらXXの代車としての役割。(ブル登場時かと思ってましたが考えてみるとこっちか・・・)
1月登録のようなので、発売したての頃の車両ですが、既にナンバープレートが怪しげだ(^_^;)
 ちなみにこの頃はまだ4ドアセダンが発売されていない頃。
 また、ディーゼル・クラウンも今回から消えて、チェイサーがクラウンのポジションを暫くの間代行します。(自動車電話も移設)
   (そうか・・・今回の放送ではチェイサーの名古屋フル乗車が見られないのか。。。)
*出端から蛇に睨まれた小動物的な感覚なマミーなのに、善意と偽って執拗に彼女を追う一郎の執念は怖いですね。。。
そりゃ、子供たちに触れられたら、マミー自身はもうアウト状態、逆に包丁を持ち出さないで良かったと思うぐらいです。
*マミーの苦しい胸の内を吐露するのであれば、山さんとドックはあの当時ベストメンバーだと思います。山さんの信念である「犯人逮捕は自分自身にも手錠を打つこと」というのも披露されて、なかなか重みのあるシーンになっています。
新参ながらも冷静に燃えるブルースも良いです。
*谷家の2代目前期ローレル、冒頭にもちゃんと映っています。
*マミーにしてみれば絶体絶命の危機、それにブルースにしたって・・・しかしあれだけの怪我を負いながら、マグナムをぶっ放すブルースの姿を観て、これは凄い人間が現れたぞ・・・と改めて当時思いました。
(本当に転んですりむいた程度の怪我に思わせる。。。(^_^;))


=ロケ地=

新宿中央公園

砧Fマンションの通り

岩城家は砧6丁目、少なくともマミーが絡むようになってから、最後までここ。
(線路に近いので結構騒音はあるはず。)

世田谷区船橋1丁目
(2009年現在、タバコ屋現存)
世田谷区桜丘3丁目商店街

祖師ヶ谷大蔵駅

新松田駅経由で、丹沢湖付近のバス停で下車(相当歩くことになると思うんですが(^_^;))、神奈川県足柄上郡山北町中川 中川温泉・竹徳荘
ブルース落下橋もローレルのぶち当たった石垣もありそう。また吊り橋も現存しているよう。
クライマックスはこの近辺でのロケ。



第567話 純情よ、どこへゆく

*相変わらずの交際範囲の広さのドックに嫉妬するいっつあん?
(レゲエ久々ですけど、宿直=レゲエ・・・)
 でも今回のドックはモテすぎ。。。
*プレイボーイネックレスの田沼(^_^;)
*町田博子さんはこの時はまだ「ふさ」役ではない。
*今回の竜神会面々(写真の田沼)はボスの初期着用ネクタイを「リサイクル」(裕次郎さんが寄贈したものと思われます。)
*いつもは熱くなるいっつあんを「流している」感じのドックが、今回は結構戦闘モードだったりします(^_^;)
*ブルース、またもや車両破壊(^_^;)
 被害車両のヨンメリは、某ブログさんで話題になっている、4気筒顔のGTX。
 バッジ替え?、リヤは変えた?(ただし、スポーティGLは丸テールだった?<少なくともHTは)
 ぱっと見はフェンダーの長さは6気筒用に見える(これは、昔散々4気筒ヨンメリをタクシー含め観てきた感覚ですが・・・)
 上級ミラーとホイールは後期のGT系が履いていたもの、NAPSバッジが見当たらない。
 ということで、結構「いじっている」感はあったりします
 ただ、そうやって眺めると、単純に前期型のGTXのように思えます。(後期だと破壊には微妙に早いですからね。)
 こんな事も考えられたりして・・・ブタハナの前期GT系マスクがどうしても気に入らなくて、4気筒系のマスクを付けて、バッジを移植したのではないかと(^_^;)
 昔はこういう事(大方は下級グレードに上級グレードのマスクを着けていた人もいましたし、2代目のサニーにケンメリのマスクと丸テールを無理やり移植した個体もあったり・・・)、ありましたからね。そういえば今も軽自動車にベンツマスク付けたりしたりしてますから(^_^;)
*女は怖い・・・(ってマミーに怒られそうですが)打算と裏切り・・・。
*ドックの感覚が鋭くて、見せ場もちゃんと作られて、一方ボギーは狂言回しになっちゃった(^_^;)
*青春のテーマ2はボギーの純情テーマ・・・
*ブルのトレーナーが今回は竜神会の幹部でドックにボコボコ。。。
 

=ロケ地=

新宿副都心太陽通り
(冒頭タイトルバックかぶりはタクシーの代わりにソアラが激走)
砧Fマンションの通り
新宿中央公園
新宿ニューシティホテル

日南金融のビルは副都心12号線 淀橋歩道橋(西新宿6丁目)付近にあった。

新都心歩道橋
歌舞伎町1丁目
西新宿4丁目
(阿部渡氏演じるチンピラをしめあげるのはニューシティホテル駐車場)

今回は、病院・港・ドックの見せ場・マンションと判りませんでした。。。


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ボン&ロッキーに降りかかる「災難(喜劇?)」/ボスとある聡明な娘の物語

