快気分析

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自然災害 仕組みとアプローチ -  稀な規模の火山噴火が多発か

2016-05-11 07:53:33 | 地震 津波
 火山噴火についてここ数年は世界的に数十年ぶりの規模など稀な噴火が結構多いようなので、簡単にわかる範囲で調べて見ました。

引用開始(一部抜粋)

http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/news_business/p0fd17d8f8b6769f003a63d20296a6a77
南米チリ南部にあるカルブコ火山が2015年4月22日(現地時間)、数十年ぶりに噴火し、その映像がとらえられました。災害当局は非常警報を発令し、付近の住民に避難を促しているとのことです。(提供元:AFPBB News)



http://earthreview.net/bristol-island-volcano-in-the-antarctic-circle-eruption-after-60-years/
南極圏のサウスサンドウィッチ諸島にある火山島が60年ぶりに噴火
このブリストル島の爆発現象が噴火であるならば、最後の噴火は 1956年のことでしたので、60年ぶりの噴火ということになります。
また、このサウスサンドウィッチ諸島は、南極圏で最も地震の多い場所といえるでしょうが、噴火と関係あるのかどうかはわからないですが、最近、地震が頻発していました。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/04/villarrica-volcano_n_6797626.html
投稿日: 2015年03月04日 16時16分 JST 更新: 2015年03月04日 16時18分 JST
チリ南部のビジャリカ山が3月3日未明に噴火し、溶岩を夜空に噴き上げた。噴煙は上空3000mまで達した。BBCによると、周辺住民ら3000人以上が避難を余儀なくされたという。

首都サンティアゴの南方約750kmに位置する標高約2800mのビジャリカ山は、南アメリカで最も活発な火山の一つで、大規模な噴火は15年ぶり。チリ政府が直ちに厳戒態勢を敷き、火口から半径10キロ圏内を立ち入り禁止とした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%A2%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9C
モモトンボ
1905年 - 噴火が起こり、溶岩が流出。
1918年 - 月の間、大量の水蒸気が噴出した。
2005年 - マグニチュード3の地震活動。
2015年 - 12月1日、噴火。火山灰やガスを含む噴煙が火口から上空1000mまで達した[2]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E6%B0%B8%E8%89%AF%E9%83%A8%E5%B3%B6

口永良部島
1980年(昭和55年)9月28日 - 新岳東側斜面で水蒸気噴火。爆裂火口多数形成。マグマ噴出量は0.0001DREkm3。火山爆発指数:VEI1。
1990年(平成2年) - 地震計による観測が開始される。噴気、地震、火山性微動が活発化[6]。
2014年(平成26年)8月3日 - 新岳で噴火(34年ぶり)。噴煙高度 800m以上。噴火警戒レベル3[7]。
2015年(平成27年)5月29日 - 新岳で爆発的噴火。噴煙高さ9,000m以上。火砕流が海岸まで到達、噴火警戒レベル5[8]。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E5%B6%BD%E5%B1%B1_%28%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%29
御嶽山 (長野県)
1979年(昭和54年)
地獄谷上部の標高2,700 m付近を西端とし東南東に並ぶ10個の火口群が形成され[10][40]、噴出量は18万トンから20数万トンほどの小規模な噴出量であった[39][63]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/2014%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%BE%A1%E5%B6%BD%E5%B1%B1%E5%99%B4%E7%81%AB
2014年の御嶽山噴火
噴火時刻 - 2014年9月27日 11時52分
噴火様式 - 水蒸気爆発(水蒸気噴火)
噴煙高度 - 火口から最大7,000mと推定[8]
推定噴出量 - 27日は50万トン[12][13]程度

引用終了

 そして桜島の噴煙は2013年の5000mが過去最高で、今年は歴代7位の4100m。
 それ以外に、

引用開始(一部抜粋)

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO87079160R20C15A5000000/
桜島、噴煙4300メートルに 歴代6位
2015/5/21 13:47
 21日午前10時20分ごろ、鹿児島市の桜島で爆発的噴火があり、噴煙が昭和火口から高さ4300メートルに達した。噴煙の高さは1955年の統計開始以来、6位の規模。

 気象台によると、昭和火口ではこの日、午前6時15分ごろにも噴煙が4100メートルに到達する爆発的噴火があった。4千メートル級の噴煙が1日に2回観測されるのは珍しいという。桜島の昭和火口は連日、活発な噴火が続いている。〔共同〕

引用終了

 必ずしも噴煙の高さが火山活動の活発化に直結するわけではないですが、ここ数年の「歴代何位」とかの比率が高いようです。
 そしてあの阿蘇山も実はこうでした。

引用開始(一部抜粋)

http://kumanichi.com/news/local/main/20141128001.xhtml
22年ぶりのマグマ噴火、火孔も開く 阿蘇中岳 2014年11月28日

引用終了

 その更に前には、

引用開始(一部抜粋)

https://www.youtube.com/watch?v=CZKa0Mavl1o
新燃岳が52年ぶり爆発 2011年1月27日

引用終了

 そしてこんな事もあったのですね。

引用開始(一部抜粋)

http://buzz-netnews.com/mexico-volcano0419
熊本でマグニチュード7クラスの地震が起きた翌日の4月17日に「3つの火山」が同じ日に噴火するという出来事がありました!

噴火した火山は…

・ビジャリカ山(チリ)
・コリマ山(メキシコ)
・クリーブランド山(米国アラスカ州)の3つの火山

引用終了

 地球の反対側に影響したのかどうかはわかりませんが、世界的に火山活動と地震を総合するとどうも収束傾向ではいないように見えます。