自然災害 仕組みとアプローチ － バヌアツ地震とピンクムーン直後の新月と桜島噴火

　ピンクムーン直前の新月である前回の新月４月７日の前は、バヌアツでの地震も含め、世界でＭ６．０以上の地震が４月１日から多発し出しました。
　ではピンクムーン直後の次回の新月とも関連しているのかどうか、を現在、注目しています。
　バヌアツでは既にＭ７．０の地震が発生し、その後もＭ５以上の地震が多発しｔれいます。
　そして桜島も３月３１日までは上空3000ｍ未満の噴煙だったものが、４月１日は上空3500ｍにまでなっています。

引用開始（一部抜粋）
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/volinfo/gensho.html
引用終了

　筆者は「桜島の3000ｍ以上の噴煙、特に3500ｍ以上の噴煙は、当面は一つのバロメータ」と見ています。

　そして以前にも当ブログで書きましたが、桜島や口之永良部島、諏訪之瀬島の噴火、霧島連山、九重連山の火山性地震等の活動は、それ単独で発生する事はそれ程に注目する事ではないのですが、これらが短期間内で多発するのが普通ではない事は以前にも当ブログで書きましたが、、しかも薩摩半島西方沖地震、そして今回は熊本地震が継続している、と言うのは、「やはりもっと普通ではない、と見る」のが「やはり普通の考え方」だと思います。
　今回は前回の「新月前のどちらかと言えば要注意期間内」である４月２日より５日早くバヌアツ地震が４月２８日に発生しましたが、（このパターンで行けばの話であって、実際にどうなるかはわかりませんが）５日早い５月９日前後あたりに日本を含む東アジアのどこかで多少の地震のピークがあるのかどうか。
　「同じパターンで行けば、今後、先月と同様にアフガニスタン、ミャンマーなどユーラシア大陸で（多少位置を変えて来るのかどうかわかりませんが、）大きめの地震か、或いは中小の地震が多発するのかどうか？　これが前回の新月前の４月１日から一連に多発したピークの繰り返しああるかどうかの一つの目安」かと筆者は考えています。
　ただそれが中小の地震が多発するだけで済むかもしれないし、やや大き目以上の地震になるかどうかはわかりません。
　それともし５月９日前後あたりからがピークであれば、一応、国内に関してはゴールデンウィーク中はやや静穏傾向が持つのでしょうか・・・それは誰にもわかりませんが、少なくともゴールデンウィーク中は静穏傾向が持って欲しいものです。