2013-09-21 11:14:57 | ファミ劇日誌

ファミ劇・ボン&ロッキー編、こちらもアクセルが踏まれますので、見逃せない。


第286話 53.01.20 悪意

ゲスト:川端真二 沢田情児
 藤江喜幸(伍代参平)佐々木一哲 邦創典 加藤茂雄 井口義亮 武田倫一 新井一夫 福田しん

脚本:小川英 杉村のぼる
監督:竹林進

マンホールから死後2日経過した死体が発見される。
被害者はこのあたりを根城にしていた一匹狼のチンピラで、悪事を繰り返していたことから、多くの怨みを買っていると思われた。
ボンとロッキーは、聞き込みで被害者は今沢というバーテンが喧嘩していたことがわかる。
今沢に会う2人だったが、今沢の粗暴な感じを怪訝に思いながらアリバイを訊くと、今沢は怒り出し逃げ出してしまう。
2人は今沢を追うものの、今沢は逃げながらも怒りを増幅させてしまい、走ってきたオートバイを奪い取り、2人に向かって突っ込んできた。
何とか躱した2人だったものの、今沢には逃げられてしまう。
今沢を見つけることに執念を燃やすボンとロッキーに、様々な災難が降りかかる・・・。

これまで緩やかに経過していたボンとロッキーの同居生活(^_^;)
前回はすき焼きの奪い合い(^_^;)が冒頭に出てきますが、今回は久々にボンの寝巻姿が見られます(^_^;)

ということよりも、2人に向かって繰り返される「嫌がらせ」。ビルの上から足場板と落とされ、覆面車(バイオレットの2ドアのスタンダード・・・)に石を落とされ、黄色いコスモに襲われ・・・極め付けは朝5時の電話のベル・・・。
精神的にも追い詰められていく2人に意外が真実が次々と判明していきます。

というわけで、「太陽同居生活フェチ」「ボンフェチ」「ヒゲフェチ」にはどうあっても外せない作品だと思います。
(というよりも、杉村氏は本当にボンを書くと巧いです・・・)


第287話 53.01.27 ある娘 (ボス)

SPゲスト:原田美枝子
ゲスト:久米明
 原田清人 西本裕之
 西川敬三郎 和泉喜和子 中島元 手塚敏夫 芳良子 千葉茂 小坂生男 大島光幸

脚本:小川英 柏原寛司
監督:木下亮

ボスは帰宅中、坂下の壁に乗用車が激突している現場に遭遇、既に駆けつけていた警官によると、ブレーキ痕が無いことから居眠り運転ではないかという事だった。
その事故が何となく気になったボスは翌朝も現場に赴くが、どうしても事故の不自然さが拭えない為、一係で背後関係を調べることとする。
被害者は建設会社の経理課長で、男の「事故死」には会社の汚職事件が絡んでいるようだ。
喋られては困ることがあり事故に見せかけて殺された・・・という見方が強くなる。
ボスはその晩行われた通夜に訪れたが、男の娘である洋子が、焼香に現れた建設会社社長に向かって「人殺し!」と叫ぶのを目撃した。

ボス主演作に当時19歳でテレビはレギュラーしか引き受けていなかった原田美枝子さんが初競演ということで当時話題になった作品。
(これ以後、原田さんはテレビドラマのゲスト出演を解禁した模様)
事故なのか、自殺なのか、陰謀なのか、暗殺なのか、狂言なのか、真実なのか・・・・かなり混沌とする話なのですが、原田さんのミステリアスな魅力も手伝い、さらに「待ってました」的ボス=裕次郎さんの紳士的な行動、それに柏原寛司氏の久々にして2回目の脚本と木下監督のシャープな演出が相まって、この作品独特な雰囲気を醸し出しています。

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TVに現実逃避中・・・・沖さんの特集・・・

2013-09-21 09:50:21 | その他の放送
相変わらずテンパっておる、けぶでございます・・・。
ダメですね・・・自ら余裕を作らないと、と言いつつも、なんか仕事の事ばかり暇が出来ても考えてしまうので、そればかりが頭の中をリフレイン状態です(^_^;)
なので、集中するには私の場合TV鑑賞が一番なのですが・・・(外出してもリフレインが続くので、、)

ラスト・スパートの「あまちゃん」なんかは、もともとキャラ立ち傾向の朝ドラのテイストを味わいながら、これは賛否両論あるとは思いますが、感覚的にはTBSの久世さん演出作品を観ている感覚で挑んでいます(^_^;)。
だからこそ、唯々楽しんでいる感覚でしょうか・・・(じゅ~り~ぃがじぇじぇじぇなわけではないですが(^_^;))
役者さんとキャラの違和感もないですし、無理して現実性を求めることをしなければ、いい息抜きになっています。
ジーパンの命日に龍平氏を観ていると、あぁ・・・あんなに小さかったお兄ちゃんがここまでになったんだなぁ・・と感慨にも浸ったわけで(^_^;)
しかし、あのミズタク、遠く工藤ちゃんを継承している感があって(ボサボサ頭・丸メガネ(工藤ちゃんは無論グラサンですが)BGMのハーモニカ)、まあそういう意味でもニタ~っとしておるわけですが(^_^;)。

あとは、テレビ東京の旅番組を観て現実逃避です。。。

ところで、昨日は旧当直室時代にお世話になった、沖さんファンの方からメールを頂き、あぁ、この方にも不義理をしているなぁ・・と思っていて、
昨日のTBS『爆報!THEフライデー』
長谷さんの御怪我具合(既に完治されているようですが)を確認する為見たのですが、結構重傷であられたようで・・・。
多分不意に転倒されたのだと思いますが、男性も女性もまったく不用意に転ぶと酷いことになるのでお気を付けください<何が?
私も昔、冬の洗車場で凍結した地面で転倒、頭と肩を打って、頭はたんこぶだけで済みましたが、肩は靭帯断絶で半年通院しました。。。
そんなこんなで、ざっとチェックしていたら、

次週のSP(27日)「沖雅也 死の真相とは・・・」
・・・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・

正直、なぜ今さらやるの?という感じです、私は。
当時、散々この手の特集は見てしまいましたから・・・。
何ともトラウマ的なものが今でも残っているのは事実だったりします。
(あの京王P/H 47階からプールを見下ろす画像を見ると、今でも身体がギュっと締め付けられる感じがします・・・)

内容的にはTBSの芸能ソースだった懐かしき鬼沢さんの取材VTRと証言、長谷さんと吉沢京子さんの証言ということになるようです。
それに見た記憶のある、事故時の入院した時の沖さんインタビュー画像が流れ・・・。
不意打ちだったので、なんか知らんですが、泣けてきました・・・。

鬼沢さんは芸能記者の中では硬派だった記憶があるので、あまり興味中心の方向には行かない(当日のゲストは岡田茉莉子氏や小川真由美氏などそうそうたる顔ぶれということもあり)とは思いますが、

太陽ファン諸氏、沖さんファンとしてはデリケートな部分なので、

一応、ここをご覧の方々にはお知らせしておきます。

「観る」という選択肢も「観ない」という選択肢もありますので。(「観てしまった」は避けたいですからね・・・)

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どうやっても、背負った罪は一生なのであろうか・・・・

2013-09-20 01:54:10 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

あすのチバテレ・テキサス編は、


第121話 49.11.08 審判なき罪 (山さん)

ゲスト:梅野泰靖
 下条アトム
 石田信之 内藤安彦
 今野鶏三 山田禅二 門脇三郎 宇留木康二 菊地正嗣 披岸喜美子 記平佳枝 綿引勝彦(ノンクレジット)

脚本:小川英 杉村のぼる
監督:山本迪夫

片岡という独身の中年男が白昼アパートの自室で撃たれ重傷を負った。
実はその片岡は以前山さんが強盗傷害で逮捕し出所、現在は清掃員を真面目に勤めており、現在の生活の中では恨みを買うことは無い。
しかし、事件を切っ掛けに前歴が露顕した片岡は失業し、家主には追い出しを食らう。
空元気を出しながらも落ち込んでいるのがわかる片岡に山さんは付きそうが、オートバイが片岡をひき殺そうと暴走、山さんが割って入るが逃げられてしまう。
山さんは2つの事件から犯人の特徴を考え、モデルガンの改造銃とオートバイが犯行に使用されたことから、恐らく若い男の犯行ではないかと考える。
さらに、片岡が恨まれるとすると彼が起こした事件を思い出していた山さん、その現場は片岡を発見した為に抵抗し重傷を負った洋品店の主人、そしてその身体にとりすがっていた妻、そしてその一部始終を目撃、恐怖に震えていた幼い息子が居た・・・・。

この時期、相次いで自分の逮捕した男たちの末路の半ば愕然としながら、そして何とかしようと奔走する山さん。
罪というのは刑期を終えれば晴れて・・・とは現実的には成り得ないのではという刹那的な事実、その罪の為にまた罪を犯す者が出てくるという輪廻的な静かな恐怖、それを断ち切ろうと容疑者にも慎重に捜査の手を伸ばす山さんの姿は、こういう事態も常に起こりうるという考えさせられる部分があります。そういうデリケートな事例に山さんが挑みます。


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マミーが刑事を辞めたくなった・・・/それは果たして純情なのか、それとも・・・

2013-09-20 01:25:38 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

本日の日テレプラス・ブルース登場編は、さあ、どんどんアクセルが踏まれていきます(^_^;)


第566話 58.08.12 あいつが・・・ (マミー)

セミレギュラー:成田光子/佐野有哉 日野希ぞみ

ゲスト:三浦浩一
 小畠きぬ子
菅本烈子 岸野一彦 上野綾子 真田陽一郎 吉村真理 藤岡洋右 

脚本:小川英 尾西兼一
監督:鈴木一平

若い女性の連続絞殺事件が発生した。
被害者に共通しているのは、あるディスコの会員証を持っていること。
また犯人の特徴として「左利き」という事が判った。
マミーたちはディスコに張り込むことになる。
マミーは半ば囮として派手な化粧で人待ち風にしていると、次々と男たちが話しかけてくるが、「左利き」の男はなかなか見つからない。
そして、現れた「左利き」の男は、物腰の柔らかい一郎という男だった。
その直後から、マミーは蛇のような視線を感じるようになる。
調べでは一郎は小学生のころに父親を亡くし、母親の佐和と二人暮らしで、高校時代に心臓病を患い高校を中退していたが、現在は亡くなった父親の友人が経営する不動産会社に勤務、評判は悪くない。ただ、2年前に恋愛結婚した女性と半年で離婚していた。
マミーは翌日、一郎とデートをしたが、一郎に肩を掴まれ恐怖も手伝って暴行の現行犯で逮捕した。
ところが、一郎の留置中にまた若い女性の絞殺事件が発生、一郎は誤認逮捕ということで釈放されてしまう・・・・。

ロッキーが殉職し、自分も刑事になって、全力投球でやってきたマミーに立ちはだかる「女性だからこそ、家族持ちだからこそ」の壁。
その上、刑事としては苦汁をなめる「誤認逮捕」という汚名。
今回の犯人「たち」の意外すぎる行動は、マミーに辞職を決断させようとするところまで追い詰めます。
極限まで達したマミーの恐怖心の吐露を亡き夫のよき相棒であって、夫の最期を看取ったドックと、マミーとしては刑事の師匠格である山さん、そして新人でありながら身体を張ってマミーを守る決意のブルースが受け止めます。

マミーの刑事生活の第二ステップの入口的話であります。
また、マミーをガードするブルースの身体を張ったアクションも見ものです。



第567話 58.08.19 純情よ、どこへゆく (ドック・ボギー)

ゲスト:辻萬長
 竹井みどり 森下哲夫
 小林重四郎 町田博子
 西川敬三郎 栗田八郎 阿部渡 弥 和子 久保あつ子 青木万里子 藤井祥恵 寺島幹夫

脚本:小川英 尾西兼一
監督:鈴木一平

深夜、倉田と名乗る男から自分の会社の専務が社長を殺しそうなので止めてほしいとドックとボギーが居た一係に連絡が入る。
社長宅に向かったものの、社長は既に射殺されていた。
その会社は竜神会系の金融会社で、殺された社長も容疑者の前科二犯の田沼専務も竜神会の息がかかっていたが、通報した倉田経理部長は「カタギ」であるという。
倉田によると、田沼は銀行OL・夏子に惚れていて、その夏子のことで社長を殺害したという。
ドックが夏子の行方を突き止め、急行したものの夏子は自殺をはかろうとしていた。
夏子の証言によると、事実田沼と彼女は付き合っており、社長が夏子を騙した挙句に強姦、その事実に怒り狂っての犯行だった。
さらに田沼は夏子に対し純情を貫き、1年間の間に指一本触れたことが無いという。
夏子の証言には嘘はないようだが、ドックは良家の生まれの夏子が本当に田沼に惚れていたのかが疑問に残った。
一方ボギーは、その田沼の純情路線に感動してしまうが・・・・。

現実的で冷静なドックと、純情一直線のボギー、この二人が本当に久々に二人で主役をはります。
ただし、事件の方向性としてはドックペースになるのですが(^_^;)

純情が果たして本当なのかウソなのか、純情ヤクザと何度も自殺を図ろうとする良家の娘、自分は暴力団ではないという関連会社の経理部長、そこに竜神会が絡んでいきます・・・・というか、そういうシーンで今回はアクションが結構あったりします。


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太陽放送予定 2013.9.18号

2013-09-18 01:42:18 | 放送予定
 台風の爪痕が大小全国各地に広がり、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
しかし、どこで災害が起こってもおかしくないような自然の荒々しさには、太刀打ちできない恐怖が残るものですが・・・冬はどうなるんだろう・・・と余計な心配をしております。

話変わりまして、地井さんの遺作であるアニメーション(高畑勲監督)が公開されるとか。
地井さんが声優?
ちょっとピンときませんでしたが、キャラクターを見ると、なるほど・・・と思いました。
倒れられる前の精力的に活動なさっていた時期を想い出します・・・。


さて、向う一週間の太陽放送です。

▼テレ玉・マカロニ編
残念ながら、お休みです。

▼日テレプラス・ブルース登場編
若い娘の連続殺人にマミーは彼女たちに接近した男を逮捕するが、犯行はまた起き、男は釈放されるもののマミーに「好意的」につきまとう・・・ホラーの要素を加味したマミー受難編である#566と、
純情なヤクザが惚れた娘が強姦されたとして自分の会社の社長を殺す。ドックは良家の娘とヤクザの関係に疑問を持ち、ボギーはヤクザの純情さに同情するが・・・冷静さと情熱が交差する#567を放送。

▼チバテレ・テキサス編
山さんが以前逮捕し、更生していた男が命を狙われる。そのことによって男の周りにも不穏な空気が流れて・・・刑期を終えて平穏な暮らしを求めた男、それを決して許さない被害者の息子、その狭間で山さんが奔走する#121を放送。

▼ファミ劇・ボン&ロッキー編
ある「暴力的」な男を追うボンとロッキーに執拗に繰り返される嫌がらせの数々、是々非々にも男を捕えようとする2人に意外な真実が付きつけられる・・・ボン&ロッキーコンビに本格的にエンジンがかかる#286と、
ボスは偶然出くわした自動車事故に疑念を抱き捜査を開始、事故で死んだ男の娘は男の会社社長に「人殺し」と叫んだ・・・ボスとある娘の事件への向き合い方を描き・・・若き原田美枝子さんの熱演が光る#287を放送。

▼とちぎテレビ・ジーパン編
ボスは取り逃がした男が巷に現れたため、ジーパンを街に潜入させ探らせるが、男には天然痘に感染している疑いが・・・・市民の為にジーパンを「売る」ボス、ジーパンを救うため精神的に極限に追いつめられながら、巨悪に勝負を挑む、ハードボイルド傑作の#86を放送。



[9/18~9/25 太陽放送](※<初>当該CS局にて初放送 <再>当該CS局にて再放送)

9/18(水) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#160 証言』

9/19(木) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#278 刑事嫌い』

9/20(金) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#279 愛と怒り』

9/20(金) 11:10~12:00 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#566 あいつが‥‥
9/20(金) 12:00~13:00 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#567 純情よ、どこへゆく

9/20(金) 22:00~23:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#566 あいつが‥‥
9/20(金) 23:00~23:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#567 純情よ、どこへゆく

9/20(金) 20:00~21:00 チバテレビ1(地上波) 太陽にほえろ!  #121 審判なき罪 (113/158)

9/21(土) 22:00~23:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#286 悪意』
9/21(土) 23:00~24:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#287 ある娘』

9/22(日) 10:00~11:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#564 夏の別れ
9/22(日) 11:00~12:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#565 正義に拳銃を向けた男

9/22(日) 12:00~12:55 とちぎテレビ1(地上波) 太陽にほえろ! ジーパン刑事編 第30話  #86 勇気ある賭け

9/23(月) 5:00~6:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#564 夏の別れ
9/23(月) 6:00~6:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#565 正義に拳銃を向けた男

9/24(火) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#161 話したい!』
9/24(火) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版『#162 したたかな目撃者』


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ロケ地&メモ #284,285

2013-09-16 20:50:10 | ロケ地検索&メモ
第284話 正月の家

*敵味方ハッキリしている哲夫、理解されないのは確かに解るけど、長さんの引っ掛かりも解らないでもないけど・・・。
 恭兵さんご自身は基本的にはそれほど変わりない。
*アッコはいつの間にか落ち着きのある女性に変化していたのが物凄く印象的な回、スコッチ在籍時までは結構出番があったけれども、この作品まではちょっと大人しかった印象なので、あの頃との落差が結構ある感じ。
*哲夫のオリーブ色ジャケットはどうもボンの着用していたもののようだ。
*田代のネクタイは#118のゴリさんのもの、スーツもゴリさんのもののようで。
*「正月の家」・・・今では逆に実家に帰らないという人も多いぐらいだし。
 田代の話を聞いていると、親の身勝手な「事情」というのは、実は昔も今も質的にはあまり変わらないのかなぁ・・・と。
 しかし、実際育てていない子供に送金をせがんで、会いに来ると苦情っていうのは少々理解に苦しむ親心というか・・・。
*というわけで、今回の田代のセリフというのがかなり重い。重いし長いし(2分以上のセリフ)説得力があるというか。 
 恭兵さんの熱演も見どころですが、太陽ではあまりいい役回りが少ない山本さんの本領発揮という見方もできるわけで。
*サッポロビール撤退後、太陽本編ではスタジオ撮影分では銘柄を隠す傾向にあり、本作ではどうも自作のラベルを張り付けていたようです。
*常連三菱関連と思しき施設、病院や警察署でも使用されていますが、いつもは外観だけなのですが、今回は入口付近も撮影。
 各部屋のポスト、下駄箱、ピンク電話の為の両替機などがあるので、間違いなく尞だと思われます。
*「福祉やきとり」「田代まる特すいせん」など結構芸が細かい会場。
*北田専務は浮かれすぎです(^_^;)
*一瞬モンタージュに髭が(^_^;)
*アッコの「犯行に関わっていた」哲夫への行動は、対哲夫には問題ないけれども、哲夫自体を危機に陥れるあぶない行為。
 よほどアッコとしては哲夫に対して特別な感情があったんだなぁ・・・(本人が気が付いていなくとも。) 
 普段のアッコなら、絶対しないでしょうし。
*協会の駐車場にはいつもの三菱車の他にクジラクラウンの青ナンバーバン。これは太陽チーム関連車両ですね。
*窓ブチ割も気合いが入る恭兵さん
 こういう主題だと、どうしても人情浪花節になるところを、恭兵さんだからこそ、ハードさと深みが加わっている感じがします。
*太陽での東京キッドブラザースからの出演は坪田直子さんが先駆けなのですが、恭兵さんが出演したこの作品以後、三浦浩一さんや純アリスさん、そして飯山弘章さんらがご出演。恭兵さんご自身もこの作品からすぐに『大追跡』のレギュラーに抜擢されるなど、転機的な作品の一つになっていると思います。

=ロケ地=

世田谷区桜3丁目
(ケンタッキーは→ピザハットになったようです。)
 水道工事店は飲食店に。

新宿副都心太陽通り下

新宿歌舞伎町交番近くの喫茶店(現存しない)

新宿4丁目 国道20号線歩道

「正月の家」は常連三菱関連と思しき施設

砧4丁目

新宿駅地下コインロッカー





第285話 母の香り

*久々の桃井さん脚本、やるせなく、しんみりした感じ。
*でも冒頭は「ヒゲがネギ背負って帰ってきた(^_^;)」すき焼き・・・
*ロッキーの母、タケの住まいは「末尾」が架空。
 ただし、港に近いメイン通り(かつては)的な土地。

*すき焼きのシーン、間違いなく乾杯シーンがあったはずですが、肉の取り合い(というか一方的にロッキー)時にはビールグラス空。
 (こういうシーン、ルパンで観た記憶があるぞ(^_^;)、今回、サムライは居ないけど、モミアゲとヒゲは居るし・・・<ネタ)
 ところで、おそらく、やっと?カップそばからの呪縛から解かれたから「すき焼き」なのか、正月だから「すき焼き」なのか(^_^;)
 少しずつ描かれてきた同居生活ですが、次回はタップリ描かれます。

*いちおうまとめておきます。

 岩城タケ 釧路在住のロッキーの母。
  50歳を過ぎて漁業組合で働く。
  漁師だった夫をロッキー5歳のときに時化で亡くし、女手一つで岩城兄弟を育て、既に仕事は趣味の領域に。
  健康で暮らしており、兄弟が東京に呼び寄せようとすると、年寄り扱いさせて嫌だと断っている。

*現場に赴く山さん、あの柵は中途半端な高さなので、踏み越えるべきか手を添えるべきか迷う。。。
*和田の「宣材写真」、もうちょっとマシなものは無かったのか・・・(^_^;)
*ブリュージュ、宝飾品など扱ったしゃれた店・・・さてどこなんでしょうね。
*まだ留守電の機械があれだけデカい時代。。。
*加賀ちずは、太陽で度々登場する「和服も洋服も着こなす上品な未亡人」なのですが、罪の意識を必要以上に抱え込む性格。
 一応アリバイ工作は冷静にしたものの、殺意と娘の秘密の露顕に押しつぶされて、自殺をはかってしまう・・・。
 こういう人、頑張って頑張って生きてきた人、その脆さというのが隠れた主題かも。
*一方ロッキー。
 今回ちょっといつもより精細さに欠ける感じがするのは、そのままちずに「母の香り」を感じていて刑事としての立場を彼自身が忘れてしまっていた部分はあったかもしれません。良し悪しは別にして、これがロッキーの魅力のひとつかもしれません。
*ただ、ゴリさんは今回、結構鋭い指摘をする。
 
=ロケ地=

現場は目黒区碑文谷4丁目の柿ノ木坂陸橋そばのマンション(現存)と、聞き込みはその付近。
長さんたちに追われるテツはどうにか環七通りを渡り、平町1丁目方面に逃走。
しかしながら、逮捕される解体現場は新宿の十二社温泉のような・・・(^_^;)

ゴリさんが美人さんに聞き込みした珈琲店は西新宿5丁目?

自動車修理工場としては常連である、「瞬間 コスモ」のポスターの貼ってある工場(谷川工業所)は、西新宿3丁目の国道20号線沿いにあったようだ。


新宿中央公園(公園橋付近)

済生会中央病院/東京都港区三田1丁目


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ロケ地検索&メモ #564,565

2013-09-15 14:17:30 | ロケ地検索&メモ
第564話 夏の別れ

*久しぶりにへいち号、ナンバーも復活(^_^;)
 アイドリングが低かったのか、吹かして発進。
*久しぶりの加代子の事情披露・・・5年前の不協和音をふと思い出す・・・。
 普通の刑事モノであれば、加代子を養子に・・・というのもあったかもしれませんが、当初から父親に強烈な拘りがあった加代子には無理な話でもあり、その辺りが今回表明されるような感じに。でも、山さんにしてみたら加代子も娘同然なんですけどね。
そういう立場的な部分で、ハッキリも物言いした山さんの勇気にも感動してしまうところはあります。
*マミーのテーマ初出
*加代子と隆は真面目に仲がよさそうなんですよね・・・
*ジプシーファッションを引き継いだトシさん、今回はネクタイがそのようです。
*三浦病院の二男坊・・・メッ・・・しかし学究派というところが、加代子のハートを掴んだか・・・。
*ボギーの医者偏見さく裂(^_^;)
*「パパパパーパパパパーパパパパーパパパパー(徐々あげ)」初出、最近知った意外な出所にびっくりしています(^_^;)
*放送当時、「シンデレラか!」っと画面に突っ込んだ記憶が(^_^;)
*クロコダイルに並行したもう一つのラガー御用達ブランドがマンシングウェア。
*ドック飛び乗り披露。
*ボギースーツは殉職時と同じもの
(走りは苦手だが、チャリンコはイケてる超特急の一ちゃん)
*キートン山田氏はお変わりない。
*そう、チャリンカーは走るのが得意というわけではないです、ハイ。
*クライマックスの「ボス・愛のテーマ」は個人的にはOKです・・・というよりは久々に涙腺が。。。
 山さんの顔が堪らんですなぁ・・・。
*いや、隆と加代子の別れのシーンは・・・いつもダメなんですけどね。。。
*今回は「年上の人」新・お手伝いさんのふさ、登場せず。


=ロケ地=

山村邸は引き続き砧6丁目。

新宿副都心 損保ジャパンビルとセンタービル付近交差点

北里研究所病院(矢追病院)/港区白金5丁目

西新宿7丁目8

歌舞伎町2丁目 アシベ会館付近

副都心12号線 淀橋歩道橋(西新宿6丁目)とその付近

ガソリンスタンド世田谷区船橋6丁目。現在はセルフスタンド。
そこから、希望丘公園に向かいましょう。(チャリンコはご自分でご用意願います。)

都道118号線

大蔵運動公園



第565話 正義に拳銃を向けた男

*ブルースの拳銃(マグナム)がPPCカスタムに変更。
 西部署では御馴染みになっていましたが、まさか太陽に出てくるとは。
 ノーマルのM29より相当重いそうですが、ブルースにはちょうど良かったのでは。

*まだボギー、ブルには振り回されている感じ。
*あの川落ちは当時驚きました。

*ブルースには横浜がよく似合う・・・って一応東京の設定であります。
*トヨタ・ファンには久々に「TTC」バッジを堪能できた話でもあり(^_^;)
*昼間の暴走族は悪質・・・
*結局、日中から夜にかけて走りまくったブルの体力にも驚き。
*ジャンケングゥ!! OKカモン。。。ドラ兄弟に遊ばれるいっつあんに10点差し上げます。
*ブルースの勘働きは今後も結構色々とアクセントになっていきます。
*ユミの愛車と資材置き場のフローリアン(中期の後期型)は同じもの。
 レザートップと深緑色でそのそも不動車だった可能性あり。
 しかし・・太陽でのフローリアンの扱いは・・北海道ロケではマークIIの代わりに「ただ」燃やされたし(^_^;)
*ブルの動きに追いつかないカメラ、これは初期のみだと思いますが。
*ブルース発砲! 第一弾はスプリンターのボンネットが吹っ飛ぶ。
 威嚇にマグナム使用というスタンスはキャラが軟化した後でも一貫していました。
*山さんの「銃弾に感情をこめてはならない」というのは初期からの太陽のテーマです。(これで宗さんは刑事を辞めましたからね)
*坂口の気持というのが、歳を重ねるごとにじわじわと解ってくるような気がする・・・。
*ブルースに触発されてか、マミーも激走。
*ブルースの屋根乗りも「をを!」と。
*本当にしなやかで逞しいブルースにぼーっと見入ってしまう・・・(そっちの気はないです、ハイ。)。
*個人的にはPPCマグが一番似合うのはブルースだと思っているわけで。

=ロケ地=

冒頭は横浜ロケ。
神奈川区千若町2丁目~線路と橋を渡るソアラ。
アパートは東神奈川2丁目(現存せず)
ブルース激走橋は村雨橋、その付近(水再生センター)入口付近でタクシーに乗り込み、神奈川2丁目交差点へ

国道1号線を東京へ?(^_^;)1時間はかかるので、ブルースもすっかり乾く時間(^_^;)

その後暴走族に襲われるのは都道118号線、船橋6~7丁目。
その他も118号線使用。

スナックダビデも船橋界隈?
グリーンキャブ世田谷営業所?

砧4丁目の公園

北里研究所病院/港区白金5丁目

資材置き場は世田谷区喜多見の野川沿いらしい。

新宿2丁目ポテトロード脇で張り込みする坂口を張り込みするブル

新宿副都心 太陽通り

現在該当する施設や似たような構造を持つ府中のコンクリート工場があるのは、府中市南町。
坂口暴走開始もこのあたりでの撮影かと思われます。

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アッコ、正月の再会/ロッキーが感じる母の香り

2013-09-14 11:29:15 | ファミ劇日誌
長谷さんが怪我をしたというのは漏れ聞いていたのですが、結構痛々しいお姿・・・・現在は回復なさったようですが(^_^;)


【ファミ劇へのおさそい】

本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、1978年に突入する、

第284話 53.01.06 正月の家 (アッコ・ロッキー・長さん)

ゲスト:柴田恭兵 山本紀彦
 川辺久造 金井進二
 川代家継 武藤英司 二見忠男
 津賀有子 館野玲 鈴木敏彦 吉中正一 劇団ひまわり

脚本:小川英 田波靖男 安斉あゆ子
監督:山本迪夫

親が無く、養護施設で育った哲夫は、真面目に働いているのだが、何か事が起きるとすぐに自分に疑いがかけられるために異常に卑屈になってしまっていた。
今日も中華町地点で金が無くなったことから、主人に疑われて口論になったしまった。
そこにたまたま駆けつけた長さんとロッキーが仲裁に入り事なきを得、哲夫は一応署で調書をとることになったが、そこでアッコと会った。
中学時代の同級生だった2人、アッコは再会に驚き色々と話しかけたが、哲夫に機嫌は直らなかった。
そこに哲夫の保証人である福祉協会の田代が引き取りにきたが、哲夫の態度が豹変し従順になってしまった。
アッコらはそれが不思議だった。
親の愛情を知らない哲夫は、愛情に飢えており、親切にしてくれる人には直ぐに信用してしまう。
やがて哲夫は、友人に騙され金庫破りの手伝いをさせられてしまうが・・・・。

1978年初放送回は、社会問題を取り入れながら、ナイーブな若者の内幕を描く「問題提起作」になっています。
さらにその難しいテーマにアッコを投入して、視聴者により身近に感じてもらおうという工夫を凝らした作品になっています。
これは、ベテラン小川チーフと田波氏の脚本の守備範囲の広さもありますが、既に他の仕事も順調にこなしていた木村理恵さんの力量にも寄るところだと思います。
さらに、この頃駆け出しの柴田恭兵さんが、ちょっと前まではナイーブな若者の代名詞であった水谷豊さんのポジションを引き継いだかのように、哲夫役に挑みます。(しかし、このお二人が共演したらどうなるんでしょうね・・・・)


第285話 53.01.13 母の香り (ロッキー)

ゲスト:岩崎加根子
 神山寛 兼本新吾
 野中マリ 桧よしえ 内藤栄造 沖順一郎 玉井ゆみ 小村哲生 渡辺芳子 刀原章光

脚本:桃井章
監督:山本迪夫

ロッキーのもとに釧路の母・タケから上京するという便りが来る。
その折、豪華マンションで撲殺死体。
現場検証の結果、荒らされた形跡がなく、押し入られ盗られたものもないことから、顔見知りの者の犯行と思われた。
被害者は探偵社の調査員だったことから、その探偵社へゴリさんとロッキーが聞き込みに訪れたものの、雑居ビルの粗末な事務所であり、被害者のマンションとは不釣り合いであること、また、被害者が受け持っていた調査対象に対する報告書に、対象に不利益な事が書かれていなかったことから、秘密をネタに金をせしめていた疑いが持たれた。
また、遺体解剖の結果、頭部挫傷の他に時計をはめた手首にも打撲痕があり、わざと時計を壊したと認められた。
そんな時、たまたま逮捕されたチンピラの口から、事件当夜、犯行現場から出てきた女を目撃したという。
ロッキーたちは捜査を開始した。

女手一つで育てられた岩城兄弟、あるいみ仕事人間であるロッキーの母上の上京を目前に展開する脅迫事件に関する事件で、同じように女手一つで娘を育て上げた女性と出会うロッキーは、その女性に自分の母の面影を見ながら、捜査が進むにつれその女性が容疑者に・・・。

ロッキーの困惑を描きます。

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ロケ地検索&メモ #282,283

2013-09-14 08:55:21 | ロケ地検索&メモ
第282話 婚約指輪

*OPクレジット、秋野さんがゲスト枠の締め、加藤武さん以来です・・・が「秋野大作」ってまさに「秋の大作(命名由来)」になってしまっている(^_^;)
*増々音が良くなっているような・・・。
*京子はどうも男運が無いのか・・・芸術肌だからかもしれませんが。
*達村のトイレデザイン・・・すみません、おちつきません(^_^;)
*本田博太郎さんがまだ「原人化」するまえの初々しいお姿です。
*久々に「追跡のテーマ2」。
*殿下にはトヨタ車が何でも似合うというのは、考えすぎでしょうか。地味なコロナから派手なスターレットまで、しかしチェイサーも似合いますね。
(ゴリさんだと、コロナはどうも窮屈に見える)
*中田さんは可憐ですなぁ・・・現在は日曜大工に凝っておられるそうですが。
*達村はまさに秋野さんにはハマった役・・・ふわりふわりだと思ったら真剣に犯人を追及しようとしたり。
*一人の人物を見る感じ方が立場的な違いで大きく変わるという当たり前の事を忘れていがちというのを認識する殿下。
*エレベーターからいきなり出てくるゴリさんは結構怖い。。。

=ロケ地=

東京駅

A&Aインテリアは渋谷2丁目、青山通りのクロスタワー付近。
 ビルはリニューアルされているものの現存。
 達村関連の撮影はこの近辺らしい。

チェイサーから降りる京子・・・新宿駅ロータリー入口付近の現:三菱東京UFJ銀行前。

都道118号線(船橋6~7丁目沿い)


第283話 激突

*今の感覚では、小学生が京王P/H近辺を通学するというのが想像できないです、ハイ。
*それにしても明石氏はどうもトラウマ的な役が多い・・・鮫島系しかり、これしかり。
 ほとんど台詞もないし・・・。
*縦目グロリアは中期なので、「子連れブルース」のボロボロ個体とは別物。
 現在は安定的な人気がある縦目グロもこの頃は古臭いということで鬼の子のように積極的にツブされていた感があります。
 それにしても、結構な燃え方なので、公道も煙が酷かったはず。
 リモコン操作で車を動かすというのは、縦目グロの時代の車であれば原理的には出来るかもしれませんが、今の車では難しいでしょう。(仕掛け装着時間が無さすぎ)でも、なんであんなまわりっくどいことを原口がやったのかというと・・・いや、実際に普通に殺されていれば原口に容疑の目が向けられることも無かっただろうし(^_^;)。
 多分、完璧主義の血が騒いだのと、交通課という自分自身のサガ、あとは高田も憎いが、事故を起してしまったその高田の車自体も抹消したかったんじゃないかと・・・。
*交通課スタンスの令子と刑事課スタンスのゴリさんたちの対立というのは初期令子出演作のスタンス。
*原口巡査の建三氏は『新・必殺仕置人』の死神UPからそれほど経過していない頃。
 完璧主義者のイメージは死神にも通じるものがあり・・・。
*当初は交通課一辺倒だった令子が、どうも一係の捜査に興味を持ち始め、交通課の仕事という前置きをしながら、積極的に聞き込みを行うようになる・・・というよりも、勘働きはボン&ロッキーよりも鋭い。。。
*完璧だからついていけない、完璧というのはウソがある。
令子の「完璧で何が悪い」というのも解る・・・人間の一生は「完璧」に対しての挑戦と挫折、、、
*今日のマスオさん=清掃作業員
*今日の徳弘さん=ローリ運転手(ブルース登場編ではニヒルな響組幹部)
*今日の戸塚さん=タク運ちゃん
*ゴリさんは令子に対しては優しいですね・・・でも、いつもの女の子ねこっ可愛がりじゃないじゃないから、それは「認めている」証しのような。
*自動取締機の写真・・・・ビデオで確認した時は驚きました(^_^;)
 記録部分と旭日章、ナンバー一部は手書き、場所も違う。白パト自体は#44~ボス専用車で、その後白パトとして出続けている「83-75」ですが、こうやって写真で見るとかなりヤレが目立ってますね・・・この年の初めあたりからなぜかフロントマスクに大きな穴も開いていますし、バンパーもズレているし。
*衣裳新着多し、ゴリさんのスーツ(1978年の代表的な同色系ストライプが目立つもの)、ボンの黒いジャケット(先輩ボンの代表的コスチューム、後にロッキーに受け継がれる)、ロッキーの「青サンタクロースコート」<私が勝手に命名(^_^;)、山さんのチェックのスーツ。それと本作から他のメンバーもコート着用解禁です。
*自動車事業部諸氏には、待ちに待った(^_^;) 40系初期セリカLB/ST「67-94」登場。
一係の覆面車はカリーナのゴールド色もありましたが、このセリカあたりから派手系色も取り入れられていきます。
9月登録なので、実際の撮影はおそらく11月末だから、ナンバーがついてからわずか3ヶ月ほどの新車です。
それにもかかわらず、相当ハードな扱い、アスファルト道の疾走もそうですが、泥だらけスピーン、最後に助手席ドア破損!
ただ、本編をよく見ていると、クライマックスの「事故シーン」は冒頭と同じタイミングで撮影されていた感じがします。(冒頭が曇天でクライマックスが雨上がり)そして、副都心でのチェイスの方はどうもその後の撮影のようです。
ギャランΣの白パトの運転席がわフロントは歪んでおり、セリカは既にドアの色が合っていない(^_^;)
おいおい・・・という事は本作撮影中にドアを入れ替えたんだ・・・。
(さすが、陰の提供者・トヨタの本領発揮です)
確かに、登場回で新車が凹ったままだったら、イメージ悪いですから(^_^;)

=ロケ地=

令子が交通整理を行う交差点は京王P/Hと現:NTTビルのある交差点。

高田が突っ込み、クライマックスにも使用されるモデルハウス場の空き地は、現:新宿NSビルが建っているところ。

高田が出てくる京王P/H正面に出る通りは整地され現存。

令子が聞き込みにまわるのは駒沢オリンピック公園入口駐車場付近。

西新宿5丁目のパークサイド

新宿副都心 太陽通り

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